【2/2発売】Apple Vision Proの購入方法とは?日本発売日も紹介

Vision Pro 購入

2024年2月2日に、遂にAppleから初のXRデバイスである「Apple Vision Pro」が発売され、「魔法のような新たな体験を実現する、同社の長年のプロダクトデザインの集大成」として、世界中から大きな注目を集めています。

 

Vision Proが日本で発売される2024年末に向けて、今から購入を検討している方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、Apple Vision Proの購入方法について、Vision Proの機能や用途などとともに分かりやすくご紹介します。

 

本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。

 

  • Vision Proの購入方法や発売日に関する最新情報を押さえておきたい
  • 日本からVision Proを購入する方法を知りたい
  • Vision Proでできることやメリットを知りたい

 

本記事を読めば、Apple Vision Proを購入するにあたって最低限押さえておきたい知識を効率的にキャッチアップできる内容となっておりますので、ぜひ最後までご一読ください。


また、メタバース総研では、メタバース活用を検討する上で押さえておきたい、基礎知識やノウハウを一冊にまとめたガイドブックを無料で配布しています。

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目次

そもそもApple Vision Proとは?

そもそもApple Vision Proとは?
(画像:Apple)

Apple Vision Proは、2023年6月に発表された、Apple初のゴーグル型XRヘッドセットデバイスです。Appleは、このデバイスをPC、スマートフォンにとって変わる「空間コンピューティング」デバイスとして発表しています。

 

そもそもApple Vision Proとは?
(画像:Apple)

発表会では、Apple Vision Proを装着して、映画やゲームなどのエンタメ体験だけでなく、デスクワークや製品の設計・シミュレーションなどでの利用が紹介され、日常生活からビジネスユースまで幅広い用途で利用されるデバイスとして開発されていることが伺えます。

 

Apple Vision Pro
(画像:Apple)

Apple Vision Proは、Appleが「MacbookやiPhone、Apple Watchなど、長年開発してきた数々のプロダクトデザインの集大成」と発表しています。

 

そのため、Meta Questなどの既存のXRデバイスと比べ、圧倒的な性能の高さと使いやすさを実現するのではと、世界中から大きな注目を集めています。

 

本デバイスの価格は日本円で約50万円で、2024年2月2日にアメリカで発売された後、2024年中にその他の国と地域でも販売される予定です。Apple情報に詳しいアナリストによると、Vision Proの予約台数はすでに16~18万台に突破した可能性があるとのことです。

 

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Apple Vision Proの購入方法と日本発売日は?

Apple Vision Proの購入方法と日本発売日は?
(画像:Apple)

Apple Vision Proの購入方法は、全米のApple Store又はApple Storeオンラインにて予約した上でのApp Storeのみでの販売となり、家電量販店や通信キャリアでの販売は行われない予定です。

 

その理由は、装着感を高めるための購入前のフィッティングを行うためです。購入者は、事前に予約をし、App Storeに来店したのち別室に案内され、頭のサイズの計測やフィッティングを行ったのち、各パーツをカスタマイズしたデバイスを購入することができます。

 

Apple Vision Pro 発売日
(画像:Apple)

また、Apple Vision Proは2024年2月2日に米国で販売開始され、その後2024年下半期に、日本を含むその他の国でも順次販売される予定です。

2024年下半期の販売エリアの候補としては、日本以外に、韓国、中国、香港、オーストラリア、フランス、ドイツでの発売が検討されているとのことです。

【2024年2月最新】Apple Vision Proは日本から購入できる?

日本からの購入方法 Apple Vision Pro
(画像:Business Insider)

結論として、現状日本からApple Vision Proを購入するためには、基本的にアメリカに渡航する必要があり、通販で購入することはできません

 

理由としては、2024年2月2日の発売は、アメリカ在住者をターゲットとした販売のため、購入にアメリカ版のAppleアカウントが必要なことや、受け取りはアメリカ国内の店舗、またはアメリカ国内への配送のみとなっているためです。

 

そのため、Apple Vision Proをいち早く手に入れたいという日本在住の方のなかには、購入のためにアメリカに渡航している方もいらっしゃいます。

Vision Proのレビューまとめ:期待を裏切らない「魔法のような新しい体験」が可能

Vision Proのレビューまとめ:期待を裏切らない「魔法のような新しい体験」が可能
(画像:Apple)

