【2023年最新】おすすめメタバース活用ツール・制作会社まとめ

現在、メタバースはゲームやエンタメ業界を中心に活用されていますが、今後は業種を問わず、プロモーションや業務効率化など幅広い領域でのビジネス活用が進んでいくと考えられています。

一方で、メタバース・XRの活用検討にあたり、「そもそもどのようなツールや制作会社があるのか分からない」、「どのツールや制作会社が自社に合っているのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、おススメのメタバース活用ツールと制作会社をそれぞれの特徴や選び方とともにわかりやすく紹介します。

本記事を読めば、メタバース・活用の第一歩が踏み出せると思いますので、ぜひ最後までご一読ください。

目次

おすすめメタバース活用ツール3選

①VRヘッドセット

VRヘッドマウントディスプレイでVRを利用する際は、専用のアプリからVR空間にアクセスし、VRヘッドマウントディスプレイを頭に装着した状態で、付属のコントローラーで操作することが一般的です。メリットとしては、VRへの没入感を感じることができる点があります。一方デメリットは、ある程度高額のデバイスを購入する必要がある点と装着に一定の身体的負担を要する点です。

一般向けVRHMDとして最も普及しているMetaQuestでも最低価格は約6万円からと手軽に購入できる価格ではありません。

また、VRHMDは関連技術の進歩により、小型・軽量化が進んできているとはいえ、またまだ長時間装着するには身体への負担が大きいのが現状です。

②メタバースプラットフォーム

メタバースプラットフォームとは、メタバースを利用するためのサービス基盤・仕組みのことです。プラットフォーム上では、ゲーム、バーチャルライブ、ビジネス利用、Eコマース等ができます。

特にtoC向けのゲームにて、利用が拡大しており、まるで自分自身がゲームの世界に入り込んだかのような没入感・臨場感を感じながらゲームをプレイすることが出来ます。

現在、様々な企業がメタバースプラットフォームの開発に注力しており、代表的なサービスとしてVRChatRobloxcluster、The SandboxDecentralandZEPETOなどが挙げられます。様々なサービスが生まれていることに加えて、Meta社がHorizon Worldsというメタバースプラットフォームの提供を開始したことにより、世界的に大きな注目を浴びています。

③ARアプリ

ARアプリとは、スマホやARグラスなどのデバイスを使用するユーザーに対し、AR体験を提供するアプリケーションのことです。

代表的なARアプリとして、リアルの街にポケモンが存在するかのようなゲームを楽しむことのできるARゲームアプリ「Pokemon Go」やリアルの街に道順を示す矢印などの情報が表示され、スムーズに目的地にたどり着くことができるARナビアプリ「Google Map」などが挙げられます。

ARアプリは幅広い業界で活用が進んでおり、ゲームや映画などのエンターテインメント系のARアプリ、教育系のARアプリ、インテリアシミュレーション系のARアプリなどが存在します。

④メタバースソリューション

現在、さまざまな企業がメタバースの導入を検討しています。一方で多くの企業がメタバース活用に課題を抱えているのが現状です。

メタバースソリューションは一般的にコンサルティングから開発支援、プロモーションを一括して委託することができ、これらを活用することによりプロジェクトの企画、開発をより効率的に進めることができます

おすすめVRヘッドセット3選

①Meta Quest 2:完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセット

Metaquest2 メタバースツール
(画像:Meta)

Meta Quest 2とは、Meta社が2022年10月に発売した、完全ワイヤレスのオールインワンVRヘッドセットです。

完全ワイヤレスのため、ケーブルをPCやコンソール等に繋ぐ必要がなく、Meta Quest 2のみでVR体験ができるのが特徴です。

価格は5万9400円〜で、ゲームなどの用途で使う一般ユーザーをターゲットとし、ゲーム機の代替品として位置づけていることが伺えます。(2022年11月2日の価格)

②Vive Cosmos:高品質なVR映像を提供するPC接続型のVRゴーグル

VIVE Cosmos メタバースツール
(画像:VIVE)

