【プロ厳選】メタバースコンサルティング会社10選|選び方も解説!

関連技術の進歩やオンラインコミュニケーション需要の高まりなどを背景とし、今後急速に人々の生活や仕事に普及していくと考えられるメタバース。国内外の幅広い業種の企業が相次いで参入を発表しています。

 

一方、メタバースのビジネス活用を検討しているものの、「自社のみで検討・開発を進めるのが難しそう」、「どのようなメタバースコンサル会社があるのか知らない」、「どのような会社を選べばいいのか分からない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、おすすめのメタバースコンサル会社10選を、選び方とともにわかりやすく解説していきます。

本記事を読めば、自社にマッチするメタバースコンサル会社を選ぶヒントが得られるかと思いますので、ぜひ最後までご一読ください。


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目次

メタバースコンサルティング会社の種類

メタバースコンサルティング会社の種類

メタバースコンサルティングの会社には、会社の出自や強み、様々なタイプの会社が存在します。

代表的なメタバースコンサルティング会社の種類と会社は上図の通りです。

 

それぞれの会社の会社の概要や強みに関しては後ほど説明していきます。

メタバースコンサル会社を選ぶ3つのポイント

自社にマッチしたメタバースコンサル会社を選ぶ際に、検討すべきポイントは以下の3つです。

 

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①社内での検討がどこまで進んでいるのか?

企業でのメタバース活用の推進は、一般的にリサーチ・企画・開発・運用のステップで進められます。そこで、社内での検討がどのステップまで進んでいるのかによって、マッチするコンサル会社は異なります。

 

もし、企画の部分まで進んでいるのであれば、開発・運用に強みのある会社、リサーチ・企画の段階にあるのであれば、メタバースの知見や一気通貫での支援に強みのある会社が適していると言えます。

②社内で不足しているケイパビリティは何か?

企業でのメタバース活用は、プロジェクトマネージャー、デザイナー、エンジニア、メタバースのエキスパートなど様々な能力をもった人材を必要とします。

 

もし、デザイナーやエンジニアのみが不足しているのであれば、開発・運用に強みのある会社、プロジェクトマネージャーやリサーチ・企画担当者も不足しているのであれば、リサーチや企画の段階から手厚い支援を行ってくれる会社が適していると言えます。

③社内でプロジェクトを推進するためのリソースは十分か?

成功するメタバース活用のためには、中長期的にプロジェクトを推進し、仮説検証を回し続けることが重要です。そのため、プロジェクト推進には多くのリソースが必要となります。

 

プロジェクトの立ち上げ時に必要となる開発などのリソースが不足しているのか、サービスリリース後の運用や改善、プロジェクトマネジメントまで行うリソースが不足しているのかによって、マッチする会社は異なります。検討の際に、どのような体制で支援を行ってくれるのかを確認するとよいでしょう。

コンサルティングに強みのある会社2選

PWC:戦略から会計まで幅広いコンサルティングを提供

PWC:戦略から会計まで幅広いコンサルティングを提供
(画像:PWC)

PWCは、世界157カ国に約30万人のスタッフを要する世界最大級のコンサルティングファームで、戦略、オペレーション、M&A、事業再生、会計など幅広い領域のコンサルティングを提供しています。

 

PWCは、様々な業界に対する幅広い領域のコンサルティングを通じた知見を強みとし、事業構想から新規事業のデザイン、システム開発まで一気通貫でのメタバースコンサルティングを提供しています。

 

また、全社員向けのイベントや入社式をメタバース上で行うなど、社員がメタバースに触れ理解を促進する取り組みも進めています。

アクセンチュア:ITに強みの世界最大のコンサルティングファーム

アクセンチュア:ITに強みの世界最大のコンサルティングファーム
(画像:アクセンチュア)

アクセンチュアは、世界120カ国に約70万人のスタッフを要する世界最大のコンサルティングファームで、戦略、業務改善、IT、デジタル広告など幅広い領域のコンサルティングを提供しています。

 

アクセンチュアは、IT領域でのコンサルティングやメタバースに関する知見を強みとし、戦略策定やメタバースの構築・運用、社員向けの知見の共有など様々なメタバースコンサルティングを提供しています。

 

メタバースに関する知見として、メタバースに関する特許の申請数600以上、ラボでの実証件数245件を誇ります。

メタバースの知見に強みのある会社2選

メタバース総研:国内最大級の知見に基づき企画から開発まで支援

メタバース総研:国内最大級の知見に基づき企画から開発まで支援

メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。

 

同社は、多数のメタバース/XR活用支援と国内最大級のビジネス向けメタバースメディアの運営により培った、豊富な経験と知見を武器とする、高品質のコンサルティングから制作/開発までの一気通貫での支援を強みとしています。