XR/メタバース業界に限らず、幅広い業界の製品で、発売前の宣伝より実物の体験の質が低かったというのは、よくある話です。

 

一方で、Apple Vision Proは、「Appleが長年培ってきた技術の集大成」や「魔法のような新しい体験」などと、かなりの期待感を高める宣伝をしていながらも、実際に体験した方々のレビューによると、その期待を裏切らない体験を、実際に提供してくれる製品のようです。

 

様々な魅力や特徴のある Vision Proですが、その中でも特に体験者の方々のレビューが多かったポイントとして以下の5つが挙げられます。

 

Vision Proのレビューまとめ:期待を裏切らない「魔法のような新しい体験」が可能

 

  • ①装着感:良い。30分程度の体験では大きな負担を感じず
  • ②操作感:他社のデバイスを圧倒する使いやすさ
  • ③没入感:まるで映画の世界に入り込んだような感覚に
  • ④3D画像・動画:タイムスリップしたかのような体験を実現
  • ⑤リアルとバーチャルの融合:境界が分からないほどシームレス

 

それぞれのポイントに関する、体験者のレビューを詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

 

※関連記事:Apple Vision Proを体験した日本人9名のレビューまとめ

Apple Vision Proの価格が50万円でも売れると言われる7つの理由

Apple Vision Proの価格が50万円でも売れると言われる7つの理由

Apple Vision Proは約50万円という高額ながら、今後普及が期待されています。その理由として以下の7つが挙げられます。

 

  • ①従来のXRデバイスを圧倒する没入体験
  • ②リアルとバーチャルのシームレスな融合
  • ③エコシステム戦略によるアプリの充実
  • ④Vision ProでもiOSアプリが利用可能
  • ⑤本体重量の軽量化
  • ⑥手や目線の動きによる直感的な操作
  • ⑦Appleの誇る洗練されたUI/UX

 

それぞれの理由について分かりやすく紹介していきます。

 

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①従来のXRデバイスを圧倒する没入体験

Apple Vision Pro 従来のXRデバイスを圧倒する没入体験
(画像:Apple) 

Apple Vision Proは、片目だけで4KTVを超える画素数を誇る高精細ディスプレイを搭載しており、またユーザーの周囲の空間を含め、個人や状況に最適化された立体音響機能を有しているなど、圧倒的な没入体験を実現するXRデバイスとして最高峰のスペックを誇っています。

②リアルとバーチャルのシームレスな融合

Apple Vision Pro リアルとバーチャルのシームレスな融合
(画像:Apple) 

従来のメタバース/XRデバイスは、ゲームを行う際など、特定のシーンでのみ装着する位置付けでした。一方で、Apple Vision Proは、発表時の紹介動画でリビングや職場などでの利用シーンが多用されるなど、日常生活に溶け込む存在として位置付けられています。

  

Vision Proはリアルとバーチャルのシームレスな融合を実現すべく、バーチャル空間への没入度を調節できる「Digital Crown」というダイヤルや、ユーザーの表情がデバイスの前面にリアルタイムで表示される、「EyeSight」という機能が搭載されています。

③エコシステム戦略によるアプリの充実

Apple エコシステム戦略によるアプリの充実

Appleは、Vision Proの発売により、メタバース/XR市場でも、スマホ市場で構築したような、強力なプラットフォーム/エコシステムを構築しようとしています。

 

Appleの戦略は、端的に言うと”市場の初期段階に、多くの開発者を惹きつける自社プラットフォームを提供し、豊富なサービス/コンテンツを開発してもらうことで、その後多くのユーザーを獲得する”というものです。

この戦略により、 今後Vision Proに対応する、豊富なXRアプリケーションやコンテンツが開発されていくことが想定されます。

④Vision ProでもiOSアプリが利用可能

Apple Vision Pro Vision ProでもiOSアプリが利用可能
(画像:Apple) 

Apple Vision Proでは、iPhone/iPad向けにリリースされている全てのアプリケーションが利用可能となる予定です。

 

