【2024年最新】ChatGPTのワークショップおすすめ7選を徹底比較
アメリカの売上上位企業500社のうち、80%以上が既に導入を進めるChatGPT。日本でも多くの企業がChatGPTをはじめとする生成AIの導入を進めています。
そんな中、ChatGPTの活用方法や実践への落とし込み方を学べるChatGPTワークショップや研修を受講する企業が近年増加しています。
しかし、ワークショップに参加したビジネスパーソンの多くは、ChatGPTの基本的な知識や使い方は理解できたものの、実際の業務に落とし込むことができず、具体的な成果につなげられないまま終わってしまっているのが現状です。
ワークショップで成果を上げるためには、実際の業務の効率化やビジネス変革をゴールに設定した実践的なカリキュラムを受講することが重要となります。
本記事では、具体的な成果に繋がるおすすめのChatGPTワークショップ7選について、それぞれの特徴・料金や選び方などとともにわかりやすく解説していきます。
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ChatGPTワークショップ選びで失敗しないための5つのポイント
成果に繋がるChatGPTワークショップを選ぶ上で意識すべきポイントは、以下の通りです。
- ①カリキュラム内容や提供形式が自社の目的・レベルに合っているか
- ②自社の現状・課題に合わせてオーダーメイドで提供してくれるか
- ③実践を重視したカリキュラム設計となっているか
- ④講師のクオリティが担保されているか
- ⑤ワークショップの実施後、継続的にサポートしてくれるか
それぞれについてわかりやすく解説していきます。
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①カリキュラム内容や提供形式が自社の目的・レベルに合っているか
ChatGPTワークショップのカリキュラム内容には様々なものがあります。例えば以下の通り、各社の目的や現状の活用レベルに応じて多種多様なカリキュラムが提供されています。
- ChatGPTの基礎知識やプロンプトの使い方
- 自社にマッチする活用方法
- 社員にChatGPT利用を促す方法
- 新規事業の創出につなげる方法
また、ワークショップの提供形式も、講師が実際に派遣される対面形式の講義のものから、eラーニングなどオンライン形式のものまで様々です。
そのため、自社でChatGPTワークショップを受講する目的と現状の活用レベルを確認した上で、それに合ったカリキュラム内容・提供形式のワークショップを選択するようにしましょう。
②自社の現状・課題に合わせてオーダーメイドで提供してくれるか
ChatGPTワークショップの多くはパッケージ化されており、カリキュラム内容があらかじめ決まっています。
しかし、成果に繋がるChatGPTの活用方法は、各社の現状や課題に応じて千差万別であり、最適なカリキュラム内容もそれによって異なります。
そのため、自社の現状の活用レベルや目的・課題に合わせたゴール設定を行い、最適なカリキュラム/プランをオーダーメイドで提供してくれるサービスを選ぶようにしましょう。
③実践を重視したカリキュラム設計となっているか
ChatGPTワークショップのよくある例として、研修を受講したけど結局実践で活用できず、具体的な成果が上がらないまま終わってしまうということが挙げられます。
その理由は、単にChatGPTの基本的な使い方を学ぶだけでは、実際に実務に落とし込んで業務効率化に繋げることは困難だからです。
そのため、単なるChatGPTの基本やプロンプトのコツなどの基礎的な事項だけでなく、以下のように実践的な内容も学べるカリキュラム設計となっているかが重要です。
- 実際の実務に落とし込むための方法
- 各業務・部門に最適な活用方法・プロンプト
- ChatGPTを活用したビジネス変革の戦略・知見
④講師のクオリティが担保されているか
ChatGPTワークショップを成果に繋げる上で、講師のクオリティは極めて重要です。
例えば、ChatGPTの専門家が作成/監修している研修は、ChatGPTの基礎知識は学べるものの実践での使い方がわからず、業務効率化に繋げられないパターンがよくあります。
また、外部講師に委託していたり、企業ごとに講師が異なることで、クオリティにかなりばらつきがあるパターンも存在します。
