スポーツ業界でのVR活用事例10選|4大メリットも紹介
コロナウイルス感染拡大の影響で、スタジアムでの観戦が制限されるなど、スポーツ業界は大きな打撃を受けました。
その裏で、ファンに対してオンライン上で様々な体験を提供できるVRの活用が、スポーツ業界でも注目を集め、市場規模を拡大させました。
実は、マンチェスターシティやソフトバンクホークスなど大手のスポーツ関連企業が、すでにVRの活用を進めていることをご存知でしょうか?
そこで今回は、VRのスポーツ業界での活用事例をメリットとともにご紹介します。
本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。
- VRのスポーツビジネスへの活用を検討している
- 他社によるスポーツビジネスへのVRの活用事例を押さえておきたい
- VRをスポーツに活用するメリットが知りたい
本記事をお読みいただければ、VRをスポーツ業界のビジネスに活用するためのヒントが得られるかと思いますので、ぜひ最後までご一読ください。
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目次
そもそもVRとは?
VRとはVirtual Realityの略称で、別名仮想現実とも呼ばれます。最先端の3DモデリングやVRデバイス、ゴーグル等の技術により、まるでその世界に入り込んでいるかのように感じられる、デジタル上の仮想空間を提供する技術のことを指します。
日本バーチャルリアリティ学会ではVRを「みかけや形は原物そのものではないが、本質的あるいは効果としては現実であり原物であること」と定義しています。すなわち、VRは、現実世界そのものではないが、実質は現実世界とほとんど変わらないという意味です。
VRの定義についてはこの他にも色々な考え方がありますが、いずれにしても、本質的には現実とほとんど変わらないというところがポイントになります。
様々なユースケースの中でも特にゲームの使用を中心に利用が拡大しており、まるでゲームの世界に入り込んだかのような没入感・臨場感を感じながらプレイすることが出来ます。
また、最近ではゲームだけでなく、仮想現実に出店し商品を販売したり、仮想空間上で社員研修や教育を行ったり、建築のシミュレーションを行ったりするなど、様々な分野でVRが活用されています。
VRをスポーツビジネスに活用する4つのメリット
VRをスポーツビジネスに活用するメリットとして以下の4つが挙げられます。
- ①新たなスポーツ観戦スタイルの実現
- ②チームやブランドのプロモーションへの活用
- ③仮想空間上での新たなファンコミュニティ構築
- ④選手・審判のトレーニングの質向上
それぞれのメリットについてわかりやすく紹介していきます。
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①新たなスポーツ観戦スタイルの実現
VRを活用した新たなスポーツ観戦スタイルを実現し、観客により高い体験価値を届ける事が可能です。例えば、オンラインでは、VR空間上でのパブリックビューイングを実施し、家に居ながら他のファンと一体になって盛り上がりながら観戦をすることで、今まで以上に試合を楽しむことができます。
②チームやブランドのプロモーションへの活用
VR上でチームやブランドのコンテンツを用いたイベントを開催したり、ブランド独自のVR空間を構築したりすることで、プロモーションやユーザー接点の強化を行うことができます。
従来の2Dでのデジタルコンテンツでのプロモーションに比べ、3Dでの没入感のある体験などを通じたプロモーションが可能なため、より高い訴求効果が期待できます。そのため、スポーツ業界に限らず、アーティストやアニメ・漫画、ハイブランドなど様々な業界の企業がプロモーションへの活用に取り組んでいます。
③仮想空間上での新たなファンコミュニティ構築
VRの特徴である、ユーザー同士がチャットや音声会話、身振り手振りを用いて交流することにより、世界中のファン同士が繋がり、オンライン上での新たなファンコミュニティを構築することができます。
既にオンライン上でのファンコミュニティは存在していましたが、3D空間でアバターを介して交流することで、よりリアルでの交流に近い感覚を提供することができ、更に強固なファンコミュニティが構築できるのではないかと期待されています。
④選手・審判のトレーニングの質向上
選手や審判がヘッドマウントディスプレイなどを装着し、VR空間でのトレーニングコンテンツを利用することで、従来よりも臨場感があり、実践的なトレーニングを行うことができます。
試合中の特定のシチュエーションを簡単に再現し、何度でもトレーニングを行うことが可能です。近年スポーツ分野でのデータ活用が進んでいますが、取得・蓄積されたデータを基に、VR空間内でのトレーニングも更に発展していくと考えられます。
VRのスポーツビジネスへの活用シーン別事例10選
VRのスポーツビジネスへの活用シーン別の事例として、代表的なものに以下の10事例が挙げられます。
<VR×スポーツ観戦>
- ①インテル:スタジアムにいるかのような没入感の観戦体験を提供
- ②XTADIUM:アスリート目線でのスポーツ観戦をVRで実現
- ③マンチェスターシティ:VR空間上にスタジアムを再現