そのため、Apple Vision Proは従来のデバイスと異なり、購入した直後から様々なカテゴリのサービス/コンテンツが利用可能となります。

⑤本体重量の軽量化

Apple Vision Pro 本体重量の軽量化
(画像:Apple) 

Apple Vision Proの重量は600~650gです。これは、類似のスペックを持つデバイスであるMeta Quest Proが約720グラムであることを踏まえると、かなりの軽量化に成功していると言えます。

⑥手や目線の動きによる直感的な操作

Apple Vision Pro 手や目線の動きによる直感的な操作
(画像:Apple) 

Apple Vision Proは、指のジェスチャーや目線、Siriでの音声入力による、直感的な操作が可能です。Questなどの類似デバイスが、コントローラーを両手に持って操作しないといけないのに比べ、操作の負担はかなり軽減されそうです。

⑦Appleの誇る洗練されたUI/UX

Apple Vision Pro Appleの誇る洗練されたUI/UX
(画像:Apple) 

Appleの最大の武器の1つとして、iPhoneやMacbookに説明書が付属していないなど、初めて利用したユーザーでも直感的に操作できる、洗練されたUI/UX設計が挙げられますが、Vision ProのUI/UX設計はその集大成となっています。

 

また、Vision ProのUIがiPhoneやMacBookで用いられるお馴染みのUIであるため、iPhoneやMacbookユーザーの方が、利用開始直後から比較的スムーズに利用できることも、特徴の1つです。

Apple Vision Proでできること9選

Apple Vision Proでできること9選

Apple Vision Proは、日常生活からビジネスユースまで幅広い用途での利用が可能です。

その中でも、特に代表的な用途として、以下の9つが挙げられます。

 

  • ①圧倒的な没入感を誇る3Dエンタメ体験
  • ②3D動画による思い出のシーンの記録・追体験
  • ③ディスプレイ不要のバーチャルデスクワーク
  • ④リモートでの同僚との効率的なコラボレーション
  • ⑤実店舗を訪れたかのような新たなEC体験
  • ⑥没入感の高い3D体験と双方向性を生かした教育・研修
  • ⑦3Dの視覚情報を活かした建物や製品の設計・デザイン
  • ⑧建物や製造ラインなどのシミュレーション
  • ⑨バーチャルサポートによる現場での作業効率化

 

それぞれについて分かりやすく紹介していきます。

 

⇒関連サービス:メタバース総研のApple Vision Pro向けサービス開発支援の概要はこちら

①圧倒的な没入感を誇る3Dエンタメ体験

Apple Vision Pro アメフト
(画像:Apple)

Apple Vision Proによって、映画やゲーム、スポーツ観戦など様々なエンタメ体験は新たなレベルに進化すると期待されます。

 

Apple Vision Pro 映画
(画像:Apple)

例えば、リビングにいながら、大画面・立体音響で3D映画を楽しんだり、自分がコートに立っている視点でスポーツ観戦を楽しんだりと、没入感や臨場感の高い新しいエンタメ体験を楽しむことができます。

②3D動画による思い出のシーンの記録・追体験

Apple Vision Pro 3D動画による思い出のシーンの記録・追体験
(画像:Apple)

Apple Vision Proでは、3Dカメラによって、目の前で起きたシーンをそのまま切り取るように録画することが可能です。

 

その後、記憶に残したいシーンをいつでも後から追体験し、まるで撮影した時・場所にタイムスリップしたかのような全く新しい体験をすることができるとのことです。

 

例えば、思い出に残しておきたい、子供が初めて歩いた瞬間や、誕生日会の様子などを何度も体験できるようになるため、従来の写真や動画の概念を大きく変える可能性を秘めています。

③ディスプレイ不要のバーチャルデスクワーク

Apple Vision Pro ディスプレイ不要のバーチャルデスクワーク
(画像:Apple)

Apple Vision Proでは、自分の目の前に好きな数・サイズ・位置に、仮想のディスプレイを設置し、好きな場所でデスクワークをすることができます。

 

さらにApple製のPCやキーボード、マウスとの接続にも対応しているため、自分のバーチャルワークスペースを好みに合わせて最適化することが可能です。

④リモートでの同僚との効率的なコラボレーション

Apple Vision Pro リモートでの同僚との効率的なコラボレーション
(画像:Apple)

