メタバースコンテンツの種類とは?事例や制作会社も紹介

メタバース コンテンツ

MetaのXRヘッドセットのQuestシリーズが累計販売台数2,000万台を突破し、Appleも初のXRデバイスの発売を発表するなど、近年メタバースへの注目はより一層高まっています。

  

また、FortniteMinecraft、Pokemon Goの様にゲームを中心としたメタバースコンテンツが人気を博し、企業によるメタバースコンテンツの活用も広がってきています。

 

一方で、メタバースを活用してみたいが自社にあったメタバースコンテンツの選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、代表的なメタバースコンテンツを分類して分かりやすくご紹介します。

 

本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。

 

  • メタバースコンテンツにはどんなものがあるかわからない
  • メタバースコンテンツの活用法がわからない
  • メタバースコンテンツがどれも同じように見える

 

本記事を読めば、メタバースコンテンツの分類から代表的なコンテンツまで一気にキャッチアップできる内容となっておりますので、ぜひ最後までご一読ください。

そもそもメタバースとは

VRChat メタバース
(画像:VRChat

メタバースとは一言でいうと、人々が様々な活動を行うことのできるインターネット上の3次元の仮想空間のことを指します。

 

ユーザーはアバターと呼ばれる自身の分身の姿でメタバース空間にアクセスし、他のユーザーとコミュニケーションや経済活動を行うことができます。例えば、集まって会話をしたり、イベントスポーツ、買い物などを楽しむことができます。

 

一般ユーザーに広く普及しているメタバースサービスとして、「Fortinite」や「Roblox」、「どうぶつの森」などのゲーム型のメタバース、「VR Chat」や「Cluster」などのSNS型のメタバースが挙げられます。

 

メタバースへのアクセス方法としては、スマホやPCからもアクセス可能ですが、Meta QuestやPlayStation VR、そしてAppleが来年発売予定のApple Vision Proのようなヘッドマウントディスプレイからアクセスすることにより、より没入感のある体験が可能になります。

メタバースコンテンツの4分類:ゲーム型、NFT型、SNS型、EC型

メタバースの4分類:ゲーム型、NFT型、SNS型、EC型

メタバースは、アバターを通じてコミュニケーションや経済活動を行うことのできる3次元の仮想空間という共通点は多くあるものの、メタバース毎に体験設計の中心に据えている要素が異なります。代表的なメタバースの分類は以下の4つです。

 

  • ①ゲーム型メタバース
  • ②NFT型メタバース
  • ③SNS型メタバース
  • ④EC型メタバース

 

それぞれの分類のメタバースについて分かりやすく解説していきます。

①ゲーム型メタバース

ゲーム型メタバース
(画像:Epic Games)

ゲーム型メタバースとは、VR/ARを活用したゲームがベースとなるメタバースのことです。ゲーム型メタバースは、メタバース市場の成長を牽引する存在で、非常に多くのユーザーを抱えており、Fortniteは3.5億人、Robloxは2億人のユーザー数を誇ります。

 

スマホの普及と通信環境の発展などを背景に、現代の若者にとって、オンラインゲームを友達と会話しながら楽しみ、ゲーム上のアイテムを売買するという体験は当たり前になっています。そのため、ゲーム型メタバースはユーザー自身が「メタバースを利用している」という感覚がないことが多く、最も自然に人々の生活に溶け込んでいるメタバースと言えます。

 

代表的なゲーム型メタバースとして、Fortnite、Roblox、ポケモンGOなどが挙げられます。

 

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②NFT型メタバース

NFT型メタバース
(画像:TheSandBox

NFT型メタバースとは、NFTを活用した体験をベースとするメタバースのことです。NFT型メタバースはゲームとしての側面を持っていることが大半で、NFTの売買がゲームを楽しむ上での前提となっているメタバースゲームと言えます。NFT型メタバースは、2021年に多数のデジタルアートが高額で売買されNFTが流行した時期から登場し始めました。

 

NFT型メタバースの特徴として、ゲームを楽しみながら稼ぐことができるという点が存在します。そのため、投機目的のユーザーとゲームを楽しむこと自体を目的とするユーザーを集め、一気にユーザー数を伸ばしたメタバースが多いです。

 

一方で、アクティブユーザー数がNFTの価格の変動に大きく左右されるという特徴もあり、2022年の暗号資産・NFTの価格下落を受け、盛り上がりが陰りを見せているメタバースも少なくありません。

 

代表的なNFT型メタバースとして、TheSandBox、Decentralandなどが挙げられます。

③SNS型メタバース

SNS型メタバース
(画像:Cluster

SNS型メタバースとは、アバターを通じたユーザー同士のコミュニケーションを体験設計の中心に据えるメタバースのことです。SNS型メタバースのなかでも、サービスによって、チャット中心のもの、ボイスチャット中心のもの、表情のトラッキングがされるものなどコミュニケーションの取り方は様々です。

