【2023年】おススメECへのAR導入支援会社14選|選び方も紹介

ar ec

ARアプリ「ポケモンGO」のブームなどをきっかけに急速に注目を集めるようになったAR。近年ではECにまでその活用の幅が広がり、NIKEやニトリなど有名企業もARをECに活用しています。

  

幅広い業界の企業がARをECに活用し、成果を挙げている中、自社でもARのECへの活用や制作を検討しているという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、2023年最新版のおススメのAR EC導入支援会社14社をご紹介します。

 

本記事は、以下のような方におすすめの記事となっています。

 

  • 代表的なECへのAR導入支援会社を幅広く抑えておきたい
  • ECへのAR導入支援会社が多数あり、各社の違いや特徴が分からない
  • 失敗しないためのECへのAR導入支援会社の選び方を知りたい
  • ECへのAR導入支援にかかる費用の相場を知りたい

 

本記事を読めば、ECへのAR導入を進める上で絶対に抑えておきたいポイントを効率よくキャッチアップできると思いますので、ぜひ最後までご一読ください。

目次

ECへのAR導入支援会社選びに失敗しないための5つのポイント

ECへのAR導入支援会社選びに失敗しないための5つのポイント

ECへのAR導入支援会社選びに失敗しないためのポイントとして、以下の5つが挙げられます。

 

  • ①自社がECにARを導入する目的を明確化する
  • ②社内のプロジェクトを推進する人員リソースを確認する
  • ③ECへのAR導入支援会社がどのようなタイプのメタバースECに対応しているか確認する
  • ④ECへのAR導入支援会社が制作中心か、企画立案から一貫して支援してくれるか確認する
  • ⑤ECへのAR導入支援会社が予算内でどのような支援を行ってくれるか確認する

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

①自社がECにARを導入する目的を明確化する

1つ目のポイントは、自社がECにARを導入する目的を明確化することです。

ECにARを”活用すること自体が目的”となってしまっている企業は、成果を上げることができない傾向にあります。

 

そもそも何のためにARを活用するのかを明確化することで、自社に最適なユーザー体験やARコンテンツを具体的に設計し、制作することができます。

②社内のプロジェクトを推進する人員リソースを確認する

2つ目は、社内のプロジェクトを推進する人員リソースを確認することです。

ARの活用には、事業・企画の立案から、3Dモデリング/プログラミング、制作後の運用など、様々な役割を担う人材が必要となります。

 

そのため、事前に社内でどの役割を担う人材がどの程度不足しているのかを明確にすることで、自社の状況に合った制作/開発会社や支援プランを選ぶことができます。

③ECへのAR導入支援会社がどのようなタイプの制作に対応しているか確認する

3つ目のポイントは、ECへのAR導入支援会社がどのようなタイプの制作に対応しているか確認することです。

一言で導入支援会社といっても、AR技術を活用したアプリによるARの導入や、Webブラウザ上でのARの導入が中心など、対応の可否は様々です

 

支援会社側の都合に基づきARをECに導入するのではなく、あくまで自社の目的達成の手段として、最適なARを導入してくれる会社を選ぶようにしましょう。

④ECへのAR導入支援会社が制作中心か、企画立案から一貫して支援してくれるか確認する

4つ目のポイントは、ECへのAR導入支援会社の支援範囲が制作中心か、企画立案から一貫して支援してくれるか確認することです。

導入支援会社の中には、あくまでARの制作が中心の一般的な会社と、ARを活用した事業・企画の立案から制作まで一貫して支援してくれる会社の2つのタイプが存在します。

 

ECへのAR導入で成果を上げるためには、制作以前に「どのようなARを制作/開発すべきか」の企画のプロセスが極めて重要であり、社内に知見を有する人材がいない場合などは、事業・企画の立案から支援してくれる制作/開発会社を選ぶと良いでしょう。

⑤ECへのAR導入支援会社が予算内でどのような支援を行ってくれるか確認する

5つ目のポイントは、ECへのAR導入支援会社が予算内でどのような支援を行ってくれるか確認することです。

支援会社によっては、AR制作/開発でXXX万円、Xカ月の運用でXXX万円というように、ある程度支援内容と費用が固定パッケージ化されている会社も多く存在します。

 

そのため、予算と制作の目的・要望を伝えた上で、自社の目的達成に繋がる支援を行ってくれる制作/開発会社を選ぶようにしましょう。

おススメのECへのAR導入支援会社14社

おススメのECへのAR導入支援会社14社

おススメのECへのAR導入支援会社14社は、以下の通りです。

 

