AR制作のやり方とは?おススメのツール4選や制作会社3選も紹介
関連技術の進歩やオンラインコミュニケーション需要の高まりなどを背景とし、今後急速に人々の生活や仕事に普及していくと考えられるAR。
そんななか、NIKEやIKEAなど幅広い業界の大手企業がARを広告や業務効率改善などに活用する動きが注目を集めています。
一方で、「ARは何か知っているけどAR制作の具体的な進め方までは知らない」、「具体的にどのようなARの活用事例があるのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、AR制作のやり方やビジネスへの活用事例、おススメのツールや制作会社をわかりやすく紹介します。
本記事をお読みいただければ、ARを自社のビジネスに活用するためのヒントが得られるかと思いますので、ぜひ最後までご一読ください。
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目次
そもそもAR(拡張現実)とは?
ARとはAugumeted Realityの略称で、拡張現実とも呼ばれます。リアルの世界にデジタルの情報/コンテンツを視覚的に重ね合わせることで、リアルの世界を拡張する技術のことを指します。
ARを活用することで、「Pokemon Go」のように、リアルの街にポケモンが存在するかのようなゲームを楽しんだり、「GoogleMap」のARナビのように、リアルの街に道順を示す矢印などの情報が表示され、スムーズに目的地にたどり着くことができたりと、私たちの暮らしをより豊かに・便利にすることができます。
ARの仕組みと4つの種類
上記の図のようにARの種類として以下の4つが挙げられます。
- ①GPS型(ロケーションベース)
- ②マーカー型
- ③空間認識型(マーカーレス型)
- ④物体認識型(マーカーレス型)
それぞれの種類について分かりやすく紹介します。
①GPS型(ロケーションベース)
GPS型(ロケーションベース)ARとは、GPSからユーザーの位置や向きを特定し、デジタルオブジェクトを表示させるARのことを指します。
GPS型ARの主なメリットとしては、電波が届くところからならどこからでも手軽に利用できる点が挙げられます。
一方で、主なデメリットとしてはGPSの精度には限界があり、オブジェクトを数センチ単位の精度でピッタリ表示することが難しい点が挙げられます。
②マーカー型
マーカー型ARとは、デバイスのカメラが捉えたQRコードなどのマーカーの画像情報からユーザーの位置や向きを特定し、デジタルオブジェクトを表示させるARのことを指します。
マーカー型ARの主なメリットとしては、位置合わせの精度が他の仕組みと比べ非常に高い点が挙げられます。
一方で、主なデメリットとしては物理的なマーカーを準備・普及させる手間や難しさが挙げられます。
③空間認識型(マーカーレス型)
空間認識型ARとは、デバイスのカメラが捉えた街の景観などの画像情報からユーザーの位置や向きを特定し、デジタルオブジェクトを表示させるARのことを指します。
空間認識型ARの主なメリットとしては、マーカーなどを用いずに高精度な位置合わせが出来る点が挙げられます。
一方で、主なデメリットとしては、膨大な街の景観データや高度な画像認識技術が必要となることが挙げられます。
④物体認識型(マーカーレス型)
物体認識型ARとは、デバイスのカメラが捉えた特定の建物やなどの立体物の画像情報からユーザーの位置や向きを特定し、デジタルオブジェクトを表示させるARのことを指します。
空間認識型ARの主なメリットとしては、マーカーなどを用いずに高精度な位置合わせが出来る点が挙げられます。
一方で、主なデメリットとしては、膨大な街の立体物の画像や高度な画像認識技術が必要となることが挙げられます。
ARを制作する2つの方法
ARを作る方法として以下の2つが挙げられます。
- ①制作会社に依頼をする
- ②制作ツール/プラットフォームを活用する
それぞれの制作方法について分かりやすく紹介します。
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①制作会社に依頼をする
1つ目は制作会社に依頼をする方法です。
メリットとして以下の4点が挙げられます。
- 制作会社の豊富な経験やスキルをもとにハイクオリティなAR制作が行える
- 自社の要望に対してオーダーメイドに近い形でAR制作が行える
- 自社社員に経験や知識が無くともAR制作を行える
- 自社社員のリソースを大きく節約できる点
一方、デメリットとしては、自社での開発や制作ツール/プラットフォームを活用する場合に比べ、費用がかかってしまう点が挙げられます。
②制作ツール/プラットフォームを活用する
2つ目は制作ツール/プラットフォームを活用する方法です。
メリットとしてAR制作の費用を抑えることができる点が挙げられます。
一方のデメリットは以下の3点です。
- 制作できるARの機能や体験、ビジュアルなどに制限がある
- 経験やスキルを有した社員がいない場合、制作を進めるハードルや工数が大きい
- 自社社員が手を動かす必要がありリソースが一定必要になってしまう