 

SNSは老若男女問わず問わず、幅広く利用されるサービスであり、メタバース市場拡大に向け、SNS型メタバースの発展は非常に重要と言えます。

デバイスや通信技術の発展に加え、コロナ感染拡大の影響でリモートコミュニケーションの需要が拡大したことを背景とし、ユーザー数を伸ばしているメタバースです。

 

代表的なSNS型メタバースとして、Cluster、ZEPETOなどが挙げられます。

④EC型メタバース

EC型メタバース
(画像:イケア)

EC型メタバースとは、メタバース上の体験を通じてECを楽しむことを設計の中心に据えるメタバースのことです。

 

ユーザーはEC型メタバースを利用することで、従来ECで買うことが難しかった家具や洋服などを安心して購入できたり、バーチャル上で友人と一緒に楽しみながらショッピングができたりします。このようにEC型メタバースは、従来のECの顧客体験を大きく変える可能性を秘めており、企業がビジネスとして取り組むうえで、最も成果に直結しやすいメタバースといえるでしょう。

 

代表的なEC型メタバースとしてIKEA Place、REV WORLDSなどが挙げられます。

 

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4分類毎の主要メタバースコンテンツ10選

4つの分類それぞれにおける、代表的なメタバースコンテンツとして以下の10個が挙げられます。

 

 

各コンテンツについて、詳しくは以下の関連記事で解説しています。

 

※関連記事:メタバースの種類とは?ゲーム型やEC型などを事例10選とともに解説

メタバースコンテンツ制作を成功させるための5つのポイント

メタバースコンテンツ制作を成功させるための5つのポイント

企業がメタバース活用で成果を上げるためのポイントとして以下の5つが挙げられます。

 

  • ①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ
  • ②活用目的の明確化と骨太な戦略策定
  • ③ユーザーファーストなUX設計
  • ④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進
  • ⑤強力な開発・運用体制の構築

 

それぞれについて分かりやすく紹介していきます。

①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ

1つ目のポイントは、最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップです。

デバイスの進化やユーザーの動き、各領域の先進事例をキャッチアップし、自社が取り組むべき活用方法や成果に繋がる活用のポイントを抑えた上で活用に着手しましょう。

 

メタバース活用には取り組むのに一定の予算や工数が必要となるため、自社にとって重要な最新動向や活用のノウハウを抑えておくことが、成功確度の高い戦略・企画立案の大前提となります。

 

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②活用目的の明確化と骨太な戦略の立案

2つ目のポイントは、メタバースを活用する目的の明確化と骨太な戦略の策定です。

現在メタバース活用に取り組む企業には、メタバース活用の取り組みが単発で終わってしまっている企業が見受けられます。

その結果、活用のPDCAが回らない、メタバース活用が小粒な施策の1つに留まってしまうなど大きな収益機会の獲得に繋がらないという結果に終わってしまいます。

 

自社の経営課題を踏まえ、「活用によりどのような経営課題を解決したいのか?」「課題解決の打ち手としてなぜメタバースではないといけないのか?」といった明確な活用目的を整理した上で、中長期で目指す事業の姿や自社の強みの活用の仕方などの実現に向けた戦略を立案しましょう。

③ユーザーファーストな企画・UX設計

3つ目のポイントは、自社のターゲットにとってユーザーファーストなメタバースの企画・UX設計です。

現在、多くの企業がメタバースに参入を進めていますが、そのなかには、企業側の都合のみでサービス・体験が設計されたようなメタバースが多く存在します。それらのメタバースは、ユーザーに利用されず、企業の活用の目的を達成できない結果に終わってしまいます。

 

そのため、「メタバースならではの高い体験価値を届けられているか」や「ユーザーの利用にあたっての手間や負担が大きくないか」といった観点を踏まえたUX設計が重要です。

④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進

4つ目のポイントは、アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進です。

メタバース市場は今後大きな成長が予想されているものの、いまだ成長期にあり、様々な業界の企業が中長期的な収益最大化に向け、最適な活用を模索している段階にあります。

そのため、計画と実行のプロセスを短いスパンで回し、仮説立案・実行・検証・施策立案のサイクルを何度も繰り返すことが、プロジェクトを机上の空論で終わらせないために重要です。

⑤強力な開発・運用体制の構築

5つ目のポイントは、強力なメタバース開発・運用体制の構築です。

高いユーザー体験と事業性を両立するメタバースの開発とマーケティングを含めた運用を実施しましょう。

 

