メタバース/XR開発を学べるおススメのスクールまとめ

MetaのXRヘッドセットのQuestシリーズが累計販売台数2,000万台を突破し、Appleも初のXRデバイスの発売を発表するなど、近年メタバースのビジネス活用への注目は、より一層高まっています。

 

一方で、実際にメタバースやVR/ARの開発を学ぼうと思っても、「何から始めたらよいのか分からない」「初心者には学ぶハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、おススメのメタバース/XR開発を学べるスクールについてご紹介します。

 

本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。

 

  • メタバース/XR開発エンジニアを目指している
  • メタバース/XR開発を学べるおススメのスクールを知りたい

 

本記事では、メタバース/XR開発を学べるスクールを厳選してまとめていますので、ぜひ最後までご一読ください。


また、メタバース総研では、1000社以上のご担当者様からご好評をいただいている、国内外の最新のメタバース/XR活用事例101選をまとめたレポートを無料で配布しております。

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目次

そもそもメタバースとは

そもそもメタバースとは VRChat
(画像:VRChat

メタバースとは一言でいうと、人々が様々な活動を行うことのできるインターネット上の3次元の仮想空間のことを指します。

 

メタバースの語源は「超越」を意味する「meta」と「世界」を意味する「universe」を組み合わせた造語だと言われています。メタバースという言葉が世界で初めて使われたのは、1992年にニール・スティーヴンスン氏が発表したSF小説「スノウ・クラッシュ」です。

 

メタバースにおいて、ユーザーはアバターと呼ばれる自身の分身の姿でメタバース空間にアクセスし、他のユーザーとコミュニケーションや経済活動を行うことができます。例えば、集まって会話をしたり、イベントやスポーツ、買い物などを楽しむことができます。

 

一般ユーザーに広く普及しているメタバースサービスとして、「Fortnite」や「Roblox」、「どうぶつの森」などのゲーム型のメタバース、「VRChat」や「Cluster」などのSNS型のメタバースが挙げられます。

 

メタバースへのアクセス方法としては、スマホやPCからもアクセス可能ですが、Apple Vision ProやMeta Questのようなヘッドマウントディスプレイからアクセスすることにより、より世界に没入したような体験が可能になります。

 

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メタバース/XR開発を学べるおススメのスクール20選

メタバース/XR開発を学べるおススメのスクールとして、以下のスクールが挙げられます。

 

  • ①Codeland:小学生・中学生・高校生の本格的オンラインプログラミングスクール
  • ②VRプロフェッショナルアカデミー:XR専門のプログラミングスクール
  • ③コンピー塾:メタバース開発に必要なスキルを学べる小人数/マンツーマン講座を提供
  • ④神戸電子専門学校:3DCGアニメーション/ゲームに特化したカリキュラムを提供
  • ⑤テックジム:月額22,000円の自習型プログラミング教室
  • ⑥ITeens Lab:世界中から受講可能な子ども向けオンライン総合ITスクール
  • ⑦ファイブボックス:月額5,000円からUnityを学べるサブスクスタイルのプログラミングスクール
  • ⑧リトルハッカー:Robloxを使ったメタバース制作を学べる子ども向けプログラミングスクール
  • ⑨N予備校:オリジナルアプリ上でUnityによるVRゲーム制作を学べる教材を提供
  • ⑩デジタネ:小学生・中学生向け エンターテイメント型プログラミング教材
  • ⑪SMILE TECH+:ゲーム・3D制作を学べる小中学生向けプログラミング教室
  • ⑫ピタゴラミン:子供たちの成長段階に応じた多彩なプログラミングコースを展開
  • ⑬nestsアカデミー:制作会社がプロデュース/運営するデザインスクール
  • ⑭東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校:メタバースやネットアーティスト業界を学べる「VTuber エンターテイメント本科」を開始
  • ⑮TrainingCamp:Unreal Engine専門オンラインスクール
  • ⑯zenschoolメタバース:鎌倉発、AIやメタバースが当たり前となる時代にメタバースで新規事業開発を目指す学校
  • ⑰TETRA UP:未経験でも安心。個別対応の「Unity」コースを提供
  • ⑱穴吹デザインカレッジ ゲームクリエイター学科 XR専攻
  • ⑲VRプロフェッショナルアカデミー:Apple Vision Proの活用ノウハウを学べる「ARエキスパートコース」を開設
  • ⑳バンタンゲームアカデミー:VR業界を牽引する次世代クリエイターを育成

 

それぞれのスクールについて、分かりやすく紹介していきます。

 

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①Codeland:小学生・中学生・高校生の本格的オンラインプログラミングスクール

Codeland:小学生・中学生・高校生の本格的オンラインプログラミングスクール
(画像:Codeland)

Codeland(コードランド)では、メタバース構築環境の基礎から応用まで、3Dゲーム開発エンジン「Unity」を楽しく学ぶ「ゲーム開発コース」を提供しています。
小学生・中学生・高校生向けのオンラインマンツーマンレッスンを中心に、プログラミング未経験者もどんどんスキルアップができます。

 

<Codelandの特徴>
1.メタバース環境構築の基礎から応用まで学習
仮想空間の構築から遊べる3Dゲームの開発まで、Unityを専門とするメンターがレッスンを行います。

 

2.オンラインマンツーマンレッスン
オンラインなので全国・海外から隙間時間に自宅で学習できます。また、わからないときはレッスン中にすぐ質問できる点がマンツーマンのメリットです。一人ひとりのスキルや興味に合わせて、得意分野を伸ばします。

 

3.オリジナル作品制作やコンテストの支援
今までの学びをアウトプットする場として、スクール限定の発表会を毎年開催。参加者同士の作品に刺激を受け、さらなる目標やモチベーションへとつなげています。

 

さらに詳しく知りたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

②VRプロフェッショナルアカデミー:XR専門のプログラミングスクール

VRプロフェッショナルアカデミー:XR専門のプログラミングスクール
(画像:株式会社VRデザイン研究所)

VRプロフェッショナルアカデミーは、XRを学べる業界トップクラスのプログラミングスクールです。コースはVRコース、ARコース、XRプロフェッショナルコースに分かれており、XRプロフェッショナルコースでは、Vision Proアプリ開発講座も設けられています。