Apple Vision Proでは、リモート環境ながら、同僚とまるで一緒のオフィスにいるかのような効率的なコラボレーションを行うことが可能です。

 

従来のリモートコラボレーションの課題であった、スムーズな連携を、顔の位置から聞こえてくる音声や、通話と同時並行での資料投影・ホワイトボードの使用などの機能でカバーしているとのことです。

⑤実店舗を訪れたかのような新たなEC体験

Apple Vision Pro 実店舗を訪れたかのような新たなEC体験
(画像:Apple)

Apple Vision Proは、実店舗を訪れたかのような新たなEC体験への活用が注目されています。

 

従来のECでは難しかった、3Dモデルを活用した商品のサイズや形状の確認や、店員とのインタラクティブなコミュニケーションなど、実店舗を訪れたかのような新たな購買体験を実現できるのではと期待されています。

⑥没入感の高い3D体験と双方向性を生かした教育・研修

Apple Vision Pro 没入感の高い3D体験と双方向性を生かした教育・研修
(画像:Apple)

Apple Vision Proでは、没入感の高い3D体験と双方向性を生かした、効率の良い教育・研修を行うことができます。

 

従来教科書で理解するのが分かりづらかった、立体的な構造を3Dコンテンツで理解したり、対面でないと実施できなかった、インタラクションを伴う実践的な授業や研修をリモートで行ったりと、様々な活用が注目されています。

⑦3Dの視覚情報を活かした建物や製品の設計・デザイン

Apple Vision Pro 3Dの視覚情報を活かした建物や製品の設計・デザイン
(画像:Apple)

Apple Vision Proでは、バーチャル空間上で建物や製品の設計やデザインを行うことが可能です。

 

Apple Vision Proは、最大手のデザインツールの1つであるUnityとの連携を発表するなど、今後も様々なツールとの連携が想定され、よりデザイン・設計での活用が進んでいきそうです。

 

なお、UnityはVision Pro用のOSであるvisionOSの公式サポートを開始したと発表しました。

⑧建物や製造ラインなどのシミュレーション

Apple Vision Pro 建物や製造ラインなどのシミュレーション
(画像:Apple)

Apple Vision Proでは、建物や製造ラインなどのシミュレーションを行うことが可能です。

 

これらのシミュレーションの様子を、PC画面上の2Dではなく、現実世界と融合した3Dのインターフェースで確認することで、より精度の高いシミュレーションをすることができます。 

⑨バーチャルサポートによる現場での作業効率化

DHL バーチャルサポートによる現場での作業効率化
(画像:DHL)

Apple Vision Proは、装着した作業員が、状況に応じた必要な情報をゴーグルで理解するなど、倉庫や製造ラインなどでの現場での作業効率化への活用が期待されています。

 

従来の現場の作業におけるXRデバイス活用における課題として、コントローラーにより手が塞がってしまう点やデバイスが重く長時間の使用が難しい点が存在しました。

 

一方で、Apple Vision Proは、指のジェスチャーや目線、Siriでの音声入力による、直感的な操作が可能であり、重量も比較的軽量であるため、現場におけるXRデバイス活用を加速させる存在となりそうです。

Apple Vision Proの注目すべき5つの新機能

Apple Vision Proの注目すべき5つの新機能

Apple Vision Proの注目すべき新機能として以下の5つが挙げられます。

 

  • ①圧倒的没入体験を実現する高精細ディスプレイと立体音響
  • ②快適な利用を実現する製品設計と操作方法
  • ③タイムスリップしたような体験を実現する3Dカメラ
  • ④様々な状況に対応可能なダイアルによる没入感の調節
  • ⑤周囲の人へのユーザーの表情のリアルタイム表示

 

それぞれの機能について分かりやすく紹介していきます。

①圧倒的没入体験を実現する高精細ディスプレイと立体音響

Apple Vision Pro 圧倒的没入体験を実現する高精細ディスプレイと立体音響
(画像:Apple)

Apple Vision Proは、片目だけで4KTVを超える画素数を誇る高精細ディスプレイを搭載しており、またユーザーの周囲の空間を含め、個人や状況に最適化された立体音響機能を有しているなど、圧倒的な没入体験を実現するXRデバイスとして最高峰のスペックを誇っています。

