Apple Vision Proデベロッパラボとは?できること3選も紹介

Vision Pro デベロッパ ラボ

2023年6月にAppleが発表し、同社の長年のプロダクトデザインの集大成として大きな注目を集めている「Apple Vision Pro」。現在Appleは、Vision Pro向けアプリ開発者を支援するためのイベント「Apple Vision Proデベロッパラボ」を世界中で開催しています。

 

そんな中、Vision Pro向けアプリの開発を検討している方の中には、「開発のサポートを受けるため、デベロッパラボに参加したい」「デベロッパラボの参加方法やどんなことができるのかが気になっている」という方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、Apple Vision Proデベロッパラボの概要や参加方法、できること3選などについてわかりやすくご紹介します。

 

本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。

 

  • Apple Vision Pro向けアプリの開発を検討している
  • Apple Vision Proデベロッパラボに参加したい
  • Apple Vision Proデベロッパラボにどうやって参加したらいいかわからない

 

本記事を読めば、Apple Vision Proデベロッパラボに参加するために必要な情報を一気にキャッチアップできますので、ぜひ最後までご一読ください。


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Apple Vision Proデベロッパラボとは?

Apple Vision Proデベロッパラボとは?
(画像:Apple)

Apple Vision Proデベロッパラボは、Apple Vision Pro向けアプリの開発者向けの開発支援イベントです。参加者は、Appleの技術者からアプリ開発のサポートを受けたり、実機での動作テストを行うことができます。

 

Apple Vision Proデベロッパラボは、東京、クパティーノ、ロンドン、ミュンヘン、ニューヨーク市、上海、シンガポール、シドニーの8都市で順次開催されています。

 

東京では2023年の8月に第1回、12月に第2回が開催されました。第3回以降の開催は未定ですが、多くの参加希望者がいるため、今後も順次開催される可能性が高いです。

 

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Apple Vision Proデベロッパラボでできること3選

Apple Vision Proデベロッパラボでできること3選

Apple Vision Proデベロッパラボでできることとして、以下の3つが挙げられます。

 

  • ①発売前のApple Vision Proを先行して体験
  • ②制作したアプリをApple Vision Proで動作させて最適化
  • ③Appleのエキスパートによる技術的サポート

  

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

①発売前のApple Vision Proを先行して体験

発売前のApple Vision Proを先行して体験
(画像:Apple)

Apple Vision Proデベロッパラボでは、発売前のApple Vision Proを先行して利用・体験することができます。

 

参加者は、実機を体験することで、Vision Proの機能を最大限に生かしたアプリを開発するためのヒントを得ることができます。

②制作したアプリをApple Vision Proで動作させて最適化

制作したアプリをApple Vision Proで動作させて最適化
(画像:Apple)

Apple Vision Proデベロッパラボでは、参加者が制作したvisionOS/iPadOS/iOSアプリやゲームをApple Vision Proの実機で動作させることができます。 

 

参加者は、制作したアプリがVision Proの実機でしっかりと機能するかを確認することで、より最適化したアプリにするための改善に繋げることができます。

③Appleのエキスパートによる技術的サポート

Appleのエキスパートによる技術的サポート
(画像:Apple)

Apple Vision Proデベロッパラボでは、Appleのエキスパートによる技術的なサポートを受けることができます。

 

Appleで働く一流の技術者から開発のヒントや支援を受けることで、より洗練されたアプリの制作に繋がることが期待できます。

Apple Vision Proデベロッパラボに参加する方法

申込方法

Apple Vision Proデベロッパラボに参加するためには、ホームページからApple IDでサインインしリクエストフォームに必要事項を記入した上で申込みをする必要があります。

 

申込みの際には、visionOSシミュレータで実行中のアプリのスクリーンショットが必要となります。申込みリクエストは審査され、審査を通過した申込者だけがApple Vision Proデベロッパラボに参加することができます

 

なお、新しいvisionOSアプリおよびvisionOS向けに機能強化される既存のiPadOS/iOSアプリの開発者が優先される点には注意が必要です。

参加資格

Apple Vision Proデベロッパラボに参加できるのは、「現在Apple Developer ProgramまたはApple Developer Enterprise Programのメンバーで、18歳以上の方」に限られます。

 

また、現在開発中の新しいvisionOSアプリ、または既存のiPadOS/iOSアプリが必要です。

Apple Vision Proの普及がもたらす3つのビジネスチャンス

Apple Vision Proの普及がもたらす3つのビジネスチャンス

Apple Vision Proの普及がもたらすビジネスチャンスとして、以下の3つが挙げられます。

 

  • ①社内業務の効率化
  • ②既存事業の収益拡大
  • ③新規事業の創出

 

それぞれについて分かりやすく紹介していきます。

 

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①社内業務の効率化

社内業務の効率化 Apple Vision Pro
(画像:Apple) 

