プライムクロス×AlgoX 本質的な業務課題解決に向けたAI研修を実施。月650時間の業務効率化へ

プライムクロス×AlgoX
右:株式会社プライムクロス DXソリューション本部 副本部長 兼 DXソリューション推進室長 伊藤 海人 様
左:株式会社AlgoX 代表取締役社長 西本 匠

 

Summary

株式会社プライムクロスは、不動産・住宅業界に特化したデジタルマーケティング事業を主力事業としつつ、近年ではBtoBのDX推進支援事業にも力を入れており、DX推進/AI利活用による業務改革や事業変革を積極的に推進しています。

この背景のもと、AlgoXは、プライムクロスのデジタル広告/クリエイティブ制作を手がける部署の社員様に対し、10時間にわたるAI研修と、全社的なAI利活用推進のための伴走支援を提供しました。研修は、ChatGPTなどの生成AIツールを実際に使用するワークショップ形式で実施され、「業務改善につながる実践的な活用方法を学びたい」というニーズに応えました。

課題

ChatGPTやGeminiなど便利なAIツールが多数登場する一方で、プロンプトの書き方や著作権侵害等のリスクなど、本質的な知識・スキルが社内に浸透しきっていなかった。特に、生成AIによる著作権侵害リスクに適切に対処するにはAIに関する正しい知識を体系的に身につけることが不可欠であった。研修を通じて社員一人ひとりのAIリテラシー向上とリスク対策の徹底を図り、より価値の高いサービスを提供していきたいと考えていた。

取り組み

AlgoXに研修を依頼し、デジタル広告/クリエイティブ制作の部署の社員を対象に10時間のAI研修を実施。単なる知識習得に留まらず、ChatGPTなどの生成AIツールを実際に使うワークショップ形式で、業務での実践的活用を重視した。AlgoXの選定理由は、「本質的な課題解決のためにはただAIの使い方を学ぶだけでなく、業務そのものの改善である」という姿勢で一貫していた点、また、現場の業務効率化だけでなく会社全体でのAI利活用推進に向けた仕組みづくりやガバナンス構築のあり方にも寄り添ったカリキュラムとなっていた点にある。

成果と展望

AlgoXのAI研修により社員のAI利活用スキルが向上しただけでなく、会社全体としてもAIをもっと活用していこうという動きを作ることができた。今後は、社内の業務効率化を通じて、自社のクライアントに対してより付加価値の高いサービスを提供できるようにするとともに、AI利活用を通じて不動産業界全体の課題解決に向けたソリューション提供を目指す。

 


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本文

不動産・住宅業界に特化したデジタルマーケティング事業を展開する株式会社プライムクロス。近年では、DX推進支援事業にも注力されており、DXやAI利活用によるクライアントの業務改革や事業変革を積極的に推し進めています。

 

この度、AlgoXは、同社から、社員の方々に対する生成AIの活用方法やリスクについて実践的かつ体系的に学ぶことができるAI研修、および全社的なAI利活用推進に向けた伴走支援に関するご相談をいただきました

 

この相談を受け、AlgoXは、同社のデジタル広告/クリエイティブ制作を手がける部署の社員様に対し、10時間にわたるAI研修および社内での生成AI利活用推進に向けた支援を行いました。「業務改善につながる実践的な活用方法を学びたい」というご要望に応じ、実際に受講者の方にChatGPTやGeminiといった生成AIツールを使っていただくワークショップ形式での研修を実施しました。

 

今回は、当社の研修を受講いただいたDXソリューション本部 副本部長 兼 DXソリューション推進室長である伊藤様に、AlgoXのAI研修を受講された感想や成果、今後の展望について、お話を伺いました。

 

AI利活用・DX推進を通じて、クライアントにより高い価値を提供していきたい

ーまず、今回のAI研修も含めて、貴社が積極的にDX推進やAI利活用に取り組むことになった理由・きっかけは何でしょうか。

伊藤 当社はWeb広告代理等のデジタルマーケティング事業を主体としてスタートし、現在はBtoBのDX推進支援事業も展開しています。そのような中、より高い付加価値をクライアントに提供していくために、DX推進やAI利活用による業務改革に積極的に取り組んでいます

今回のAI研修もその一環です。サービス提供者の立場からAIへの感度を上げて、活用スキルを磨き、より先端的で価値の高いサービス提供につなげていきたいと考えています。

 

ーDX推進やAI利活用を進める中で、どのような課題や問題意識を持っていたのでしょうか。 

伊藤 ChatGPTやGeminiなど便利なAIツールが数多く登場し、基盤モデルも日々急速に進化しています。一方で、著作権侵害やハルシネーションといったリスク、あるいはプロンプトの記述方法や適切なLLMモデルの選定など、本質的に必要な知識やスキルは概ね共通しています。