 

VRプロフェッショナルアカデミーの特徴として以下が挙げられます。

  • 通学は週1回土日の午後とオンライン学習で、仕事や学校との両立が可能
  • XR業界の先進企業と密接に連携しており、講師の100%がXR開発企業の現役エンジニアが担当
  • 最新のXR機器を教材に活用し、XR開発の最先端スキルを学べる

 

さらに詳しい情報はこちらのページをご覧ください。

③コンピー塾:メタバース開発に必要なスキルを学べる小人数/マンツーマン講座を提供

コンピー塾:メタバース開発に必要なスキルを学べる小人数/マンツーマン講座を提供
(画像:株式会社バーチャルユニバーシティ)

コンピー塾は、メタバース開発に必要なスキルを学べる小人数/マンツーマン講座を提供しています。

コンピー塾の特徴として以下が挙げられます。

 

  • 1.メタバースや3DCG学習に必要なスキルを総合的に学べる
  • 2.少人数/マンツーマン形式で受講が可能
  • 3.受講後のビジネス活用への導入活動を支援

 

1.メタバースや3DCG学習に必要なスキルを総合的に学べる

Unreal Engineを中心にmayaやAdobeツールまで、メタバース環境を構築するために必要な基礎スキルが総合的に学べます。アセットやテクスチャ作成、仮想空間の構築など、メタバースや3DCGを作成する場合には複数のスキルが必要になります。これらをメタバース作成という共通の認識で講座を一連の流れの中で学んだ方が理解がスムーズになると考えています。
また、メタバーススキルを学びたい個人と企業では学ぶ内容とスピードは異なるため、業務展開を考えて学ぶ企業には総合的にスキルを習得できるメタバース講座を、将来に向けて少しずつ取り組んでいきたい個人には優先順位を付けて個別に学べる受講スタイルを選択出来る様な講座スタイルになっています。

 

2.少人数/マンツーマン形式で受講が可能

決まった内容だけで進めるのではなく、受講生の目的に合わせた知識などを盛り込んだ受講スタイルで実施をしています。少人数/マンツーマン形式なので個別に、より確実に理解できるサポート体制を目指しています。

 

3.受講後のビジネス活用への導入活動を支援


コンピー塾では受講後に業務で活用する際に必要な開発支援サービスを提供しています。PoCアプリ作成やオンラインヘルプデスクなど、学びなれたクリエイターでもある講師が中心に個別に支援メニューを提供しています。

 

さらに詳しい情報はこちらのページをご覧ください。

④神戸電子専門学校:3DCGアニメーション/ゲームに特化したカリキュラムを提供

神戸電子専門学校:3DCGアニメーション/ゲームに特化したカリキュラムを提供
(画像:神戸電子専門学校)

神戸電子専門学校は、兵庫県神戸市にある私立専門学校であり、3DCGアニメやゲーム映像のクリエイターを目指せる「3DCGアニメーション学科」や、ゲームプログラミングを学べる「ゲーム開発研究学科」、「ゲームエンジニア学科」、「プログラミング学科」などの学科が設置されています。

 
 
各学科では、実践的かつ専門的なカリキュラムが提供されており、3DCG映像業界やゲーム業界の企業を招いてのセミナーなども活発に行われています。

 
 
3DCGアニメーション学科では、3DCGソフトを利用しキャラクターや背景のモデリングからアニメーション・動画編集まで、3DCG映像制作すべての工程が学べます。
ゲームプログラミングを学ぶ学科では、3,4年生になるとUnityなどを用いたVRゲーム開発に取り組む学生も多く、「東京ゲームショウ2023」に神戸電子専門学校のブースに出展するといった活動もなされています。

 
 
さらに詳しい情報は以下のページをご覧ください。
3DCGアニメーション学科:https://www.kobedenshi.ac.jp/course/threedcg/
プログラミング学科・ゲームエンジニア学科・ゲーム開発研究学科:https://www.kobedenshi.ac.jp/course/gamesoft/
東京ゲームショウ2023への取り組み:https://www.kobedenshi.ac.jp/whatsnew/course/tgs2023

⑤テックジム:月額22,000円の自習型プログラミング教室

テックジム:月額22,000円の自習型プログラミング教室

テックジムは月額22,000円の自習型プログラミング教室です。
授業がないことが大きな特徴で、コーディングスキルを確実に上げることを意図してカリキュラムが組まれております。

 
初心者はまずPythonから始めることができ、その後は様々な目的にあわせたコースが用意されています。
VRの取り組みとしては、スマホアプリ開発コースの中に「Unity編」があり、そこで3D空間でオブジェクトを動かすプログラミングを学びます。東京本校では会員向けにMetaQuestの貸出も行なっています。

 

さらに詳しく知りたい方はこちらから:https://techgym.jp/

⑥ITeens Lab:世界中から受講可能な子ども向けオンライン総合ITスクール

ITeens Lab:世界中から受講可能な子ども向けオンライン総合ITスクール
(画像:ITeens Lab)

ITeens Lab(アイティーンズラボ)は2014年に福岡でスタートした小学生・中学生向けのプログラミング教室です。
2020年4月より全面的にサービスをオンライン化し、現在では日本全国、また海外からの生徒も受講しています。

 
通信教育の形ではなく、オンラインスクールとして様々なデジタルネイティブ世代の子供たちがコミュニティを形成しています。
またプログラミングだけでなく、動画制作・音楽制作・デザイン・3DCG・資格取得など幅広いサービスを提供する総合ITスクールとなっています。

 

近年の3DゲームやVRなどの盛り上がりに伴い、ITeens LabではUnityやBlenderといったツールにも注力をしています。本格的なゲームを作ったり3DCGを作っています。

 

さらに詳しい情報はこちらの公式HPをご覧ください。

⑦ファイブボックス:月額5,000円からUnityを学べるサブスクスタイルのプログラミングスクール

ファイブボックス:月額5,000円からUnityを学べるサブスクスタイルのプログラミングスクール
(画像:ファイブボックス)

ファイブボックスは、月額5,000円で学び放題のプログラミングスクールであり、XRアプリの開発に用いられるゲームエンジンである「Unity」を学べるクラスを開講しています。プログラミングの基礎から、本格的なアプリ開発まで充実したカリキュラムを取り揃えています。