  • ①ホロラボ:ECに使えるXRシステムやアプリの研究・開発
  • メタバース総研:国内最大級の知見に基づき企画から開発まで支援
  • ③PWC:戦略から会計まで幅広いコンサルティングを提供
  • ④アクセンチュア:ITに強みのある世界最大のコンサルティングファーム
  • ⑤クラウドサーカス:商品販促やキャンペーンのためのARコンテンツを提供
  • ⑥Monstarlab:2200件のアプリ・ウェブシステム開発実績を活かしてECにも使えるARコンテンツを制作
  • ⑦NestVisual:映像表現に強みを持ち商品訴求力を高めるデジタルコンテンツの提供が可能
  • ⑧AQUASTAR:アプリレスで集客に繋がるARコンテンツを制作・提供
  • ⑨エム・ソフト:販促・EC含む顧客のビジネス革新のためのARソリューションを提供
  • ⑩セガ エックスディー:ゲーミフィケーションを取り入れた販促用ARコンテンツの制作
  • ⑪マインドフリー:ARを活用したオリジナルのプロモーションを支援
  • ⑫ネクストシステム:AIとARを組み合わせたプロモーション支援を提供
  • ⑬リモデルパートナーズ:100事例以上のAR(拡張現実)の販促相談実績を誇る開発会社
  • ⑭マイスターギルド:商品紹介・宣伝・プロモーション向けARソリューションの提供

それぞれの会社についてわかりやすく紹介していきます。

①ホロラボ:ECに使えるXRシステムやアプリの研究・開発

ホロラボ:XRシステムやアプリの研究・開発
(画像:ホロラボ)

ホロラボは、XRシステムやアプリの研究・開発を行っており、様々なARソリューションを提供したり、アプリ開発を支援したりしています。

 

マイクロソフトによるXRデバイスHoloLens向けのアプリ開発も行うなど、アプリ開発の実績が豊富であるため、ECへのAR導入のためのアプリ開発も依頼することができます。

 

ARアプリをECに導入したい企業、アプリ開発で実績のある会社に依頼したい企業におススメです。

②メタバース総研:国内最大級の知見に基づき企画から開発まで支援

メタバース総研

メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。

 

同社は、多数のメタバース/XR活用支援と国内最大級のビジネス向けメタバースメディアの運営により培った、豊富な経験と知見を武器とする、高品質のコンサルティングから制作/開発までの一気通貫での支援を強みとしています。

 

さらに、各領域に強みを持つ、38名のクリエイター/エンジニアや12社のパートナー企業による強力な支援体制を有しており、各企業の目的や要望に合わせた、オーダーメイドでの制作/開発が可能な点も特徴です。

 

そのため、現状構想段階にあり事業・企画の立案から支援してほしい企業や、テンプレ的な設計ではなく自社ならではのメタバース/XRを制作/開発したい企業におススメです。

 

※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。 

メタバース/XRのビジネス活用個別無料相談会の詳細はこちら

③PWC:戦略から会計まで幅広いコンサルティングを提供

PWC:戦略から会計まで幅広いコンサルティングを提供
(画像:PWC)

PWCは、世界157カ国に約30万人のスタッフを要する世界最大級のコンサルティングファームで、戦略、オペレーション、M&A、事業再生、会計など幅広い領域のコンサルティングを提供しています。

PWCは、様々な業界に対する幅広い領域のコンサルティングを通じた知見を強みとし、AR領域においても事業構想からシステム開発までワンストップのコンサルティングを提供しています。

そのため、大手コンサルティングファームの豊富な知見を活用して一からAR導入を始めたい企業におススメです。

④アクセンチュア:ITに強みのある世界最大のコンサルティングファーム

アクセンチュア:ITに強みの世界最大のコンサルティングファーム
(画像:アクセンチュア)

アクセンチュアは、世界120カ国に約70万人のスタッフを要する世界最大のコンサルティングファームで、戦略、業務改善、IT、デジタル広告など幅広い領域のコンサルティングを提供しています。

アクセンチュアは、IT領域でのコンサルティングやARに関する知見を強みとし、戦略策定やARの構築・運用、社員向けの知見の共有など様々なARコンサルティングを提供しています。

 

ARを導入したいが、特にITに関するリソースや知見不足に不安がある企業におススメです。

⑤クラウドサーカス:商品販促やキャンペーンのためのARコンテンツを提供

クラウドサーカス:商品販促やキャンペーンのためのARコンテンツを提供
(画像:クラウドサーカス)

クラウドサーカスは、マーケティングツールやデジタルマーケティングに関するソリューションを提供している企業です。

 

クラウドサーカスは、COCOAR(ココアル)という、ARを活用したプロモーションを行うためのコンテンツを提供しています。これにより、ARフォトフレーム、商品の実物大3Dモデル、バーチャル試着、ARスタンプラリーなど、商品やサービスの魅力的なプロモーションを支援する様々なARコンテンツを開発することが可能となります。

 

また、単にARプロモーションのためのソリューションを提供するだけでなく、企画やプロモーション実施後の効果測定などもサポートするため、ARを活用して終わりという結果になってしまうことを防ぐことが期待できます。

 

ARを活用して販促やプロモーションを行うことで他社と差別化を図りたい企業、自社のプロモーションの効果を正しく測定したい企業におススメです。

⑥Monstarlab:2200件のアプリ・ウェブシステム開発実績を活かしてECにも使えるARコンテンツを制作

Monstarlab
(画像:Monstarlab)

