【2024年最新】国内/海外の注目メタバースベンチャー企業28社を紹介

メタバースは、関連技術の進歩やオンラインコミュニケーション需要の高まりなどを背景とし、今後急速に人々の生活や仕事に普及していくと考えられており、2021年末のFacebookのMetaへの社名変更をきっかけに、世界的に注目を集めています。

 

一方で、「国内/海外の有力なメタバース関連企業を知りたい」、「有力企業がどのような事業を展開しているのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回は注目メタバース関連企業28社をわかりやすくご紹介します。

本記事を読めば国内/海外の有力企業の展開するメタバースビジネスを一気に理解し、メタバースのビジネス活用のヒントが得られるかと思いますので、ぜひ最後までご一読ください。


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目次

国内の注目メタバース関連企業21社

国内の注目メタバース関連企業として以下の21社が挙げられます。

 

  • HIKKY:世界最大のメタバースイベントを主催
  • メタバース総研:国内最大のナレッジに基づき企画から制作/開発まで支援
  • cluster:国内最大のメタバースプラットフォーム
  • ④ANYCOLOR:VTubeプロジェクトの運営
  • ⑤PsychicVRLab:XRコンテンツを作成・投稿できるプラットフォーム
  • ⑥REALITY:アバター姿でのライブ配信プラットフォーム
  • ⑦VARK:メタバース上でのライブイベントプラットフォーム
  • ⑧360°Channel:360°のVR動画プラットフォーム
  • ⑨Thirdverse:グローバル市場向けのVRゲームを開発
  • ⑩MyDearst:VRゲームの開発を行うスタートアップ
  • ⑪MESON:最先端のXR体験を構築するクリエイティブスタジオ
  • ⑫ホロラボ:XRシステムやアプリの研究・開発
  • ⑬ambr:メタバース構築プラットフォーム「xambr」を提供
  • ⑭Synamon:XR領域のコンサルティング・企画・開発
  • ⑮プレティア・テクノロジーズ:ARプラットフォーム「vReal」の提供
  • ⑯monoAI technology:ゲーム開発、xR研究開発、AIQA事業を展開
  • ⑰積木製作:建築用 CG 制作と VR コンテンツ制作事業を展開
  • ⑱Brave group:バーチャルIP事業やVX事業、esports事業を展開
  • oVice:リモートワーク向けメタバースオフィスを提供
  • ⑳スペースデータ:衛星データや3DCGを駆使し仮想空間を構築
  • ㉑comatsuna:アバターを介したメンタルケアサービスを提供

 

それぞれの企業の概要や展開事業を分かりやすく紹介していきます。

 

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➀HIKKY:世界最大のメタバースイベントを主催

HIKKY:世界最大のメタバースイベントを主催
(画像:HIKKY)

HIKKYは、エンターテインメントVRを牽引する注目のクリエイターをメンバーとし、VR/AR領域の大規模イベントの企画・制作・プロモーション、パートナー企業との新規事業開発を主な事業として、業界の発展、クリエイターの発掘・育成を目的に2018年に設立された会社です。

 
HIKKYが2018年から開催している「バーチャルマーケット」は、2020年の国際的なVRアワードセレクション「VR AWARDS」のマーケティング部門で最優秀賞を、日本の「XR CREATIVE AWARD 2020」では大賞を受賞しました。

 
HIKKYの運営するバーチャルマーケットは、最新のテクノロジーを活用し、その発展を目指す仮想空間におけるユニークなイベントです。会場内に展示された3Dアバターやモデルを自由に試着し、購入することができます。

 
また、バーチャルリアリティキャラクターに関する新しい技術や手法を研究するためのワークショップも複数開催されます。メタバース空間上でのイベントとしては世界最大規模を誇り、来場者数は100万人を超えるなど、ギネス世界記録にも登録されています。

②メタバース総研:国内最大級の知見に基づき企画から開発まで支援

メタバース総研:国内最大級の知見に基づき企画から開発まで支援

メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。

 