 

ファイブボックスの特徴としては、以下が挙げられます。

  • 月々5,000円で通い放題のサブスクスタイル
  • 長野県上田市のオフライン教室に加えて、個別指導のオンライン授業も開催
  • 基礎から応用まで充実したカリキュラムを用意

 

さらに詳しい情報はこちらのページをご覧ください。

⑧リトルハッカー:Robloxを使ったメタバース制作を学べる子ども向けプログラミングスクール

リトルハッカー:Robloxを使ったメタバース制作を学べる子ども向けプログラミングスクール
(画像:リトルハッカー)

リトルハッカーは、初心者向けのプログラミング言語「Scratch」や上級者向けに「Roblox」を使ったゲーム制作を学べる子ども向けのプログラミングスクールです。現役で活躍するエンジニアや元インターナショナルスクールの講師などの一流の講師が、ゲーム制作だけでなく「プログラミング的な考え方」を身に付けることを重点に置いた授業を行っています。

 

現在、恵比寿教室で毎週平日にプログラミング教室を開講しています。

 

リトルハッカーの特徴としては、以下が挙げられます。

  • 英語ネイティブの講師が在籍しており、プログラミングに加えて英語も学べる
  • ゲーム作りを中心に楽しみながらプログラミングを学べる
  • 現役のスーパーエンジニアや元インターナショナルスクールの講師など一流の講師が在籍

 

さらに詳しい情報は下記のページをご覧ください。

子ども向けプログラミング教室リトルハッカー公式Webサイト

⑨N予備校:オリジナルアプリ上でUnityによるVRゲーム制作を学べる教材を提供

N予備校:オリジナルアプリ上でUnityによるVRゲーム制作を学べる教材を提供
(画像:N予備校)
株式会社ドワンゴが手掛ける学習アプリ「N予備校*」は、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校の生徒のために開発されたオリジナルアプリで、学習できる映像授業の本数は約1万3,000本、そのうち約半数がVR対応しています。同アプリでは3D空間内で遊ぶことができる VRゲーム の作り方の教材と講義を提供しており、この「Unity で学ぶ VRゲーム開発 入門」の教材は、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン社と共同で制作しました。
 
 
ゲームエンジン Unity の基本的な使い方をゼロから学ぶことができ、高度なプログラミングスキルやコンピューターグラフィックスの知識が無くとも 3D のインタラクティブなコンテンツ制作が可能です。
簡単なお化け屋敷ゲームを作成したり、簡単なシューティングゲームを作成しながら、VRゲーム制作に必要な知識を身に付けることができます。
本教材で作成したアプリを、VRデバイスの Meta Quest 2 にインストールすることで、実際にプレイすることができます。
 
 
Virtual Reality (VR) とは、コンピューターで生成した仮想空間を現実世界のように体験できる技術です。
ユーザは VRデバイス を装着することで、仮想世界に没入したような体験ができます。
VR の可能性は広がっており、教育、医療、ゲーム、スポーツなど、さまざまな分野で活用されています。
 
*「N予備校」は株式会社ドワンゴがIT企業として培ってきたノウハウやテクノロジーを活かして開発されたオリジナル学習アプリで、N高生、S高生は必修授業と課外授業の学習に利用しています。

 

さらに詳しい情報はこちらのページをご覧ください。

⑩デジタネ:小学生・中学生向け エンターテイメント型プログラミング教材

デジタネ:小学生・中学生向け エンターテイメント型プログラミング教材
(画像:エデュケーショナル・デザイン株式会社)

エデュケーショナルデザインは、小中学生向けのプログラミング教材「デジタネ」を自社開発しています。MinecraftやRobloxといった、人気プラットフォーム内でのゲーム制作を通して、「遊ぶ」だけではなく、「作る」側の楽しさを伝え、将来に役立つプログラミング的な思考力を身に着けられるサービスです。

 
その中で、メタバースの教材として「Robloxコース」を提供しています。Robloxはクオリティの高いゲーム制作ができることと、自身が制作したゲームを他ユーザーに遊んでもらえることが非常に魅力的なプラットフォームです。

 
コースを受講することで、子どもたちは3つの能力を身に付けることができます。
① プログラミング的思考力
② プログラミングスキル
③ ネットリテラシー(ネット上で危険を回避する能力)
 

現在、小中学校でのプログラミング教育が必修化されており、また2025年から導入される大学入学共通テストに「情報Ⅰ」が設けられるなど、プログラミングは将来的に幅広く求められるスキルとなっています。「デジタネ」は小学1年生からでも取り組めるコースを多くご用意しています。『早い段階から対策をしたい』『はじめてのプログラミングだから心配』このようにお考えの方はぜひデジタネをご利用ください。

 

さらに詳しい情報はこちらのページをご覧ください。

⑪SMILE TECH+:ゲーム・3D制作を学べる小中学生向けプログラミング教室

SMILE TECH+:ゲーム・3D制作を学べる小中学生向けプログラミング教室
(画像:SMILE TECH+)

〜SMILE TECH+について〜

次世代教育の最先端へ挑戦。

豊富なコース、カリキュラム、講師陣によるレッスンは、小中学校での授業内容はもちろんのこと、社会に出ても通用する技術まで身に付けることができます。

次世代のイノベーションに追いつき、グローバル社会で活躍できる人材を育てることを目指しています。

 

〜受講の度に選べる豊富なコース〜

小・中学校定番のスクラッチコースや大人気マインクラフトコース、デザインや3DCG、動画編集も!

チケット制と月謝制から、それぞれのライフスタイルに合わせて受講できます(*^^*)

教室はもちろん、オンラインでの受講も可能。その他、お預かりラボや季節イベントなども大好評♪

 

まずはお気軽にお問い合わせ下さい!