ChatGPTワークショップを選ぶ際は、講師が実践での生成AI/ChatGPT活用支援の経験を有するか、質の高い講師が全ての講座を担当するかといった点に着目するとよいでしょう。
⑤ワークショップの実施後、継続的にサポートしてくれるか
ChatGPTワークショップを実施した直後はChatGPTの活用方法がよく理解できたつもりになっていても、実際に業務でChatGPTを活用しようとすると思い通りに進まないというケースは少なくありません。
多くのサービスは、ワークショップ終了後の相談は有償のコンサルティングサービスとなり、別途高額な料金が発生するものです。
ワークショップで身に付けた知識を確実に業務に活かすためには、以下のようにワークショップ後のサポートが充実しているサービスを選択するのがおすすめです。
- ワークショップ実施後に今後のChatGPT活用推進プランを提案してくれる
- 一定期間、無料で相談に乗ってくれる
【2024年最新】ChatGPTのワークショップおすすめ7選
ChatGPTを使いこなせるようになるおすすめのワークショップとして、主に以下の7つが挙げられます。
- ①【AI総研】実践重視のオーダーメイドChatGPTワークショップ
- ②【バヅクリ】ChatGPT活用ワークショップ 基礎編
- ③【カナン】ChatGPT活用基礎研修
- ④【インソース】ChatGPTのはじめ方研修
- ⑤【ディジタルグロースアカデミア】生成AI・ChatGPTを理解する講座
- ⑥【テックアカデミー】法人向け実践プロンプトエンジニアリング研修
- ⑦【JMAM】ChatGPTの概要と業務活用研修
それぞれのワークショップの特徴や料金などについてわかりやすく解説していきます。
①【AI総研】実践重視のオーダーメイドChatGPTワークショップ
株式会社CREXが運営するAI総研は、法人向けのAI/ChatGPTワークショップやAI/ChatGPT導入コンサルティング・開発支援、ビジネス向けAIメディアの運営などを行っています。
AI総研は、数多くの企業に対してAIやChatGPTの導入を支援してきた経験や国内最大級のビジネス向けAIメディアを運営してきた知見を活かし、現場の業務が効率化されることに徹底的にこだわったワークショップを提供しています。
同社の提供するワークショップは、受講後すぐに実践できるよう、各社の業務に合わせた完全オーダーメイドの内容であることと、実践を重視した全編ライブの参加型講義形式であることが特徴であり、多くの企業に利用されています。
概要 | |
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提供会社 | 株式会社CREX |
研修名 | AI/ChatGPT研修・人材育成サービス |
主な研修内容 | ・入門・基礎編:AI/ChatGPTの基本とビジネス活用のインパクトを理解する ・応用編:各業務プロセスや部門で使えるユースケースを学ぶ ・実践編:自社の業務や課題に合ったユースケースを創出する |
講師 | 西本 匠 ・株式会社CREX代表取締役 ・毎月20万人に読まれる国内最大級ビジネスAIメディア「AI総研」代表として600以上の記事の執筆・監修を行う ・外資戦略コンサルファームにて大企業の生成AI活用支援を多数手がけた経験を有する |
所要時間 | 約2時間〜 |
参加可能人数 | 無制限(人数にかかわらず一律の価格) |
提供形態 | 対面・オンラインいずれも可能 |
料金 | 20万円~(無料体験あり) |
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②【バヅクリ】ChatGPT活用ワークショップ 基礎編
株式会社バヅクリは企業の組織改善やエンゲージメント向上を目的としたチームビルディングや研修プログラムを提供する会社です。
バヅクリが提供するChatGPT活用ワークショップ 基礎編は、ChatGPTの基本的な使い方や指示の方法を理解することで、業務を効率化するための第一歩を踏み出すことができるよう設計されています。その特徴は以下の通りです。
- Chatgptの活用方法を実践を通しながら学ぶことができる
- 参加者同士で対話しながら楽しく学べるカリキュラム内容となっている
概要 | |
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提供会社 | バヅクリ株式会社 |