1つ目は、社内業務の効率化です。

Apple Vision Proを活用することで、リモートでの会議・コラボレーションを円滑化したり、様々なシチュエーションを想定した実践的な研修を行ったり、工場などの現場の作業員の作業を視覚・音声情報でサポートしたりするなど、様々な社内業務を効率化することができます。

 

Apple Vision Proは、コントローラー不要のハンドジェスチャー等での操作が可能類似スペックのデバイスに対して軽量などの特徴を持つため、より業務への活用と相性が良いデバイスとして注目を集めています。

 

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②既存事業の収益拡大

既存事業の収益拡大 Apple Vision Pro
(画像:Apple) 

2つ目は、既存事業の収益拡大です。

PCやスマホ向けに提供していたサービス/コンテンツを提供する企業が、それらをVision Proでも利用可能とすることで、既存事業を生かした新たな収益機会を獲得することができます。

 

例えば、エンタメ業界では、ウォルトディズニー社がVision Pro向けのコンテンツを提供することを発表しています。

 

具体的には、定額制の動画配信サービスDisney+をVision Proの発売当日から利用可能になる予定とのことです。

③新規事業の創出

新規事業の創出 Apple Vision Pro
(画像:Apple) 

3つ目は、新規事業の創出です。

Apple Vision Proは、 AppleのMacやiPhoneなどの長年のプロダクトデザインの集大成としてリリースされており、今後「スマホの次なるデバイス」として、多くの人々に日常的に利用されるようになるのではないかと言われています。

 

そのため、iPhoneの普及に伴い、あらゆる業界でスマホをベースとしたサービス/ビジネスが立ち上がったのと同様に、今後Apple Vision ProなどのXRデバイスをベースとしたサービス/ビジネスが立ち上がっていくことが予想されます。

企業がメタバース/XR活用を成功させるための5つのポイント

企業がメタバース/XR活用を成功させるための5つのポイント

企業がメタバース/XR活用で成果を上げるためのポイントとして以下の5つが挙げられます。

  

  • ①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ
  • ②活用目的の明確化と骨太な戦略策定
  • ③ユーザーファーストなUX設計
  • ④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進
  • ⑤強力な開発・運用体制の構築

 

それぞれについて分かりやすく紹介していきます。

 

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①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ

1つ目のポイントは、最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップです。

デバイスの進化やユーザーの動き、各領域の先進事例をキャッチアップし、自社が取り組むべき活用方法や成果に繋がる活用のポイントを抑えた上で活用に着手しましょう。

 

メタバース/XR活用には取り組むのに一定の予算や工数が必要となるため、自社にとって重要な最新動向や活用のノウハウを抑えておくことが、成功確度の高い戦略・企画立案の大前提となります。

②活用目的の明確化と骨太な戦略の立案

2つ目のポイントは、メタバース/XRを活用する目的の明確化と骨太な戦略の策定です。

現在メタバース/XR活用に取り組む企業には、メタバース/XR活用の取り組みが単発で終わってしまっている企業が見受けられます。

 

その結果、活用のPDCAが回らない、メタバース/XR活用が小粒な施策の1つに留まってしまうなど大きな収益機会の獲得に繋がらないという結果に終わってしまいます。

 

自社の経営課題を踏まえ、「活用によりどのような経営課題を解決したいのか?」「課題解決の打ち手としてなぜメタバース/XRではないといけないのか?」といった明確な活用目的を整理した上で、中長期で目指す事業の姿や自社の強みの活用の仕方などの実現に向けた戦略を立案しましょう。

③ユーザーファーストな企画・UX設計

3つ目のポイントは、自社のターゲットにとってユーザーファーストなメタバース/XRの企画・UX設計です。

現在、多くの企業がメタバース/XRに参入を進めていますが、そのなかには、企業側の都合のみでサービス・体験が設計されたようなメタバース/XRが多く存在します。それらのメタバース/XRは、ユーザーに利用されず、企業の活用の目的を達成できない結果に終わってしまいます。

 

そのため、「メタバース/XRならではの高い体験価値を届けられているか」や「ユーザーの利用にあたっての手間や負担が大きくないか」といった観点を踏まえたUX設計が重要です。

④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進

4つ目のポイントは、アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進です。

メタバース/XR市場は今後大きな成長が予想されているものの、いまだ成長期にあり、様々な業界の企業が中長期的な収益最大化に向け、最適な活用を模索している段階にあります。

 

そのため、計画と実行のプロセスを短いスパンで回し、仮説立案・実行・検証・施策立案のサイクルを何度も繰り返すことが、プロジェクトを机上の空論で終わらせないために重要です。

⑤強力な開発・運用体制の構築

5つ目のポイントは、強力なメタバース/XR開発・運用体制の構築です。

高いユーザー体験と事業性を両立するメタバース/XRの開発とマーケティングを含めた運用を実施しましょう。

 

メタバース/XR開発・運用には幅広い領域の知見や技術スタックが求められるため、外部のベンダーなどを活用し、不足するケイパビリティやリソースを補完することも有効です。

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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