MonstarLabは、多数の開発実績を誇るアプリ・ウェブシステム開発会社です。株式会社クボタ、株式会社LIXIL、日本郵便株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社など多くの有名な企業を支援してきた実績があります。

MonstarLabは、アプリ及びウェブシステムにおいて、業種業態を問わず様々な企業の支援実績があり、累計で2200件を超える企業を支援してきました。また、一般的にアプリ・ウェブシステムの開発会社は開発に特化しているケースがほとんどですがMonstarLabは開発だけでなく、戦略立案やリサーチやデザインなどのサービスも提供しています。

MonstarLabは、このような豊富な開発実績を活かして、ARアプリやWebARといったECにも使えるARコンテンツの開発/制作を行い、商品販売や販促などを支援してきました。

豊富な開発実績を有する信頼性のある企業にECへのAR導入支援を依頼したい企業にオススメです。

⑦NestVisual:映像表現に強みを持ち商品訴求力を高めるデジタルコンテンツの提供が可能

NestVisual:映像表現に強みを持ち商品訴求力を高めるデジタルコンテンツの提供が可能
(画像:NestVisual)

NestVisualは、XRやインタラクティブシステム、プロジェクションマッピングなど、様々なデジタルコンテンツの開発・制作会社です。

 

NestVisualは、映像コンテンツとテクノロジーのかけ合わせによる高品質な映像表現を強みとし、企業のニーズに応じたXRの開発を行っています。クオリティの高い映像により商品を鮮明に映し出すことで、商品の魅力を高め訴求力を高めることが期待できます。

  

クオリティの高い映像により魅力的な商品の外見をアピールしたい企業におススメです。

⑧AQUASTAR:アプリレスで集客に繋がるARコンテンツを制作・提供

AQUASTAR:ARコンテンツの制作等を行う会社
(画像:AQUASTAR)

AQUASTARは、ARコンテンツの制作等を行う会社です。

AQUASTARが制作するARコンテンツの特徴として、ユーザーがアプリのインストールをせずに楽しむことができる点が挙げられます。これによりユーザーのインストールにかかる負担を減らすことができます。

  

AR ECを多くのユーザーに体験してもらうためには、手軽に始められるか否かが極めて重要です。そのため、インストール不要のARコンテンツによりARを導入すれば、より多くのユーザーにECでのARを体験してもらうことができるようになると考えられます。

 

UIにもこだわったARをECに導入したい企業におススメです。

⑨エム・ソフト:販促・EC含む顧客のビジネス革新のためのARソリューションを提供

AR制作会社 エム・ソフト
(画像:エム・ソフト) 

エム・ソフトはARアプリ開発・コンテンツの提供を行っている会社です。
同社は、世界初のARライブラリであるARToolKitの日本国内代理店としてAR技術の初期段階からアプリ開発に携わり、多くの実績とノウハウを蓄積しています。また、「ビジネスに強いAR」というコンセプトで、AR ECを含む独自のソリューションサービス「BIZ-AR」を提供しています。

エム・ソフトはECにARを初めて導入する顧客にも丁寧なヒアリングを行い、企画を実現するための様々な提案を行います。また、要件が固まっていない場合でも相談でき、顧客の要望に合わせた最適な提案が可能です。

  

また、ARの分野で多く実績を持っているため、開発済みのソフトウェアを顧客に使いやすく再構築したり、必要に応じて組み合わせる事が可能です。これにより、顧客の要望に合わせた柔軟なアプリ開発と低コストを実現しています。

 

ECへのAR導入が自社の目的に合致するように慎重に検討したい企業におススメです。

⑩セガ エックスディー:ゲーミフィケーションを取り入れた販促用ARコンテンツの制作

セガ エックスディー:ゲーミフィケーションを取り入れた販促用ARコンテンツの制作
(画像:セガ エックスディー)

セガ エックスディーは、ゲームの要素をゲーム以外の場面でも取り入れるゲーミフィケーションを活用した顧客の課題解決に強みを持ち、ゲーミフィケーションを活用したARコンテンツの開発サービスを提供しています。

 

セガ エックスディーのAR研究開発Unitでは、企業の様々な課題を解決するためのAR技術の活用を研究しています。例えば、SNS向け商品プロモーションのためのARフィルターのようなAR関連コンテンツ制作などで成果を挙げてきました。

 

セガ エックスディーは、「ARを使って何がしたいのか」ではなく、「ユーザーにどんな体験を提供したいのか」という視点を重視しています。商品販売の過程でユーザーに提供したい体験とは何かを考えていく中で、その体験の提供に最も適した手段がARである、となれば、自然とユーザーに使われるARが広まると考えています。

 

そのため、ECにARを導入して最高のユーザー体験を提供したい企業だけでなく、そもそも最高のユーザー体験を提供するための手段としてARが最適なのかを相談したい企業にもおススメです。

⑪マインドフリー:ARを活用したオリジナルのプロモーションを支援

マインドフリー:XRコンテンツの制作等を行う会社
(画像:マインドフリー)