②快適な利用を実現する製品設計と操作方法

Apple Vision Pro 快適な利用を実現する製品設計と操作方法
(画像:Apple)

Apple Vision Proは、先行体験した記者によると、類似のスペックを持つデバイスであるMeta Quest Proに比べ、約40%の軽量化に成功し、約450グラムであると推定されています。

 

Apple Vision Pro 指のジェスチャーや目線、Siriでの音声入力による、直感的な操作が可能
(画像:Apple)

また、Apple Vision Proは、指のジェスチャーや目線、Siriでの音声入力による、直感的な操作が可能です。Questなどの類似デバイスが、コントローラーを両手に持って操作しないといけないのに比べ、操作の負担はかなり軽減されそうです。

③タイムスリップしたような体験を実現する3Dカメラ

Apple Vision Pro タイムスリップしたような体験を実現する3Dカメラ
(画像:Apple)

Apple Vision Proには、史上初となる3Dカメラが搭載されています。この3Dカメラによって、目の前で起きたシーンをそのまま切り取るように撮影することが可能です。

 

ユーザーはVision Proを利用することで、撮影した3D動画・写真はユーザーを包み込むように広がり、まるで撮影した時・場所にタイムスリップしたかのような全く新しい体験をすることができるとのことです。

④様々な状況に対応可能なダイアルによる没入感の調節

Apple Vision Pro 様々な状況に対応可能なダイアルによる没入感の調節
(画像:Apple)

Apple Vision Proには、バーチャル空間への没入度を調節できる「Digital Crown」というダイヤルが搭載されています。

 

例えば、バーチャル空間でコンテンツを利用しながらも、人に話しかけられたら、瞬時に没入感を調節し相手と会話するなど、従来はXRデバイスを利用することが難しかった環境でも、不自由なく利用することが可能です。

⑤周囲の人へのユーザーの表情のリアルタイム表示

Apple Vision Pro 周囲の人へのユーザーの表情のリアルタイム表示
(画像:Apple)

Apple Vision Proには、ユーザーの表情がデバイスの前面にリアルタイムで表示される、「EyeSight」という機能が搭載されています。
 

この機能により、周囲の人はユーザーの表情を確認することができるため、リビングや職場など、周囲に人がいる環境でも、円滑にコミュニケーションをとることが可能です。

【2024年最新】Apple Vision Proで使えるおすすめアプリ9選

【2023年最新】Apple Vision Proで使えるおすすめアプリ9選

Apple Vision Proで使えるおすすめアプリとして以下の9つが挙げられます。

 

  • ①Disney+:スターウォーズなどの名作コンテンツの世界を3Dで体感
  • Recroom:ユーザーを魅了する没入感のある世界観を実現
  • ③HoloModels:等身大のキャラクターとリアルの空間を共有
  • ④Assists:教育訓練のさらなる効率化とリアリティ向上を実現
  • ⑤Word:空間上での文書作成により作業のスピートアップと効率化を達成
  • ⑥Excel:空間上にシート全体を表示し作業の大幅効率化を実現
  • ⑦Teams:現実以上にインタラクティブなオンライン会議を実現
  • ⑧ZOOM:Teamsとも互換性を持ち、さらなる機能の拡張に期待
  • ⑨Webex:没入感の向上だけでなく「それ以上の」オンライン会議体験を提供

 

それぞれのアプリの概要を分かりやすく紹介していきます。

 

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①Disney+:スターウォーズなどの名作コンテンツの世界を3Dで体感

Disney+:スターウォーズなどの名作コンテンツの世界を3Dで体感
(画像:Apple) 

ディズニーは、Apple Vision Proの発表会で、Disney+がVision Proの発売当日から利用可能になることを発表しました。

 

従来のDisney+で視聴可能だったコンテンツに加え、「スター・ウォーズ:マンダロリアン」やマーベルの「What If?」などのVision Pro向けのオリジナルコンテンツもリリースされる予定です。

 

Vision Proを利用することで、独自の世界観が魅力のディズニーのコンテンツの中に入り込んだような、新たなエンタメ体験ができるのではと注目が集まっています。

②Recroom:ユーザーを魅了する没入感のある世界観を実現

Recroom:ユーザーを魅了する没入感のある世界観を実現
(画像:Rec Room)

