学習塾でのメタバースの活用事例5選|4つのメリットも紹介

関連技術の進歩やMetaやAppleのデバイス発売などに伴い、近年ますます注目を集めるメタバース。

 

特に、メタバースの没入感やインタラクティブ性と教育との相性の良さから、学習塾での活用事例が増えています。

 

そこで今回は、学習塾でのメタバースの活用事例5選を、4つのメリットや成果を挙げるためのポイントなどとともにわかりやすくご紹介します。

 

本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。

 

  • 子供への教育にメタバースを活用することを検討している
  • 学習塾によるメタバースの活用事例が知りたい
  • メタバース活用で成果を挙げるためのポイントを押さえておきたい

 

本記事を読めば、学習塾でのメタバース活用について最低限押さえておきたい知識を、一気にキャッチアップできる内容となっておりますので、ぜひ最後までご一読ください。


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目次

学習塾で活用できるメタバースの2つのタイプ

学習塾で活用できるメタバースの2つのタイプ

学習塾で活用できるメタバースには、2Dメタバースと3Dメタバースの2つのタイプがあります。

2Dメタバースとは

2Dメタバースとは
(画像:oVice株式会社)

2Dメタバースとは、oVice、Gather、MetaLifeなど2Dの画面上でアバターを操作するメタバースのことを指します。3Dメタバースと比べ、没入感は高くありませんが、ヘッドセット無しでPCやスマホからアクセス可能な点や、高度なデータ通信環境に依存しない点、適度な距離感を保ちながらコミュニケーションを楽しめる点がメリットとして挙げられます。

 

2Dメタバースは以下のような方におススメです。

  • 生徒がPCから手軽にメタバースにアクセスできるようにしたい
  • リアルに近い没入感のある体験までは求めない
  • 高度な通信環境やヘッドセットを備えることが難しい

3Dメタバースとは

3Dメタバースとは
(画像:Microsoft)

3Dメタバースとは、Horizon Workrooms、Mesh for Microsoft Teamsなどの3Dの仮想空間でアバターを操作するメタバースのことを指します。利用する際はVRやMRのヘッドセットを使用することで、まるでリアルの世界にいるかのような高い没入感を得ることができます。

 

3Dメタバースではよりリアルなアバターを利用できるため、チャットや通話などの従来型のコミュニケーションだけでなく、アバターのジェスチャーを用いた身体的、動的なコミュニケーションが可能です。また、ホワイトボード・黒板を用いた共同学習も容易に行うことができます。

 

3Dメタバースは以下のような方におススメです。

  • できるだけリアルに近い仮想空間を再現したい
  • ジェスチャーや表情なども把握できるリアルなコミュニケーションを実現したい
  • 3Dメタバースの運用を行えるほどの通信環境が整っている

学習塾でメタバースを活用する4つのメリット

学習塾でメタバースを活用する4つのメリット

学習塾でメタバースを活用するメリットとして、主に以下の4つが挙げられます。

 

  • ①3Dコンテンツによる学習効率の向上
  • ②学習の時間的・地理的制約からの解消
  • ③自由に失敗できる環境の提供
  • ④非常時のシチュエーションを再現可能

 

それぞれのメリットについてわかりやすく紹介していきます。

 

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①3Dコンテンツによる学習効率の向上

従来の教材は2Dであり、直感的に理解することが困難でした。3Dコンテンツは、生体の臓器の構造や機械の操作方法などの立体的な学習内容の理解を促進することができます。また、3Dコンテンツだけでなく、アニメーションも学習用として活用されています。これにより、学習効率の向上が期待されます。

②学習の時間的・地理的制約からの解消

メタバースは、柔軟な学び方を可能にします。歴史上の町や建物といった学習内容に関係する場所をメタバース上に再現し、そこで授業を行うなど、メタバースならではの工夫を凝らした学習体験を提供することができます。また、遠方の生徒に対しても、通学時間や自宅までの距離を気にせずに授業を行うことができるようになります。

 
新型コロナウイルス感染の影響で、リモートコミュニケーションが一般的になるなか、メタバースなどの先端技術を活用した教育のアップデートは更に注目を集めそうです。

③自由に失敗できる環境の提供

メタバースは、思考力や分析力、創造力や想像力を養う教育環境を実現します。また、教師は、ゲームやクイズを作成する機能など、メタバースのインタラクティブな機能を通じて、授業を充実させることができます。
また、実験道具など物理的な器材を用いて行う教育も、仮想空間上であれば失敗しても身体的な危険にさらされる心配がありません。

 

そのため、現実の世界であればミスが命取りとなるような実験でも、メタバース上であれば子供たちに失敗を気にせず挑戦してもらうことが可能です。この「自由に失敗できる」という観点はメタバースの教育分野への活用において非常に重要なポイントであり、従来の減点主義の教育を変え、子供たちの自由な好奇心や発想を基にした加点主義の教育への変換点となるかもしれません。

