【2024年最新】メタバース業界の主要日本企業13選を紹介します

【2022年最新】メタバース業界の主要日本企業13選を紹介します

FacebookのMeta社への社名変更をきっかけに活用に注目が集まるメタバース。幅広い業界の企業の方々が活用を検討されているかと思います。

 

一方で、そもそも日本のメタバース業界の主要企業としてどのような企業が存在しているのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、日本のメタバース業界の主要企業13社を事業のタイプ毎にご紹介します。

本記事を読めば、日本のメタバース業界の主要企業と各社の取り組みの概要が理解できるかと思いますので、ぜひ最後までご一読ください。


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メタバースとは

そもそもメタバースとは VRChat
(画像:VRChat

メタバースとは一言でいうと、人々が様々な活動を行うことのできるインターネット上の3次元の仮想空間のことを指します。

 

メタバースの語源は「超越」を意味する「meta」と「世界」を意味する「universe」を組み合わせた造語だと言われています。メタバースという言葉が世界で初めて使われたのは、1992年にニール・スティーヴンスン氏が発表したSF小説「スノウ・クラッシュ」です。

 

メタバースにおいて、ユーザーはアバターと呼ばれる自身の分身の姿でメタバース空間にアクセスし、他のユーザーとコミュニケーションや経済活動を行うことができます。例えば、集まって会話をしたり、イベントやスポーツ、買い物などを楽しむことができます。

 

一般ユーザーに広く普及しているメタバースサービスとして、「Fortnite」や「Roblox」、「どうぶつの森」などのゲーム型のメタバース、「VRChat」や「Cluster」などのSNS型のメタバースが挙げられます。

 

メタバースへのアクセス方法としては、スマホやPCからもアクセス可能ですが、Apple Vision ProやMeta Questのようなヘッドマウントディスプレイからアクセスすることにより、より世界に没入したような体験が可能になります。

メタバース業界の主要日本企業13選

メタバース業界の主要な日本企業として以下の13社が挙げられます。

 

  • ➀Cluster
  • ②PsychicVRLab
  • ③REALITY
  • ④VARK
  • ⑤360°Channel
  • HIKKY
  • ⑦Thirdverse
  • ⑧MyDearst
  • ⑨MESON
  • ⑩ホロラボ
  • ⑪ambr
  • ⑫プレティアテクノロジー
  • ⑬クリークアンドリバー

 

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toC向けプラットフォーム提供企業5選

Cluster:国内最大のメタバースプラットフォーム

Cluster:国内最大のメタバースプラットフォーム
(画像:Cluster)

Clusterは、人々が自由に交流する空間を提供するメタバースプラットフォームです。人々に日常的に利用されるソーシャルVRを目指し、イベント等を開催していない通常時のユーザー獲得に成功しており、日本初のメタバースプラットフォ―ムとしては圧倒的な存在感を誇ります。

 

音楽ライブやカンファレンスなどのイベントに誰でもバーチャルで参加でき、友人と一緒に常設のワールドやゲームをプレイできます。また、スマートフォンやPC、VRなど、好きなデバイスから何万人もの人が同時に接続できるのが特徴です。

 

渋谷区公認の「バーチャル渋谷」やポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェス」などを制作・運営し、全く新しいエンターテインメントと熱狂体験を提供し続けています。

PsychicVRLab:XRコンテンツを作成・投稿できるプラットフォーム

PsychicVRLab:XRコンテンツを作成・投稿できるプラットフォーム
(画像:PsychicVRLab)

PsychicVR Labは、XR(VR:仮想現実、AR:拡張現実、MR:複合現実)時代のクリエイティブプラットフォームとして知られています.ブラウザだけでXR空間を構築し、VR/AR/MRコンテンツを配信できるクラウドサービスSTYLY」を開発・提供しています。また、STYLYは製作したXRコンテンツを他ユーザーに向けてシェアできる機能を有しています。

 