 

さらに、各領域に強みを持つ、38名のクリエイター/エンジニアや12社のパートナー企業による強力な支援体制を有しており、各企業の目的や要望に合わせた、オーダーメイドでの制作/開発が可能な点も特徴です。

 

そのため、現状構想段階にあり事業・企画の立案から支援してほしい企業や、テンプレ的な設計ではなく自社ならではのメタバース/XRを制作/開発したい企業におススメです。

 

※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 

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Mogura:国内最大のXR・Vtuberのニュースメディアを運営

Mogura:国内最大のXR・Vtuberのニュースメディアを運営
(画像:Mogura)

Moguraは、国内最大のXR・VtuberのニュースメディアであるMoguraVRを運営しています。また、同社はメディア以外にもPodcastやイベントなど幅広いチャネルでの情報発信も行っています。

 

Moguraは、国内最大のメディア運営を通じて得たメタバースに関する知見を強みに、リサーチや開発、運用などのメタバースコンサルティングを提供しています。

コンテンツ制作・開発に強みのある2選

ハシラス:VR専門のハード・ソフトウェア制作会社

ハシラス:VR専門のハード・ソフトウェア制作会社
(画像:ハシラス)

ハシラスは、2014年よりアミューズメント、プロモーションなどに向けたVR開発を行う、VR専門のコンテンツ制作会社です。特に、体験型VRの製作を得意とし、5年間で45種類、131の筐体を制作し、国内外で21施設に導入実績があります。

 

ハシラスは、ハードウェア・ソフトウェアの開発経験から得られた知見を強みとし、新規プロジェクト立ち上げ前のリサーチやコンサルティングも行っています。

NestVisual:映像表現に強みを持つデジタルコンテンツ制作会社

NestVisual:映像表現に強みを持つデジタルコンテンツ制作会社
(画像:NestVisual)

NestVisualは、XRやインタラクティブシステム、プロジェクションマッピングなど、様々なデジタルコンテンツの開発・制作会社です。

 

NestVisualは、映像コンテンツとテクノロジーのかけ合わせによる高品質な映像表現を強みとし、企業のニーズに応じたメタバースの開発を行っています。また、メタバース開発キットを活用した開発からオリジナルの開発まで、予算に応じたメタバース開発に対応しています。

メタバース構築ツールに強みのある会社2選

凸版印刷:メタバース上のショッピングモールを運営

凸版印刷:メタバース上のショッピングモールを運営
(画像:凸版印刷)

凸版印刷は、印刷事業を中心に、各種チラシ作成やマーケティングのコンサルティングなどを行っている会社です。

 

凸版印刷は、自社の運営するメタバース上のショッピングモールである「メタパ」を強みとし、メタバースを活用した新しい顧客体験の創出に向けたコンサルティングを提供しています。

 

メタバース空間上の仮想ショッピングモールであるメタパのユーザー目線での特徴は次の2点です。

  • 1.リアルとバーチャルを融合した新しい買い物体験
  • 2.友だちや家族とグループでショッピングができる

 

1点目のリアルとバーチャルを融合した新しい買い物体験に関して、メタパではリアルのお店で販売されているリアルの商品をメタバース上で購入することができます。

 

2点目の友だちや家族とグループでショッピングができる点に関して、メタパは メタ+パーティの造語であり、仲間と集まれるメタバース(仮想空間)です。人が集まる賑わいや、友だちや家族といろんなお店を一緒に巡ってショッピングできる楽しさをバーチャルで体験できます。

Synamon:メタバースブランディングプラットフォームを運営

Synamon:メタバースブランディングプラットフォームを運営
(画像:Synamon)

Synamonは、XRが当たり前の世界の実現を目指す、メタバース領域のコンサル・企画提案、研究開発を行う会社です。

 

Synamonは、自社の運営するメタバースブランディングプラットフォーム「SYNMN」を強みとし、NFTの活用を含めた顧客のファン化を実現するメタバース空間の構築に向けたコンサルティングを提供しています。

 

SYNMNの特徴は次の3点です。

  • 1.NFTを活用できる仕組み・機能
  • 2.マルチデバイス対応
  • 3.3つの空間を併用できる

 

1点目のNFTを活用できる仕組み・機能に関して、ウォレット連携無しでもログイン可能な仕組みやNFTマーケットプレイスへの遷移を促す仕組みが用意されています。

 

2点目のマルチデバイス対応に関して、スマートフォンやPC、VRデバイスなどからアクセスできるバーチャル空間を構築できます。

 

3点目の3つの空間を併用できるに関して、SYNMNは、用途や人数規模に応じて、「Large」「Rich」「Parallel」の3つのバーチャル空間を構築でき、これらを1サービス内でシームレスに行き来する柔軟な空間設計が可能です。