同社は、多数のメタバース/XR活用支援と国内最大級のビジネス向けメタバースメディアの運営により培った、豊富な経験と知見を武器とする、高品質のコンサルティングから制作/開発までの一気通貫での支援を強みとしています。

 

さらに、各領域に強みを持つ、38名のクリエイター/エンジニアや12社のパートナー企業による強力な支援体制を有しており、各企業の目的や要望に合わせた、オーダーメイドでの制作/開発が可能な点も特徴です。

 

そのため、現状構想段階にあり事業・企画の立案から支援してほしい企業や、テンプレ的な設計ではなく自社ならではのメタバース/XRを制作/開発したい企業におススメです。

 

※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 

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③cluster:国内最大のメタバースプラットフォーム

cluster:国内最大のメタバースプラットフォーム
(画像:cluster)

clusterは、人々が自由に交流する空間を提供するメタバースプラットフォームです。人々に日常的に利用されるソーシャルVRを目指し、イベント等を開催していない通常時のユーザー獲得に成功しており、日本初のメタバースプラットフォ―ムとしては圧倒的な存在感を誇ります。音楽ライブやカンファレンスなどのイベントに誰でもバーチャルで参加でき、友人と一緒に常設のワールドやゲームをプレイできます。

 

また、スマートフォンやPC、VRなど、好きなデバイスから何万人もの人が同時に接続できるのが特徴です。渋谷区公認の「バーチャル渋谷」やポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェス」などを制作・運営し、全く新しいエンターテインメントと熱狂体験を提供し続けています。

④ANYCOLOR:VTuberプロジェクトの運営

ANYCOLOR:VTuberプロジェクトの運営
(画像:ANYCOLOR)

株式会社ANYCOLORは、VTuber / バーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」をはじめ、海外VTuberプロジェクトや新規事業を展開するエンターテイメントスタートアップです。インフルエンサーの熱量を活かし、各種イベント、グッズやデジタルコンテンツの販売、音楽制作などを通じて、次世代のエンターテインメントを加速させる活動を行っています。また、事業では、Live2Dを積極的に活用し、クリエイター向けイベントなどで制作ノウハウやモデリングの工夫を広く公開しています。

⑤PsychicVRLab:XRコンテンツを作成・投稿できるプラットフォーム

PsychicVRLab:XRコンテンツを作成・投稿できるプラットフォーム
(画像:PsychicVRLab)

PsychicVR Labは、XR(VR:仮想現実、AR:拡張現実、MR:複合現実)時代のクリエイティブプラットフォームとして知られています.ブラウザだけでXR空間を構築し、VR/AR/MRコンテンツを配信できるクラウドサービスSTYLY」を開発・提供しています。また、STYLYは製作したXRコンテンツを他ユーザーに向けてシェアできる機能を有しています。

 

すべてのアーティストがXR空間を創造できる世界をつくることをミッションに、アート、ファッション、ライフスタイルに関わるインターフェースのXR化を推進します。多数の大企業と実証実験を実施したり、国土交通省の推進するまちづくりのDXに関するプロジェクトである「Project PLATEAU」にも参画するなど、先進的なXR技術のユースケースの創造に取り組んでいます。

 

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⑥REALITY:アバター姿でのライブ配信プラットフォーム

REALITY:アバター姿でのライブ配信プラットフォーム
(画像:REALITY)

REALITYは、アバターを用いたライブ配信を軸としたメタバースプラットフォームです。

自分だけのオリジナルアバターを作成し、モーションキャプチャー技術を用いたリアルなライブ配信で視聴者とコミュニケーションを取ったり、アバターが受け取るギフトでマネタイズするなど、簡単操作で楽しめるスマートフォン向けメタバースです。5GやVR/ARを見据えたエンタテインメントの未来像を実現しています。

 

また、法人向けに3DCGとXR技術を活用したXRクラウド事業「REALITY XR」も展開しています。

⑦VARK:メタバース上でのライブイベントプラットフォーム

VARK:メタバース上でのライブイベントプラットフォーム
(画像:VARK)

