メタバースで会議を行う3つのメリットとは?人気サービス13選も紹介

メタバースで会議を行う3つのメリットとは?人気サービス6選も紹介

2021年末のFacebookのMetaへの社名変更をきっかけに、世界的に注目を集めるメタバース。

関連技術の進歩やオンラインコミュニケーション需要の高まりなどを背景とし、今後急速に人々の生活や仕事に普及していくと考えられています。

 

そんななか、リモートワークで会議等を行える、メタバース空間上に存在するオフィス「メタバースオフィス」が注目を集めています。

一方で、「メタバースで会議を行うメリットを知りたい」、「メタバースオフィスって聞いたことあるけど、どんなサービスかは知らない」という方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、今回はメタバースで会議を行うメリットや人気サービスを初心者の方にも分かりやすく解説します。

本記事を読めば、メタバースオフィスの概要を効率良くキャッチアップできると思いますので、ぜひ最後までご一読ください。


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目次

メタバースで会議を行う3つのメリット

メタバースで会議を行う3つのメリット

メタバースで会議を行うメリットとして以下の3つが挙げられます。

 

  • ①生産性の向上
  • ②コミュニケーションの円滑化
  • ③自然発生的なコミュニケ―ションの創出

 

それぞれのメリットについて分かりやすく紹介していきます。

 

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①生産性の向上

リモートワーク環境において、ディスカッションをしながら会議を進めるなど複数人での仕事に関して、ホワイトボートを用いてイメージを共有することができないなど、オフィスでの作業と比べて生産性が落ちてしまう場面が存在します。そこでメタバースオフィスを活用することで、ホワイトボード上への書き込み機能など実際のオフィスに近い環境をバーチャル上に再現し生産性を高めることができます。

②コミュニケーションの円滑化

コミュニケーションの円滑化 マイクロソフト
(画像:マイクロソフト)

SlackなどのチャットツールやZOOMなどのビデオ通話の活用により、以前よりはコミュニケーションが活発に行われるようになったものの、相手の細かい表情やボディーランゲージなどから相手の心理状況や伝えたいニュアンスを読み取ることは難しいのが現状です。そこでメタバースオフィスを導入することで、それらの課題を解決し、よりコミュニケーションを円滑化することができます。

③自然発生的なコミュニケ―ションの創出

自然発生的なコミュニケ―ションの創出 Gather
(画像:Gather)

リモートワーク環境下では、SlackなどのチャットツールやZOOMなどのビデオ通話の活用により、明確な目的がある際のコミュニケーションは行えるものの、オフィスでたまたま近くにいる同僚と雑談するといった自然発生的なコミュニケーションの機会が限られているのが現状です。そのため、メタバースオフィスを導入することで、自然発生的なコミュニケーションの機会を創出し、社員同士での心理的な繋がりや新たな取り組みへのきっかけを提供することができます。

リモートワーク向けメタバースサービス14選

おすすめのリモートワーク向けメタバースサービスとして以下の14サービスが挙げられます。

 

  • ①Horizon Workrooms:Meta社の提供するバーチャル会議室サービス
  • ②Mesh for Microsoft Teams:マイクロソフト社の提供するアバター会議ツール
  • oVice:自由に動いて話しかけられるバーチャル空間
  • ④Gather:ドット絵RPG風の2Dのマップオフィス
  • ⑤MetaLife:オフィスや教室として利用できるコミュニケーションツール
  • ⑥RISA:アバターを軸としたメタバースオフィス
  • ⑦Teracy:AIによる議事録と自動生成が可能なバーチャル空間
  • ⑧remo:会議に活用できる総合プラットフォーム
  • ⑨WHITEROOM:VRとMRに対応したメタバースプラットフォーム
  • ⑩Real Virtual LIVE:リアルな顔が見えるアバターで、リアルな場所にも行けるメタバース
  • ⑪冒険社プラコレ:PRGのように仕事を楽しむメタバースオフィス
  • ⑫eXp World:リフレッシュの為の空間も用意されたバーチャルオフィス
  • ⑬Sococo:円滑なコミュニケーションを実現する2Dバーチャルオフィス
  • ⑭BodySharing for Business:「元気度」「リラックス度」を可視化する先進的なメタバースオフィス