スクール名 | ChatGPT活用ワークショップ 基礎編 |
主な学習内容 | ・ChatGPTの基礎知識 ・ChatGPTの実践での活用法 |
講師 | 奥井淳志氏:バヅクリ講師、MC、インタビュアー、ナレーター |
所要時間 | 90分 |
提供形態 | 対面講義 |
料金 | 要問合わせ |
③【カナン】ChatGPT活用基礎研修
カナンは、AI、DX、デジタル人材の育成やワークショップ・セミナー・講演講師業務、企業アドバイザリー業務を提供している石川県に本社を有する会社です。
カナンが提供するChatGPT活用基礎研修では、ChatGPTの基礎概要や業務活用の進め方などを学ぶことができます。その特徴は以下の通りです。
- 講義とワーク・意見交換の組み合わせという実践形式の研修により実務で使えるスキルが身につく
- 新入社員向けのAI基礎研修も用意されている
概要 | |
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提供会社 | カナン株式会社 |
研修名 | ChatGPT活用 基礎研修 |
主な研修内容 | ・ChatGPTの基礎概要 ・ChatGPTの使い方 ・業務における活用法 ・演習・ワーク ・意見交換 |
講師 | 桂木夏彦氏:カナン代表取締役、エバンジェリスト |
所要時間 | ・講義:60~150分 ・演習・ワーク:30~120分 |
提供形態 | 対面(講師派遣)又はオンライン |
料金 | 要問合せ |
④【インソース】ChatGPTのはじめ方研修
インソースは、講師派遣型研修やワークショップ、公開講座、eラーニング、オンラインセミナー代行などのサービスを提供している会社です。
インソースは、ChatGPTや生成AIについて学べる、様々な公開講座および講師派遣型講座を提供しています。インソースの生成AI研修の特徴は以下の通りです。
- 基礎から応用までレベルに合わせて講座を選べる
- eラーニング、公開講座、派遣型講座から好きな形式を選べる
概要 | |
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提供会社 | 株式会社インソース |
研修名 | ChatGPTのはじめ方研修~触って学び、明日の業務を効率化する |
主な研修内容 | ・対話型AIの基本 ・ChatGPTのアカウント作成、会話してみる ・プロンプトの基礎 |
所要時間 | 3時間 |
提供形態 | ・対面(セミナールーム) ・オンライン |
料金 | 21,300円 |
⑤【ディジタルグロースアカデミア】生成AI・ChatGPTを理解する講座
ディジタルグロースアカデミアは、法人向けに研修・eラーニングなどの形式でDXやAIの人材育成・ワークショップサービスを提供しています。
ディジタルグロースアカデミアが提供するeラーニングの一つである「生成AI・ChatGPTを理解する講座」は、生成AIやChatGPTを正しく理解して業務の生産性を向上させるポイントや注意点を解説します。特徴は以下の通りです。
- 生成AI・ChatGPTの概要、活用アイデア、利用上の注意点などの基本を学習できる
- サブスクリプション型のeラーニングプラットフォームに登録することで、定額ですべてのeラーニングを見放題になる
概要 | |
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提供会社 | 株式会社ディジタルグロースアカデミア |
研修名 | 生成AI・ChatGPTを理解する講座 |
主な研修内容 | ・生成AI・ChatGPTの概要 ・活用パターンやアイデア ・利用上の注意点や意識すべきポイント |
対象 | 企業の全社員 |
講師 | 高橋範光氏:ディジタルグロースアカデミア代表取締役社長、経済産業省デジタルスキル標準検討会委員 |
所要時間 | 受講時間:38分55秒 |
提供形態 | オンライン講座:eラーニング形式 |
料金 | 5,500円~/1名(税込) |
⑥【テックアカデミー】法人向け実践プロンプトエンジニアリング研修
テックアカデミーは、キラメックス株式会社が運営するオンラインプログラミングスクールです。
テックアカデミーが提供する実践プロンプトエンジニアリング研修では、ChatGPTを使いこなすための指示・質問文であるプロンプトの作り方を学ぶことができます。その特徴は以下の通りです。