そのため、「新しいツールを導入しよう」という”モノ”に対するAI利活用推進だけでなく、どのようなツールであっても使いこなすことができるような「使い手のリテラシー・技術」を、いち早く社内に浸透・醸成させていくことが、今後訪れるであろうAIドリブンの時代においては非常に大事だと認識していました。

 

生成AIによる著作権侵害のリスクに適切に対処し、責任を持ってAI利活用を進めていきたい

プライムクロス 伊藤様

 
ーAIのリスクについては、研修を開始した当初から気になっているトピックであるとおっしゃっていましたが、具体的にはどのような問題意識を持っていますか。

伊藤 広告業界/デジタルマーケティング業界のプレイヤーでもある当社の立場から昨今のAI利活用のトレンドを考えると、知的財産権に関する問題は看過できず、業界全体で真摯に取り組んでいく必要があると認識しています。特に、生成AIはクリエイティブ制作にも利用されるケースが増加すると予想されますが、プロンプトの依拠性の判断や、適切な学習データを用いたモデルの選定などを通じて、著作権侵害等を未然に防ぐ仕組みづくりに積極的に取り組む必要があると考えています。

当社では、AI利活用を推進していくことと並行して、こういった著作権侵害等のリスク対策に取り組んでいます。国内でChatGPTが普及し始めた段階から、経営幹部層やAIに知見のある社員が率先してAI利活用の注意点をまとめたガイドライン策定や社員研修の実施などを進めて参りました。また、業務でのAIツール利用検討においても、AIタスクフォースや法務チームによる複数の審査工程を設けるなど、細心の注意を払っています。

また、外部の専門家によるAI研修などを通じて、生成AIによる著作権侵害のリスクなど正しい知識を学んでいく必要があります。当社が今回、AI研修を実施したのも、AI利活用のリスクについて体系的に理解を深め、責任を持ってAI利活用を進めていくことが何よりも重要だと考えていたからです。

 

AlgoXの研修の根底にある「本質的な課題は業務改善」という考え方に共感

ー社内でAI研修を実施するという方法もあったかと思いますが、外部の研修サービスを利用された理由は何でしょうか。

伊藤 AIの進化はあまりにも早いため、通常業務もある中で、最新の情報をキャッチアップした上で、適切な形でAI利活用を推進していくのは難しい状況でした。そのため、外部の専門家に時間を割いていただき、体系的にレクチャーしてもらう必要があると感じていました。また、特に前述のリスクの点については、外部の専門家から正しい知識をご教示いただく必要があると考えていました。

 

ー数あるAI研修サービスの中で、当社を選んでいただいた理由を教えてください。

伊藤 AIに限らず、こういった新しい知識や技術を学び習得していくためには、基本のフレームワークとして「座学→演習→実践」の3ステップの学びが重要だと考えています。

多くの研修会社様のお話を伺うと、その内容は、いわゆる一般的で汎用的なAI使い方講座、つまり座学的なインプットが中心のものでした。しかし、座学を通じて頭で理解しているだけではAI利活用は進みません。実際に普段の生活や、自らが担当している具体的な業務でAIを使ってみることで、その圧倒的な利便性に驚くと同時に、便利さの裏に潜むリスクも肌で実感することができます。

そのような中で、AlgoXは、AIを使うことはあくまで手段であり、本質的に重要なのは業務改善・業務改革そのものであるという一貫した姿勢・考え方をお持ちでした。事前に顧客の事業や業務内容などを詳細にヒアリングし、顧客が抱える本質的な課題を理解した上で研修を実施するという設計となっていた点が選定の決め手となりました。

 

ーお客様がどのような事業課題を抱えていらっしゃるか、どのような目的・思いで研修に臨まれているかを把握した上で研修を実施させていただくことは常に心がけています。今回も、事前準備の段階から、「研修の一番の目的は業務改善である」という点で貴社と目線を合わせることができたことがよかったと思います。

 

AIの使い方だけでなく、会社としてのAI利活用の進め方・ガバナンス体制の構築の仕方まで理解することができた

ー実際にAlgoXの研修を受講されていかがでしたか。

伊藤 研修本番の流れも、まずは簡単なお題をもとにワークショップ形式でAIツールを使ってみて、現場の社員に「これは便利だ」と体感してもらった後、AIの基礎知識やプロンプトの書き方などを解説する流れで設計されていたのが効果的でした。社員一人一人が実際に手を動かしてAIツールについて理解し、正しい使い方を学んでいくことができました。当初から懸念していたAI利活用のリスクやユースケースごとの注意点についても体系的に学ぶことができ、大変有益でした。