Rec RoomとはマルチプレイのVRソーシャルゲームです。「VRChat」や「cluster」などのメタバースと同じようにユーザーが作成したルームが数多く存在しており、ルームに入ることで、ゲームをしたり、チャットをしたりすることができます。ルームは、「オンライン対戦」、「クエスト」、「ホラー」、「ハングアウト(お出かけ)」、「アート鑑賞」などのカテゴリーがあり、好きなモードを選択して遊ぶことが出来ます。

 

Rec Roomは、Vision ProのVRモードを使用してプレイできるようになります。Vision Proでプレイすることにより、ユーザーを魅了するより没入感のある世界観や他のアバターとのよりリアルなコミュニケーションを体験できるようになるのではと注目が集まっています。

 

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③HoloModels:等身大のキャラクターとリアルの空間を共有

HoloModels:等身大のキャラクターとリアルの空間を共有
(画像:Gugenka)

HoloModelsは、VR/ARアプリ制作を手掛ける株式会社Gugenkaが提供する、AR/MRで好きな場所にデジタルフィギュアを飾ることのできるアプリです。デジタルのフィギュアでありながら、AR/MRにより3Dで楽しむことができ、多くのアニメファンを中心に人気を集めています。

 

Gugenkaは、HoloModelsをVision Proに対応させると発表しました。Vision Pro上でHoloModelsをプレイすることにより、等身大のキャラクターが同じリアルの空間に一緒にいるかのような、夢のような体験をすることができるようになると考えられます。

④Assists:教育訓練のさらなる効率化とリアリティ向上を実現

Assists:教育訓練のさらなる効率化とリアリティ向上を実現
(画像:ホロラボ)

Assistsは、ホロラボが提供する教育用MRアプリで、テキスト、画像、動画、3Dモデルなどを使って空間上に作業手順を表示したり、熟練者の手本となる動きを空間に再現したりすることで効率的に教育訓練を実施したりすることを可能とします。

 

ユーザーは、空間に表示されたデジタル情報に従うことにより、直感的に作業手順を学ぶことができます。これにより、特に製造業や建設業など複雑な教育訓練が必要な業界において、教育訓練の時間短縮・効率化を図ることができます。

 

AssistsはVision Proへの対応が予定されています。Vision Proの機能性の高さと操作のしやすさにより、教育訓練のリアリティ向上と効率化がより一層加速すると考えられます。

⑤Word:空間上での文書作成により作業のスピードアップと効率化を達成

Word:空間上での文書作成により作業のスピードアップと効率化を達成
(画像:Apple)

Microsoftが提供する文書作成ツールであるWordも、Vision Pro上で利用することが可能となります。

 

ユーザーは、Vision Proのアイトラッキング機能によりWordを操作でき、また、空間上に複数のウィンドウを開きながら文書を作成することができます。そのため、文書作成のスピードアップや効率化を達成することができるのではないかと注目が集まっています。

⑥Excel:空間上にシート全体を表示し作業の大幅効率化を実現

Excel:空間上にシート全体を表示し作業の大幅効率化を実現
(画像:Microsoft)

Microsoftの表計算ソフトであるExcelも、Vision Pro 上で利用することが可能となります。

 

通常のディスプレイでExcelを開く場合と異なり、Vision Proでは画面のサイズによる制約がないため、長い行・列にわたるシートでも空間上に全体を表示することができます。そのため、スクロールせずに一度にシート全体を見ることができ、UI/UXが大幅に改善されると期待されています。

⑦Teams:現実以上にインタラクティブなオンライン会議を実現

Teams:現実以上にインタラクティブなオンライン会議を実現
(画像:Microsoft)

Microsoftが提供するオンライン会議ツールであるTeamsもVision Proで利用できるようになります。

 

Microsoftは、機械学習を駆使してユーザーの顔をデジタル上で再現する技術を、Vision Pro上でも活用する意向を示しています。これにより、より表情豊かでリアルなアバターを用いたオンライン会議を実現できると注目が集まっています。

 

また、空間上に複数の画面や3Dコンテンツを自由に表示し、会議参加者と共有することができるので、現実での会議以上に図やモノを用いたコミュニケーションが容易になると考えられます。