- ただプロンプト例を覚えるだけでなく、自分でプロンプトを企画できる力を習得することを目指す実践的な内容となっている
- 現役エンジニアがメンターとして受講生一人一人をサポートする
概要 | |
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提供会社 | キラメックス株式会社 |
研修名 | 法人向け実践プロンプトエンジニアリング研修 |
主な研修内容 | ・基本となる言語モデルとプロンプトの理解 ・プロンプトエンジニアリングの技術習得 ・プロンプトエンジニアリングの実践 |
講師 | 現役エンジニア |
所要時間 | 40~60時間(目安) |
提供形態 | オンライン |
料金 | 要問合せ |
⑦【JMAM】ChatGPTの概要と業務活用研修
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、企業の人材育成支援を手掛けており、企業向けに様々なワークショップ/研修サービスを提供しています。
JMAMのChatGPT初級講座「ChatGPTの概要と業務活用研修」では、ChatGPTを業務で活用するために必要な基礎知識や活用方法を学ぶことができます。その特徴は以下の通りです。
- ChatGPTをセキュアな環境で活用し、業務効率化・生産性向上を目指すプログラム
- ChatGPTを安全に利用するためのガイドラインとしての周知効果も期待できる
概要 | |
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提供会社 | 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM) |
研修名 | ChatGPT初級講座「ChatGPTの概要と業務活用研修」 |
主な研修内容 | ・ChatGPTの基礎知識と歴史 ・ChatGPTの注意点 ・ChatGPTの業務活用 ・AIとの付き合い方 ・活用の心構え |
対象 | ・ChatGPTの業務活用に関心がある方 ・注力すべき業務を見直したい方 |
所要時間 | 半日 |
提供形態 | 対面又はオンライン |
料金 | 要問合せ |
ChatGPTワークショップの受講が重要である理由
デロイトトーマツの調査によると、プライムに上場している企業の9割以上がChatGPTをはじめとする生成AIを有益と考えており、実際に9割弱が生成AIを導入済みであることがわかっています。
このように、生成AIは、「活用したら便利」から「活用しないとやばい」という状態へと変わっています。今後、生成AIを使いこなす企業とそうでない企業とで、大きな競争力の差が生まれてくるでしょう。
一方で、単にChatGPTなどの生成AIツールを導入して社員に活用を促すだけでは、具体的な成果には繋がりません。その理由としては、以下のようなものが挙げられます。
- 導入した生成AIツールが自社の業務や課題解決にマッチしていない
- 社員が生成AIの使い方を理解していない
- 導入の目的があいまいで、何のために使えばよいかわからない
このような問題を解消するためには、生成AIやChatGPTを実践で活用する現場を知り尽くしたプロの講師主催のワークショップを受講することが非常に有用です。
ワークショップにより、生成AIの基本から具体の業務への落とし込み方、そこから発展して新規事業創出や業務プロセスの改革につなげる方法まで、体系的・効率的にインプットすることが可能となります。
例えば、AI総研のChatGPTワークショップ/研修を受講されたお客様の中には、以下のように具体的な成果を上げられたケースが多々あります。
- 各場面に合わせたChatGPTの正しい使い方を学ぶことで、メール作成やリサーチなどの頻出業務の効率化に成功
- ChatGPTの応用的な使い方を身に付け、新規事業企画のたたき台の短時間での立案を実現
自社に合ったChatGPTワークショップのカリキュラムを受講することで、「導入して終わり」にならない、実践的なChatGPT活用方法を身に付け、成果に繋げることが可能となります。
※参考:デロイトトーマツグループによる生成AI活用に関する意識調査
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