マインドフリーは、XRコンテンツの制作やプロモーション支援を行う会社です。

 
Instagram ARフィルターを用いたARプロモーションなど、オリジナルのプロモーション支援を得意としています。また、マインドフリーはソーシャルメディアマーケティング事業なども行っており、そのようなノウハウを生かして、ARを活用した企画を立案することができます。

 

マインドフリーはこれまでビックカメラやBOTANISなどの支援を行ってきました。ビックカメラの支援事例では1600万回を超えるインプレッションを獲得するなどマーケティング・プロモーション支援で成果を挙げています。

 

そのため、ECへのAR導入やARを使ったプロモーションの企画段階から支援を依頼したい企業におススメです。

⑫ネクストシステム:AIとARを組み合わせたプロモーション支援を提供

ネクストシステム
(画像:ネクストシステム)

ネクストシステムは、AIやXRの技術開発を行うシステム開発企業です。

ネクストシステムには20名ものAR(拡張現実)技術者が在籍しています。技術社員のほとんどは大手メーカー開発部隊出身者や小・中学生時代からプログラミングを行っていた人たちで、技術力が高いのが強みです。

また、ネクストシステムはAIとARを融合した開発を行うことができます。AIもしくはARのみの開発ができる企業は多いですが、その両方を融合した開発ができるという点で国内でも希少な会社です。これにより、各ユーザーの嗜好をAIが分析し、各ユーザーの好みに応じた商品をレコメンドすることができるようになります。

そのため、顧客の嗜好に応じた商品をレコメンドするなど、AIとARを組み合わせて効果的なECへのAR活用を実施したい企業におススメです。

⑬リモデルパートナーズ:100事例以上のAR(拡張現実)の販促相談実績を誇る開発会社

リモデルパートナーズ:AR/VRアプリ開発やコンテンツ制作を行う会社
(画像:リモデルパートナーズ)

リモデルパートナーズはARアプリ開発やコンテンツ制作を行う会社です。

リモデルパートナーズの強みとして、ARアプリ開発+コンテンツ制作をワンストップで提供できる点が挙げられます。ARアプリ開発では豊富な実績をもとに、案件ごとにカスタマイズしたオリジナルアプリを開発することができます。コンテンツ制作では、ぬりえが360°空間に飛び出す「rearColor」や、店頭に存在しない商品を陳列棚に実物大で見せる「実物大AR表示」などのサービスを提供しています。

また、アプリ開発+コンテンツの一括発注ができることやスピーディーな納品などの強みが評価され、100事例以上のARの販促相談実績がある点も大きな特徴です。

そのため、ECへのAR導入を支援してほしい企業だけでなく、ARを用いた販促について相談したい企業にもおススメです。

⑭マイスターギルド:商品紹介・宣伝・プロモーション向けARソリューションの提供

マイスターギルド:商品紹介・宣伝・プロモーション向けARソリューションの提供
(画像:マイスターギルド)

マイスターギルドは、2016年のXR黎明期から積極的にXR開発に着手し、デバイスやシステムを開発してきました。

 

マイスターギルドの強みとして、国内に40人以上のWebシステム開発エンジニアを擁する点、XR配信に必要な最適なサーバー・クラウド環境を提供できる点、XRデバイスHoloLensの開発実績が豊富な点などが挙げられます。

 

ARの分野では、ARフォトフレーム・サイネージやスタンプラリーなど様々な商品やサービスの販促に繋がる様々なコンテンツを提供してきました。

 

ECにARを導入したいが社内にエンジニア人材が不足している企業、サーバーやクラウド環境の整備も支援してほしい企業におススメです。

ECにARを導入するための4つのステップ

ECにARを導入するための4つのステップ

ECにARを導入するためのステップとして以下の4つのステップが挙げられます。

 

  • ①導入の企画
  • ②開発環境・ツールの選定
  • ③サービスの体験設計・開発
  • ④サービスのテスト・公開

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

①導入の企画

1つ目のステップは、ECへのAR導入の企画です。成果を挙げるECへのAR導入を行うには、強力な制作/開発体制の構築はもちろん、自社の目的達成に向け、「どのようなARを導入すべきか」を検討するリサーチと企画のプロセスが極めて重要となります。

 

ECへのAR導入で成果を上げるためのリサーチ・企画のポイントとして、以下の2点が挙げられます。

 

  • 1. 最先端の市場動向・定石の把握/活用
  • 2. 各社の課題や目的にマッチするAR戦略・企画の立案

1. 最先端の市場動向・定石の把握/活用

 最先端の市場動向・定石の把握/活用

近年幅広い業界・用途でのAR活用が進む中で、成果が上がっている事例には共通点が存在します。そのため、最新の市場動向やノウハウを抑えることが、成功確度の高い戦略・企画の大前提となります。

2. 各社の課題や目的にマッチするAR戦略・企画の立案

 各社の課題や目的にマッチするAR戦略・企画の立案

ARに取り組むこと自体を目的とするのではなく、”事業成長のための有効な手段”としての、自社ならではのAR戦略・企画を立案できるかが極めて重要となります。

 