HP:https://www.smileme.jp

⑫ピタゴラミン:子供たちの成長段階に応じた多彩なプログラミングコースを展開

ピタゴラミン:子供たちの成長段階に応じた多彩なプログラミングコースを展開
(画像:T-Solutions株式会社)

ピタゴラミンでは、定番のScratchで学ぶコースの他に、幼稚園や小学校低学年でも学べるタブレットを使用したコース、マイクラでPythonを学ぶコース、3Dモデリングコースなど、子供たちの成長段階に応じた多彩なプログラミングコースを展開。中学生から高校生には、さらに高度な「ゲームクリエイターコース」を用意しています。

 

ゲームクリエイターコースでは、世界中で大人気のオンラインゲームに採用されている「UnrealEngine」を駆使し、次世代のゲーム制作技術を習得して行きます。このエンジンを使用することで実際のゲーム開発現場と同じ環境で、ゲームを制作を通じて本格的なプログラミングを学ぶことが出来ます。これらのスキルは、将来的にメタバース構築にも直結する知識となります。

 

<ピタゴラミンの特長>

3人までの少人数制個別指導で、一人ひとりに合わせた丁寧な授業

幼稚園児から高校生までと、全年齢に対応したカリキュラムです。

 

8つの多彩なコースからお子様の成長段階にピッタリのコースを受講することにより、これまでは単に「プレイヤー」だったお子様も、自分でゲームをつくりながら楽しくプログラミング学ぶことが出来ます。

 

ピタゴラミンは、これからのメタバース時代を切り開く‘‘きっかけ‘‘をつくる場を提供していきます。

 

詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。

未来は、あなた自身が創り出すもの。その夢をピタゴラミンが全力でサポートします。

⑬nestsアカデミー:制作会社がプロデュース/運営するデザインスクール

nestsアカデミー:制作会社がプロデュース/運営するデザインスクール
(画像:株式会社ネスト)

nestsアカデミーは、制作会社がプロデュース/運営するデザインスクールで、XR系分野には、以下のコースがあります。

 

1. XRデザイン スタンダードコース(3DCG/VR)

Unity・Blenderの基礎や3DCGの理論、ゲームプログラミングなど。XR制作・開発に必須なスキルを学ぶことができます。また、デジタルクリエイターに不足しがちなデザインの基礎理論も学びます。

 

2. XRデザイン アドバンスコース(3DCG/VR/AR)

より高度な3DCGの表現力を身につけ、新しいデジタルコミュニケーションのあり方を考えていきます。また、講義の中で、XRコンテンツ(VR・ARアプリ)を開発します。実践的なカリキュラムを通して、社会課題を解決する思考力・実践力を備えたクリエイターやエンジニアを目指します。

 

どちらもコースも、毎週土曜日にオンラインで行うため全国・全世界どこからでも受講が可能です。(後日、オンデマンドでも受講可能!)さらに、講師やスタッフからのオンラインサポートがいつでも受けられます。

 

詳細は、オンライン個別相談会/各校オープンキャンパスで知ること・相談することができます。
■オープンキャンパス/オンライン相談のお申込みはこちら
■資料請求/お問い合わせはこちら

⑭東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校:メタバースやネットアーティスト業界を学べる「VTuber エンターテイメント本科」を開始

東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校:メタバースやネットアーティスト業界を学べる「VTuber エンターテイメント本科」を開始

滋慶学園COMグループでは、1300社を超える企業とともに音楽・エンターテイメント業界のプロを育成し、開校以来数多くの人材を輩出しています。

 

その中で、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校(TSM)をはじめとする音楽分野各校にて、2024年4月よりスーパーeエンターテイメント科(4年制学科)内に「VTuber エンターテイメント本科」をスタートいたします。

 

 ①専攻の特徴

見た目や環境に左右されず好みの姿をカスタマイズでき、バーチャル空間にありながら身近で、

アニメキャラクターのようでありながらリアルに生きる「中の人」の個性・魂をどう表現し活動していくか、パフォーマー要素+デジタルスキル・マーケティング・企画立案など様々なクリエーター要素も学びながら構築していきます。

 

②設備・機材

2023年3月、学内にVICONカメラとShogunを導入しモーションキャプチャスタジオを新設しました。 ほか、デスクトップPCやヘッドマウントディスプレイなど設備的にも充実し配信も行える環境が整っています。

 

③企業連携

メタバース空間やネットアーティストのコンテンツを提供する様々な企業・事務所等との「産学連携教育」を通し、業界に必要な人材を育成していきます。

 

さらに詳しく知りたい方はこちらの特設ページをご覧ください。

⑮TrainingCamp:Unreal Engine専門オンラインスクール

TrainingCamp:Unreal Engine専門オンラインスクール
(画像:株式会社サードウェーブ)

TrainingCampは、主にノンゲーム用途でUnreal Engineを使い始めたい法人・個人向けに、「基礎」を「体系的」に学べるUnreal Engine教育研修サービスを提供しています。
Unreal Engineは米国のEpic Games社が開発したゲーム制作ソフトです。ゲーム制作だけに留まらず、VR空間制作やアニメーション映像の制作にも活用できます。

 
Unreal Engine教育研修サービスの特徴は以下の2つです。

 
1、充実したサポート
効率よく学習するためにメールサポートやZoomなどによるビデオチャットサポートを受けることができます。

 
2、学習の進め方
オンラインサポートを活用しながら、自己学習中心に進めることができます。
自身で操作するのが最も効率的であるという学習内容の特質を活かし、テキストの詳細な手順・図解を見ながら自分のペースで学習できます。他のお仕事の都合上まとまった時間が取れない場合も毎日少しずつ進めることができ、集中して学習したい場合は最短約1か月で基礎を学ぶことも可能です。

 
さらに詳しく知りたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

⑯zenschoolメタバース:鎌倉発、AIやメタバースが当たり前となる時代にメタバースで新規事業開発を目指す学校

zenschoolメタバース:鎌倉発、AIやメタバースが当たり前となる時代にメタバースで新規事業開発を目指す学校
(画像:株式会社enmono)

新時代の学び、ZenSchoolメタバース。

VR技術を活用し、メタバース内での瞑想と深い対話を通じて、参加者の自己理解を深める革新的なプログラムです。

 

少人数(3名)で行われるセッションは、各個人に焦点を当てた学習体験を提供。

全12時間のセッションに加え、6ヶ月間のフォローアップで学びを持続させます。

 

過去12年に渡る実施実績と150億円の資金調達に成功し事業を成長させる卒業生を輩出したこのプログラムは、意識変容を促し、参加者の内面を掘り下げます。

VRヘッドセットのレンタルと事前トレーニングも提供。

ZenSchoolメタバースは、ただのVR体験ではなく、真の自己発見の旅へと誘います。

 