すべてのアーティストがXR空間を創造できる世界をつくることをミッションに、アート、ファッション、ライフスタイルに関わるインターフェースのXR化を推進します。多数の大企業と実証実験を実施したり、国土交通省の推進するまちづくりのDXに関するプロジェクトである「Project PLATEAU」にも参画するなど、先進的なXR技術のユースケースの創造に取り組んでいます。

 

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REALITY:アバター姿でのライブ配信プラットフォーム

REALITY:アバター姿でのライブ配信プラットフォーム
(画像:REALITY)

REALITYは、アバターを用いたライブ配信を軸としたメタバースプラットフォームです。

自分だけのオリジナルアバターを作成し、モーションキャプチャー技術を用いたリアルなライブ配信で視聴者とコミュニケーションを取ったり、アバターが受け取るギフトでマネタイズするなど、簡単操作で楽しめるスマートフォン向けメタバースです。5GやVR/ARを見据えたエンタテインメントの未来像を実現しています。

 

また、法人向けに3DCGとXR技術を活用したXRクラウド事業「REALITY XR」も展開しています。

VARK:メタバース上でのライブイベントプラットフォーム

VARK:メタバース上でのライブイベントプラットフォーム
(画像:VARK)

VARKは、メタバース上で現実と同じようにライブイベントを楽しむことができるアプリケーションです。決まった時間に開かれるイベントに誰でも参加でき、そのイベントに「いる」アーティストのライブを、一体感を感じながら楽しむことができます。目の前で歌う」「一瞬で世界が変わる」など、バーチャルの可能性をフルに活用し、最高の体験を提供することを目指します。

360°Channel:360°のVR動画プラットフォーム

360°Channel:360°のVR動画プラットフォーム
(画像:360°Channel)

360Channelは、360°あらゆる角度から動画を見ることができる没入型動画プラットフォームです。このプラットフォームには現在、旅行、スポーツ、音楽、ポップカルチャーなど様々なカテゴリーの動画が20,000本以上登録されています。動画は、Windows Mixed Reality、PlayStation®VR、Daydream、Oculus Rift、Gear VRなどのVR専用HMDで視聴することが可能です。また、専用サイトにアクセスすることで、PCやスマートフォンからも利用することができます。

toC向けコンテンツ開発企業3選

HIKKY:世界最大のメタバースイベントを主催

HIKKY:世界最大のメタバースイベントを主催
(画像:HIKKY)

HIKKYは、エンターテインメントVRを牽引する注目のクリエイターをメンバーとし、VR/AR領域の大規模イベントの企画・制作・プロモーション、パートナー企業との新規事業開発を主な事業として、業界の発展、クリエイターの発掘・育成を目的に2018年に設立された会社です。

 
HIKKYが2018年から開催している「バーチャルマーケット」は、2020年の国際的なVRアワードセレクション「VR AWARDS」のマーケティング部門で最優秀賞を、日本の「XR CREATIVE AWARD 2020」では大賞を受賞しました。

 
HIKKYの運営するバーチャルマーケットは、最新のテクノロジーを活用し、その発展を目指す仮想空間におけるユニークなイベントです。会場内に展示された3Dアバターやモデルを自由に試着し、購入することができます。

 
また、バーチャルリアリティキャラクターに関する新しい技術や手法を研究するためのワークショップも複数開催されます。メタバース空間上でのイベントとしては世界最大規模を誇り、来場者数は100万人を超えるなど、ギネス世界記録にも登録されています。

 

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Thirdverse:グローバル市場向けのVRゲームを開発

Thirdverse:グローバル市場向けのVRゲームを開発
(画像:Thirdverse)

Thirdverseは「10億人が暮らす新しい仮想世界を作る」というビジョンを掲げて設立されたスタートアップ企業です。日本とサンフランシスコに開発拠点を持ち、メタバース実現のため、グローバル市場向けのマルチプレイヤーVRゲームを開発しています。世界初のVRマルチプレイ剣戟アクションゲーム『ソード・オブ・ガルガンチュア』をグローバルにリリース。メタバースにおける「第三の場所」を創造する「サードバースコンセプト」を推進しています。

MyDearst:VRゲームの開発を行うスタートアップ

MyDearst:VRゲームの開発を行うスタートアップ
(画像:MyDearst)