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②開発環境・ツールの選定

開発環境・ツールの選定 Unity
(画像:Unity

2つ目のステップは、開発環境・ツールの選定です。ECにARを導入する目的・ターゲットとする顧客を明確にした上で、目的に沿った開発環境・ツールを選定しましょう。代表的な開発環境・ツールとしては、ARKitやARCoreなどのARアプリ開発ツールや、UnityやUnreal EngineなどのAR開発環境などが挙げられます。

 

AR制作/開発の中でも、単にARのコンテンツを制作したいのか、iOS/Androidで利用できるアプリを開発したいのかによって、利用する開発環境・ツールは異なります。 

 

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③サービスの体験設計・開発

3つ目のステップは、サービスの体験設計・開発です。実現したいユーザー体験の設計を行った後、実際の開発を行います

 

単にARのコンテンツを制作したいのであれば簡易なツールでも対応可能な場合がありますが、よりクオリティの高いユーザー体験を実現するためには、UnityやUnreal Engineを利用してプログラミングを行い、アプリケーションを開発する必要があります。

④サービスのテスト・公開

4つ目のステップは、サービスのテスト・公開です。スマホ、タブレット、ヘッドマウントディスプレイなど対象とするデバイスにおいて、バグがないか、表示速度に問題がないかなどをテストします

 

動作に問題がなければ、アプリであればデバイスごとにアプリストアに申請を行い、審査が通ればリリースとなります。

ARをEC事業に活用する2つの方法

ARをEC事業に活用する2つの方法

ARをEC事業に活用する代表的な方法として、以下の2つが挙げられます。

 

  • ①ECへのAR導入支援会社に依頼する
  • ②自社のエンジニアによってECへのAR導入を行う

 

それぞれの方法の概要やメリット・デメリットを分かりやすく紹介していきます。

①ECへのAR導入支援会社に依頼する

1つ目の方法は、上記で紹介したようなECへのAR導入支援会社に依頼をする方法です。

AR導入支援の豊富な経験と知見を有する導入支援会社に依頼をすることで、高品質のARを導入することが可能です。

 

代表的なメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • 1.豊富な経験と知見に基づき、高品質のARの導入が可能
  • 2.体制が整っているため、限られた期間でARの導入が可能
  • 3.社内の人員リソースに余裕が無くても、ARの導入が可能豊富な経験と知見に基づき、高品質のメタバース制作/開発が可能

 

一方で代表的なデメリットとして、以下2つが挙げられます。

  • 1.自社で導入する場合と比べ、一定コストがかかってしまう
  • 2.社内企画通りに支援会社に制作してもらうため、綿密なすり合わせが必要

また、AR導入支援会社には、制作/開発を中心に対応している会社と、事業立案や企画から開発まで一貫して対応している会社が存在するため、自社の検討状況や課題にマッチした会社を選定することが重要となります。

 

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②自社のエンジニアによってECへのAR導入を行う

自社のエンジニアによってECへのAR導入を行う COCOAR
(画像:クラウドサーカス)

2つ目の方法は、既存のツールやプラットフォームを活用してARを導入する方法です。

ARを一からリリースするためには、3Dモデリングやアニメーション、AR開発、プログラミングなど様々な工程が存在します。

 

一方で、近年ARを手軽に始めるための有力なツール/プラットフォームが登場してきています。これらのツール/プラットフォームを活用することができれば、低コストかつ容易にARの導入が可能です。

 

代表的なメリットとして、以下の2つが挙げられます。

  • 1.既存のツール/プラットフォームを活用できれば、低コストかつ容易にARの導入が可能
  • 2.開発体制が整っていれば、社内の企画通りのARの導入が可能

 

一方で代表的なデメリットとして、以下2つが挙げられます。

  • 1.経験者が不在の場合、自社の目的に合ったARの導入が難しい
  • 2.十分な人的リソースが無い場合、ARの導入が難しい・期間を要してしまう

AR ECの導入にかかる費用相場

AR 費用

ECに導入するためのAR制作の費用相場は、制作会社に依頼する場合と制作ツール/プラットフォームを活用する場合で異なります。

  • ①制作会社に依頼
  • ②制作ツール/プラットフォームを活用

それぞれの費用相場について分かりやすく紹介します。

①制作会社に依頼

制作会社に依頼し、専用のARサービス/コンテンツを1から開発する場合、総額300〜500万円程度〜が相場となっています。その内訳は大きく➀システム開発費用②プロジェクトマネジメント費用③コンテンツ作成費用に分けられます。➀のシステム開発費用は大体200〜300万円、②のプロジェクトマネジメント費用が200〜300万円、それらに加えて③コンテンツ作成費用が必要になる場合が多いです。

 

※関連記事:AR開発にかかる費用とは?検討のポイントやAR制作会社も紹介!

