VRコンサルティング会社8選を各社の強みや選び方とともに解説
関連技術の進歩やオンラインコミュニケーション需要の高まりなどを背景とし、今後急速に人々の生活や仕事に普及していくと考えられるVR。国内外の幅広い業種の企業が相次いで参入を発表しています。
一方で、VRのビジネス活用を検討しているものの、「自社のみで検討・開発を進めるのが難しそう」、「どのようなVRコンサル会社があるのか知らない」、「どのような会社を選べばいいのか分からない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、おすすめのVRコンサル会社8選を、選び方とともにわかりやすく解説していきます。
本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。
- VRコンサルティングを提供している会社が知りたい
- 自社のニーズにマッチしたVRコンサルティング会社が知りたい
- VRコンサルティング会社毎の特徴を知りたい
本記事を読めば、自社にマッチするVRコンサル会社を選ぶヒントが得られるかと思いますので、ぜひ最後までご一読ください。
また、メタバース総研では、1000社以上のご担当者様からご好評をいただいている、国内外の最新のメタバース/XR活用事例101選をまとめたレポートを無料で配布しております。
ご興味のある方は、以下リンクからダウンロードしてご活用ください。
⇒【担当者必見】メタバース/XR活用事例101選の資料ダウンロードはこちら(無料)
目次
VRコンサルティング会社の種類
VRコンサルティングの会社には、会社の出自や強み、様々なタイプの会社が存在します。
代表的なVRコンサルティング会社の種類と会社は以上の通りです。
それぞれの会社の会社の概要や強みに関しては後ほど説明していきます。
VRコンサル会社を選ぶ3つのポイント
自社にマッチしたコンサル会社を選ぶ際に、検討すべきポイントは以下の3つです。
※メタバース/XRのコンサル/開発会社を選ぶ際のポイント4つやおすすめ企業11社の比較をまとめた資料をダウンロード頂けます。
⇒メタバース/XRのコンサル/開発会社選定ガイドブックの資料ダウンロードはこちら(無料)
①社内での検討がどこまで進んでいるのか?
企業でのVR活用の推進は、一般的にリサーチ・企画・開発・運用のステップで進められます。そこで、社内での検討がどのステップまで進んでいるのかによって、マッチするコンサル会社は異なります。
もし、企画の部分まで進んでいるのであれば、開発・運用に強みのある会社、リサーチ・企画の段階にあるのであれば、VRの知見や一気通貫での支援に強みのある会社が適していると言えます。
②社内で不足しているケイパビリティは何か?
企業でのVR活用は、プロジェクトマネージャー、デザイナー、エンジニア、VRのエキスパートなど様々な能力をもった人材を必要とします。
もし、デザイナーやエンジニアのみが不足しているのであれば、開発・運用に強みのある会社、プロジェクトマネージャーやリサーチ・企画担当者も不足しているのであれば、リサーチや企画の段階から手厚い支援を行ってくれる会社が適していると言えます。
③社内でプロジェクトを推進するためのリソースは十分か?
成功するVR活用のためには、中長期的にプロジェクトを推進し、仮説検証を回し続けることが重要です。そのため、プロジェクト推進には多くのリソースが必要となります。
プロジェクトの立ち上げ時に必要となる開発などのリソースが不足しているのか、サービスリリース後の運用や改善、プロジェクトマネジメントまで行うリソースが不足しているのかによって、マッチする会社は異なります。検討の際に、どのような体制で支援を行ってくれるのかを確認するとよいでしょう。
コンサルティングに強みのある会社2選
PWC:戦略から会計まで幅広いコンサルティングを提供
PWCは、世界157カ国に約30万人のスタッフを要する世界最大級のコンサルティングファームで、戦略、オペレーション、M&A、事業再生、会計など幅広い領域のコンサルティングを提供しています。
PWCは、様々な業界に対する幅広い領域のコンサルティングを通じた知見を強みとし、事業構想から新規事業のデザイン、システム開発まで一気通貫でのVRコンサルティングを提供しています。
また、全社員向けのイベントや入社式をメタバース上で行うなど、社員がメタバースやXRに触れ理解を促進する取り組みも進めています。
アクセンチュア:ITに強みの世界最大のコンサルティングファーム
アクセンチュアは、世界120カ国に約70万人のスタッフを要する世界最大のコンサルティングファームで、戦略、業務改善、IT、デジタル広告など幅広い領域のコンサルティングを提供しています。
アクセンチュアは、IT領域でのコンサルティングやVRに関する知見を強みとし、戦略策定やVRの構築・運用、社員向けの知見の共有など様々なVRコンサルティングを提供しています。