「VIVE Cosmos」は、台湾のHTC社が販売するPC接続型のVRヘッドマウントディスプレイです。このデバイスは主にPCとケーブルで接続し、高品質なVR映像を提供します。PC接続型のVRゴーグルはパソコンの性能を活用できるため、それによってVR体験の質が向上します。

「VIVE Cosmos」は、6DoFというトラッキングを利用しており、これにより頭の動きだけでなく、体の前後左右の動きや上下の動きも映像に反映されます。これにより、よりリアルで自然なVR体験を可能にします。

③HP Reverb G2:高画素が魅力のVRヘッドセット

HP Reverb G2 メタバースツール
(画像:HP)

HP Reverb G2は、ValveとMicrosoftとの共同開発により開発されたVRヘッドセットです。

主な特徴としては、一眼あたり2160×2160の液晶パネルとフルRGBストライプの超シャープなビジュアルを持っており、930万画素で、Oculus Quest以上の画素数を実現しています。

オーディオについても業界をリードするValveスピーカーで高品質のオーディオ体験が可能です。さらに、最大114度の広範囲な視野角で、より没入感を高めています。

おすすめメタバースプラットフォーム4選

①CYZYSPACE:約1000人が同時接続可能な「大人数プラン」を提供

CYZY SPACE メタバースツール
(画像:CYZYSPACE)

CYZYSPACEでは、約1000人が同時接続可能な「大人数プラン」を利用することができます。

運営会社である株式会社メタバーズは、2007年に「メタバース」の商標を取得した日本の老舗企業です。CYZYSPACEとは、VRショールーム、3Dオンライン展示会やバーチャルイベントで活用できるクラウドVRサービス・メタバースであり、VRヘッドセットやPC、スマートフォン、タブレットを使って、インターネットのブラウザ環境で利用できます。

同サービスでは自社に合わせたショールーム空間や展示・プレゼンテーション会場、催事会場、教室などの新たなスペースをオンライン上で構築し、ユーザーのアバターやChatGPTを利用した自動化AIアバター等で快適なコミュニケーションをとることができます。

今回提供を開始した大人数プランではwebベースのバーチャル空間でアバターによる空間入室ができ、少人数プランとは異なり大規模イベントの提供が可能です。

さらに、セミナー・ピッチ会・講演会などの様子を別途ストリーミングサーバーを構築し、ストリーミングサーバーを経由することによって配信することができます。

利用する際は要望に合わせて機能を追加することができ、利用者だけのオリジナル空間を作ることができます。

また、テキストチャットや挙手機能でのコミュニケーションが可能であり、今後さらなる機能拡張を予定しています。

CYZYSPACEについてさらに詳しく知りたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

②VRChat:世界最大のソーシャルVRプラットフォーム

VRChat メタバースツール
(画像:VRChat)

VRChatとは、VR上で世界中の人々とコミュニケーションが取れる、世界最大のソーシャルVRプラットフォームです。ユーザーは、好きなアバターの姿でチャットや音声通話、身振り手振りなどを通じてコミュニケーションを取ることができます。また、コミュニケーションはVRChat内に存在する無数のワールドと呼ばれるバーチャル空間内で行われ、ユーザー自身がワールドを作成したり、そこでイベントを開いたりすることもできます。

VRChatはPCからもアクセス可能ですが、Meta QuestなどのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)からアクセスすることで、まるで同じ部屋にいる人と会話しているような体験をすることができます。

2022年1月には同時接続者が過去最高の約4.2万人にまで上り、世界を代表するVR/メタバース空間に成長しています。

③Fortnite:3億人がハマるメタバースバトルロイヤルゲーム

Fortnite メタバースツール
(画像Fortnite

Fortniteとは、​​小さな島で100人のプレイヤーと戦って最後まで勝ち残ることを目指すバトルロイヤルゲームです。一般的に知られてはいないですが、Fortnite内にはバトルロイヤル以外にも3つのゲームモードがあり、それぞれ「ゼロビルド」(建築なしのバトルロイヤル)、「クリエイティブ」(ユーザーが制作したゲーム)、「世界を救え」というゲームモードになります。ゲーム内でリアルタイムでのユーザー同士のコミュニケーションが活発に行われている点やアーティストのライブなどゲーム以外での利用もされている点から、世界を代表するメタバースの1つとも言われています。