②制作ツール/プラットフォームを活用

AR作成ツール/プラットフォームを用いて、プロモーション等に活用する簡易的なARを作成する場合、AR作成ツール/プラットフォームは月額約3万円程度〜利用することができます。基本のプランが月額制で設定されており、作成できるARの数や、表現できるコンテンツのリッチさなどにより追加で課金する設定となっていることが多いです。

ARをECに活用する3つのメリット

ARをECに活用する3つのメリット

ARをECに活用するメリットとして、以下の3つが挙げられます。

 

  • ①ユーザーが購入前に商品をしっかりと確認できる
  • ②購買率が向上する
  • ③返品率が低下する

 

それぞれのメリットについてわかりやすく紹介していきます。

①ユーザーが購入前に商品をしっかりと確認できる

IKEA:自宅の部屋にIKEAの家具を自由にレイアウト
(画像:IKEA)

1つ目のメリットは、ユーザーが購入前に商品をしっかりと確認できることです。

通常のECでは、実店舗のように商品を様々な角度から見たり、試着したりすることができないことが最大の欠点でした。

 

しかし、ARにより商品を立体的に映し出すことが可能となり、ユーザーは、商品が目の前に実際に存在するのと同じように、360度どの方向からも見ることができるようになります。また、衣服をオンライン上で試着したり、ARで表示された家具を自分の部屋に試し置きしたりするなど、購入後のイメージを家に居ながらにしてリアルに体験することが可能となります。

②購買率が向上する

2つ目のメリットは、購買率が向上することです。

購買したい商品が返品されてしまうという課題はもちろん、それ以前にそもそもECで商品を購買してくれないという場合も多く存在します。

「サイズ違いで返品することになるのを避けたい」という理由や、「実際に試着してみないとイメージが湧かないので購買意欲が湧かない」という理由でそもそもECでの購入をしない人も多くいます。

そこで、ARアプリの提供やECへのAR機能導入によって、それらの課題を解消し、今までSNSやサイトは訪れてくれていたものの、購買に至っていなかったユーザーへのECでの販売機会を獲得することができます。

③返品率が低下する

3つ目のメリットは、返品率が低下することです。

アパレル業界や家具業界はEC化が進みつつあるものの、「身体や足のサイズと合わなかった」、「家の間取りと合わなかった」などの理由で返品率が非常に高いという課題を抱えています。

そこで、ARアプリの提供やECへのAR機能導入によって、ECでありながら実店舗での商品を確かめながらの購買に近い体験を提供でき、「注文してみたけどイメージと違った」といった事態を防ぎ、返品率を低下させることができます。

返品率が低下した結果として売上の向上はもちろん、返品対応にかかるオペレーションコストや在庫を抱える負担などを軽減することができ、収益改善に大きなインパクトをもたらします。

 

⇒関連サービス:メタバース総研のマーケティング向けメタバース活用支援サービスはこちら

ARをECに活用する際の5つの注意点

ARをECに活用する際の5つの注意点

ARをECに活用する際の注意点として、以下の5つが挙げられます。

 

  • ①ユーザーのAR利用時の負担軽減
  • ②分かりやすいチュートリアルの作成
  • ③質の高いデジタルコンテンツの表示
  • ④購入へのスムーズな導線設計
  • ⑤ユーザーのプライバシーの保護

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

①ユーザーのAR利用時の負担軽減

1つ目の注意点は、ユーザーのAR利用時の負担を軽減することです。

現状ECへのAR活用は、アプリ上での機能提供が主流であり、公式アプリをダウンロードしていないユーザーに対してはダウンロードの負担を強いることとなります。

そのため、ユーザーにとってより負担の少ないWebブラウザ上で機能を提供することが望ましいです。また、仮にアプリ上で提供する場合には、ユーザーがアプリダウンロードの手間をかけても試してみたいと思えるような、顧客体験を提供することが重要になります。

②分かりやすいチュートリアルの作成

2つ目の注意点は、分かりやすいチュートリアルを作成することです。

 

ARは、多くの人にとってまだなじみのない技術であるため、使い方に慣れていないユーザーも多いと考えられます。そのため、ARを活用する方法や活用するメリットを分かりやすく説明したチュートリアルを用意するなどして、ユーザーにARのメリットを実感してもらうことが重要です。

③質の高いデジタルコンテンツの表示

3つ目の注意点は、表示されるデジタルコンテンツの質を高いものとすることです。

 

ARによって表示される商品の画質が悪かったり、現実の空間とうまくマッチングしていなかったりすると、実際よりも商品が劣って見え、ユーザーの購入意欲をそいでしまう可能性があります。

 

そのため、ARにより表示されるデジタルコンテンツの質を十分に保てるような通信環境や機器のスペックを確保しておくことに注意する必要があります。

④購入へのスムーズな導線設計

4つ目の注意点は、購入へのスムーズな導線を設計することです。

アプリ上でのAR機能を通じて、ユーザーの購買意欲が高まったとしても、実際に購買に至るプロセスがシンプルかつ分かりやすくないと購買まで至らずに終わってしまう場合が考えられます。そのため、アプリやWebサイトの購買導線、UI/UXを通常のECサイト以上にスムーズで洗練されたものにする必要があります。

⑤ユーザーのプライバシーの保護

5つ目の注意点は、ユーザーのプライバシーを保護することです。

ARにより商品を表示するにあたり、カメラや位置情報を利用する場合、ユーザーの所在地や部屋の中の様子など、プライバシーに関わる情報を取得することになります。

 