特定の業種に強みのある会社2選

大日本コンサルタント:土木技術を伝えるメタバース空間を構築

大日本コンサルタント:土木技術を伝えるメタバース空間を構築
(画像:大日本コンサルタント)

大日本コンサルタントは、橋や道路の建設に強みを持つ、総合建設コンサルティング会社です。

 

大日本コンサルタントは、VRソリューションの開発を行うHOME360社と協働し、土木技術の講習や会議を行えるメタバース空間である「home360room」を開発しました。

 

建築系の企業はこのメタバースを活用することで、アバター同士で実際の空間共有をしたやりとりを通じ、実践的な会議や講習が可能です。

SOKO:神社・寺院に特化したメタバースコンサルティングを提供

SOKO:神社・寺院に特化したメタバースコンサルティングを提供
(画像:SOKO)

SOKOは、DAOやNFT、メタバースなどWeb3を活用した地方創生事業を展開する会社です。

 

SOKOは、神社・寺院に特化したメタバースコンサルティングを提供しています。コロナウイルスの影響でリアルでの参拝客が減少するなか、メタバース上に神社を再現することで参拝してもらうという試みを支援しています。

メタバース総研のメタバースコンサルティングのご紹介

メタバース総研は、メディア事業で培ったビジネス視点での国内外の市場動向や企業の活用事例の分析に基づく知見を強みに、リサーチから企画、開発、運用まで一気通貫でのメタバースコンサルティングを提供しています。

 

メタバース総研のメタバースコンサルティングサービスの以下項目について分かりやすく紹介していきます。

 

  • サービスラインナップ
  • メタバース総研のメタバースコンサルティングが解決する課題
  • メタバース総研のコンサルティングサービスが選ばれる理由
  • 他社との違い

サービスラインナップ

メタバース総研 サービスラインナップ

メタバース総研のメタバースコンサルティングが解決する課題

メタバース総研のメタバースコンサルティングが解決する課題

メタバース総研のコンサルティングサービスが選ばれる理由

メタバース総研のコンサルティングサービスが選ばれる理由

他社との違い

メタバース総研 他社との違い

メタバース総研のメタバースサービスについてご関心をお持ちの方は、こちらのフォームよりぜひお気軽にお問い合わせください。

費用対効果・実現性が高いメタバース活用方法

メタバースの知見が不足しており、メタバース活用の企画や開発に課題を抱えていませんか?

そのような課題はメタバース総研のコンサルティング・開発支援サービスで解決することができます。

是非メタバース総研にお問い合わせください。

豊富な経験・ナレッジを活かした戦略・企画策定

3つの理由

数多くの企業様に対するコンサルティングや国内最大級のビジネス特化型メタバースメディアの運営で培った豊富な知見を活用し、成果につながる戦略・企画を策定します。

強力なパートナーシップによる最適なアプローチ設計

3つの理由

各領域の業界を代表するソリューション提供企業とのパートナーシップを構築。案件毎に中立的な立場から、費用対効果の高いアプローチを設計します。

経験豊富なクリエイター・エンジニア・コンサルタントによる並走支援

3つの理由

業界トップクラスの経験/スキルを有するクリエイター・エンジニア・コンサルタントから、最適なメンバーをアサイン。戦略立案から実行まで並走し、社内のリソース不足を解決します。

「課題や依頼内容が明確になっていない」、「社内で合意が取れていない」場合でも問題ございません。メタバース総研へのお問い合わせをお待ちしております。

メタバース/XR活用の個別無料相談会実施中

メタバース総研では、メタバース/XR活用の個別無料相談会を実施しています。

各社様のメタバース/XR活用に関する課題解決に向け、最新の市場動向や具体的な活用アイデアなどを、個別のオンラインMTGにて、無料でご紹介させていただきます。

 

以下のようなお悩みをお持ちのご担当者様は、この機会にぜひお申込みください。

  • 興味はあるが、そもそも活用するかどうか迷っている
  • 自社に合った活用方法へのアドバイスが欲しい
  • 自社の企画の参考になる活用事例を知りたい
  • どのように活用を進めていけば良いか分からず困っている

メタバース/XR活用の個別無料相談会の詳細はこちら

お役立ち資料

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

株式会社メタバース総研(現・CREX)代表取締役社長。
慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却後、日本企業の海外展開/マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を創業・社長就任を経て、現職に。メタバースのビジネス活用に特化した国内最大級の読者数を誇るメディア「メタバース総研」の運営やメタバースに関するコンサルティング及び開発サービスの提供を行っている。著書に『はじめてのメタバースビジネス活用図鑑』(中央経済社)

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