④非常時のシチュエーションを再現可能

メタバースではまるで現実だと勘違いしてしまうような没入感のある環境を構築することができます。これにより、従来の技術では再現の度合いや危険性などの点で困難であったり、再現できたとしても費用が高額であったりした非常時のシチュエーションを、比較的安価に再現することが可能になります。

学習塾でのメタバースの活用事例5選

学習塾でのメタバースの活用事例5選

学習塾でのメタバースの活用事例として、以下の5つが挙げられます。

  

  • ①角川ドワンゴ学園:メタバースを活用した授業を実施
  • ②サイバーフェリックス:楽しく英語を学べるメタバース英会話
  • ③AOIメタバース校:メタバースを活用した総合選抜専門塾
  • ④NIJINアカデミー:バーチャル校舎を活用したオンラインフリースクール
  • ⑤NPO法人ROJE:ギフテッドの子どもたちの居場所をメタバース空間上で運営

 

それぞれの事例についてわかりやすく紹介していきます。

 

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①角川ドワンゴ学園:メタバースを活用した授業を実施

角川ドワンゴ学園:メタバースを活用した授業を実施
(画像:角川ドワンゴ学園)

IT企業ドワンゴの運営する通信制高校である角川ドワンゴ学園の普通科では、2021年4月からメタバースによる授業が導入されています。メタバース上で学習できるようにVRヘッドセットを配布し、同校で販売されている教材の大半はVRに対応しています。これまで紙の読み書きを覚えることが中心だった授業が、3D教材や史跡に触れるなど、疑似体験に重点を置いた授業に変わりました。

②サイバーフェリックス:楽しく英語を学べるメタバース英会話

サイバーフェリックス:楽しく英語を学べるメタバース英会話
(画像:株式会社サイバーフェリックス)

株式会社サイバーフェリックスはメタバースを活用した革新的な取り組みを行なっています。同社は”メタバース空間で英語脳を鍛える”メタバース英会話を提供しています。メタバース英会話はフォートナイトやマインクラフトといった世界中で人気を誇るメタバースで、バイリンガル講師と遊びながらゲーム感覚で英語を学ぶことができます。

 

Zoomが使用できるPCまたはipadとPC、switchなどのゲーム機があれば誰でも気軽に授業を受けることができます。仮想空間という子供が楽しめるコンテンツを教育に効果的に活用した好例です。

 

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③AOIメタバース校:メタバースを活用した総合選抜専門塾

AOIメタバース校:メタバースを活用した総合選抜専門塾
(画像:総合型選抜学習塾AOI)

総合型選抜専門塾AOIでは、メタバースを活用した教育を展開しており、日本全国や海外からも受講可能です。その実績は現地校舎にも劣りません。地方に住んでいたり、部活動で通塾が難しい生徒が集まるメタバース校では、受験情報の共有やメンターを通じた雑談が行われています。

 

総合型選抜を受ける生徒は、同じ目標を持つ同級生が少なく、相談相手が不足していることがありますが、AOIメタバース校では試験前日には、「頑張ってね!」などの励ましのメッセージが交わされ、対面で会ったことがない生徒同士でも友情が芽生えるのが特徴です。

 

遠隔で簡単にコミュニケーションができ世界中の仲間と繋がれるというメタバースの強みを活かした取り組みです。さらに、学生のうちから最新技術に触れることは、生徒にとって受験に限らず将来のDX人材としてスキルアップする上でも効果的です。

④NIJINアカデミー:バーチャル校舎を活用したオンラインフリースクール

NIJINアカデミー:バーチャル校舎を活用したオンラインフリースクール
(画像:株式会社NIJIN)

株式会社NIJINは、 不登校になった子どもたちを主な対象として、小学1年生から中学3年生が学ぶオンラインスクールである「NIJINアカデミー」を運営しており、バーチャル校舎で学びの場を提供しています。NIJINアカデミーは、学校に行けなくても、自宅から日本トップレベルの授業を受けることができる、義務教育の新しい選択肢となるオンラインスクールと言えます。

 

子どもたちは、バーチャル空間の校舎にアバター姿で参加することができます。一人で集中することもできれば、子どもたちが自分の意思で友だちや先生の近くに移動することもできます。また、3階建ての校舎には、運動場も準備されています。

 

1クラス5〜10人という少人数で、担任の先生が子どもたちの「自然な姿」を引き出し、教科学習に力を入れていることが学校の特徴となっています。

⑤NPO法人ROJE:ギフテッドの子どもたちの居場所をメタバース空間上で運営

NPO法人ROJE:ギフテッドの子どもたちの居場所をメタバース空間上で運営
(画像:NPO法人日本教育再興連盟(ROJE))