基本的には無料で複数人でプレイできること、簡単な操作でゲームを楽しめること、コロナウイルス感染拡大により余暇時間が生まれたことなどにより、小学生を中心に世界中で爆発的に流行な流行を見せています。
2017年にリリースされたFortniteは、現在総ユーザー数約3.5億人、月間アクティブユーザー数はピーク時で6,200万人と、圧倒的なユーザー数をかかえるメタバースへと発展しており、未上場ではありますが時価総額は約4兆円まで到達しています。

④Roblox:メタバース上のゲームプラットフォーム

Roblox メタバースツール
(画像:Roblox)

Robloxとは、他ユーザーが作成した様々なゲームをプレイしたり、ユーザー自身もゲームを作成することのできる、ゲームプラットフォームです。利用されるゲームの全てがユーザー自身によって作成されていることから、「ゲーム版のYoutube」とも評されています。

また、ゲーム内でリアルタイムでのユーザー同士のコミュニケーションが活発に行われている点やゲーム内のアバターやアイテムを売買する経済圏が成立していることなどから、世界を代表するメタバースの1つとも言われています。

基本的には無料で複数人でプレイできること、簡単な操作でゲームを楽しめること、コロナウイルス感染拡大により余暇時間が生まれたことなどにより、小学生を中心に世界中で爆発的に流行な流行を見せています。
2004年にリリースされたRobloxは、現在総ユーザー数約2億人、デイリーアクティブユーザー数は約5000万人と、圧倒的なユーザー数をかかえるメタバースへと発展しています。また、Roblox上でやり取りされる仮想通貨「Robux(ロバックス)」の流通額は2021年時点で年間約3兆円を記録しており、2021年3月の米ナスダック上場時の時価総額は最大3兆円規模に達しました。

おすすめARアプリ4選

①ポケモンGO:ポケモンの世界観を現実の街中で体験

ポケモンGO メタバースツール
(画像:任天堂)

ポケモンGOは、大人気ゲーム「ポケモン」の世界観を現実世界で楽しむことのできる位置情報を活用したスマホ向けARアプリです。
ユーザーは現実世界の街を歩き周りながらポケモンを探し、ポケモンと遭遇するとまるで目の前に存在するかのようにARで表示されます。

また、ポケモンを見つけて捕まえるだけでなく、捕まえたポケモンを育てたり、ポケモンのタマゴを孵化したり、他のトレーナーとポケモンを交換したりするなど様々な楽しみ方ができます。

②SnapChat:ARを活用した自撮り写真を友人にシェア

Snap Chat メタバースツール
(画像:SnapChat)

Snap Chatとは、登録した友人やグループに向けてARを活用した画像や動画などを投稿するSNSアプリです。

SnapChatには、「Lens(レンズ)」と呼ばれるARフィルターが多数存在しており、フィルターを使って自分の顔や街の風景などに様々な加工を施すことができます。

「Lens(レンズ)」はユーザーが自作することも可能で、ユーザーのクリエイティビティを刺激するつくりとなっています。

Snapchatは欧米を中心とする若者層から絶大な支持を集めており、全世界で3.6億人以上のMAUを記録するほどの人気を誇っています。

③ピクミン ブルーム:ピクミンの世界観を現実の街中で体験

ピクミンブルーム メタバースツール
(画像:任天堂)

ピクミン ブルームは、大人気ゲーム「ピクミン」の世界観を現実世界で楽しむことのできる位置情報を活用したスマホ向けARアプリです。

ユーザーは様々な場所を歩き回ることで、ピクミンを集めたり、育てたりしながら出かけた場所を記録していくライフログのような楽しみ方ができます。

④ドラゴンクエストウォーク:ドラクエの世界観を現実の街中で体験

ドラゴンクエストウォーク メタバースツール
(画像:スクウェア・エニックス)

ドラゴンクエストウォークは、大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の世界観を現実世界で楽しむことのできる位置情報を活用したスマホ向けARアプリです。