 

それぞれのサービスについて分かりやすく紹介していきます。

 

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①Horizon Workrooms:Meta社の提供するバーチャル会議室サービス

Horizon Workrooms:Meta社の提供するバーチャル会議室サービス
(画像:Meta)

Horizon WorkroomsとはMeta社が提供しているバーチャル会議室サービスです。どこにいても、同僚とより良く一緒に仕事をすることを目的としており、アバターとしてVR空間で会議に参加したり、パソコンのビデオ通話でバーチャルルームにダイヤルインしたりすることができます。

 

また、参加者のアイデアをまとめるために大きなバーチャルホワイトボードを使用したり、自分のコンピューターやキーボードをVR空間に持ち込んだりすることができます。

料金プランは無償であり、Oculus Quest 2の利用可能な全ての国でHorizon Workroomsをダウンロードすることができます。

 

Horizon Workroomsの特徴としては大きく2点あり、1点目がデスク、パソコン、キーボードも一緒にVR空間へ持っていける点、2点目が同僚と一緒にいるような感覚になる点です。

 

1点目のデスク、パソコン、キーボードも一緒にVR空間へ持っていける点に関しては、「Horizon Workrooms」は、複合現実であり、物理的なデスクやキーボードをバーチャルルームに持ち込み、バーチャル会議室の机の上に置くことができますです。

 

2点目の同僚と一緒にいるような感覚になる点に関しては、高品質かつ低遅延の空間オーディオにより、着席している位置によって声の聞こえ方が変わるため、まるで実際に同じ部屋で仕事をしているかのように感じることができます。

 

Horizon WorkroomsはMeta社が提供しているため、今後ユーザー数が大きく伸びると予想されるメタバースのオフィスの一つです。

②Mesh for Microsoft Teams:マイクロソフト社の提供するアバター会議ツール

Mesh for Microsoft Teams:マイクロソフト社の提供するアバター会議ツール
(画像:マイクロソフト)

Mesh for Microsoft Teamsとはマイクロソフトが提供しているアバター会議ツールです。会議へ参加する人のコミュニケーション活性化を目的としており、Microsoft Meshの複合現実機能(アバターなど)とTeams の生産性向上ツール(チャット、会話)などを融合させています。

正式リリースがされていないため、料金プランは未定だがTeamsの月額費用(¥0〜¥1,360* プランによって異なる)に含まれることが予想される。

 

Mesh for Microsoft Teamsの特徴としては大きく2点あり、1点目がOfficeアプリケーションとの統合ができる点、2点目がドロップインスペース(雑談ができる空間)がある点です。

 

1点目のOfficeアプリケーションとの統合ができるに関しては、Officeアプリケーションとの統合によって、PowerPointのプレゼンテーションなどを会議中に表示することができます。

 

2点目のドロップインスペース(雑談ができる空間)がある点に関しては、新しいアイディアやビジネスチャンスを生み出すことを目的として、メンバー同士の自然で自発的なやりとりが発生するスペースを常に設けています。

 

Mesh for Microsoft Teamsはマイクロソフト社が提供しているサービスであるため、今後はマイクロソフトのユーザーアセットを活用して、ユーザー数が大きく伸びると予想されるメタバースのオフィスの一つです。

 

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③oVice:自由に動いて話しかけられるバーチャル空間

oVice:自由に動いて話しかけられるバーチャル空間
(画像:oVice)

oViceとはoVice株式会社が提供している自由に動いて話しかけられるバーチャル空間サービスです。「オンラインでのコミュニケーションを最大化」することを目指して開発されたバーチャル空間で、アバターを使ってオンライン画面上を自由に動いて自由に話しかけることができます。

 