NPO法人日本教育再興連盟(ROJE)は、ギフテッド傾向があり学校に馴染みづらさを感じている子ども向けに、メタバース空間上に「できる~む」という居場所を運営しています。スタッフは、主に大学生が担当しており、子どもたちにとって身近なロールモデルとなっています。

 

「できる~む」に入った子どもはまず、好きな色のアバターを動かして、雑談やゲームなどに分かれているブースにそれぞれ移動します。
雑談ブースでは、歴史や生き物、宇宙など、自分が好きなことについて語ったり、それを専門とする大学生に大学で学んだ知識を教えてもらったりする姿が見られます。
ゲームブースでは、メタバース上で会話や画面共有をしながら、絵しりとりやクイズといったゲームやマインクラフトなどを楽しんでいます。

 

空間内を自由に移動できたり、顔を出さずともアバターを介して場に参加できたりするといったメタバースの特徴が、多様なニーズを持つ子どもに向けた居場所の運営に活かされている事例です。

学習塾へのメタバース活用で成果を上げるための5つのポイント

学習塾へのメタバース活用で成果を上げるための5つのポイント

学習塾へのメタバース活用で成果を上げるためのポイントとして以下の5つが挙げられます。

 

  • ①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ
  • ②活用目的の明確化と骨太な戦略策定
  • ③ユーザーファーストなUX設計
  • ④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進
  • ⑤強力な開発・運用体制の構築

 

それぞれについて分かりやすく紹介していきます。

 

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①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ

1つ目のポイントは、最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップです。

デバイスの進化やユーザーの動き、各領域の先進事例をキャッチアップし、自社が取り組むべき活用方法や成果に繋がる活用のポイントを抑えた上で活用に着手しましょう。

 

メタバース活用には取り組むのに一定の予算や工数が必要となるため、自社にとって重要な最新動向や活用のノウハウを抑えておくことが、成功確度の高い戦略・企画立案の大前提となります。

②活用目的の明確化と骨太な戦略の立案

2つ目のポイントは、メタバースを活用する目的の明確化と骨太な戦略の策定です。

現在メタバース活用に取り組む企業には、メタバース活用の取り組みが単発で終わってしまっている企業が見受けられます。

 

その結果、活用のPDCAが回らない、メタバース活用が小粒な施策の1つに留まってしまうなど大きな収益機会の獲得に繋がらないという結果に終わってしまいます。

 

自社の経営課題を踏まえ、「活用によりどのような課題を解決したいのか?」「課題解決の打ち手としてなぜメタバースではないといけないのか?」といった明確な活用目的を整理した上で、中長期で目指す事業の姿や自社の強みの活用の仕方などの実現に向けた戦略を立案しましょう。

③ユーザーファーストな企画・UX設計

3つ目のポイントは、自社のターゲットにとってユーザーファーストなメタバースの企画・UX設計です。

現在、多くの企業がメタバースに参入を進めていますが、そのなかには、企業側の都合のみでサービス・体験が設計されたようなメタバースが多く存在します。それらのメタバースは、ユーザーに利用されず、企業の活用の目的を達成できない結果に終わってしまいます。

 

そのため、「メタバースならではの高い体験価値を届けられているか」や「ユーザーの利用にあたっての手間や負担が大きくないか」といった観点を踏まえたUX設計が重要です。

④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進

4つ目のポイントは、アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進です。

メタバース市場は今後大きな成長が予想されているものの、いまだ成長期にあり、様々な業界の企業が中長期的な収益最大化に向け、最適な活用を模索している段階にあります。

 

そのため、計画と実行のプロセスを短いスパンで回し、仮説立案・実行・検証・施策立案のサイクルを何度も繰り返すことが、プロジェクトを机上の空論で終わらせないために重要です。

⑤強力な開発・運用体制の構築

5つ目のポイントは、強力なメタバース開発・運用体制の構築です。

高いユーザー体験と事業性を両立するメタバースの開発とマーケティングを含めた運用を実施しましょう。

 

メタバース開発・運用には幅広い領域の知見や技術スタックが求められるため、外部のベンダーなどを活用し、不足するケイパビリティやリソースを補完することも有効です。

おススメのメタバース活用支援会社3選

おススメのメタバース活用支援会社3選

おススメのメタバース活用支援会社は以下の3社です。

 

  • クラスター:メタバースプラットフォームclusterを運営
  • メタバース総研:国内最大級の知見に基づき戦略/企画策定から開発・運用まで支援
  • ③ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社

 

それぞれの会社の概要やおすすめポイントついて、わかりやすく紹介していきます。

 

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①クラスター:メタバースプラットフォームclusterを運営