また、単なるAIツールの使い方やプロンプトの記述方法だけでなく、AIの有用性とリスクを踏まえた会社としての活用方針の策定方法や、仕組み・ガバナンス体制の構築方法までご教示いただけた点も大きな収穫です。これにより、社員一人ひとりのスキルアップ・業務時間短縮だけでなく、会社全体としてAI利活用を推進していくための土台作りにつながりました。

 

ーおっしゃっていただいた通り、当社の研修は、単に現場の方が業務を効率化できるというだけでなく、会社としてどのような方針でAIを活用していけば良いのか、どのような仕組み・ガバナンスを構築していけば良いのかというマネジメント層の方の視点にも寄り添ったカリキュラムを意識しています。実際に当社のAI研修を受講いただいた後、どのような変化がありましたか。

伊藤 研修の実施後、当社ではGoogleのGeminiを本格的に導入しましたが、研修を受けた社員はプロンプトの基礎や使いこなし方を理解しているため、早期に習熟している様子が見受けられます。研修で学んだ活用方法を踏まえて、それ以外の業務にどのように応用していくかを考えたり、研修で実施した演習ワークを定期的に行ったりもしています

 

ー非常に良いお取り組みですね。定量的な成果としてはいかがでしょうか。

伊藤 研修後に受講社員を対象に実施したアンケートでは、92.5%の受講社員が「研修内容が業務に役立つ」と回答し、「ほぼ毎日生成AIを利用する」と回答した社員の割合は、研修前の20%から33%と約1.6倍に増加しました。さらに、本研修での学習内容を活用することで、クリエイティブ本部おいては1ヶ月あたり約650時間の業務効率化の効果が見込まれています

また、自由記述式の回答では、「これまで時間がかかっていた作業をAIで効率化できる可能性を感じた」、「AIの利便性を実感できた一方で、情報管理や著作権などのリスクについても理解できた」、「チーム内でAI活用に関するアイデアを共有する良い機会になった」といった声が寄せられました。

 

ー現場の社員様の業務効率化につながるものとなり良かったです。業務効率化以外の観点から何か成果は得られましたか。

伊藤 はい、単に自分たちの業務を効率化するだけでなく、デジタルマーケティングやDXソリューションなど、お客様向けのサービスにもAIを上手に活用することで、サービスの価値を高めていこうという機運も高まっています。

さらに、今回の研修を受講していないメンバーやマネージャー陣に対してもAlgoX様から学んだAI利活用の知見を共有することで、会社全体でAI利活用を推進していく動きにもつながっています。外部の専門家が提供した知見ということで、研修を受けていない社員・経営陣からの信頼感も高まり、よりスムーズかつ積極的にAI利活用を進めていくことができるようになりました。

 

不動産業界への深い知見と積極的なAI利活用の姿勢を活かして、業界全体の課題解決を進めていきたい

プライムクロス 伊藤様

 

ー今後の貴社のAI利活用やDX推進に関する展望を教えてください。

伊藤 当社独自で開発している業務効率化のためのAIツールに加えて、グループウェアや社内システムで利用しているSaaSにも、次々にAIが搭載されてきています。すでにAIを使える社員には、より効率的にAIツールを利用できるようリーダーシップを発揮してもらいたいですし、AIの活用にまだ習熟していない社員には、適切なスキルを習得してもらいたいと考えています。

また、引き続きAI利活用の社内研修、外部研修・ワークショップ、日々の社内ブログでの情報発信などを通してAI利活用を促進していく所存です。そのためには、マネジメント層も巻き込みながら、会社全体でAI利活用を促進していくタスクフォースの推進や、メンバーのAI利活用を促進していく仕組みづくりが極めて重要だと考えています

 

ー不動産業界全体が抱えている課題を踏まえて、貴社が今後取り組んでいきたいことはありますか。

伊藤 不動産業界は産業規模が大きいがゆえに、ソフトウェアも人材も含めた広義の“システム”のアップデートには時間とコストを要し、変革したくてもなかなか難しい状況にあります。当社がこれまでの約20年にわたる実績を通じて築き上げた不動産業界への深い知見と、AI利活用・DX推進のケイパビリティを活かして、このような不動産業界を取り巻く根本的な課題を解決していきたいと考えています。まさに「デザインとテクノロジーのかけ算で『すまい』と『みらい』の可能性を広げる」という当社の企業理念を体現するような取り組みとしていく所存です。

 

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