- ④ソフトバンクホークス:VR空間上に球場を再現
- ⑤KDDI:VR上で熱狂しながらサッカー日本代表戦を観戦
- ⑥バーチャルハマスタ:VR上でファンと一緒に試合観戦
<VR×スポーツトレーニング>
- ⑦NBA:審判のトレーニングにVRを導入
- ⑧Black Box VR:VRを活用した体験型フィットネスジム
- ⑨iCube:ベースボールトレーニングVRシステム
- ⑩Nature VR Yoga:大自然の中でのヨガ体験をVRで再現
それぞれについて、わかりやすく紹介します。
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VR×スポーツ観戦
①インテル:スタジアムにいるかのような没入感のある観戦
インテルは、「インテルTrue VR」によって、まるでスタジアムにいるかのような臨場感と没入感のあるスポーツ中継を配信しています。
スタジアムやアリーナのスタンドから30〜50台のカメラで撮影した画像を結合し、さらに足りない画角を補完する画像を自動生成することによって、プレイヤーの動きに合わせて視点が変わる動画を作成可能です。この動画を中継映像に使用することで、従来より臨場感や没入感の高いスポーツ観戦体験を提供しています。
データの処理技術や速度が向上すれば、今後True VRを活用した中継が拡大すると見込まれています。
②XTADIUM:アスリート目線でのスポーツ観戦をVRで実現
Metaの提供するアプリ「XTADIUM」は、VRでのスポーツ観戦体験を提供するプラットフォームです。
ユーザーは、自分のMeta QuestからXTADIUMにログインし、配信されるスポーツコンテンツを視聴することによって、以下のようなVR観戦を体験できます。
- アスリートと同じ目線でフィールドに立っているかのような没入感の高い観戦体験
- 遠くの家族や友人と同じ空間で楽しんでいるかのようなインタラクティブな観戦体験
- 巨大なバーチャルスクリーンを設置したプライベートルームのようなリッチな観戦体験
提供されているコンテンツとして有名なものには、NBA、NASCAR、UFCなどが挙げられ、今後も幅が広がる見込みとのことです。
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③マンチェスターシティ:VR空間上にスタジアムを再現
英国のプロサッカークラブであるマンチェスターシティが、ソニー株式会社と協力し、ホームスタジアムであるエティハドスタジアムの仮想バージョンをVR空間上に構築しました。ファンは自由にカスタマイズ可能なアバターの姿でこのVR空間を訪れることで、選手やチームを身近に感じながら、ファン同士での交流を図ることができます。
今回の取り組みには、ソニーのソニーの画像解析技術やセンシング技術に加え、ソニーのグループ会社であるホークアイのエレクトロニックパフォーマンストラッキングシステムが活用されています。これらの技術により、VR上に全選手の位置や骨格の動きレベルでのプレーの様子が、精度高く再現可能となりました。
マンチェスターシティとソニーはこの取り組みを通じて、バーチャルを融合した新たなスポーツエンターテイメントの構築と、特定のチームの選手やファンだけでなく、リーグ全体のファンの繋がりの創出を実現したいとしています。
④ソフトバンクホークス:VR空間上に球場を再現
福岡ソフトバンクホークスは、同チームのホーム球場であるPayPayドームをメタバース上に再現し、球場で様々なコンテンツを楽しめるサービスの提供を開始しました。
ユーザーは自身のスマホやPCから、アプリDL不要でアクセス可能です。ユニフォームを着たアバターの姿で、観戦席から飲食店ブース、普段は入ることの出来ない選手のロッカールーム名で、球場内の様々な施設を巡ることができます。また、PayPayドームを訪れたファン同士で、チャットやジェット風船を飛ばすなどのアクションを通じて、盛り上がりながら応援することができます。
また、プロが投げた玉をほぼリアルタイムで疑似体験するコンテンツも提供しています。この機能では、バッターやキャッチャーの視点から、リアルタイムに投じられたボールを体感することができます。実際の投球データから球速や投球コース・変化の軌道などが再現されています。
⑤KDDI:VR上で熱狂しながらサッカー日本代表戦を観戦
KDDIは、VR上でのサッカー日本代表戦のパブリックビューイングを開催しました。このイベントは、日本最大のVRプラットフォームであるCluster上で開催されました。参加者はサッカー日本代表のユニフォームを着たアバターの姿で、試合の中継スクリーンの前に集まり、ファンが一体となって応援しながら観戦したり、有名YouTuberのトークイベントを楽しんだりすることができました。
このイベントの目的は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リアルでの観戦や応援が制限を受けるなか、サポーターが一体となり熱狂しながらサッカー観戦が行える環境を提供したいというものです。