VARKは、メタバース上で現実と同じようにライブイベントを楽しむことができるライブイベントプラットフォームです。決まった時間に開かれるイベントに誰でも参加でき、そのイベントに「いる」アーティストのライブを、一体感を感じながら楽しむことができます。目の前で歌う」「一瞬で世界が変わる」など、バーチャルの可能性をフルに活用し、最高の体験を提供することを目指します。

⑧360°Channel:360°のVR動画プラットフォーム

360°Channel:360°のVR動画プラットフォーム
(画像:360°Channel)

360Channelは、360°あらゆる角度から動画を見ることができる没入型動画プラットフォームです。このプラットフォームには現在、旅行、スポーツ、音楽、ポップカルチャーなど様々なカテゴリーの動画が20,000本以上登録されています。動画は、Windows Mixed Reality、PlayStation®VR、Daydream、Oculus Rift、Gear VRなどのVR専用HMDで視聴することが可能です。また、専用サイトにアクセスすることで、PCやスマートフォンからも利用することができます。

⑨Thirdverse:グローバル市場向けのVRゲームを開発

Thirdverse:グローバル市場向けのVRゲームを開発
(画像:Thirdverse)

Thirdverseは「10億人が暮らす新しい仮想世界を作る」というビジョンを掲げて設立されたスタートアップ企業です。日本とサンフランシスコに開発拠点を持ち、メタバース実現のため、グローバル市場向けのマルチプレイヤーVRゲームを開発しています。世界初のVRマルチプレイ剣戟アクションゲーム『ソード・オブ・ガルガンチュア』をグローバルにリリース。メタバースにおける「第三の場所」を創造する「サードバースコンセプト」を推進しています。

⑩MyDearst:VRゲームの開発を行うスタートアップ

MyDearst:VRゲームの開発を行うスタートアップ
(画像:MyDearst)

MyDearestはモバイルVR業界をルーツとする、VRゲームの開発を行うスタートアップ企業です。「人生を変えるような物語体験をつくり、届ける」をミッションとして掲げています。代表作に『東京クロノス』、Meta(旧Facebook)の大ヒットVRヘッドセット「Meta Quest 2(旧Oculus Quest2)」のローンチタイトルに選ばれた『ALTDEUS: Beyond Chronos』などがあります。2022年には、Meta Quest 2/Nintendo Switch™向けに新作『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』を発売予定です。

⑪MESON:最先端のXR体験を構築するクリエイティブスタジオ

MESON:最先端のXR体験を構築するクリエイティブスタジオ
(画像:MESON)

MESONは、2017年9月に設立された、XR時代の最先端のユースケースやUXを設計するクリエイティブスタジオです。ゲーム開発、建築、文化、デザインなどのバックグラウンドを持つ多様な才能で構成されたチームです。

 

MESONが提供する「PORTAL」「AR City in Kobe」の2サービスが、世界最大のARカンファレンス「AWE award」でファイナリストにノミネートされました。ARソフトウェア製品がファイナリストにノミネートされるのは、日本ではMagicleap、Snapchatと並んで初めてのことです。

⑫ホロラボ:XRシステムやアプリの研究・開発

ホロラボ:XRシステムやアプリの研究・開発
(画像:ホロラボ)

ホロラボは、Microsoft HoloLensの日本発売日である2017年1月18日に設立されました。Windows Mixed Realityなどのシステムやアプリケーションの研究・開発を行っています。また、Windows Mixed Realityなどの最新技術を簡単に理解できるような教育プログラムの開発も行っています。

 

新しい技術の研究だけでなく、展示やデモ、カンファレンスなどを通じて、他者と協力して新しい技術の普及や技術者同士の交流を促進しています。

⑬ambr:メタバース構築プラットフォーム「xamber」を提供

ambr:メタバース構築プラットフォーム「xamber」を提供
(画像:ambr)

ambrは、「ユーザー体験の最大化」を軸に、「xamber(クロスアンバー)」などのメタバース構築プラットフォームの開発・提供を行う企業です。

 
これまでに「virtual world ambr」「awabar.vr」、東京ゲームショウ初のVR会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」など、複数のVRSNS(バーチャルリアリティSNS)の企画・UXデザイン・システム開発を手掛けています。