近くのスポットから目的地を決め、フィールドを歩きます。道中で日本各地のランドマークが登場し、クエストが発生します。原作の同様、クエストのなかで成長し装備を揃え、更なる強敵に挑むことができます。

おすすめのメタバースソリューション3選

①HIS:シーン別に3つのソリューションを提供

メタバース活用ツール HIS
(画像:HIS)

HISはメタバース、Web3の領域での活動に積極的に取り組んでいます。

同社は以下の3つのシーンで活用可能なメタバースソリューションを提供しています。

①研修・施設見学

通常の実習では一度に数名しか見れない作業もVRで同時に複数名で体験することができます。3次元構造もメタバース内で3Dモデルで学ぶことで、より早く深い理解が可能です。

②プロモーション

工場や酒蔵、地方の観光地など、遠隔地で現地への見学にハードルがある施設もVRなら簡単にPRが実現できます。

海外のインバウンド顧客に向けた多言語版のコンテンツ制作や英語対応可能なプラットフォームの提供も可能です。

③コミュニケーション

VRゴーグルのみならず、携帯、PCブラウザからも参加できる デバイスフリーなメタバースを構築可能です。

世界標準のMozilla Hubsを利用し、バーチャル展示会や、学校施設案内、企業案内に最適な空間を企画段階から設計することができます。

これらをメタバースのビジネス活用に利用することで、より効率的に取り組みを推進することができます。

②メタバース総研:戦略/企画策定が強みのXRコンサル・開発企業

メタバース活用ツール メタバース総研

メタバース総研では、メタバース活用をご検討・推進されている企業様に対し、コンサルティング・開発支援など幅広いソリューションをご提供しています。

国内最大級の法人向けメタバースメディアの運用やコンサルティングにより培った豊富な知見/ケイパビリティをフル活用し、プロジェクトの推進/成果に直結するご支援をいたします。

メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。

  • 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
  • 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
  • 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力

メタバース総研の知見をレバレッジ頂くことで、初期のリサーチや市場分析にかかる莫大なコスト・工数を削減し、スピード感を持ってプロジェクトを推進することが可能です。

国内外のメタバース活用事例分析から得た知見を基に、幅広いメタバースベンダー・ツール/サービス候補からクライアント企業様に最適なベンダーやツール/サービスをご提案いたします。

また、メタバース総研は特定のツール/サービスを提供しておらず、中立的な立場からクライアント企業様の現状や目的に最適なベンダーやツール等を選定することが可能です。

クライアント企業様と密に連携しながら一気通貫でのご支援を行うことで、計画と実行のプロセスをアジャイルに回すことを可能にします。

その結果として、プロジェクトを机上の空論で終わらせず、成果に繋がるメタバース活用をご支援します。

さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

③パーソル:幅広い形でメタバース導入に課題を持つ企業をサポート

メタバース活用ツール パーソル
(画像:パーソル)

パーソルはメタバースソリューションの提供を行っており、メタバースを用いた活動を構想策定、環境構築及び運営支援など、幅広い形でメタバース導入に課題を持つ企業をサポートします。

同社は以下の5つのサービスを提供しています。

  1. スタッフ供給:メタバース環境への人材派遣、メタバース人材育成
  2. メタバース体験:メタバース活用事例紹介、VRゴーグル・スマホでのメタバース体験、ディスカッション
  3. 環境構築支援:環境開発・ツール・ベンダーの選定支援、要件定義支援、プロジェクトマネジメント
  4. 運営支援:イベント・PR、運営代行
  5. メタバース空間の提供支援(GAIA TOWN):メタバース空間への新規出店・運営支援

これらを活用し、メタバースの導入から実行まで一貫してサポートを受けることができます。

おすすめメタバース制作会社4選

おススメのメタバース制作会社は以下の4社です。

①クラスター:メタバースプラットフォームClusterを運営

クラスター 活用ツール
(画像:クラスター)