メタバース/XRに関する知見として、メタバース/XRに関する特許の申請数600以上、ラボでの実証件数245件を誇ります。
メタバースの知見に強みのある会社2選
Mogura:国内最大のXR・Vtuberのニュースメディアを運営
Moguraは、国内最大のXR・VtuberのニュースメディアであるMoguraVRを運営しています。また、同社はメディア以外にもPodcastやイベントなど幅広いチャネルでの情報発信も行っています。
Moguraは、国内最大のメディア運営を通じて得たメタバースに関する知見を強みに、リサーチや開発、運用などのVRコンサルティングを提供しています。
メタバース総研:国内最大級の知見に基づき戦略/企画策定から開発まで支援
メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。
メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。
- 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
- 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
- 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力
1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
メタバース総研は、国内最大級のビジネスに特化したメタバース/XRメディアの運営と幅広い業界の大手企業へのコンサルティング経験を通じた戦略策定力を強みとしています。
そのため支援の際は、クライアント企業様の事業の課題・活用の目的を踏まえたメタバースの活用戦略/企画策定を徹底しています。このこだわりが、多くの企業が陥っている”メタバース/XR活用自体の目的化”を防ぎ、成果に繋がる活用を実現します。
2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
メタバース総研は、特定のメタバース/XR開発ツールやプラットフォームを有していません。
そのため、特定の開発ツールやプラットフォームの活用ありきの支援ではなく、中立的な立場からクライアント企業様のプロジェクト毎に最適なプラットフォームやツールを選定し、支援することが可能です。
3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援
メタバース総研は、技術領域・ユースケース毎に、業界を代表する実績/ソリューションを有する12社の企業や38名のクリエイターとパートナーとして協働しています。
そのため、クライアント企業様の課題やご要望に合わせ、パートナー企業/クリエイターらとともに最適な各種ソリューションをご提供しています。
※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
⇒メタバース/XRのビジネス活用個別無料相談会の詳細はこちら
VRの知見に強みのある会社4選
MonstarLab:開発実績数2200件のアプリ・ウェブシステム開発会社
MonstarLabは、開発実績数2200件のアプリ・ウェブシステム開発会社です。
MonstarLabの強みは次の2点です。
- 1. 開発実績数2200件という豊富な実績がある点
- 2. デザインから開発までワンストップで対応する点
1. 開発実績数2200件という豊富な実績がある点
MonstarLabは株式会社クボタ、株式会社LIXIL、日本郵便株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社など業種業態を問わず様々な企業の支援実績があり、累計で2200件を超える企業を支援してきました。
2. デザインから開発までワンストップで対応する点
一般的にアプリ・ウェブシステムの開発会社は開発に特化しているケースがほとんどですが、MonstarLabは開発だけでなく、戦略立案やリサーチやデザインなどのサービスを提供しています。
実績としては、株式会社クボタやシェイク・シャックや株式会社鹿児島銀行などとの取り組み事例があります。
ネクストシステム:AIやXRの技術開発を行うシステム開発会社
ネクストシステムは、AIやXRの技術開発を行うシステム開発会社です。
ネクストシステムの強みは次の2点です。
- 1. VR(拡張現実)技術者が20名在籍
- 2. AIとXR(AR/VR/MR)を融合した開発が行える
1. VR(拡張現実)技術者が20名在籍
ネクストシステムは20名ものVR(拡張現実)技術者が在籍しています。また、技術社員は大手メーカー開発部隊出身者や小・中学生時代からプログラミングを行っていた者がほとんどで、技術力が高いのが強みです。
2. AIとXR(VR/VR/MR)を融合した開発が行える