VR上でのサッカー日本代表戦のパブリックビューイングイベントは、3試合で延べ約3万人を集めるほどの盛況ぶりだったそうです。また、3試合の来場者の約8割の方が、日本代表戦を初めて観戦した方となっており、サッカー日本代表のファン層拡大に繋がったとのことです。
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⑥バーチャルハマスタ:VR上でファンと一緒に試合観戦
横浜DeNAベイスターズと KDDIは、VR上で実際のプロ野球観戦を行う「バーチャルハマスタ」を開催しました。「バーチャルハマスタ」は、コロナ禍の入場制限により現地観戦できないファンのために、ファン同士の一体感を可視化することを目的とし開催されました。その後も引き続き持続可能なファンコミュニケーションとして、「バーチャルハマスタ」を拡充しています。
利用者は自宅からスマートフォンやパソコン、VRデバイスを使って「バーチャルハマスタ」に来場できます。また、オリジナルのアバターを使って「バーチャルハマスタ」内を自由に動き回りながら、多くのファンと一緒に試合観戦をすることができます。
VR×スポーツトレーニング
⑦NBA:審判のトレーニングにVRを導入
北米男子プロバスケットボールリーグのNBAは審判員の教育におけるVR導入を進めています。審判はVRヘッドセットとPCを使用し、VR空間にアクセスします。
従来の審判のトレーニングは座学や試合への立ち合いが中心でしたが、VRを導入することで、実際の試合に近い環境で学習を行うことができます。
審判は複数の選手が激しく交錯しあう環境の中、瞬時に判断を下す必要があり、その環境をゲーム外で再現することは多数の選手を集める必要性などから困難でした。VRを通じて、様々な選手の始点アkら、プレイをスロー再生したり、過去の試合の特定のシーンに入り込んだり、新たにシーンを設定することも可能です。
スポーツ選手のトレーニングにVRを導入する事例は既に数多くみられますが、今後審判の教育への導入も進んでいきそうです。
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⑧Black Box VR:VRを活用した体験型フィットネスジム
Black Box VRは、カリフォルニア州やアリゾナ州などで展開されているVRを活用した体験型フィットネスジムです。
ジムの会員はVRヘッドセットを着用し、オリジナルのVRゲームを楽しみながらフィットネスを行います。1バトルは30分となっており、プレイヤーの動きがゲーム内に反映され相手への攻撃に繋がります。
また、トレーニングを続けていくことで、利用できるキャラクターの種類が増えたり、レベルが上昇するなどやり込み要素を備えています。
さらに、トレーニングを経て収集された各種データは専用のアプリから確認できるとのことです。
⑨iCube:ベースボールトレーニングVRシステム
iCubeは米EON Sports社が提供するVRシステムを利用したベースボールトレーニングシステムです。
試合の投球でのボールの軌道や球速、回転数などを計測するシステム「ボールトラッキングシステム」に蓄積されたデータと映像を活用して実際の投手の投球をVR上で再現することができます。プレーヤーはヘッドマウントディスプレイを着用することで蓄積されたデータ中の相手球団の投手の投球をリアルに体感することができ、試合に向けたより実践的な準備をすることが可能です。
アメリカのメジャーリーグではタンパベイ・レイズなど複数球団が導入しており、日本でも横浜DeNAベイスターズが導入しています。
⑩Nature VR Yoga:大自然の中でのヨガ体験をVRで再現
Nature VR Yogaは株式会社Alfreeが提供するVRで自然を感じながらヨガを行うことができるサービスです。株式会社Alfreeは生きがいを作ることを理念としVRコンテンツの作成やWebサイト開発などを手がけている企業です。
同社の提供する「Nature VR Yoga」では、海や草原など様々な自然を再現したVR動画を見ながら、まるで大自然の中でヨガをしているかのような体験ができ、高いリラクゼーション効果を得ることが期待できます。
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スポーツビジネスへのVR活用で成果を上げるための5つのポイント
スポーツビジネスへのVR活用で成果を上げるためのポイントとして以下の5つが挙げられます。
- ①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ
- ②活用目的の明確化と骨太な戦略策定
- ③ユーザーファーストなUX設計
- ④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進
- ⑤強力な開発・運用体制の構築
それぞれについて分かりやすく紹介していきます。
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①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ
1つ目のポイントは、最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップです。