そのため、制作ツール/プラットフォームは、プロモーション等に活用する簡易的なARの制作のために活用されることが一般的です。
おススメのAR制作ツール4選
おススメのAR制作ツールは次の4つです。
- ①ARcore:Googleが提供するAndroid端末向けARプラットフォーム
- ②ARKit:Appleが提供するiOS端末向けARプラットフォーム
- ③8thwall:国内外の有名企業が利用するWebAR開発プラットフォーム
- ④PalanAR:ノーコードで利用できるWebAR開発プラットフォーム
それぞれを分かりやすく紹介していきます。
①ARcore:Googleが提供するAndroid端末向けARプラットフォーム
ARcoreは、GoogleがAndroid端末向けに提供しているARプラットフォームです。
ARcoreの特徴は次の2点です。
- 1.無料でARアプリを開発できる点
- 2.対応しているスマートフォンやタブレットでARアプリを動作できる点
1点目の無料でARアプリを開発できる点に関して、従来であればARアプリを開発する際は、フレームワークを保有する企業からライセンスを購入する必要があったが、ARCoreを使えば無料でARアプリを開発することができます。
2点目の 対応しているスマートフォンやタブレットでARアプリを動作できる点に関して、Google、ASUS、HUAWEI、Samsung、Sonyなどのデバイスを活用してARアプリを動作でき、AR空間を楽しむために追加機器を端末に取り付ける必要がありません。
ARcoreは、Googleが提供していることもあり、全世界で広く利用されているARプラットフォームの一つです。
②ARKit:Appleが提供するiOS端末向けARプラットフォーム
ARKitは、AppleがiPhoneやiPadなどのiOS端末向けに提供しているARプラットフォームです。
ARKitの特徴は次の3点です。
- 1.最も豊富な機能を備えている点
- 2.対応しているスマートフォンやタブレットでARアプリを動作できる点
- 3.無料でARアプリを開発できる点
1点目の最も豊富な機能を備えている点に関して、ARKitには人体の認識・オクルージョン(奥にある3DCGは欠けた状態で描画するという処理)、前後カメラの同時利用などの独自機能があります。
2点目の対応しているスマートフォンやタブレットでARアプリを動作できる点に関して、ARKitはAppleが提供しているARプラットフォームであるため、iPhoneやiPadなどのiOS端末でARアプリを動作できます。
3点目の無料でARアプリを開発できる点に関して、ARKitもARcoreと同様にライセンスを購入せずに、無料でARアプリを開発することができます。
ARKitは、Appleが提供していることもあり、全世界で広く利用されているARプラットフォームの一つです。
③8thwall:国内外の有名企業が利用するWebAR開発プラットフォーム
8thwallは、アメリカのWall社が提供する簡単にWebARを作成できる開発プラットフォームです。
8thwallの主な特徴は以下の2点です。
- 1.WebARを作成できる
- 2.初学者でも比較的利用しやすい
1点目のWebARを作成できる点に関して、アプリARに対するWebARの強みとして専用アプリのDLが不要でありユーザーに普及しやすい点、OSを問わないためAndroid、iOSそれぞれに対する開発が不要な点、Webならではのリンク機能などによって高い集客効果が見込める点などが挙げられます。
2点目の初学者でも比較的利用しやすいという点に関して、デモやアシスタントツールが豊富に用意されているため、ARCoreやARKitと比べると初学者でも利用しやすいツールとなっています。
そのため、8thwallは国内外の大手企業に利用されており、国内ではトヨタ自動車やSony Pictures、海外ではマクドナルド、NIke、アディダスなどの大手企業が8thwallを利用してAR開発を行っています。
④PalanAR:ノーコードで利用できるWebAR開発プラットフォーム
PalanARは、コードを書かずに魅力的なWebARを作成できるWebAR開発プラットフォームです。
PalanARの特徴は次の2点です。
- 1.ノーコードでWebARを作成できる点
- 2.スマホやタブレットをかざすだけで手軽にARを体験できる点
1点目のノーコードでWebARを作成できる点に関して、PalanARは、画像ファイル、動画ファイル、3Dモデルなどの好きなファイルをアップロードするだけでWebARを制作することができます。また、アップロードしたオブジェクトの位置や大きさ、角度、タッチした時のアクションなどの設定や、複数のオブジェクトを組み合わせるなどの設定も簡単にできます。
2点目のスマホやタブレットをかざすだけで手軽にARを体験できる点に関して、従来はARを体験するには専用のアプリをインストールする必要があったが、PalanARはスマホやタブレットをかざすだけで手軽にARを体験できます。