クラスター株式会社は、人々が自由に交流する空間を提供するメタバースプラットフォームClusterを運営しています。人々に日常的に利用されるソーシャルVRを目指し、イベント等を開催していない通常時のユーザー獲得に成功しており、日本初のメタバースプラットフォ―ムとしては圧倒的な存在感を誇ります。音楽ライブやカンファレンスなどのイベントに誰でもバーチャルで参加でき、友人と一緒に常設のワールドやゲームをプレイできます。また、スマートフォンやPC、VRなど、好きなデバイスから何万人もの人が同時に接続できるのが特徴です。渋谷区公認の「バーチャル渋谷」やポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェス」などを制作・運営し、全く新しいエンターテインメントと熱狂体験を提供し続けています。

②メタバース総研:戦略/企画策定が強みのXRコンサル・開発企業

メタバース総研

メタバース総研はメタバースやVR/ARのビジネス活用に向けたコンサルティング・開発支援サービスを提供しています。

メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。

  • 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
  • 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
  • 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力

1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力

メタバース総研

メタバース総研は、国内最大級のビジネスに特化したメタバースメディアの運営と幅広い業界の大手企業へのコンサルティング経験を通じた戦略策定力を強みとしています。

そのため支援の際は、クライアント企業様の事業の課題・活用の目的を踏まえたメタバース活用戦略/企画策定を徹底しています。この戦略/企画策定へのこだわりが、多くの企業が陥っている”メタバース活用自体の目的化”を防ぎ、成果に繋がるメタバース活用を実現します。

2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能

メタバース総研

メタバース総研は、特定のメタバース開発ツールやプラットフォームを有していません。そのため、特定の開発ツールやプラットフォームの活用ありきの支援ではなく、中立的な立場からクライアント企業様のプロジェクト毎に最適なプラットフォームやツール選定を基にした支援が可能です。

3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援

メタバース総研

メタバース総研は、技術領域・ユースケース毎に、業界を代表する実績/ソリューションを有する企業/クリエイターとパートナーとして協働しています。そのため、クライアント企業様の課題やご要望に合わせ、パートナー企業/クリエイターらとともに最適な各種ソリューションをご提供しています。

※関連記事:メタバース総研のメタバースコンサルティングサービスのご紹介

※関連記事:メタバース総研のメタバース開発/制作サービスのご紹介


メタバースを活用した、新規事業開発やマーケティング・プロモーションなどをご検討されている方は、お気軽にこちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。

③ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社

ハシラス 活用ツール
(画像:ハシラス)

ハシラスは、VRコンテンツ専門の制作会社です。なかでもハイエンドVRデバイスと独自のハードウェア・ソフトウェアを組み合わせたVRアトラクションの企画・制作の実績が豊富です。

ハシラスの強みは次の3点です。

  • ①豊富な導入実績・事例と圧倒的な体験ユーザー数
  • ②オリジナル体感ハードウェアの作成
  • ③ハイエンドVRの豊富なノウハウ

1点目の豊富な導入実績・事例と圧倒的な体験ユーザー数に関して、ハシラスは2014年からVRアトラクションの開発を行なっており、国内外問わず多数の施設にコンテンツを納入しています。多くの実績と、圧倒的な体験ユーザー数から得られるフィードバックにより、豊富な技術・知見を育んでいます。

2点目のオリジナル体感ハードウェアの作成に関して、VR向けライドなどの体感ハードウェアを自主制作している点がハシラスのコンテンツ制作の特徴であり、良好な体感性やアテンド性、酔い防止などの最新の知見を盛り込んだハードウェアを継続的に開発しています。

3点目のハイエンドVRの豊富なノウハウに関して、ハシラスはハイエンドなVR機器をフル活用した体験価値の高いコンテンツ制作を得意としています。一般的な360度動画と異なり、現実の身体とVR空間が相互作用するコンテンツを実現可能です。アニメやマンガなどのIP活用においても、原作そのままの世界観に体験者自身が入り込んで活躍できるリッチなコンテンツ制作が可能です。

ハシラスは、株式会社サンシャインシティや株式会社リクルートテクノロジーズなどのハイエンドVRの制作支援をしています。

④ハコスコ:脳科学をベースにしたワンストップなソリューションの開発・提供

ハコスコ 活用ツール
(画像:ハコスコ)