さらに詳しく知りたい方はこちらの公式サイトをご覧ください。

⑰TETRA UP:未経験でも安心。個別対応の「Unity」コースを提供

TETRA UP:未経験でも安心。個別対応の「Unity」コースを提供
(画像:株式会社Knocknote)

TETRA UP(テトラアップ)では3歳から大人までのプログラミング教室を運営しています。

ロボット・Scratch・Unityコースの3コースから選ぶことができ、ScratchとUnityコースはマンツーマンのオンラインでも受講が可能です。

 

個別授業で、1人1人に行き届いた質の高い授業のため、初めてパソコンやプログラミングに触れる方でも、しっかりとしたサポートが受けられます。

 

<TETRA UPが選ばれる理由>

①未経験の人でも安心して受講可能

個人個人の進度や理解度に合わせて授業を進行していくので、自分のペースで進められます。

 

②自由な通塾スタイル

時間/月から気軽に土日も通うことができます。LINEで簡単に予約することができ、手軽に

最終的にはアプリをリリースすることを目標にすすめていきます。カリキュラムも柔軟に対応することができ、個人に合った学びを進めることができます。

 
さらに詳しくしたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

穴吹デザインカレッジ ゲームクリエイター学科 XR専攻

穴吹デザインカレッジ ゲームクリエイター学科 XR専攻
(画像:ゲームクリエイター学科)

穴吹デザインカレッジゲームクリエイター学科XR専攻(以後XR専攻)は、ゲームクリエイター学科に入学して2年目から選択が可能な専攻で、主にXR(AR・MR・VR)及び、メタバース等の作成技術の習得と、研究開発を積極的に行っています。現在ではXR作品を開発し、外部イベントに提供などを行っています。

 
また、産官学共同によるアプローチも強力に勧め、大型プロジェクトに参加することもあります。新しい分野であり、将来性のある技術分野でもある為、人気のある専攻となっています。
 

①XRの将来を見越して、新技術へのチャレンジを!!

XR専攻では、XR分野に着手し新技術に対して積極的に取り組んでいます。基本としてC++及びC#技術の習得後、AR及びVRは産官学を通じて実務レベルでの開発が可能になるまで 技術習得を行います。また、プログラム技術だけではなく、企画レベルで、新しい視点でのアプローチを考え提案ができる思考力を鍛える事も出来ます。

 

 

 

②産官学連携(AR・Game) 

XR専攻では、産官学共同によりXRが関われるものであれば積極的に取り組んでいます。

 

・SXG(一般社団法人讃岐GameN+高松三町商店街)
AR百鬼夜行を開発し提供しております。SXG主導でスタートし、2021年の夏に高松商店街にてリリース。日本経済新聞様他、メディアで報道されました。現在もSXGと共同で、ゲーム及びXR作品を提供しています。

 

※SXG(Sanuki × Game)
https://twitter.com/ShowXGuys(X(旧Twitter))
https://youtu.be/XuGAs5TkMi0(SXGイベント)

 

※AR百鬼夜行

https://apps.apple.com/jp/app/ar%E7%99%BE%E9%AC%BC%E5%A4%9C%E8%A1%8C/id1573147342(ios版)

 

※AR百鬼夜行情報サイト

https://web.anabuki-college.net/news/10374/(穴吹カレッジ)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC052W90V00C21A7000000/(日本経済新聞)

https://mainichi.jp/articles/20210711/k00/00m/040/025000c(毎日新聞)

 

・香川県善通寺市

2023年、空海生誕1250年を記念し、ARアプリ「善通寺行脚」、「善通寺備忘録」の開発を行いました。善通寺行脚では、3D空海アバターがAR上に登場し、善通寺市をプレイヤーと共に行脚します。また、善通寺備忘録では、善通寺の魅力的な場所を歩きながら、様々な謎や逸話を妖怪達と歩いて見つけます。2023年夏に納品、2023年冬(もしくは2024年春)にリリース予定です。

 


善通寺行脚

 

善通寺備忘録


※善通寺行脚・善通寺備忘録PV動画

https://youtu.be/Wu2pOJ0zpLA?si=wii7SGfoOiilNcMb

 

③開発系イベントにも積極的に参加!!

XR専攻では、Unityを使った技術習得を行っている為、様々な開発系イベント(ゲームジャム等)へ積極的に参加しています。中でも、SXG主催イベントはもちろん、ゲーム業界ではインディーズの祭典といわれる「BitSummit」等で受賞しております。

 

※BitSummit出展作品動画(外部参加者と連携作品)

https://youtu.be/zcsV0hD4aog?si=cSb8AD4AMoyB7mhP(作品紹介サイト)

 

※BitSummit出展作品受賞記事

https://www.pref.kyoto.jp/sangyo-sien/bitsummit11.html(京都府ホームページ)

https://www.famitsu.com/news/202307/16309928.html(ファミ通ホームページ)

 

④VRゲーム開発は積極的に開発!!

HTC-VIVEやMateQuest2を使用し、様々なVRゲームの開発を行っています。VRガンシューティングはもちろん、VRMORPG等にもチャレンジし、学園祭や当校最大イベントであるデザイン展(修了・卒業制作作品展示)で来場者に楽しんでいただいております。

 

※VR作品動画

※VRダンジョン防衛戦線

https://youtu.be/uZ1QIVjOVrQ?si=CulA5fCIZJTAagVm

 

※コンドルにさらわれたUnityちゃんを助けろ

https://youtu.be/uGKwS7ccH6c?si=GXJNm43MPWTdqcGA
 

⑤メタバースの開発にも積極的に挑戦!! 善通寺市とコラボで「デジタル善通寺市」の開発に着手!!