料金プランはオフィス利用におすすめの継続利用とイベントにおすすめの単発利用があり、継続利用は月額¥5,500〜、単発利用は週額¥2,750〜利用することができます。また、データダッシュボードもオプションとして月額¥5,500で追加することができます。

 

oViceの特徴としては大きく2点あり、1点目がアバター間の距離に応じて声の大きさが変化する点、2点目がひと目でバーチャル空間全体を把握できる点です。

 

1点目のアバター間の距離に応じて声の大きさが変化する点に関しては、アバターを使ってオンライン画面上を自由に動いて自由に話しかけることができ、自分のアバターに近い声は大きく、遠くの声は小さく聞こえる仕組みが導入されています。

 

2点目のひと目でバーチャル空間全体を把握できる点に関しては、上記の写真のようにバーチャル空間全体をひと目で見渡して、誰がどこにいるかを確認することができます。

 

これらの特徴が多くのユーザーに刺さり、利用企業数は2,034社以上、60,000人以上がoVice(オヴィス)を利用しています。

④Gather:ドット絵RPG風の2Dのマップオフィス

Gather:ドット絵RPG風の2Dのマップオフィス
(画像:Gather)

GatherとはGather Presence社が提供しているリモートワーク向けのメタバースオフィスサービスです。ドット絵RPG風の2DのマップとWeb通話システムを組み合わせて作成されており、各ユーザーは各々のアバターの姿でマップ上を歩き回ることができ、マップ自体もカスタマイズ可能です。

 

また、通話はマップ上の距離が近いユーザー同士が自動で接続され、距離が離れるごとに音量が小さくなっていく仕様となっており、実際にリアルなオフィスで話しているような体験をすることが可能です。

料金プランは1チーム10人までは無料で利用することができ、それ以降はいくつかのプランから選んで課金することで、ユーザー1人当たりの使用時間や参加人数の上限を開放することができます。

 

Gatherの特徴としては大きく2点あり、1点目がカジュアルな雑談のきっかけが生まれる点、2点目が程よいプライベート空間が確保できる点です。

 

1点目のカジュアルな雑談のきっかけが生まれる点に関しては、他のSlackやZOOM、Discordなどのリモートワークツールに比べ、わざわざ機会を作らずとも、たまたま近くにいた同僚と話すことができるという特徴があります。そのため、リアルなオフィスで働いているのに近い環境を再現することができます。

 

2点目の程よいプライベート空間が確保できる点に関しては、GatherにはMapmakerという機能が搭載されており、その機能を使うと他のユーザーに話しかけられないプライベート空間を設定することができます。そのため、作業に集中したい時間はそのエリアに移動し集中するということが可能です。

 

これらの特徴が多くのユーザーに刺さり、Gatherは2020年のサービス提供開始以来、世界のユーザー数が累計1,500万人を突破するなど、コロナ禍でのリモートワークへの移行をきっかけに多くのユーザーに利用されています。

 

1分で分かるGather Town(ギャザー タウン) | 機能紹介
(動画:Gather)

さらに詳しく知りたい方はこちらのHPをご覧ください。

株式会社LocalSquare:Gatherの日本公式パートナー企業

株式会社LocalSquare:Gatherの日本公式パートナー企業
(画像:株式会社LocalSquare)

株式会社LocalSquareは、2022年にGather公式パートナーである「GatherAmbassodorProgram」に参加しています。

 
同社は、主に国内企業のGatherの導入支援やGatherを活用したイベント(イベント、フェア)の運営サポート、今年の5月にはGatherを活用した「24時間1万人のわくわくメタバース活用EXPO2023」を主催し、24時間で累計10,000人の来場者を集客しました。

 

さらに詳しく知りたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

活用事例:株式会社アドミンがGatherの活用により業務効率化を実現

News every.「メタバース取材」

長崎県のIT企業である株式会社アドミンは、業務効率化やワークライフバランスの実現に向けてGatherを導入しています。

同社は社員約20人を抱えながら、本社オフィスは長崎市出島町にあるマンションの一室のみ。社員が集まるのはGatherを利用したメタバースオフィスとのこと。

 