PalanARは、個人クリエイター、動物園、アパレルメーカー、ショッピングセンター、大学など業種業態問わず様々な方に利用されているWebAR開発プラットフォームです。具体的には、東京都中央区が成人の日向けコンテンツとして活用したり、嵐山商店街が七夕まつりのフォトスポットコンテンツとして活用したなどの実績があります。
おススメのAR制作会社3選
おススメのAR制作会社として以下の3社が挙げられます。
- ①AQUASTAR:ARコンテンツの制作等を行う会社
- ②メタバース総研:各社の目的達成に向けた成果に繋がるメタバース/XRを開発
- ③株式会社エム・ソフト:豊富な実績・ノウハウを活用したARアプリを開発
それぞれの会社を分かりやすく紹介していきます。
①AQUASTAR:ARコンテンツの制作等を行う会社
AQUASTARは、ARコンテンツの開発支援等を行う会社です。実績としては、株式会社スパイク・チュンソフトのダンガンロンパフォトフレームARやキリンビバレッジの午後の紅茶シリーズ ひな祭りARや明治のバレンタインイベントブースphotoサイネージなどがあります。
AQUASTARの強みは次の2点です。
- 1.アプリレスでAR構築できるサービス
- 2. AR活用のコンサルティングを実施
1.アプリレスでAR構築できるサービス
AQUASTARが制作するARコンテンツはインストール不要で楽しむことができます。
2. AR活用のコンサルティングを実施
AQUASTARはSNSでの発信力を高めるAR活用の提案に長けており、オリジナルイラストから、壁画、SNS用、キャンペーンキービジュアルなど様々なジャンルの制作に対応できます。
②メタバース総研:各社の目的達成に向けた成果に繋がるメタバース/XRを開発
メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。
メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。
- 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
- 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
- 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力
1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
メタバース総研は、国内最大級のビジネスに特化したメタバース/XRメディアの運営と幅広い業界の大手企業へのコンサルティング経験を通じた戦略策定力を強みとしています。
そのため支援の際は、クライアント企業様の事業の課題・活用の目的を踏まえたメタバースの活用戦略/企画策定を徹底しています。このこだわりが、多くの企業が陥っている”メタバース/XR活用自体の目的化”を防ぎ、成果に繋がる活用を実現します。
2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
メタバース総研は、特定のメタバース/XR開発ツールやプラットフォームを有していません。
そのため、特定の開発ツールやプラットフォームの活用ありきの支援ではなく、中立的な立場からクライアント企業様のプロジェクト毎に最適なプラットフォームやツールを選定し、支援することが可能です。
3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援
メタバース総研は、技術領域・ユースケース毎に、業界を代表する実績/ソリューションを有する12社の企業や38名のクリエイターとパートナーとして協働しています。
そのため、クライアント企業様の課題やご要望に合わせ、パートナー企業/クリエイターらとともに最適な各種ソリューションをご提供しています。
※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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③株式会社エム・ソフト:豊富な実績・ノウハウを活用したARアプリの開発支援
株式会社エム・ソフトはARアプリ開発支援・ソリューションの提供を行っている会社です。
同社は、世界初のARライブラリであるARToolKitの日本国内代理店としてAR技術の初期段階からアプリ開発に携わり、多くの実績とノウハウを蓄積しています。また、「ビジネスに強いAR」というコンセプトで、独自のソリューションサービス「BIZ-AR」を提供しています。
エム・ソフトの強みは次の3点です。
- 1. 企画・提案から開発・保守までワンストップ対応が可能
- 2. 柔軟性とコストパフォーマンスの高さ
- 3. 35年以上に渡る信頼と実績
1. 企画・提案から開発・保守までワンストップ対応が可能
エム・ソフトはARを初めて活用するお客様にも丁寧なヒアリングを行い、企画を実現するための様々な提案を行います。また、要件が固まっていない場合でも相談でき、お客様の要望に合わせた最適な提案が可能です。
2. 柔軟性とコストパフォーマンスの高さ
エム・ソフトはXR(AR/VR/MR)の分野で多く実績を持っている為、開発済みのソフトウェアをお客様に使いやすく再構築したり、必要に応じて組み合わせる事が可能です。これにより、お客様の要望に合わせた柔軟なアプリ開発と低コストを実現しています。