デバイスの進化やユーザーの動き、各領域の先進事例をキャッチアップし、自社が取り組むべき活用方法や成果に繋がる活用のポイントを抑えた上で活用に着手しましょう。
VR活用には取り組むのに一定の予算や工数が必要となるため、自社にとって重要な最新動向や活用のノウハウを抑えておくことが、成功確度の高い戦略・企画立案の大前提となります。
②活用目的の明確化と骨太な戦略の立案
2つ目のポイントは、VRを活用する目的の明確化と骨太な戦略の策定です。
現在VR活用に取り組む企業には、VR活用の取り組みが単発で終わってしまっている企業が見受けられます。
その結果、活用のPDCAが回らない、VR活用が小粒な施策の1つに留まってしまうなど大きな収益機会の獲得に繋がらないという結果に終わってしまいます。
自社の経営課題を踏まえ、「活用によりどのような経営課題を解決したいのか?」「課題解決の打ち手としてなぜVRではないといけないのか?」といった明確な活用目的を整理した上で、中長期で目指す事業の姿や自社の強みの活用の仕方などの実現に向けた戦略を立案しましょう。
③ユーザーファーストな企画・UX設計
3つ目のポイントは、自社のターゲットにとってユーザーファーストなVRの企画・UX設計です。
現在、多くの企業がVRに参入を進めていますが、そのなかには、企業側の都合のみでサービス・体験が設計されたようなVRが多く存在します。それらのVRは、ユーザーに利用されず、企業の活用の目的を達成できない結果に終わってしまいます。
そのため、「VRならではの高い体験価値を届けられているか」や「ユーザーの利用にあたっての手間や負担が大きくないか」といった観点を踏まえたUX設計が重要です。
④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進
4つ目のポイントは、アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進です。
VR市場は今後大きな成長が予想されているものの、いまだ成長期にあり、様々な業界の企業が中長期的な収益最大化に向け、最適な活用を模索している段階にあります。
そのため、計画と実行のプロセスを短いスパンで回し、仮説立案・実行・検証・施策立案のサイクルを何度も繰り返すことが、プロジェクトを机上の空論で終わらせないために重要です。
⑤強力な開発・運用体制の構築
5つ目のポイントは、強力なVR開発・運用体制の構築です。
高いユーザー体験と事業性を両立するVRの開発とマーケティングを含めた運用を実施しましょう。
VR開発・運用には幅広い領域の知見や技術スタックが求められるため、外部のベンダーなどを活用し、不足するケイパビリティやリソースを補完することも有効です。
スポーツビジネスへのVR活用を進めるための4つのステップ
VR活用を進める上では、大きく4つのフェーズと以下の35ステップを抑える必要があります。
<Phase1:業界動向・知見のキャッチアップ>
- VRの基礎知識
- ①ユーザー・企業ができること/メリット
- ②注目を集める背景・歴史
- ③XRデバイス・Web3等の関連テクノロジー
- ④今後の普及・発展への展望
- 市場/ユーザー動向
- ⑤ビックテックなどの戦略・取り組み
- ⑥主要VRプラットフォーム
- ⑦各業界における大手企業の取り組み
- ⑧国内外のユーザーの動向
- VR活用手法・先行事例
- ⑨VR活用手法の全体像
- ⑩自社と類似する業界における国内外の事例
- ⑪自社が検討する活用手法の国内外の事例
<Phase2:戦略/企画の立案>
- 自社が取り得る活用の方向性の洗い出し
- ⑫ターゲットとする経営課題と活用目的の明確化
- ⑬目的達成に向けた活用手法候補の幅出し
- 目的達成に向けた活用の方向性の評価
- ⑭自社の目的に合わせた評価軸の設定
- ⑮評価軸に沿った活用の方向性の評価
- VR戦略の立案
- ⑯自社の強み・アセットの活かし方を検討
- ⑰中長期で目指す姿と企画のコンセプトの立案
- ⑱ビジネスモデルの設計
- 詳細な先行事例ベンチマーク
- ⑲企画コンセプトに類似する国内外の事例ベンチマーク
- ⑳企画の立案・具体化に向けた示唆出し
- 企画の立案・具体化
- ㉑コアターゲット像と提供価値
- ㉒ユーザー体験/コンテンツ案
- ㉓活用チャネル/プラットフォーム案
<Phase3:事業計画の策定>
- 事業計画の策定
- ㉔期待する成果/主要KGI・KPIの設定
- ㉕開発・運用アプローチ(活用ツール・ベンダー等)の設計
- ㉖必要なリソース(コスト・人員等)の算出
- ロードマップ策定
- ㉗開発・運用のタイムラインの設定
- ㉘主要マイルストーンの設定
- ㉙想定されるリスクと対処方法の検討
<Phase4:開発・運用>
- 開発
- ㉚不足するケイパビリティやリソースの補完
- ㉛要件定義・システムの基本設計
- ㉜開発の実行
- 運用
- ㉝VRへの集客/マーケティング
- ㉞運用・保守の実施
- ㉟効果測定と運用方法の見直し
それぞれのフェーズとステップの詳細については以下の記事をご覧ください。
※関連記事:VRを活用した事業を作る方法|全4フェーズと35ステップ
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