MyDearestはモバイルVR業界をルーツとする、VRゲームの開発を行うスタートアップ企業です。「人生を変えるような物語体験をつくり、届ける」をミッションとして掲げています。代表作に『東京クロノス』、Meta(旧Facebook)の大ヒットVRヘッドセット「Meta Quest 2(旧Oculus Quest2)」のローンチタイトルに選ばれた『ALTDEUS: Beyond Chronos』などがあります。2022年には、Meta Quest 2/Nintendo Switch™向けに新作『DYSCHRONIA: Chronos Alternate』を発売予定です。

toB向け開発企業5選

MESON:最先端のXR体験を構築するクリエイティブスタジオ

MESON:最先端のXR体験を構築するクリエイティブスタジオ
(画像:MESON)

MESONは、2017年9月に設立された、XR時代の最先端のユースケースやUXを設計するクリエイティブスタジオです。ゲーム開発、建築、文化、デザインなどのバックグラウンドを持つ多様な才能で構成されたチームです。

 

MESONが提供する「PORTAL」「AR City in Kobe」の2サービスが、世界最大のARカンファレンス「AWE award」でファイナリストにノミネートされました。ARソフトウェア製品がファイナリストにノミネートされるのは、日本ではMagicleap、Snapchatと並んで初めてのことです。

 

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ホロラボ:XRシステムやアプリの研究・開発

ホロラボ:XRシステムやアプリの研究・開発
(画像:ホロラボ)

ホロラボは、Microsoft HoloLensの日本発売日である2017年1月18日に設立されました。Windows Mixed Realityなどのシステムやアプリケーションの研究・開発を行っています。また、Windows Mixed Realityなどの最新技術を簡単に理解できるような教育プログラムの開発も行っています。

 

新しい技術の研究だけでなく、展示やデモ、カンファレンスなどを通じて、他者と協力して新しい技術の普及や技術者同士の交流を促進しています。

ambr:メタバース構築プラットフォーム「xamber」を提供

ambr:メタバース構築プラットフォーム「xamber」を提供
(画像:ambr)

ambrは、「ユーザー体験の最大化」を軸に、「xamber(クロスアンバー)」などのメタバース構築プラットフォームの開発・提供を行う企業です。

 
これまでに「virtual world ambr」「awabar.vr」、東京ゲームショウ初のVR会場「TOKYO GAME SHOW VR 2021」など、複数のVRSNS(バーチャルリアリティSNS)の企画・UXデザイン・システム開発を手掛けています。

Synamon:XR領域のコンサルティング・企画・開発

Synamon:XR領域のコンサルティング・企画・開発
(画像:Synamon)

Synamonは、「XRが当たり前の世界」を実現するために、VR/ARをはじめとするXR領域のコンサルティング、XR製品の企画・開発を行う企業です。すべての業務を仮想空間で行えるVRサービス「NEUTRANS」の開発など、最新技術の独自研究で培ったXR技術で、プロジェクトの立ち上げから開発・運用までワンストップでサービスを提供します。

プレティア・テクノロジーズ:ARプラットフォーム「vReal」の提供

プレティア・テクノロジーズ:ARプラットフォーム「vReal」の提供
(画像:プレティア・テクノロジーズ)

プレティア・テクノロジーズは、ARプラットフォーム「vReal」などのARサービスの企画・開発・運用を行うスタートアップ企業です。 

 

“vReal “は、スタジオで撮影したフォトリアルな映像の人物を3DコンテンツとしてAR表示し、写真を撮ることができる新感覚のアプリケーションです。あの有名人と好きな角度で記念写真を撮ったり、すごいダンサーと一緒に踊って好きな角度で写真を撮ると、そのリアルな人物がすぐそばに現れるという使い方ができます。

 

2019年に週刊東洋経済「すごいベンチャー100」に選出され、2020年にはEY Innovative Startup 2020を受賞。また、「The Forbes 30 under 30 Asia 2020 コンシューマーテクノロジー部門」を受賞しています。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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