そのため、これらのプライバシーに関わる情報をしっかりと保護し、漏えいや流出といった事態が起きないように適切に管理することが重要です。

企業がAR活用で成果を上げるための5つのポイント

企業がメタバース活用で成果を上げるための5つのポイント

企業がAR活用で成果を上げるためのポイントとして以下の5つが挙げられます。

 

  • ①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ
  • ②活用目的の明確化と骨太な戦略策定
  • ③ユーザーファーストなUX設計
  • ④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進
  • ⑤強力な開発・運用体制の構築

 

それぞれについて分かりやすく紹介していきます。

①最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップ

1つ目のポイントは、最先端の市場動向・ノウハウのキャッチアップです。

デバイスの進化やユーザーの動き、各領域の先進事例をキャッチアップし、自社が取り組むべき活用方法や成果に繋がる活用のポイントを抑えた上で活用に着手しましょう。

 

AR活用には取り組むのに一定の予算や工数が必要となるため、自社にとって重要な最新動向や活用のノウハウを抑えておくことが、成功確度の高い戦略・企画立案の大前提となります。

②活用目的の明確化と骨太な戦略の立案

2つ目のポイントは、ARを活用する目的の明確化と骨太な戦略の策定です。

現在AR活用に取り組む企業には、AR活用の取り組みが単発で終わってしまっている企業が見受けられます。

 

その結果、活用のPDCAが回らない、AR活用が小粒な施策の1つに留まってしまうなど大きな収益機会の獲得に繋がらないという結果に終わってしまいます。

 

自社の経営課題を踏まえ、「活用によりどのような経営課題を解決したいのか?」「課題解決の打ち手としてなぜARではないといけないのか?」といった明確な活用目的を整理した上で、中長期で目指す事業の姿や自社の強みの活用の仕方などの実現に向けた戦略を立案しましょう。

③ユーザーファーストな企画・UX設計

3つ目のポイントは、自社のターゲットにとってユーザーファーストなARの企画・UX設計です。

現在、多くの企業がARに参入を進めていますが、そのなかには、企業側の都合のみでサービス・体験が設計されたようなARサービスが多く存在します。それらのARサービスは、ユーザーに利用されず、企業の活用の目的を達成できない結果に終わってしまいます。

 

そのため、「ARならではの高い体験価値を届けられているか」や「ユーザーの利用にあたっての手間や負担が大きくないか」といった観点を踏まえたUX設計が重要です。

④アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進

4つ目のポイントは、アジャイルアプローチによるプロジェクトの推進です。

AR市場は今後大きな成長が予想されているものの、いまだ成長期にあり、様々な業界の企業が中長期的な収益最大化に向け、最適な活用を模索している段階にあります。

 

そのため、計画と実行のプロセスを短いスパンで回し、仮説立案・実行・検証・施策立案のサイクルを何度も繰り返すことが、プロジェクトを机上の空論で終わらせないために重要です。

⑤強力な開発・運用体制の構築

5つ目のポイントは、強力なAR開発・運用体制の構築です。

高いユーザー体験と事業性を両立するARの開発とマーケティングを含めた運用を実施しましょう。

 

AR開発・運用には幅広い領域の知見や技術スタックが求められるため、外部のベンダーなどを活用し、不足するケイパビリティやリソースを補完することも有効です。

 

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ARの市場規模

ARの市場規模

Fortune Business Insightsによると、世界のARの市場規模は2023年時点で約9兆円、2030年には160兆円にまで達すると予想されています。その中でもゲームやメディア業界が最も大きなシェアを占め、次いで自動車、小売、ヘルスケア、教育と続いています。

 

これまでの市場成長の要因は、ARグラスなどのARデバイスの普及が進んでいることや、ポケモンGOなどのARアプリを中心とするヒットコンテンツの登場が相次いでいることなどが挙げられます。

 

また、近年の市場成長の要因として、MetaやAppleなどによる巨額投資により、XRデバイスの進化と販売が進んでいることや、コロナウイルス感染拡大をきっかけに、コミュニケーションやエンタメのオンライン化が加速していることなどが挙げられます。

ECへのARの導入事例7選

ECへのARの導入事例7選

ECへのARの導入事例として以下の7つが挙げられます。

 

  • ①NIKE:計測された足のサイズから靴をレコメンド
  • ②Warbyparker:ARでいつでもどこでもメガネを試着
  • ③IKEA:自宅の部屋にIKEAの家具を自由にレイアウト
  • ④ニトリ:家具や設置場所を測定しサイズ違いの不安を解消
  • ⑤ZOZOCOSME:自分の顔で化粧品を試せるARメイク
  • ⑥資生堂:複数のアイシャドウを試せるARメイク
  • ⑦ドミノピザ:AR上で世界中のチーズをめぐる旅を体験

 

それぞれの事例についてわかりやすく紹介していきます。

アパレル業界での活用事例

①NIKE:計測された足のサイズから靴をレコメンド

NIKE:計測された足のサイズから靴をレコメンド
(画像:NIKE)