XR専攻ではXR分野だけではなく、メタバース開発にも積極的に取り組んでいます。Clusterを利用したメタバース開発から始まり、オンラインシステムを構築した上で独自のメタバース開発まで取り組んでいます。

 

その一環として、産官学共同で香川県善通寺市と提携し、2024年度から未来の善通寺市を想定した「デジタル善通寺市」が計画されております。39.93㎢をメタバースとして再現する計画の為、数年かけて完成を目指すことになります。この計画では、最終的に善通寺市民NPCの運用、特産品購入システム、善通寺市役所の一部機能等を組み込む予定となっています。

 

⑥メタバース開発への取組み

メタバース開発も積極的に行っており、Cluster、VRChatはもちろん、独自のオンライン化を行っております。現在では数多くのメタバースを学生個人、またはチームで作成し展示されています。
 

※デザイン展(2023年度)用メタバース空間作成

 

https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_6516ddab-d72f-471c-8da9-d93b011c1f57

 
※Clusterによるメタバース空間作成

 

 

https://cluster.mu/w/72b6461e-17b8-476a-92f2-ad02938bba75

https://cluster.mu/w/2a873311-f00d-4f7d-8962-d87a9f3c874a

https://youtu.be/nM4Ejp08Aj0?si=DogQcGG5s7yAgJfT

 

また、上記にも記載しましたが官学共同として、香川県善通寺市をリアル原寸大でのメタバース開発を年代越えて開発を計画中です。善通寺主導によるイベント等に対応できるシステムを目指しています。

 

※Unityによるデジタル善通寺(善通寺メタバース テストバージョン)

 
▽ゲームクリエイター学科作品Youtubeリンク

https://www.youtube.com/playlist?list=PLZ8tkKXqDeeBNnzyNT9BQke7GfgYdWhJ8

 

さらに詳しい情報は下記のページをご覧ください。
https://web.anabuki-college.net/department/design/
https://web.anabuki-college.net/department/design/game-creator/
https://web.anabuki-college.net/contact/form-opencampus/

⑲VRプロフェッショナルアカデミー:Apple Vision Proの活用ノウハウを学べる「ARエキスパートコース」を開設

(画像:VRプロフェッショナルアカデミー)
(画像:VRプロフェッショナルアカデミー)

VRプロフェッショナルアカデミーは、株式会社VRデザイン研究所が運営するVR/AR専門のプログラミングスクールです。

 

2024年2月2日にApple Vision Proがアメリカで発売されたことを受け、2024年4月21日からAR/XRヘッドセットの特徴や実装方法について学べるARエキスパートコースを新たに開講する予定です。目的に合わせた適切なデバイス選定、開発ができるエンジニアの育成を目指します。

 

日本でも発売を予定しているApple Vision Pro向けのアプリ開発を学びたい方に特におすすめのコースとなっています。

さらに詳しい情報はこちらのページをご覧ください。

⑳バンタンゲームアカデミー:VR業界を牽引する次世代クリエイターを育成

(画像:バンタンゲームアカデミー)

 

(画像:バンタンゲームアカデミー)

 

VRとはバーチャル・リアリティーの略で、「仮想現実」とも言われています。

VRの特徴は「目の前にある現実とは違う仮想空間を、まるで現実かのように体験できる」ことです。視覚のみならず、嗅覚や触覚、聴覚、味覚など五感にも訴えかけることで没入感が得られる点に特徴があるといえます。

  

バンタンゲームアカデミーはVR業界を牽引する次世代クリエイターを育成しています。

VR開発企業と連携し最先端の技術を学ぶカリキュラムを実施しており、ゲーム以外にも様々な業界での活用事例を学ぶことでゲーム開発に役立てることができます。

 

また学内だけにとどまらず、多彩なデビューステージを用意しております。

世界三大ゲームショウの一つ、東京ゲームショウには10年連続で出展をしており、空間演出からコンテンツ内容までを一貫して学んでいただきます。ユーザーのリアルな声も反映してオリジナルVRゲームを制作します。多くの方に試遊していただけるイベントや配信ステージで在学中から活躍できることもバンタンの特徴の一つです。

㉑アンズテック:小中学生向けのオンラインプログラミングスクール

(画像:アンズテック)

 

(画像:アンズテック)

 

アンズテックは、小中学生向けのオンラインプログラミングスクールです。「Unityコース」では、初心者から経験者まで楽しみながら2D/3Dのゲーム開発スキルを身につけることができます!

 

<アンズテックの特長>

 

1. ゲーム開発に特化したカリキュラム

アンズテックでは、ゲーム開発に必要な技術を基礎から学べます。Unityを使った2D/3Dゲームの開発だけでなく、Blenderによる3Dモデリングも学習可能です。現役プロの講師が指導するため、実践的なスキルを効果的に習得できます。

 

2. オンラインでで全国どこでも学習可能

授業はすべてオンラインで提供され、全国どこからでも受講可能です。生徒一人ひとりのペースに合わせた個別サポートが充実しており、リアルタイムで質問できるので安心して学べます。

 

3. 生徒の興味に応じた自由な学び

アンズテックでは、生徒の興味や関心に応じた自由な学びを大切にしています。課題をこなすだけでなく、オリジナルゲームやプロジェクトに挑戦できる環境を整え、創造力を伸ばします。

メタバースを学習する6つのメリット

メタバースを学習する6つのメリット

メタバースを学習するメリットの代表的なものとして以下の6つが挙げられます。

 

  • ①ゲーム・エンタメサービスを楽しめる
  • ②他ユーザーとのコミュニケーションを楽しめる
  • ③イベントへ参加できる
  • ④オンラインショッピングを楽しめる
  • ⑤NFTの売買・利用ができる
  • ⑥仕事をしてお金を稼ぐことができる

 

それぞれについて分かりやすく解説していきます。

①ゲーム・エンタメサービスを楽しめる

ゲーム・エンタメサービスを楽しめる Roblox
(画像:Roblox)

1つ目はゲーム・エンタメサービスの利用です。メタバース/VRゲームは、従来のゲームに比べ、3Dでのリッチな映像表現や他のユーザーとチャットやボイスチャットによって交流できる点が特徴です。さらに、MetaQuestなどを活用することでよりゲームの世界に入り込んだような体験をすることができます。ゲーム・エンタメサービスの利用は、現在メタバースの利用事例として最も主流となっており、世界的に多くのユーザーが利用しています。

 

事例としては、アメリカのRoblox社が提供する、オンラインゲーミングプラットフォーム「Roblox」が挙げられます。Robloxとは、他ユーザーが作成した様々なゲームをプレイしたり、ユーザー自身もゲームを作成することのできる、ゲームプラットフォームです。利用されるゲームの全てがユーザー自身によって作成されていることから、「ゲーム版のYoutube」とも評されています。

