【全21選】日本国内のChatGPT関連の開発会社・サービス一覧

本記事では、

  • ChatGPTを活用したサービスの開発を専門の会社に依頼したい
  • ChatGPTを活用したサービスを利用して自社の生産性を大幅にアップさせたい

 

と考えている方に向けて、ChatGPT関連の開発を手掛ける会社やChatGPT関連のサービスをご紹介します。


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目次

【全11選】日本国内のChatGPT関連の開発会社一覧

【全11選】日本国内のChatGPT関連の開発会社一覧

日本国内のChatGPT関連の開発会社として、以下の11社が挙げられます。

 

  • ①Spiral.AI:簡単にChatGPTをカスタマイズできるSpiral.Botを開発
  • ②AI総研:成果につながるオーダーメイドのAI/ChatGPT活用を企画〜開発まで一気通貫で支援
  • ③エクサウィザーズ:自社専用ChatGPTを簡単に作れるサービスを開発
  • ④PKSHA:ChatGPTのAPIを活用したオペレーター支援機能を開発
  • ⑤ELYZA:LLM開発技術を強みに、ChatGPTや生成AIの実用化を支援
  • ⑥neoAI: 法人向けChatGPTサービス「neoAI Chat」を開発・提供
  • ⑦ニューラルグループ:ChatGPTでWeb解析や口コミへの自動返信ができるサービスを開発
  • ⑧Laboro.AI:ChatGPTによる顧客との対話エンジンを開発
  • ⑨rinna:日本語特化のGPT言語モデルをオープンソースで公開
  • ⑩Lightblue:ChatGPTを安心して利用できる環境構築を支援
  • ⑪ストックマーク:ChatGPT等の研究を担うLLMユニットを設立

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

 

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①Spiral.AI:簡単にChatGPTをカスタマイズできるSpiral.Botを開発

①Spiral.AI:簡単にChatGPTをカスタマイズできるSpiral.Botを開発
(画像:Spiral.AI)

Spiral.AI(スパイラルエーアイ)は、LLMの開発・提供に特化したベンチャー企業で、生成AIやChatGPTを活用した様々なサービスの開発を手掛けています。

 

Spiral.AIは「Spiral.Bot」というユーザーに合わせてChatGPTをカスタマイズすることができるサービスを開発しています。このサービスを利用することで、ChatGPTに独自の口調で会話させたり、Web上の情報を読み込ませて特定の知識を学習させるなどして、個々のユーザーに合ったオリジナルなChatGPTを簡単に導入することができます。

 

Spiral.AIは、2023年5月に総額1.5億円の資金調達を行い、優秀なエンジニアの採用や開発インフラの拡充に活用すると発表しています。さらにクオリティの高いサービスの開発・提供が期待されています。

②AI総研:成果につながるオーダーメイドのAI/ChatGPT活用を企画〜開発まで一気通貫で支援

②AI総研:成果につながるオーダーメイドのAI/ChatGPT活用を企画〜開発まで一気通貫で支援

AI総研は、企業の成果につながるAI/ChatGPT活用の実現に向け、オーダーメイドのコンサルティング・開発を行っている企業です。

 

AI/ChatGPT活用が成果に繋がらないパターンとして、「他社の動向などに基づき、自社に最適ではない活用方法を選択してしまう」、「ベンダー都合での提案を受け、特定のツールなど打ち手ありきの活用を進めてしまう」などが挙げられます。

 

AI総研は、幅広い業界での支援経験や、国内最大級の法人向けAIメディア運営で培った豊富な知見に基づいた、各社の課題解決・目的達成にこだわった、オーダーメイドでの戦略/企画の策定と開発支援を強みとしています。

 

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③エクサウィザーズ:自社専用ChatGPTを簡単に作れるサービスを開発

③エクサウィザーズ:自社専用ChatGPTを簡単に作れるサービスを開発
(画像:エクサウィザーズ)

エクサウィザーズは、AIを用いた社会課題の解決を通じて幸せな社会の創出を目指す生成AI/ChatGPTサービスの開発・提供会社です。

 

自社データを柔軟に連携し、自社専用のChatGPTを簡単に利用できる法人向けChatGPTを開発・提供しています。すでに350社が導入し、ユーザー数は40,000人に達するなど業界最大規模のChatGPTサービスに成長しています。

 

エクサウィザーズは、国内時価総額トップ100社の半数以上を含む500社超の企業にソリューションを提供しており、評判・実力ともに国内トップクラスの生成AIスタートアップです。

④PKSHA:ChatGPTのAPIを活用したオペレーター支援機能を開発

④PKSHA:ChatGPTのAPIを活用したオペレーター支援機能を開発
(画像:PKSHA)

PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)は、AIの自然言語処理、画像認識、ディープラーニングを用いたアルゴリズムソリューションを開発・提供している上場企業です。

 

PKSHAは、グループ会社であるPKSHA Communicationが開発するFAQシステム「PKSHA FAQ」において、ChatGPTのAPIを活用したオペレーター支援機能を開発しています。過去の問い合わせ対応履歴からFAQを自動作成したり、回答文を自動で生成するなどして、オペレーターの業務を大幅に効率化します。