Nikeは公式アプリ上で足のサイズを測ることのできる機能である「Nike Fit」を提供しています。Nike Fitは最新のAR技術を使って、わずか数秒で両足の13カ所からデータを収集し、足のサイズや幅などの計測を行うことができます。

計測結果をもとに、ユーザーに最適なシューズがレコメンドされ、サイズ違いで返品しなければならなくなる事態を防ぐことができます。また、このデータはアプリに保存されるので、ナイキの実店舗に行ったときや、オンラインで次のキックを注文するときにも、QRコードを使ってすぐに店員にサイズを伝えることができます。

②Warbyparker:ARでいつでもどこでもメガネを試着

Warby Parker | Virtual Try-On
(動画:Warby Parker)

アメリカのメガネブランドであるWarbyparkerは、いつでもどこでもARを活用して眼鏡を試着できるサービスを提供しています。

こちらのサービスでは、iPhoneのFace ID等に活用されるカメラ機能を用いて、自分の顔にメガネをかけるとどうなるかをリアルにシミュレーションすることができます。

家具業界での活用事例

③IKEA:自宅の部屋にIKEAの家具を自由にレイアウト

IKEA:自宅の部屋にIKEAの家具を自由にレイアウト
(画像:IKEA)

IKEAは自宅の部屋にIKEAの家具をレイアウトしコーディネートできるアプリ「IKEA Studio」を発表しました。IKEA Studioは、LiDARを搭載したiPhone 12 Proおよび12 Pro Max向けのアプリケーションで、部屋の形状を測定し、窓やドアを認識し、必要に応じて家具やオブジェクトを配置し、床に転がっているおもちゃなどのオブジェクトを消したり、白く塗ったりすることも可能です。

また、壁紙の色を変えたり、様々なIKEAの家具を置いたりして、実際にどのように見えるかを確認することができます。また、オブジェクトを重ねることができるのも特徴です。例えば、ARで表示されるイスの上に、ランプや植木鉢のオブジェを置くことができるのです。IKEA Studioはβ版のみのリリースとなっており、スペインとスウェーデン、韓国のみで利用可能となっています。

④ニトリ:家具や設置場所を測定しサイズ違いの不安を解消

サイズwithメモ
(画像:ニトリ)

ニトリは公式アプリ上で、家具やそれらの設置場所のサイズをスマホのAR機能を使って計測できるサービスを提供しています。顧客はこのサービスを活用することで、家具や家電を選ぶ際に重要なサイズの計測が簡単にできるようになり、サイズ違いの心配をすることなく家具をECで購入できるようになりました。

顧客は公式アプリを起動した状態でスマホカメラで家具や設置場所を撮影すると、大きさなどが記載された画像が生成され、その画像は編集・保存ができメモとしても活用できます。

化粧品業界での活用事例

⑤ZOZOCOSME:自分の顔で化粧品を試せるARメイク

ZOZOCOSME ARメイク
(画像:ZOZOTOWN)

ZOZOTOWNはZOZOTOWN上のコスメ専門モール「ZOZOCOSME」でバーチャルにメイクアップアイテムを試せる新機能「ARメイク」を提供しています。
ZOZOTOWNの「ARメイク」機能は、商品詳細ページからワンタップで起動し、簡単な操作で顔にメイクを施すシミュレーションを行うことができます。

「ARメイク」機能では、メイクの濃淡を調整したり、メイクのオンオフを切り替えることができ、実際にコスメアイテムを使用した際の色や質感を容易に想像することができます。また、「ARメイク」画面下部の「カートに入れる」ボタンから直接商品の購入に進むことができます。

⑥資生堂:複数のアイシャドウを試せるARメイク

資生堂:ARメイクで複数のアイシャドウを試せる
(画像:資生堂)

資生堂は、自社の総合美容サイト「ワタシプラス」内でARを活用したメイクのシミュレーション機能を導入しました。

 

様々なブランドのアイシャドウを組み合わせてシミュレーションすることができ、手持ちの商品との相性なども、店舗を訪れずに手軽に確認できます。

食品業界での活用事例

⑦ドミノピザ:AR上で世界中のチーズをめぐる旅を体験

ドミノ・ピザ l ワールド10チーズ・クワトロ – ドミノ ”世界のチーズをめぐる旅”AR​ 体験動画
(動画:ドミノピザ)

ドミノピザ社は、AR上で世界のチーズをめぐる旅を体験してもらいながら、チーズピザの購買に繋げるというプロモーションを行いました。

 

チラシや特設サイトからARカメラ起動ページにアクセスすると、目の前に地球儀が登場し、世界中のチーズの名産地が表示されます。ユーザーは各産地のチーズの特徴や楽しみ方を確認することができました。

 

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このナレッジの著者

メタバース総研 代表取締役社長

今泉 響介

慶應義塾大学経済学部卒業。学生起業した事業を売却した後、日本企業の海外マーケティングを支援する株式会社Rec Loc を設立して代表取締役社長に就任。メタバースのビジネス活用を支援するメタバース総研を設立して代表取締役社長に就任。

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