 

また、ゲーム内でリアルタイムでのユーザー同士のコミュニケーションが活発に行われている点やゲーム内のアバターやアイテムを売買する経済圏が成立していることなどから、世界を代表するメタバースの1つとも言われています。

②他ユーザーとのコミュニケーションを楽しめる

他ユーザーとのコミュニケーションを楽しめる VRChat
(画像:VRChat)

2つ目は他ユーザーとのコミュニケーションです。メタバースの特徴として、3Dでのアバターの表現や相手との位置関係が反映されるボイスチャット機能などにより、まるで相手と同じ空間にいるような感覚を得ることができるという点があります。

 

その特徴が最もシンプルに活きるのがオンラインコミュニケーション手段としてのメタバースの利用です。コロナによるオンラインコミュニケーションの増加により、様々なコミュニケーション型のメタバースプラットフォームが利用者数を伸ばしています。

 

事例としては、世界最大のメタバース/VRSNSである「VRChat」が挙げられます。VRChatとはVR上で友達と遊べるソーシャルVRというジャンルのサービスです。数あるソーシャルVRの中でも最もユーザー数が多いのが特徴で、一日にあたり30,000人のユーザーがアクセスしています。また、没入感をより感じることができるVRゴーグルをかぶってログインしているユーザーが多く、他のソーシャルVRと比較して濃いコミュニケーションが生まれています。

③イベントへ参加できる

イベントへ参加できる 阪神阪急HD
(画像:阪神阪急HD)

3つ目はメタバース上で行われるイベントへの参加です。メタバースでは、3Dでのコンテンツ表示、頭の動きに合わせた視点の切り替え、相手との位置関係が反映されるボイスチャット機能などにより、まるで実際のライブ会場を訪れているような体験をすることができます。コロナウイルス感染拡大の影響により、リアルでのイベント開催が大きな制限を受けるなか、音楽やライブ、アニメ・漫画など様々なイベントがメタバース上で開催されるようになりました。

 

事例としては、阪神阪急HDが提供するメタバース上の音楽フェス「JM梅田ミュージックフェス」が挙げられます。大手関西私鉄である阪神阪急HDは、メタバース上での音楽フェスである「JM梅田ミュージックフェス」を開催しました。JM梅田ミュージックフェスは、阪急阪神HDが百貨店を含む大阪・梅田の街を忠実に再現したメタバース空間上で実施されるオンライン音楽祭です。

 

当イベントでは、メタ―バース空間となった大阪梅田を舞台に、VTuber等のバーチャルキャラクターによる音楽フェスが実施されました。アバターの姿で参加する来場者は、コンサートの参加、グッズ販売などのコンテンツが提供された他、バーチャルな梅田を高い没入感で体感できました。音楽フェスには30名を超えるVTuberなどのバーチャルアーティストが参加し、来場者数は8万人以上を記録する盛況となりました。

 

同社は、100年以上続けてきた「街づくり」のノウハウをメタバース領域でのビジネス展開に活用できるのではと考えています。

④オンラインショッピングを楽しめる

オンラインショッピングを楽しめる 三越伊勢丹
(画像:三越伊勢丹)

4つ目はオンラインショッピングの利用です。メタバース上でのオンラインショッピングは従来のECサイトでのショッピングとは異なり、商品が3Dで立体表示されるため、サイズ感や魅力を確かめやすかったり、店舗スタッフや同行者とボイスチャットで会話を楽しみながら買い物をすることができるといった特徴が存在します。

 

事例としては、三越伊勢丹が提供するメタバース上の百貨店「REV WORLDS」が挙げられます。三越伊勢丹は、独自のメタバース上の仮想都市である「レヴ ワールズ」を構築し、専用アプリから提供しています。利用者はアバターを登録し、デジタル空間の「バーチャル伊勢丹」での買い物を楽しむことができます。店員のアバターも配置され、チャット機能を使った接客も受けられます。

 

現在は婦人服や食品など180ブランドを扱っていますが、今後は家具や日用品にも対象を広げる方針です。友人のアバターと一緒に会話しながら買い物できるようにするなど機能も強化する予定です。

 

他社がメタバース上で開催されるイベントへの出展が中心のなか、三越伊勢丹は既に独自のメタバース空間を構築・提供しており、百貨店業界のメタバース活用をリードする存在といえます。

⑤NFTの売買・利用ができる

NFTの売買・利用ができる Fortnite
(画像:Fortnite)

5つ目はNFTの売買・利用です。人々がメタバース空間で過ごす時間が増えると、メタバース空間上でのデジタルアセットが現実の世界と同様の価値を持つようになり、やり取りにNFTが活用されるようになります。具体的にはアバターやアバターの着用する洋服、土地もNFTとして売買されています。

 

これまで、デジタル上のアセットはリアルな商品と比べ複製が容易に行えるため、価値がつきずらいという現状がありました。そこでブロックチェーン技術を活用することで、そのアセットデータが唯一無二であることを証明できるNFTが注目を集めるようになり、企業・個人間での売買が活発化するようになりました。

 

事例としては、ファッションブランドである「バレンシアガ」の「Fortnite」上でのデジタルアイテム販売が挙げられます。バレンシアガがゲーム用のデジタルファッションアイテムを制作し、同様のデザインのリアルのアイテムをバレンシアガの一部店舗やオンラインショップにて販売しました。リアルのアイテムの価格や約5万~17万円ほどでした。フォートナイトのゲーム内では、バレンシアガの仮設店舗をオープンし、ウェアやスキンを取りそろえました。それらのアイテムはバレンシアガの2020~2021年のコレクションアイテムをスキャンし3Dモデル化して制作されています。

 

また他にも、ゲーム内にバレンシアガが2021年秋コレクションのために制作したオンラインゲーム「アフターワールド:ザ・エージ・オブ・トゥモロー」に着想を得たエリアを特設するなど、ユーザーが楽しみながらバレンシアガのブランドに触れられる取り組みが行われました。

⑥仕事をしてお金を稼ぐことができる

仕事をしてお金を稼ぐことができる クラスター
(画像:Cluster)