導入の成果について、同社代表の山口知宏氏は、「Gatherの導入により雑談が促され、新しいアイデアや仕事のヒント、仕事の手助けも促される」とコメントしています。

また、同社の社員からは「リモートワークながら他の社員の状況を視覚的に捉らえやすく、誰がどこにいるか分かりやすいため気軽に会話できる」、「メタバースオフィスの導入により通勤時間を節約し家事に専念できる」などといった声も上がっています。

 

こちらの事例は、コロナ禍でリモートワークを導入するも、コミュニケーション不足や業務効率の低下に悩まされる多くの企業にとって非常に参考となる注目の事例と言えます。

 

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⑤MetaLife:オフィスや教室として利用できるコミュニケーションツール

MetaLife:オフィスや教室として利用できるコミュニケーションツール
(画像:MetaLife)

MetaLifeとは株式会社ベンドが提供しているオフィスやイベントスペースや教室として利用できるコミュニケーションツールです。「みんなと集まる」という現実世界の感覚をオンライン上で再現できるメタバース空間であり、様々な用途に利用できるサービスです。

 

料金プランは1チーム25人までは無料で利用することができ、それ以降は継続利用は月額¥22,000〜、単発利用は週額¥2,750〜利用することができます。

 

MetaLifeの特徴としては大きく2点あり、1点目がリアルに近いコミュニケーションが出来る点、2点目がメタバース空間の種類が豊富な点です。

 

1点目のリアルに近いコミュニケーションが出来る点に関しては、チームの全員がアバターとなってひとつのスペースに参加して、話しかけたいときはアバターを近づけるだけという特徴があります。

 

2点目のメタバース空間の種類が豊富な点に関しては、MetaLifeにはオフィス、学校の教室、豪邸、ビーチ、宇宙といった何百種類ものデザインが用意されており、必要に応じて使い分けることができます。ユーザー数が他のサービスと比較すると少ないですが、大企業から個人まで累計10,000人以上に利用されています。

⑥RISA:アバターを軸としたメタバースオフィス

RISA:アバターを軸としたメタバースオフィス
(画像:RISA)

RISAとは株式会社OPSIONが提供しているアバターを軸としたメタバースオフィスです。オフィスだけでなく、社内外イベントやフリーランス事務所としても活用することができます。他のサービスと比較して同時接続可能数が少ないため、チーム規模やイベント規模が小さい方に適しているメタバースオフィスです。

 

料金プランはスモールプラン(同時接続数:5人)が4,000円 / 月、ベーシックプラン(同時接続数:30人)が10,000円 / 月、スタンダードプラン(同時接続数:50人)が30,000円 / 月となっております。

 

RISAの特徴としては大きく2点あり、1点目がステータス機能でメンバーの状況を把握できる点、2点目がセキュリティ対策がされている点です。

 

1点目のステータス機能でメンバーの状況を把握できる点に関しては、アバターに「休憩中」や「電話中」や「作業中」などステータスを表示できるという特徴があります。

 

2点目のセキュリティ対策がされている点に関しては、2022年3月よりISMS(ISO27001認証)を取得しており、安心・安全にRISAを利用できます。

 

ユーザー数は他のサービスと比較すると少ないですが、大企業から個人まで累計5,000人以上に利用されています。

 

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Teracy:AIによる議事録と自動生成が可能なバーチャル空間

Teracy:AIによる議事録と自動生成が可能なバーチャル空間
(画像:Teracy)

Teracyとは、Teracy株式会社が提供しているリモートワークのためのメタバース空間です。”Stay connected,Stay creative”を掲げ、リモートワークを行うチームがオフィスで集まるような会話体験を通じてゼロからイチを生み出すことを加速させるメタバースアプリです。さらに同社は、会話やミーティングの自動作成を可能にした「Teracy AI」を開発しました。

 