 

PKSHA FAQは国内800社以上に導入されており、顧客がFAQサイトで自己解決できるようになったことにより、問い合わせ数を40%削減したという成果が得られています。

⑤ELYZA:LLM開発技術を強みに、ChatGPTや生成AIの実用化を支援

⑤ELYZA:LLM開発技術を強みに、ChatGPTや生成AIの実用化を支援
(画像:ELYZA)

ELYZAは、ディープラーニング技術を軸に、生成AIの実用化支援や特化学習支援を手掛けています。

 

GPTなどの大規模言語モデル(LLM)をベースに生成AIの活用を推進しており、ChatGPTや生成AIを活用すべき業務シーンの探索から、出力の質を高める処理フロー構築やAPI開発まで、一貫して支援しています。

 

ELYZAは、LLMの開発にも力を入れており、2024年3月には、700億パラメータの日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-70b」を開発し、デモを公開しました。

⑥neoAI: 法人向けChatGPTサービス「neoAI Chat」を開発

⑥neoAI: 法人向けChatGPTサービス「neoAI Chat」を開発
(画像:neoAI)

neoAIは、著名なAI研究者である東京大学の松尾豊教授の研究室から誕生した生成AI特化のスタートアップです。

 

法人向けChatGPTサービス「neoAI Chat」などの法人向け生成AIソリューションの開発や生成AI開発・コンサルティングを手掛けています。

 

松尾研究室出身の新進気鋭の若手ビジネスパーソンにより創業され、生成AIのビジネス現場への応用によるビジネス変革を目指しています。

⑦ニューラルグループ:ChatGPTでWeb解析や口コミへの自動返信ができるサービスを開発

⑦ニューラルグループ:ChatGPTでWeb解析や口コミへの自動返信ができるサービスを開発
(画像:ニューラルグループ)

ニューラルグループは、独自のAIアルゴリズムによる画像・動画解析と端末処理技術を軸に事業を展開しているソリューションプロバイダベンチャーです。

 

ChatGPTを活用したサービスの開発にも力を入れており、2023年6月には、ChatGPTを用いたWeb解析や口コミへの自動返信機能を備えたWebサービス「Web Creator powered by ChatGPT」の販売を開始しました。

 

2023年春にはソニーと資本提携するなど、技術の拡充にも積極的であり、今後急成長が期待されるベンチャーです。

 

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⑧Laboro.AI:ChatGPTによる顧客との対話エンジンを開発

⑧Laboro.AI:ChatGPTによる顧客との対話エンジンを開発
(画像:Laboro.AI)

Laboro.AI(ラボロ エーアイ)は、機械学習を活用したオーダーメイド型AI「カスタムAI」の開発事業やカスタムAI導入のためのコンサルティング事業を手掛けるベンチャー企業です。

 

Laboro.AIは、ChatGPTを活用したテキスト自動生成エンジン「Brand Dialogue AI(ブランド ダイアログ エーアイ)」の開発を支援しています。これは株式会社大広が実施する顧客との自動対話プログラムの実証実験のために開発されたものであり、各顧客とのパーソナライズされた対話の実施を可能にします。

 

Laboro.AIが開発するサービスは、クライアントのビジネスにマッチするAIソリューションをオーダーメイドで開発するものであり、画一的なパッケージ商品では対応困難な複雑なビジネスの課題解決に貢献します。

⑨rinna:日本語特化のGPT言語モデルをオープンソースで公開

⑨rinna:日本語特化のGPT言語モデルをオープンソースで公開
(画像:rinna)

rinnaは、AIとの自由対話技術を研究・開発しているベンチャーです。2015年にLINEに初登場したAIキャラクター「りんな」は、そのトーク力やかわいらしい姿で若者を中心に人気を集めています。

 

2023年5月には、日本語に特化した36億パラメータのGPT言語モデルをオープンソースで公開しました。日本語言語モデルを活用した研究・開発のより一層の発展を目指して作られたものです。

 

rinnaはこれまでにも日本語に特化した学習モデルを多数公開しており、Hugging Faceでのモデルダウンロード数は累計160万を超え、多くの研究・開発者に利用されています。

⑩Lightblue:ChatGPTを安心して利用できる環境構築を支援

⑩Lightblue:ChatGPTを安心して利用できる環境構築を支援
(画像:Lightblue)

Lightblueは、画像解析や自然言語処理生成AIを軸にしたソリューションの開発・提供を行う東京大学発のスタートアップです。

 

SlackやTeamsなどのコミュニケーションツールとChatGPTを連携し生産性を向上するLightblue AssistantChatGPTを安心して利用できる環境を提供するLightblue Chatなどのソリューションのほか、生成AI活用を検討している企業向けのワークショップの開催など様々な取り組みを実施しています。

 

また、生成AI特化の開発チームである「LLab」を設立し、67億パラメータの日本語LLMを開発するなど、独自の技術開発にも取り組んでいます。

⑪ストックマーク:ChatGPT等の研究を担うLLMユニットを設立

⑪ストックマーク:ChatGPT等の研究を担うLLMユニットを設立
(画像:ストックマーク)