3. 35年以上に渡る信頼と実績
エム・ソフトは多数の大手企業との取引を中心に、35年に渡る実績と信頼を構築してきました。特に、建設業や製造業などの産業分野で多くの開発実績があり、組込み・画像処理からAWS・クラウドまで幅広くサポートしています。
企業がARを活用するメリット4選
ARをビジネスに活用するメリットとして以下の4つが挙げられます。
- ➀EC広告などのコンバージョン率向上
- ②ブランドへのロイヤリティ強化
- ③SNSでのバズマーケティング
- ④現場の作業員の業務効率化
それぞれのメリットについてわかりやすく紹介していきます。
➀EC広告などのコンバージョン率向上
1つ目のメリットは、EC広告などのコンバージョン率向上に繋がるという点です。AR広告は他の画像や動画をベースとした一般的なWeb広告と比べ、3Dの立体的なコンテンツで商品を訴求できるため、コンバージョンに繋がりやすいという特徴があります。
また、アパレルや家具など、実物を確認してから商品を購入したいという理由でEC化が遅れている業界での活用は大きなインパクトが期待されています。
②ブランドへのロイヤリティ強化
2つ目のメリットは、ブランドへのロイヤリティ強化がしやすいという点です。AR広告は、見て終わることの多い既存のWeb広告と比べ、ゲーミフィケーションなどを取り入れることで、コンテンツを体験してもらうことのできる広告手法であるため、短期的な売上だけでなく、中長期的なブランドへのロイヤリティ向上に向けた効果も期待できます。
③SNSでのバズマーケティング
3つ目のメリットは、SNS等でのバズマーケティングに繋がりやすいという点です。AR広告は他の画像や動画をベースとした一般的なWeb広告と比べ、珍しさがあることや、アニメーションやゲーミフィケーションを取り入れることで、コンテンツとしての魅力があることなどからSNS等でシェアされやすい傾向があります、
そのため、広告宣伝費以上の広告効果が得られたり、SNS上でのトレンドになれば、ユーザーに対し強力なインパクトを残すことができます。
④現場の作業員の業務効率化
4つ目のメリットは、現場の作業員の業務効率化に繋がるという点です。グラス型デバイスを装着する作業員に対し、作業に役立つ情報を提供することで、作業の効率化やミス防止に繋がります。ARグラスを活用する場合、スマホやタブレットのように手が塞がることがないため、より作業効率向上に繋がります。
企業のAR活用事例3選
ARのビジネスへの活用事例の代表的なものとして以下の3事例が挙げられます。
- ①IKEA:自宅の部屋にIKEAの家具を自由にレイアウト
- ②東急住宅リース:内見にARを活用
- ③DHL:倉庫でのピッキング作業の効率化
それぞれの事例についてわかりやすく紹介していきます。
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①IKEA:自宅の部屋にIKEAの家具を自由にレイアウト
IKEAは自宅の部屋にIKEAの家具をレイアウトしコーディネートできるアプリ「IKEA Studio」を発表しました。IKEA Studioは、LiDARを搭載したiPhone 12 Proおよび12 Pro Max向けのアプリケーションで、部屋の形状を測定し、窓やドアを認識し、必要に応じて家具やオブジェクトを配置し、床に転がっているおもちゃなどのオブジェクトを消したり、白く塗ったりすることも可能です。
また、壁紙の色を変えたり、様々なIKEAの家具を置いたりして、実際にどのように見えるかを確認することができます。また、オブジェクトを重ねることができるのも特徴です。例えば、ARで表示されるイスの上に、ランプや植木鉢のオブジェを置くことができるのです。IKEA Studioはβ版のみのリリースとなっており、スペインとスウェーデン、韓国のみで利用可能となっています。
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②東急住宅リース:内見にARを活用
東急住宅リースは、同社が管理する賃貸マンションにおいて、ARを活用した内見サービス「AR内見」の実証実験を開始しました。同社では、内見客に本サービスを利用してもらい、成約が増えれば本格的な導入に踏み切る考えです。x garden社のメガネ型デバイス「AR glasses」を使い、家具などのバーチャル映像を内見する部屋に重ね合わせることで、家具のレイアウトや入居後の生活スタイルがイメージしやすくなります。
③DHL:倉庫でのピッキング作業の効率化
ドイツの大手物流企業のDHL社はグーグルのスマートグラス「Glass Enterprise Edition 2」を倉庫での配送業務に導入しています。従業員はピッキング作業の現場でグラス型デバイスを着用することで、適宜必要な情報を確認することができます。荷物を持ったまま視線を移動させる必要がないため、作業の精度と効率の向上に繋がります。
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