6つ目は仕事をしてお金を稼ぐという利用方法です。人々がメタバース空間で過ごす時間が増えると、現実世界の仕事のメタバース版が次々と登場することが予想されます。例えば、メタバース上の建物をデザインする仕事や、メタバース上で商品の接客を行う仕事などが今後需要を高めていくと考えられています。

 

事例としては、国内最大のメタバースプラットフォームである「cluster」上でのアルバイトが挙げられます。2021年にCluster上でKDDI社が開催したバーチャル渋谷ハロウィーンフェスでは、ハロウィーンフェスの運営スタッフとしてアルバイトを募集していました。アルバイトの業務内容としては、メタバースでの操作に慣れていない方へのサポートやイベント参加者の記念撮影のお手伝いであり、単なるアルバイトではなくメタバース空間を楽しみながら働くことができました。

おススメのメタバース開発会社3選

おススメのメタバース開発会社は以下の3社です。

 

  • ➀クラスター:メタバースプラットフォームclusterを運営
  • メタバース総研:各社の目的達成に向けた成果に繋がるメタバース/XRを開発
  • ③ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社

 

それぞれについて、わかりやすく紹介します。

 

※メタバース/XRのコンサル/開発会社を選ぶ際のポイント4つやおすすめ企業11社の比較をまとめた資料をダウンロード頂けます。
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クラスター:メタバースプラットフォームclusterを運営

クラスター:メタバースプラットフォームclusterを運営
(画像:クラスター)

クラスター株式会社は、メタバースプラットフォームclusterの運営と、同プラットフォームを活用してメタバースコンテンツを提供したい企業の支援を行っています。

 

クラスターの強みとして以下の3点が挙げられます。

 

  • 1.100万アプリダウンロードを超えるメタバースプラットフォームを運営
  • 2.自社プラットフォームと連携した開発支援
  • 3.Cluster上での多数の企業の取り組み支援による知見

1.100万アプリダウンロードを超えるメタバースプラットフォームを運営

運営するclusterはアプリダウンロード数が100万を超えており、多くのユーザーを集めるメタバースプラットフォームとなっています。

 

そのため、より多くのユーザーにリーチしたい企業にとって、clusterの活用は有効な選択肢と言えます。

2.自社プラットフォームと連携した開発支援

clusterは、自社プラットフォーム上でメタバースコンテンツを提供したい企業向けのコンサル・開発支援も行っています。

 

そのため、cluster上でのメタバースの企画・開発の支援におけるスムーズな連携が特徴です。

3.cluster上での多数の企業の取り組み支援による知見

clusterは、これまでに幅広い業界の企業のclusterの活用支援実績を有しています。

 

そのため、企業のcluster活用に関する豊富なノウハウを活かした支援が強みとなっています。

②メタバース総研:各社の目的達成に向けた成果に繋がるメタバース/XRを開発

メタバース総研:国内最大級の知見に基づき戦略/企画策定から開発・運用まで支援

メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。

  

メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。

 

  • 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
  • 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
  • 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力

1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力

メタバース総研 国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力

メタバース総研は、国内最大級のビジネスに特化したメタバース/XRメディアの運営と幅広い業界の大手企業へのコンサルティング経験を通じた戦略策定力を強みとしています。

 

そのため支援の際は、クライアント企業様の事業の課題・活用の目的を踏まえたメタバース/XRの活用戦略/企画策定を徹底しています。このこだわりが、多くの企業が陥っている”メタバース/XR活用自体の目的化”を防ぎ、成果に繋がる活用を実現します。

2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能

メタバース総研 中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能

メタバース総研は、特定のメタバース/XR開発ツールやプラットフォームを有していません。

 

そのため、特定の開発ツールやプラットフォームの活用ありきの支援ではなく、中立的な立場からクライアント企業様のプロジェクト毎に最適なプラットフォームやツールを選定し、支援が可能です。

3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援

メタバース総研 強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援

メタバース総研は、技術領域・ユースケース毎に、業界を代表する実績/ソリューションを有する、12社の企業や38名のクリエイターとパートナーとして協働しています。

 

そのため、クライアント企業様の課題やご要望に合わせ、パートナー企業/クリエイターらとともに最適な各種ソリューションをご提供しています。

 
※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
メタバース/XRのビジネス活用個別無料相談会の詳細はこちら

③ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社

ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社
(画像:ハシラス)

ハシラスは、VRコンテンツ専門の制作会社です。なかでもハイエンドVRデバイスと独自のハードウェア・ソフトウェアを組み合わせたVRアトラクションの企画・制作の実績が豊富です。

 

ハシラスの強みとして以下の3点が挙げられます。

 

  • ①豊富なハードウェア導入実績
  • ②オリジナル体感ハードウェアの作成
  • ③ハイエンドVRの豊富なノウハウ

1.豊富な導入実績・事例と圧倒的な体験ユーザー数

ハシラスは2014年からVRアトラクションの開発を行なっており、国内外問わず多数の施設にコンテンツを納入しています。多くの実績と、圧倒的な体験ユーザー数から得られるフィードバックにより、豊富な技術・知見を育んでいます

2.オリジナル体感ハードウェアの作成

VR向けライドなどの体感ハードウェアを自主制作している点がハシラスのコンテンツ制作の特徴であり、良好な体感性やアテンド性、酔い防止などの最新の知見を盛り込んだハードウェアを継続的に開発しています。

3.ハイエンドVRの豊富なノウハウ

ハシラスはハイエンドなVR機器をフル活用した体験価値の高いコンテンツ制作を得意としています。一般的な360度動画と異なり、現実の身体とVR空間が相互作用するコンテンツを実現可能です。アニメやマンガなどのIP活用においても、原作そのままの世界観に体験者自身が入り込んで活躍できるリッチなコンテンツ制作が可能です。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

株式会社メタバース総研(現・CREX)代表取締役社長。
慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却後、日本企業の海外展開/マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を創業・社長就任を経て、現職に。メタバースのビジネス活用に特化した国内最大級の読者数を誇るメディア「メタバース総研」の運営やメタバースに関するコンサルティング及び開発サービスの提供を行っている。著書に『はじめてのメタバースビジネス活用図鑑』(中央経済社)

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