 

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⑭Synamon:XR領域のコンサルティング・企画・開発

Synamon:XR領域のコンサルティング・企画・開発
(画像:Synamon)

Synamonは、「XRが当たり前の世界」を実現するために、VR/ARをはじめとするXR領域のコンサルティング、XR製品の企画・開発を行う企業です。すべての業務を仮想空間で行えるVRサービス「NEUTRANS」の開発など、最新技術の独自研究で培ったXR技術で、プロジェクトの立ち上げから開発・運用までワンストップでサービスを提供します。

⑮プレティア・テクノロジーズ:ARプラットフォーム「vReal」の提供

プレティア・テクノロジーズ:ARプラットフォーム「vReal」の提供
(画像:プレティア・テクノロジーズ)

プレティア・テクノロジーズは、ARプラットフォーム「vReal」などのARサービスの企画・開発・運用を行うスタートアップ企業です。 

 

“vReal “は、スタジオで撮影したフォトリアルな映像の人物を3DコンテンツとしてAR表示し、写真を撮ることができる新感覚のアプリケーションです。あの有名人と好きな角度で記念写真を撮ったり、すごいダンサーと一緒に踊って好きな角度で写真を撮ると、そのリアルな人物がすぐそばに現れるという使い方ができます。

 

2019年に週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出され、2020年にはEY Innovative Startup 2020を受賞。また、「The Forbes 30 under 30 Asia 2020 コンシューマーテクノロジー部門」を受賞しています。

⑯monoAI technology:ゲーム開発、xR研究開発、AIQA事業を行う

monoAI technology:ゲーム開発、xR研究開発、AIQA事業を行う
(画像:monoAI technology)

monoAI technology株式会社は、「先端技術でエンターテインメントと社会の未来を創る」を理念に掲げ、ゲーム開発、xR研究開発、AIQA事業を行う企業です。通信、AI、ゲームエンジンを駆使した最先端のサービスで、エンターテインメントから、ゲーム技術をベースにしたバーチャルオフィスやバーチャル展示会などのソリューションまで幅広いコンテンツを提供しています。具体的には、XR CLOUDというサービスなどを提供しています。XR CLOUDは、現実世界と仮想世界を融合させたビジネス向け仮想空間構築プラットフォームです。2013年に設立され、現在、東京に本社オフィスを構えています。

⑰積木製作:建築用 CG 制作と VR コンテンツ制作

積木製作:建築用 CG 制作と VR コンテンツ制作
(画像:積木製作)

株式会社積木製作は、建築用 CG 制作VR コンテンツ制作を 2 本柱に事業を展開している企業です。鉄道や高速道路などの大型公共事業や都市基盤整備、産業施設、商業ビルなどの建設事業を展開する大鉄工業株式会社と「適合性精神を育むVR研修教材」を共同開発し、販売を開始しています。

⑱株式会社Brave group:バーチャルIP事業、VX事業、esports事業

株式会社Brave group:バーチャルIP事業、VX事業、esports事業
(画像:株式会社Brave group)

株式会社Brave groupは、「80億の、心をうちぬけ。」をミッションに掲げて、バーチャル領域における世界的なリーディングカンパニーを目指し、バーチャルIP事業VX(バーチャルトランスフォーメーション)事業esports事業の3つの事業を行っています。

 

バーチャルIP事業では、VTuberを活用したIP開発や事業展開を行っており、日本発の世界で通用するグローバルIPの創出を目指しています。VX事業では、コロナによる急速なリアルからバーチャルへのシフトを背景として生まれたビジネスニーズに対して、様々な領域で支援を行っています。esports事業では、大会の企画・運営等を行っています。