メタバース開発・運用には幅広い領域の知見や技術スタックが求められるため、外部のベンダーなどを活用し、不足するケイパビリティやリソースを補完することも有効です。

 

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おススメのメタバースコンテンツ制作会社3選

おススメのメタバース開発会社は以下の3社です。

それぞれの会社について、わかりやすく紹介していきます。

①クラスター:メタバースプラットフォームClusterを運営

クラスター 活用ツール
(画像:クラスター)

クラスター株式会社は、人々が自由に交流する空間を提供するメタバースプラットフォームClusterを運営しています。

 

人々に日常的に利用されるソーシャルVRを目指し、イベント等を開催していない通常時のユーザー獲得に成功しており、日本初のメタバースプラットフォ―ムとしては圧倒的な存在感を誇ります音楽ライブやカンファレンスなどのイベントに誰でもバーチャルで参加でき、友人と一緒に常設のワールドやゲームをプレイできます。

 

また、スマートフォンやPC、VRなど、好きなデバイスから何万人もの人が同時に接続できるのが特徴です。渋谷区公認の「バーチャル渋谷」やポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェス」などを制作・運営し、全く新しいエンターテインメントと熱狂体験を提供し続けています

②メタバース総研:戦略/企画策定が強みのXRコンサル・開発企業

メタバース総研

メタバース総研はメタバースやVR/ARのビジネス活用に向けたコンサルティング・開発支援サービスを提供しています。

 

メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。

  • 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
  • 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
  • 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力

1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力

メタバース総研

メタバース総研は、国内最大級のビジネスに特化したメタバースメディアの運営と幅広い業界の大手企業へのコンサルティング経験を通じた戦略策定力を強みとしています。

 

そのため支援の際は、クライアント企業様の事業の課題・活用の目的を踏まえたメタバース活用戦略/企画策定を徹底しています。この戦略/企画策定へのこだわりが、多くの企業が陥っている”メタバース活用自体の目的化”を防ぎ、成果に繋がるメタバース活用を実現します。

2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能

メタバース総研

メタバース総研は、特定のメタバース開発ツールやプラットフォームを有していません。

 

そのため、特定の開発ツールやプラットフォームの活用ありきの支援ではなく、中立的な立場からクライアント企業様のプロジェクト毎に最適なプラットフォームやツール選定を基にした支援が可能です

3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援

メタバース総研

メタバース総研は、技術領域・ユースケース毎に、業界を代表する実績/ソリューションを有する企業/クリエイターとパートナーとして協働しています。

 

そのため、クライアント企業様の課題やご要望に合わせ、パートナー企業/クリエイターらとともに最適な各種ソリューションをご提供しています。

  

⇒関連サービス:メタバース総研のメタバース活用支援サービスはこちら

⇒関連サービス:メタバース総研の開発・運用サービスはこちら

 

メタバースを活用した、新規事業開発やマーケティング・プロモーションなどをご検討されている方は、お気軽にこちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。

③ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社

ハシラス 活用ツール
(画像:ハシラス)

ハシラスは、VRコンテンツ専門の制作会社です。なかでもハイエンドVRデバイスと独自のハードウェア・ソフトウェアを組み合わせたVRアトラクションの企画・制作の実績が豊富です。

 

ハシラスの強みは次の3点です。

  • ①豊富な導入実績・事例と圧倒的な体験ユーザー数
  • ②オリジナル体感ハードウェアの作成
  • ③ハイエンドVRの豊富なノウハウ

 

1点目の豊富な導入実績・事例と圧倒的な体験ユーザー数に関して、ハシラスは2014年からVRアトラクションの開発を行なっており、国内外問わず多数の施設にコンテンツを納入しています。多くの実績と、圧倒的な体験ユーザー数から得られるフィードバックにより、豊富な技術・知見を育んでいます

 

2点目のオリジナル体感ハードウェアの作成に関して、VR向けライドなどの体感ハードウェアを自主制作している点がハシラスのコンテンツ制作の特徴であり、良好な体感性やアテンド性、酔い防止などの最新の知見を盛り込んだハードウェアを継続的に開発しています。

 

3点目のハイエンドVRの豊富なノウハウに関して、ハシラスはハイエンドなVR機器をフル活用した体験価値の高いコンテンツ制作を得意としています。一般的な360度動画と異なり、現実の身体とVR空間が相互作用するコンテンツを実現可能です。アニメやマンガなどのIP活用においても、原作そのままの世界観に体験者自身が入り込んで活躍できるリッチなコンテンツ制作が可能です。

 

ハシラスは、株式会社サンシャインシティや株式会社リクルートテクノロジーズなどのハイエンドVRの制作支援をしています。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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