⑧ZOOM:Teamsとも互換性を持ち、さらなる機能の拡張に期待

ZOOM:Teamsとも互換性を持ち、さらなる機能の拡張に期待
(画像:Apple)

Teamsと同様、オンライン会議ツールであるZOOMも、Vision Proで利用することが可能となります。Teamsと同様、リアルなアバターによるオンライン会議や、図やモノを用いた円滑なコミュニケーションの実現ができると考えられます。

 

また、Teamsにおいて使用したアバターをZOOMでも使用できるなど、互換性が確保されるので、ツールごとに別々のアバターを作る必要がなく、ユーザーにとっての利便性が向上すると考えられます。

⑨Webex:没入感の向上だけでなく「それ以上の」オンライン会議体験を提供

Webex:没入感の向上だけでなく「それ以上の」オンライン会議体験を提供
(画像:Apple)

シスコが提供するオンライン会議・電話ツールWebexも、Vision Pro上で利用可能になると発表されています。シスコはMicrosoftと提携し、シスコのデバイス上でTeams を利用できるパートナーシップを構築しているため、Vision Pro上でもTeamsと様々な面で互換性を持つようになると考えられます。

 

シスコ事業担当者のジェチュ・パデル氏は、Vision ProにWebexが搭載されることについて触れた上で、「没入体験だけでなく、それ以上のものになる」と大きな期待感をにじませる発言をしています。

 

TeamsやZOOMと同様、Vision Proの圧倒的な機能性と没入感によりこれまでにない便利さとリアリティを兼ね備えた会議を実現することができると注目が集まっています。

市場を左右する今後ウォッチしたい6つのポイントとは

今後Apple Vision Proに関して注視したい6つのポイント

2024年初旬のApple Vision Proのリリースに向け、ウォッチしたいポイントとして以下の6つが挙げられます。

 

<ユーザー体験>

  • ①ハードウェアの装着/利用時の負担はどの程度軽減されているか
  • ②ソフトウェアのUIや操作性がどこまで優れているか

 

<ユーザーからの評価>

  • ③約50万円という高価格の製品がどの程度売れるのか
  • ④各ユースケースで日常的に利用される程の高い体験価値を提供できるか

 

<ビジネス展開>

  • ⑤Appleのメタバース/XR領域でのエコシステム構築がどの程度加速するか
  • ⑥Meta等の他企業とのサービス連携がどの程度進むのか

 

それぞれについて分かりやすく解説します。

ユーザー体験

①ハードウェアの装着/利用時の負担はどの程度軽減されているか

Apple Vision Pro ハードウェアの装着/利用時の負担はどの程度軽減されているか
(画像:Apple)

Vision Proの発表時は、Appleがこれまでの製品で培ってきた様々な技術を活用し、体に負担のかからないデザインを実現できた、としていました。

 

しかし、実際に既存のQuestなどのデバイスと比べ、どの程度装着/利用時の負担が軽減されているかは、今後XRデバイスが限られたユースケース以外でも日常的に利用されるデバイスになれるのかを左右する重要なポイントです。

②ソフトウェアのUIや操作性がどこまで優れているか

Apple Vision Pro ソフトウェアのUIや操作性がどこまで優れているか
(画像:Apple)

Appleは直感的なUI・操作性の設計に強みを持つ企業で、これまでMacBookやiPhoneをヒットさせられた1つの要因でもあります。そのAppleがXRデバイスを開発した際に、従来のデバイスと比べどの程度UIやUXが向上するのかは大きな注目が集まります。

 

Apple Vision Pro にはコントローラーが付属しておらず、まるでSFのような操作をするイメージ映像からも大きな期待が寄せられてます。

ユーザーからの評価

③約50万円という高価格の製品がどの程度売れるのか

Apple Vision Pro 約50万円という高価格の製品がどの程度売れるのか
(画像:Apple)

Apple Vision Pro は製品自体と同程度に、約50万円という価格の高さが注目を集めています。これは基本的に一般ユーザーではなく開発者がターゲットであることや、代替する価値が単なるヘッドセットではなく、PCやディスプレイ、スマートフォンを包含するものであることによる設定だと考えられます。