ネクストシステムはAIとXR(AR/VR/MR)を融合した開発が行える会社です。AIもしくはXRのみの開発ができる企業は数多くございますが、その両方を融合した開発ができるという点で国内でも希少な会社です。
マインドフリー:XRコンテンツの制作等を行う会社
マインドフリーは、XRコンテンツの制作やプロモーション支援を行う会社です。
マインドフリーの強みは次の2点です。
- 1.XR技術を活用したオリジナルのプロモーションを実施できる点
- 2. XRコンテンツの制作や開発だけでなく企画のサポートもできる点
1.XR技術を活用したオリジナルのプロモーションを実施できる点
マインドフリーは、Instagram VRフィルターを用いたVRプロモーションやバーチャル空間・VRを用いたバーチャル空間の企画から制作までのサポート支援を行っております。
2. XRコンテンツの制作や開発だけでなく企画のサポートもできる点
マインドフリーはソーシャルメディアマーケティング事業なども行っており、そのようなノウハウを生かして、XRコンテンツの制作や開発だけでなく企画も実施することができます。
マインドフリーはビックカメラやBOTANISなどの支援を行っており、ビックカメラの事例では1600万回を超えるインプレッションを獲得しました。
リモデルパートナーズ:VRアプリ開発やコンテンツ制作を行う会社
リモデルパートナーズはVR/VRアプリ開発やコンテンツ制作を行う会社です。
リモデルパートナーズの強みは次の2点です。
- 1. VR(拡張現実)アプリ開発+コンテンツ制作をワンストップ提供
- 2. 100事例以上のVR(拡張現実)の販促相談実績
1. VR(拡張現実)/VRアプリ開発+コンテンツ制作をワンストップ提供
VR(拡張現実)アプリ開発では豊富な実績をもとに、案件ごとカスタマイズしたオリジナルアプリを開発することができ、コンテンツ制作ではぬりえが360°空間に飛び出す「reVRColor」のサービスがあります。
2. 100事例以上のVR(拡張現実)の販促相談実績
アプリ開発+コンテンツの一括発注ができることやスピーディーな納品などの強みを生かして、大型案件の事例が増えています。
実績としては、美濃焼の産地メーカー6社の協力を得て、3次元のバーチャル展示場内にブース・商品を展示したり、自動車メーカーSUZUKIのぬりえVRアプリのリリースなどがあります。
メタバース総研のメタバース/XRコンサルティングのご紹介
メタバース総研は、メディア事業で培ったビジネス視点での国内外の市場動向や企業の活用事例の分析に基づく知見を強みに、リサーチから企画、開発、運用まで一気通貫でのメタバース/XRコンサルティングを提供しています。
メタバース総研のメタバース/XRコンサルティングサービスの以下項目について分かりやすく紹介していきます。
- サービスラインナップ
- メタバース総研のメタバースコンサルティングが解決する課題
- メタバース総研のコンサルティングサービスが選ばれる理由
- 他社との違い
サービスラインナップ
メタバース総研のメタバースコンサルティングが解決する課題
メタバース総研のコンサルティングサービスが選ばれる理由
他社との違い
費用対効果・実現性が高いメタバース活用方法
メタバースの知見が不足しており、メタバース活用の企画や開発に課題を抱えていませんか?
そのような課題はメタバース総研のコンサルティング・開発支援サービスで解決することができます。
是非メタバース総研にお問い合わせください。
豊富な経験・ナレッジを活かした戦略・企画策定
数多くの企業様に対するコンサルティングや国内最大級のビジネス特化型メタバースメディアの運営で培った豊富な知見を活用し、成果につながる戦略・企画を策定します。
強力なパートナーシップによる最適なアプローチ設計
各領域の業界を代表するソリューション提供企業とのパートナーシップを構築。案件毎に中立的な立場から、費用対効果の高いアプローチを設計します。
経験豊富なクリエイター・エンジニア・コンサルタントによる並走支援
業界トップクラスの経験/スキルを有するクリエイター・エンジニア・コンサルタントから、最適なメンバーをアサイン。戦略立案から実行まで並走し、社内のリソース不足を解決します。
「課題や依頼内容が明確になっていない」、「社内で合意が取れていない」場合でも問題ございません。メタバース総研へのお問い合わせをお待ちしております。
メタバース/XR活用の個別無料相談会実施中
メタバース総研では、メタバース/XR活用の個別無料相談会を実施しています。
各社様のメタバース/XR活用に関する課題解決に向け、最新の市場動向や具体的な活用アイデアなどを、個別のオンラインMTGにて、無料でご紹介させていただきます。
以下のようなお悩みをお持ちのご担当者様は、この機会にぜひお申込みください。
- 興味はあるが、そもそも活用するかどうか迷っている
- 自社に合った活用方法へのアドバイスが欲しい
- 自社の企画の参考になる活用事例を知りたい
- どのように活用を進めていけば良いか分からず困っている