この技術は、Teracy上での音声でのやりとりを自動で書き起こし、さらに会話の要点や次のアクションなどを自動でまとめ、記録することで会話に参加していないチームメンバーでも簡単に情報を共有することを可能にします。

remo:会議に活用できる総合プラットフォーム

remo:会議に活用できる総合プラットフォーム
(画像:remo)

remoとはWebイベント会場やバーチャルオフィス、教室等でのイベント開催の総合プラットフォームです。 用途に合わせて2D、3Dのテンプレートが豊富に用意されています。プレゼンテーション登壇者にリアルタイムでリアクションができたり、投票やクイズ等の参加型イベントの実施ができたりと、Remoならではの双方向コミュニケーションが特徴です。

 

ビジネス向けクラウドサービスのレビューサイトITreviewにおいて開催された「I Treview Grid Award 2023 Winterにて、認知度、満足度が高いツールとして評価され、ウェビナー、仮想オフィスを含む3部門で受賞しています。国内ではSONYや京都大学など幅広い分野で活用されています。

 

remoについてより詳しく知りたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

WHITEROOM:VRとMRに対応したメタバースプラットフォーム

WHITEROOM:VRとMRに対応したメタバースプラットフォーム
(画像:大和ハウス)

大和ハウスグループの南国アールスタジオ株式会社が展開するリモートワーク向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」はVRとMRの両方に対応した新型ヘッドセット「Meta Quest Pro」に対応しています。ネットワーク環境があれば、どこからでもVR/MRに対応したデバイスを使って複数人で同じ空間に集まりコミュニケーションできます。自宅で会議やプレゼンを行う際にはVR、現場でのトレーニングやオフィスの会議室で利用する際にはMRと使い分けすることができます。

⑩Real Virtual LIVE:リアルな顔が見えるアバターで、リアルな場所にも行けるメタバース

Real Virtual LIVE:リアルな顔が見えるアバターで、リアルな場所にも行けるメタバース
(画像:リアルバーチャル株式会社)

Real Virtual LIVEとはリアルバーチャル株式会社が提供しているアバター会議ツールです。リアルを感じながらオンラインコミュニケーションすることを目的としており、アバターの顔部分がWebカメラになっておりお互いの表情をリアルタイムに見ることができながら、アバターとして動き回ることができます。

 
また、CGの空間だけでなく360度画像の中にも行くことができます。実際のオフィスや学校や地域の中に入りながらコミュニケーションできることで、お客さんと実際の場所を見ながらお話ができたり、職場体験、学校見学が可能です。
仕様としてはWebカメラを使うことからPC・スマホを使用します。実際にWeb会議を行うのと同等の行い方でメタバースを実施することができるためITに強くない部署の方でも利用いただいてます。費用は、月額費用1万円~からメタバースを開始できるということで多くの企業様や学校で導入されています。

 
さらに、この数年で加速している『オンラインで調べてリアルで購入する』という消費者の行動をいち早く取り込みながらリアルとバーチャルの連携を推進し、企業様専用のメタバース空間作りも行っています。これにより、企業様の実際の事業とオンライン(メタバース)施策が相乗効果がでるように設計して企業様の事業にも貢献しています。

 

⇒関連サービス:メタバース総研の業務効率化向けメタバース/XR活用支援サービスはこちら

⑪冒険社プラコレ:RPGのように仕事を楽しむメタバースオフィス

冒険社プラコレ:RPGのように仕事を楽しむメタバースオフィス
(画像:冒険社プラコレ)

冒険社プラコレの提供するVketTownではRPGのように仕事を楽しめるのが特徴です。

VketTownとは、アバターで働き、成長していくシミュレーションゲームのようなビジネスツールで、社内にDAO型のチームを構築できる、ハイブリッドワーク時代最先端のメタバースオフィスです。

現代社会が抱える場所、管理、評価の3つの不自由を解消し、社員をストレスから解放することで、イノベーションを起こす企業が誕生する空間を実現していくことが目標とされています。