クラスター:メタバースプラットフォームclusterを運営
(画像:クラスター)

クラスター株式会社は、メタバースプラットフォームclusterの運営と、同プラットフォームを活用したい企業の支援を行っています。

クラスターの強みとして以下の3点が挙げられます。

 

  • 1.100万アプリダウンロードを超えるメタバースプラットフォームを運営
  • 2.自社プラットフォームと連携した開発支援
  • 3.cluster上での多数の企業の取り組み支援による知見

1.100万アプリダウンロードを超えるメタバースプラットフォームを運営

運営するclusterはアプリダウンロード数が100万を超えており、多くのユーザーを集めるメタバースプラットフォームとなっています。

 

そのため、メタバース活用の初心者にとって、clusterは有効な選択肢と言えます。

2.自社プラットフォームと連携した開発支援

clusterは、自社プラットフォーム上にメタバース空間を展開したい企業向けのコンサル・開発支援も行っています。

 

そのため、cluster上でのメタバースの企画・開発の支援におけるスムーズな連携が特徴です。

3.cluster上での多数の企業の取り組み支援による知見

clusterは、これまでに幅広い業界の企業のclusterの活用支援実績を有しています。

 

そのため、企業のcluster活用に関する豊富なノウハウを活かした支援が強みとなっています。

②メタバース総研:国内最大級の知見に基づき戦略/企画策定から開発・運用まで支援

メタバース総研:国内最大級の知見に基づき戦略/企画策定から開発・運用まで支援

メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。

  

メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。

 

  • 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
  • 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
  • 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力

1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力

メタバース総研 国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力

メタバース総研は、国内最大級のビジネスに特化したメタバース/XRメディアの運営と幅広い業界の大手企業へのコンサルティング経験を通じた戦略策定力を強みとしています。

 

そのため支援の際は、クライアント企業様の事業の課題・活用の目的を踏まえたメタバース/XRの活用戦略/企画策定を徹底しています。このこだわりが、多くの企業が陥っている”メタバース/XR活用自体の目的化”を防ぎ、成果に繋がる活用を実現します。

2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能

メタバース総研 中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能

メタバース総研は、特定のメタバース/XR開発ツールやプラットフォームを有していません。

 

そのため、特定の開発ツールやプラットフォームの活用ありきの支援ではなく、中立的な立場からクライアント企業様のプロジェクト毎に最適なプラットフォームやツールを選定し、支援が可能です。

3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援

メタバース総研 強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援

メタバース総研は、技術領域・ユースケース毎に、業界を代表する実績/ソリューションを有する、12社の企業や38名のクリエイターとパートナーとして協働しています。

 

そのため、クライアント企業様の課題やご要望に合わせ、パートナー企業/クリエイターらとともに最適な各種ソリューションをご提供しています。

 
※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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③ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社

ハシラス:VRコンテンツ専門の制作会社
(画像:ハシラス)

ハシラスは、VRコンテンツ専門の制作会社です。なかでもハイエンドVRデバイスと独自のハードウェア・ソフトウェアを組み合わせたVRアトラクションの企画・制作の実績が豊富です。

ハシラスの強みとして以下の3点が挙げられます。

 

  • ①豊富なハードウェア導入実績
  • ②オリジナル体感ハードウェアの作成
  • ③ハイエンドVRの豊富なノウハウ

1.豊富な導入実績・事例と圧倒的な体験ユーザー数

ハシラスは2014年からVRアトラクションの開発を行なっており、国内外問わず多数の施設にコンテンツを納入しています。多くの実績と、圧倒的な体験ユーザー数から得られるフィードバックにより、豊富な技術・知見を育んでいます

2.オリジナル体感ハードウェアの作成

VR向けライドなどの体感ハードウェアを自主制作している点がハシラスのコンテンツ制作の特徴であり、良好な体感性やアテンド性、酔い防止などの最新の知見を盛り込んだハードウェアを継続的に開発しています。

3.ハイエンドVRの豊富なノウハウ

ハシラスはハイエンドなVR機器をフル活用した体験価値の高いコンテンツ制作を得意としています。一般的な360度動画と異なり、現実の身体とVR空間が相互作用するコンテンツを実現可能です。アニメやマンガなどのIP活用においても、原作そのままの世界観に体験者自身が入り込んで活躍できるリッチなコンテンツ制作が可能です。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

株式会社メタバース総研(現・CREX)代表取締役社長。
慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却後、日本企業の海外展開/マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を創業・社長就任を経て、現職に。メタバースのビジネス活用に特化した国内最大級の読者数を誇るメディア「メタバース総研」の運営やメタバースに関するコンサルティング及び開発サービスの提供を行っている。著書に『はじめてのメタバースビジネス活用図鑑』(中央経済社)

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