⑲oVice:リモートワーク向けメタバースオフィスを提供

oVice:リモートワーク向けメタバースオフィスを提供
(画像:oVice)

oViceとはバーチャル空間上での相手との距離に応じて音量の変わる会話を通じて、まるで同じ空間で働いているかのような体験ができるリモートワーク向けのバーチャルオフィスサービスです。

 

コロナによるリモートワークの普及により、利用企業数は2300社を超え、毎日約7万人以上がoViceのバーチャルオフィスを訪れています。

価格は月額5,500円~と比較的安価であることも、利用企業数を伸ばしている理由の1つです。

⑳スペースデータ:衛星データや3DCGを駆使し仮想空間を構築

スペースデータ:衛星データや3DCGを駆使し仮想空間を構築
(画像:スペースデータ)

株式会社スペースデータは、「宇宙×データ」をテーマに研究開発を行うことを目的に設立された宇宙スタートアップです。「テクノロジーで新しい宇宙を創る」をビジョンに掲げ、衛星データや3DCG技術を活用し、仮想空間上にもう一つの世界を自動生成するAIアルゴリズムの開発を行っています。

㉑comatsuna:アバターを介したメンタルケアサービスを提供

comatsuna:アバターを介したメンタルケアサービスを提供
(画像:comatsuna)

株式会社コマツナは、人と社会の “コマッタ “を “つなぐ “企業です。デジタルヘルスケアを通じて、人と社会に貢献することを目標としています。

 

そのために、ヘルスケアソリューションとしてのメタバースの可能性を追求し、新しい “つなぐ “の形を創造し、新しい体験価値の創出に取り組んでいます。

海外の注目メタバース関連企業7社

海外の注目メタバース関連企業として以下の7社が挙げられます。

 

  • ➀ナイアンティック(Niantic):​​PokemonGO等のARゲームアプリ開発会社
  • ②Snap Inc.(スナップ):Snapchatの運営会社
  • ③Naver(ネイバー):ZEPETOの運営会社
  • VRChat Inc.:​​VRChatの運営会社
  • ⑤Epic Games:​​フォートナイトの運営会社
  • ⑥Animoca Brands(アニモカ・ブランズ):The Sandboxの運営会社
  • ⑦Decentraland(ディセントラランド):自律分散型組織による運営

 

それぞれの企業の概要や特徴を分かりやすく紹介していきます。

 

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➀ナイアンティック(Niantic):​​PokemonGO等のARゲームアプリ開発会社

ナイアンティック(Niantic):​​PokemonGO等のARゲームアプリ開発会社
(画像:ナイアンティック)

ナイアンティックは、サンフランシスコに本社を置くARとGoogleマップの連携に強みを持つソフトウェア開発会社であり、ARゲームアプリのIngress、Pokémon GO、Harry Potter Wizards Uniteの開発をした企業として有名です。

 

ナイアンティックは、Googleの社内ベンチャーとして発足した企業であり、そのルーツからスマートフォンを利用したARとGoogleマップを連携させる技術に強みを持っています。2022年3月には、WebベースのAR(拡張現実)開発プラットフォームを持つ8th Wallを買収して、その強みを更に強化しています。

②Snap Inc.(スナップ):Snapchatの運営会社

Snap Inc.(スナップ):Snapchatの運営会社
(画像:Snap Inc.)

Snap Inc.は、画像・動画の投稿アプリSnap Chatを運営する会社です。Snap Chatとは、登録した個人やグループに向けて画像などを投稿するSNSアプリです。Snap Inc.はSnapchat以外にも、AR対応のカメラ付きサングラスの「Spectacles」や、オリジナル絵文字制作ツールの「Bitmoji」をリリースしています。Snap Inc.はカメラに力を入れている企業であり、カメラの改革を通じて、生活やコミュニケーション方法を改善することを目指しています。

③Naver(ネイバー):ZEPETOの運営会社

Naver(ネイバー):ZEPETOの運営会社
(画像:Naver)

Naverは、韓国最大のインターネットサービス会社であり、ZEPETOの運営をしています。ZEPETOはユーザーが3Dアバターとして様々な世界を作り、交流することができるアプリです。チャットベースの世界とゲームベースの世界があり、ユーザーは自身が作成した世界の公開範囲を全世界にするか友人だけにするかを決めることができます。ディズニーやGUCCIやONE PIECEなどの有名ブランドやアニメなどとコラボレーションをしており、全世界の登録ユーザーは2億人を超えています。

④VRChat Inc.:​​VRChatの運営会社

VRChat Inc.:​​VRChatの運営会社
(画像:VRChat Inc.)