 

VketTownでは、アバターを作り、装備やアイテムを身につけることができます。防御、武器、アイテムの3つのカテゴリーから選択するアイテムは、「今日は集中したいです」「今日は絶好調!」「いつでも相談して!」「誰か助けて!」等、リアルな世界では意外と伝え難い感情や行動を発信するのをサポートします。

 

さらに、コミュニケーションで稼ぐ仮想通貨vikeでプレゼントやアバターを買うことができ、トークンエコノミーが社内経済を活性化させます。

加えて、オープンチャットとグループチャットの二つでコミュニケーションを取ることができ、最大50人のビデオ通話、最大10人の音声通話も可能です。

 

より詳しく知りたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

⑫eXp World:リフレッシュの為の空間も用意されたバーチャルオフィス

eXp World Tour – In 90 Seconds
(動画:eXp World)

VirBELA社は、バーチャルオフィスの中にリフレッシュのための湖やサッカー場などの施設が用意された「eXp World」というサービスを提供しています。基本的なバーチャルオフィスでは、オフィスの1室のみが再現しているのに対して、「eXp World」はメタバース空間を仕事に限らず活動の拠点にすることができると考えられます。これにより、休息のための場での偶然の出会いから生まれるコミュニケーションが促進されると考えられています。

 

また、同サービスを利用しているeXp reality社は、フルリモートでの勤務を導入し、オフィス賃料の削減を行うことで大幅に収益性を改善させました。コロナ禍におけるリアルの代替手段としてのリモートワークから、積極的にリモートワークを活用することによって自社の価値を高める考えが必要になってきています。

⑬Sococo:円滑なコミュニケーションを実現する2Dバーチャルオフィス

Sococo:円滑なコミュニケーションを実現する2Dバーチャルオフィス
(画像:テレワークマネジメント)

Sococoは株式会社テレワークマネジメントが提供する2Dバーチャルオフィスです。

同サービスの活用により、「仲間の状況が把握できない」「話しかけても大丈夫か不安」などといったテレワーク時のコミュニケーション課題を解決することができます

料金プランは10名¥25,000です。

 

Sococoの特徴は大きく2点あり、1点目はメンバーと円滑なコミュニケーションが取れる点、2点目はメンバーのいる部屋を確認することで状況を一目で把握できる点です。

 

1点目のメンバーと円滑なコミュニケーションが取れる点に関して、話しかけると、同じ部屋にいるメンバー全員に声が届く機能が備わっています。

 

2点目のメンバーのいる部屋を確認することで一目で状況を把握できる点に関して、Sococoは部屋名を変更することで、会議エリア、執務エリア、休憩エリアなどが設けられるため、メンバーのいる場所を確認することで状況が把握できます。

 

加えて、Zoom、Microsoft Teams、Meet、Webex との連携ができ、部屋に入るだけで会議に参加することができます。

 

さらに詳しく知りたい方はこちらの公式HPをご覧ください。

⑭BodySharing for Business:「元気度」「リラックス度」を可視化する先進的なメタバースオフィス

BodySharing for Business:「元気度」「リラックス度」を可視化する先進的なメタバースオフィス
(画像:H2L株式会社プレリリースより)

BodySharing for Business はH2L株式会社と株式会社乃村工藝社が共同開発したメタバースオフィスです。BodySharing for Businessの大きな特徴は、筋変位センサデバイス「FirstVR」を用いて、元気度やリラックス度を可視化しメンバーと共有できる点にあります。

 

FirstVRとは、世界初の技術、筋変位センサを内蔵するデバイスです。筋肉の膨らみを読み取り、体の位置や動き、力の入れ具合、重さの感覚を推定し、コンピュータに伝えます。これをメタバースオフィスと結びつけることで、筋肉の状態から元気度やリラックス度を推定し、リアルタイムでアバターに自動反映することができます。また、FirstVRがなくても、メタバースオフィスとしての基本機能を使用することができます。

 
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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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