ハコスコは、脳科学をベースにしたワンストップなソリューションの開発・提供を行っている企業です。

ハコスコの強みは次の3点です。

  • ①仮想現実を使った脳科学の知見
  • ②手軽にVRを体験できるスマホを使ったVRサービス
  • ③ハコスコのVRプラットフォーム

1点目の仮想現実を使った脳科学の知見に関して、ハコスコの代表取締役 CEO の藤井さんは適応知性および社会的脳機能解明を研究する医学博士・脳科学者であり、「つながる脳」(毎日出版文化賞 受賞)などの書籍も出版しています。また、ハコスコは2014年7⽉に理化学研究所の理研ベンチャー制度により創業された会社です。

2点目の手軽にVRを体験できるスマホを使ったVRサービスに関して、箱+スコープ=「ハコスコ」の名前のとおり、ダンボールにレンズをつけ、スマートフォンを利用しただけのミニマルなつくりのHMDを提供しており、累計141万台を販売しています。

3点目のハコスコのVRプラットフォームに関して、ハコスコはECメタバース、VRゴーグル、360°カメラを提供しており、VRを体験する・配信をする・映像を作るというVRをワンストップで体験できるプラットフォームを実現しています。

ハコスコは、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズやキングレコード株式会社やトヨタ自動車株式会社や和歌山県などの支援をしています。

メタバースツール・制作会社選びの際に検討すべき3つのポイント

①メタバース活用の目的はサービス構築か単発でのプロモーションなどか?

メタバース活用をご検討されている目的は大きく本格的なサービス開発とプロモーションなどへの活用の2つに分けられます。

前者の本格的なサービス開発の例として、国内最大のメタバースSNSであるClusterなどが挙げられます。

一方、後者のプロモーションなどへの活用の例として、メタバース上で開催される世界最大規模のオンラインイベントのバーチャルマーケットが挙げられます。

このように自社のメタバース活用の目的によって、組むべきパートナーや必要な人員・予算感などが大きく変わってきます。

②ツールを活用できる人材をどの程度有しているか?

メタバース開発にあたり、メタバースツールを活用できる人材の有無は大きな軸の1つです。後ほどご紹介しますが、自社にメタバース関連の技術の知見を有する人員がいる場合、ツール活用をベースに開発を進めることが選択肢となってきます。このような人材の有無が、ツール活用による開発か、メタバース制作会社への外注による開発かを決める大きな軸となります。

ツール活用のメリットとしては外注に比べアジャイルに開発・改善を行えることが挙げられ、一方でデメリットとしては社内のリソースを投下する必要があること、経験・知見不足の場合、開発が上手く進まないことなどが挙げられます。

③ツール・制作会社はどの業界・ユースケースのメタバース制作に強みがあるか

メタバースは製造、建築、不動産小売、エンタメなど幅広い業界で活用が進んでおり、またユーザーに対してどのような体験を提供したいかによって、求められる設計や機能、ケイパビリティなどが異なります。

そのためツールちゃ制作会社は、特定の業界やユースケース向けのメタバース制作に強みを持っていることがあり、制作方法の検討にあたり、リサーチ・検討しておきたいポイントとなります。

まとめ

今回は、おススメのメタバース開発ツールを特徴や選び方とともに紹介しました。

今回ご紹介した内容を基に、自社のメタバース開発の目的や予算などを踏まえて、ツールや制作会社を選ばれてみてはいかがでしょうか?

また、社内のケイパ・リソースの関係で今回紹介したツールでの開発が難しそうという方は、より簡単にメタバースを開発できるツールの活用をご検討されてみてはいかがでしょうか?

また、メタバース総研ではメタバース・VR・AR関連の開発支援も行っております。

メタバース・VR・AR関連のビジネスやサービス、プロモーションをご検討されている方は、お気軽にメタバース総研のお問い合わせフォームからお問い合わせくださいませ。

本記事が少しでも読者の皆様のお役に立てていれば幸いです。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長 今泉のアイコン

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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