日本最大のメタバースプラットフォームcluster(クラスター)とは?

100万人がハマるメタバースcluster(クラスター)とは?

2021年末のFacebookのMetaへの社名変更をきっかけに、世界的に注目を集めるメタバース。そんなメタバースを代表するサービスであり国産サービスで最も有名な「cluster(クラスター)」が若者世代を中心に急速にユーザー数を伸ばしています。

 

一方で、「clusterって聞いたことあるけど、どんなサービスかは知らない」、「何が理由で多くのユーザーが熱中しているのかが分からない」という方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回は「cluster(クラスター)」の概要や特徴を初心者の方にも分かりやすく解説します。

本記事を読めば、日本国内のメタバースを代表するサービスであるclusterの概要を効率良くキャッチアップできると思いますので、ぜひ最後までご一読ください。

メタバースとは

メタバースとは

メタバースとは、ユーザーひとり一人のアバターを通じてコミュニケーションや経済活動を行うことのできる3次元の仮想空間のことです。

メタバース空間では、現実に近い環境で活動ができます。例えば、集まって会話をしたり、スポーツやライブや買い物などを楽しんだりすることができます。また、将来的には、SF映画のように、メタバース上のサービスとデバイスが進化していけば、「食事と睡眠以外のほぼ全てが体験できるようになる」とも言われています。

cluster(クラスター)とは

cluster
(画像:クラスター)

clusterとは、ワールド(=バーチャル空間)を作ったり、ワールドで遊ぶことができるメタバースプラットフォームです。ユーザーによって作られたワールドが40,000以上あり、そのワールドに入って遊ぶことができます。

また、総ダウンロード数100万回以上、バーチャル渋谷などの大規模イベントが開催されていること、ポケモンやディズニーなどの有名企業とコラボしていることなどから、日本最大のメタバースプラットフォームと言われています。

 

2017年にリリースされたclusterは、現在総ダウンロード数100万回以上、累計総動員数は800万人と、国産のメタバースプラットフォーム内では圧倒的なユーザー数をかかえるメタバースへと発展しています。また、clusterの合計資金調達金額は15億円を超えており、テレビ朝日ホールディングス、Wright Flyer Live Entertainment、グローバル・ブレイン、KDDIなどが出資しています。

clusterでできること

clusterでできることは以下の4つです。

  • ①ワールド(=バーチャル空間)で遊ぶ
  • ②ワールド(=バーチャル空間)を作る
  • ③イベントに参加する
  • ④イベントを開催する

①ワールド(=バーチャル空間)で遊ぶ

cluster ワールド(=バーチャル空間)で遊ぶ
(画像:クラスター)

clusterでできることの1つ目は、ワールド(=バーチャル空間)で遊ぶということです。

cluster上には、ユーザーによって作られたワールド(=バーチャル空間)が40,000以上あり、ユーザーはそのワールドに入って遊ぶことができます。バー、クラブ、カフェ、ビーチ、ボウリング場、遊園地、脱出ゲームなどといった様々な種類のワールドが存在しており、友達と話したり、一緒にゲームをしたりなどして楽しむことができます。

②ワールド(=バーチャル空間)を作る

cluster ワールド(=バーチャル空間)を作る
(画像:クラスター)

clusterでできることの2つ目は、ワールド(=バーチャル空間)を作ることです。cluster内でワールドをつくることができる機能はワールドクラフトと呼ばれており、Unityなどの外部アプリケーションを使用することなく、自分だけのワールドを作成・アップロードができます。モバイル・デスクトップ・VR、すべてのプラットフォームに対応しています。

 

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③イベントに参加する

cluster イベントに参加する
(画像:クラスター)

clusterでできることの3つ目は、イベントに参加することです。バーチャル渋谷やハロウィーンフェスやポケモンバーチャルフェストを始めとして、clusterでは様々なイベントが定期的に開催されており、ユーザーはそのイベントに参加することができます。

④イベントを開催する

cluster イベントを開催する
(画像:クラスター)

clusterでできることの4つ目は、イベントを開催することです。clusterのイベントは誰でも無料で作成することができます。ワールドの参加可能人数が25人に対して、公開イベントの参加人数は500人となっており、人をたくさん集めたい際に最適です。

 

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クラスターの5つの特徴

クラスターの5つの特徴

クラスターの特徴は以下の5つです。

  • ①日本最大のメタバースプラットフォーム
  • ②コミュニケーションを楽しむユーザーが多い
  • ③企業コラボが豊富
  • ④スマートフォンのユーザーが多い
  • ⑤日本の企業が運営している

それぞれの特徴について分かりやすく解説していきます。

 

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①日本最大のメタバースプラットフォーム

特徴の1つ目が、日本最大のメタバースプラットフォームである点です。

2017年にリリースされたclusterは、現在総ダウンロード数100万回以上、累計総動員数は800万人を超えています。代表的な事例としては、渋谷駅周辺の町並みを3DCGで再現したバーチャル渋谷が挙げられます。先日、バーチャル渋谷内でバーチャルハロウィーンが開催され、世界中から55万人のユーザーが参加し、大きく盛り上がりました。

②コミュニケーションを楽しむユーザーが多い

cluster コミュニケーションを楽しむユーザーが多い
(画像:クラスター)

特徴の2つ目が、コミュニケーションを楽しむユーザーが多い点です。clusterには、ボイスチャット、エモート、メッセージなど、コミュニケーションのための機能が豊富にあり、ユーザー同士で積極的にコミュニケーションが行われています。

③企業コラボが豊富

cluster 企業コラボが豊富
(画像:クラスター)

特徴の3つ目が、企業コラボが豊富という点です。ご参考までに企業コラボ事例を5つご紹介します。

  • 株式会社ポケモン:ポケモンバーチャルフェスト
  • 渋谷5Gエンターテイメント​プロジェクト」:バーチャル渋谷 ハロウィーンフェス
  • 株式会社横浜DeNAベイスターズ:バーチャルハマスタ
  • 株式会社ウィスコム:バーチャル東京タワー
  • 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント:輝夜 月LIVE@ZeppVR 2

以上の事例をはじめとして、様々な企業とコラボしているため、信頼して案件の依頼ができるメタバースプラットフォームの一つといえます。

 

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④スマートフォンのユーザーが多い

特徴の4つ目が、スマートフォンのユーザーが多いという点です。clusterはアプリ開発に力を入れており、ユーザーはApp StoreやGoogle Playからcluster をダウンロードすることが出来ます。他のメタバースプラットフォームと比較して、スマートフォンでの操作性が高く、スマートフォンでも十分に楽しめる設計になっています。

⑤日本の企業が運営している

特徴の5つ目が、日本の企業が運営しているという点です。clusterは東京都品川区に本社を置く、クラスター株式会社によって運営されています。FortniteRobloxなど、世界の主要なメタバースプラットフォームは海外企業によって運営されているケースがほとんどですが、clusterはその中でも日本の企業によって運営されています。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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