 

この狙いがハマり、開発者やガジェット愛好者を中心にどの程度売れるのかが、Appleのエコシステム構築の初速を決めるポイントとなります。

④各ユースケースで日常的に利用される程の高い体験価値を提供できるか

Apple Vision Pro 各ユースケースで日常的に利用される程の高い体験価値を提供できるか
(画像:Apple)

Apple Vision Pro は発表時に、3Dディスプレイでの動画鑑賞やバーチャル環境でのデスクワークなどの様々なユースケースを提案していましたが、それらのユースケースで、「約50万円の大金を払い、従来のデバイスよりは身体に負担のかかるApple Vision Proを利用するに値する圧倒的な体験価値」を提供できるかが、本質的には最も重要なポイントとなります。

ビジネス展開

⑤Appleのメタバース/XR領域でのエコシステム構築がどの程度加速するか

Appleのメタバース/XR領域でのエコシステム構築がどの程度加速するか
(画像:Apple)

先述の通り、AppleはVision Proの発売を皮切りに、 メタバース/XR領域でのエコシステム構築を目指しています。発売後、Appleのプラットフォーム上でどの程度豊富なサービス/コンテンツが開発/提供され、どれだけ多くのユーザーがハードウェアを含めたプラットフォームに魅力を感じるのかが、Apple社のビジネス展開上重要なポイントです。

⑥Meta等の他企業とのサービス連携がどの程度進むのか

Apple Meta等の他企業とのサービス連携がどの程度進むのか
(画像:Apple)

Appleの提供するメタバース/XRプラットフォームがMetaなどの競合他社とどの程度サービス連携を進めるのかにも注目が集まります。各社はどうにか自社プラットフォームの優位性を築きたいという思惑で互換性を持たせることに慎重な側面もありますが、ユーザーの体験価値、ひいてはメタバース/XR市場全体の成長にとってはサービス連携は重要な要素です。

企業がApple Vision Proをビジネスに活用する3大メリット

企業がApple Vision Proをビジネスに活用する3大メリット

企業がApple Vision Proをビジネスに活用するメリットとして以下の3つが挙げられます。

 

  • ①社内業務の効率化
  • ②既存事業の収益拡大
  • ③新規事業の創出

 

それぞれのメリットについて分かりやすく紹介していきます。

 

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①社内業務の効率化

Apple Vision Pro 社内業務の効率化
(画像:Apple)

1つ目のメリットは、社内業務の効率化です。

Apple Vision Proを活用することで、リモートでの会議・コラボレーションを円滑化したり、様々なシチュエーションを想定した実践的な研修を行ったり、工場などの現場の作業員の作業を視覚・音声情報でサポートしたりするなど、様々な社内業務を効率化することができます。

 

Apple Vision Proは、コントローラー不要のハンドジェスチャー等での操作が可能類似スペックのデバイスに対して軽量などの特徴を持つため、より業務への活用と相性が良いデバイスとして注目を集めています。

②既存事業の収益拡大

Apple Vision Pro 既存事業の収益拡大
(画像:Apple) 

2つ目のメリットは、既存事業の収益拡大です。

PCやスマホ向けに提供していたサービス/コンテンツを提供する企業が、それらをVision Proでも利用可能とすることで、既存事業を生かした新たな収益機会を獲得することができます。

 

例えば、エンタメ業界では、ウォルトディズニー社がVision Pro向けのコンテンツを提供することを発表しています。

 

具体的には、定額制の動画配信サービスDisney+をVision Proの発売当日から利用可能になる予定とのことです。

③新規事業の創出

Apple Vision Pro 新規事業の創出
(画像:Apple) 

3つ目のメリットは、新規事業の創出です。

Apple Vision Proは、 AppleのMacやiPhoneなどの長年のプロダクトデザインの集大成としてリリースされており、今後「スマホの次なるデバイス」として、多くの人々に日常的に利用されるようになるのではないかと言われています。

 

そのため、iPhoneの普及に伴い、あらゆる業界でスマホをベースとしたサービス/ビジネスが立ち上がったのと同様に、今後Apple Vision ProなどのARデバイスをベースとしたサービス/ビジネスが立ち上がっていくことが予想されます。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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