VRChat Inc.は、世界最大のソーシャルVRプラットフォームVRChatを運営する会社です。VRChatは、好きなアバターの姿でチャットや音声通話、身振り手振りなどを通じてコミュニケーションを取ることができるサービスです。​​2022年1月には同時接続者が過去最高の約4.2万人にまで上り、世界を代表するVR/メタバース空間に成長しています。

⑤Epic Games :​​フォートナイトの運営会社

Epic Games :​​フォートナイトの運営会社
(画像:Epic Games)

Epic Gamesは、バトルロイヤルゲームFortniteを運営する会社です。Fortniteは、小さな島で100人のプレイヤーと戦って最後まで勝ち残ることを目指すゲームです。2017年にリリースされたFortniteは、現在総ユーザー数約3.5億人、月間アクティブユーザー数はピーク時で6,200万人と、圧倒的なユーザー数をかかえるメタバースへと発展しており、未上場ではありますが時価総額は約4兆円まで到達しています。

⑥Animoca Brands(アニモカ・ブランズ):The Sandboxの運営会社

Animoca Brands(アニモカ・ブランズ):The Sandboxの運営会社
(画像:Animoca Brands)

Animoca Brands(アニモカ・ブランズ)は、香港を拠点とする Web3.0 企業で、The Sandboxをはじめとして世界各国で 150 以上のメタバースやNFTに関する投資をしている企業です。TheSandboxとはボクセル(3次元のピクセル)によって構成されるNFTゲームプラットフォームです。

 

マインクラフトのようにボクセル(3次元のピクセル)を積み重ねてメタバース上にゲームを作ることができ、ユーザーが作成したゲームで遊ぶことができたり、ユーザー間でのコミュニケーションを楽しむことができます。Animoca Brandsは、2022 年 1月に約 410 億円の資金調達をしており、評価額は約5700 億円まで到達しています。

⑦Decentraland(ディセントラランド):自律分散型組織による運営

Decentraland(ディセントラランド):自律分散型組織による運営
(画像:Decentraland)

Decentralandは特定の運営企業がなく自律分散型組織(DAO=Decentralized Autonomous Organization)によって運営されていますが、非常に興味深い運営体制のため、本記事でも紹介させていただきます。Decentralandとはイーサリアムのブロックチェーンを利用した分散型仮想ソーシャルプラットフォームであり、バーチャルプラットフォームとしてメタバース内で収益を上げようとしている人たちから支持されています。

 

特徴としては、MANAというVRプラットフォーム上で利用されることを想定された独自仮想通貨がある点、ゲームを開発の経験がない人でも簡単にゲームやアイテムを作成できるなどクリエイター機能が充実している点が挙げられます。

 

2015年にリリースされたDecentralandは、2021年初頭にはわずか4万人だったユーザー数が、現在は80万人に増えており、今後も増える見通しが高いです。また、2022年3月にはニューヨークやロンドンで開催される「ファッションウィーク」を模したイベント「Metaverse Fashion Week」を開催し、Dolce and GabannaやHugo Boss、Tommy Hilfigerなどの有名ブランドが参加するなどして大いに盛り上がりました。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

株式会社メタバース総研(現・CREX)代表取締役社長。
慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却後、日本企業の海外展開/マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を創業・社長就任を経て、現職に。メタバースのビジネス活用に特化した国内最大級の読者数を誇るメディア「メタバース総研」の運営やメタバースに関するコンサルティング及び開発サービスの提供を行っている。著書に『はじめてのメタバースビジネス活用図鑑』(中央経済社)

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