ストックマークは、生成AIやChatGPTの言葉の力を重視し、自然言語処理を活用したサービスの開発・運営を手掛けるスタートアップです。

 

2023年5月には、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデルの研究を担う専門組織としてLLMユニットを設立しました。

 

LLMユニットでLLMの研究・開発を進め、既存サービスにLLMを導入することで、より一層のユーザー体験の向上を目指しています。

【全10選】日本国内のChatGPT関連サービス

【全10選】日本国内のChatGPT関連サービス

日本国内の代表的なChatGPT関連サービスとして、以下の10個が挙げられます。

 

  • ①neoAI Chat:ChatGPT活用のチャットボットの構築を支援
  • ②ログミーツpowered by GPT-¾:議事録作成の圧倒的効率化を実現
  • ③FUNNEL:問い合わせ対応を自動化するオーダーメイド型チャットボット
  • ④Helpfeel:FAQ検索性能の向上やFAQ記事作成の自動化を実現
  • ⑤Kasanare:各企業のデータに合わせて生成AIの性能を改善・向上
  • ⑥ChatPro:ChatGPTを安心して利用できるシステムを構築
  • ⑦MediaTalkGAI:顧客からの質問への回答文を自動で生成
  • ⑧YOMEL:GPTと連携し、ワンクリックで瞬時に議事録を作成
  • ⑨JAPAN AI Chat:GPT-4であらゆる業務の効率化を支援
  • ⑩Yoomナレッジ:社内のナレッジ管理を自動化し、社内情報検索を円滑化

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

 

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①neoAI Chat:ChatGPT活用のチャットボットの構築を支援

①neoAI Chat:ChatGPT活用のチャットボットの構築を支援
(画像:neoAI)

neoAI Chatは、neoAIが提供するChatGPTを活用したチャットボットの構築支援サービスです。

 

顧客からの問い合わせ対応の自動化や従業員向けの社内資料検索の円滑化など様々な業務効率化の用途に活用することができるチャットボットをスピーディに構築することができます。

 

Microsoft Azureを活用したクローズドな環境でセキュリティも万全であり、大企業でも安心して利用することができます。

②ログミーツpowered by GPT-¾:議事録作成の圧倒的効率化を実現

②ログミーツpowered by GPT-¾:議事録作成の圧倒的効率化を実現
(画像:AIsmily)

ログミーツpowered by GPT-3/4は、GPT機能を搭載した議事録・メモ作成及び要約ツールです。

 

Zoom、Google Meets、Teamsなどを用いたあらゆる会議の内容をリアルタイムで文字起こしし、その内容を自動で議事録にまとめます。これにより、議事録作成業務を大幅に効率化することができます。

 

その精度の高さと便利さから、200以上の地方自治体に導入されており、民間企業での導入も進んでいます。

 

※文章作成やリサーチなど日々の業務効率化に使える、おすすめAIツールや5大活用方法、ポイントをまとめた資料をダウンロード頂けます。
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③FUNNEL:問い合わせ対応を自動化するオーダーメイド型チャットボット

③FUNNEL:問い合わせ対応を自動化するオーダーメイド型チャットボット
(画像:Lighthouse)

FUNNELは、Lighthouseが提供する問い合わせ対応を自動化するチャットボットです。各社の独自データを学習したChatGPTが顧客への問い合わせに対応します。

 

FUNNELの特徴として、システムの運用コストはすべてLighthouseが負担すること、高いカスタマイズ性を有すること、課題解決に向けて伴奏支援を得られることが挙げられます。

 

顧客からの問い合わせ対応だけでなく、従業員向けの社内情報検索ツールやユーザーニーズの可視化・分析のためのダッシュボードとしても活用することができます。

④Helpfeel:FAQ検索性能の向上やFAQ記事作成の自動化を実現

④Helpfeel:FAQ検索性能の向上やFAQ記事作成の自動化を実現
(画像:Helpfeel)

Helpfeelは、FAQサイトの検索性能を向上させることで、顧客からの問い合わせ対応の削減と顧客満足度向上を実現するツールです。AIが検索意図を予測することで、ヒット率98%という圧倒的な検索性能を実現しています。

 

また、Helpfeelを導入した企業はHelpfeel Generative Writerというツールを使うことができます。ChatGPTでFAQを自動で作成し、FAQ記事の作成時間を50%も削減したという効果が得られています。

 

Helpfeelは、LIXIL、ラクスル、ビザスクなどの大手を含む300サイト以上に導入されています。

⑤Kasanare:各企業のデータに合わせて生成AIの性能を改善・向上

⑤Kasanare:各企業のデータに合わせて生成AIの性能を改善・向上
(画像:カサナレ)

Kasanareは、各企業のデータに合わせてChatGPTなどの生成AIの性能を向上させることができるSaaSです。

 

各企業のデータに合わせた最適な手段を用いて人間同等の推論力を構築。顧客や従業員からのあらゆる質問を想定した類似値80%以上の検索性能を誇ります。

 

セキュリティ対策やハルシネーション対策も万全であり、これまで50社以上に対してオーダーメイドの支援を行ってきた実績があります。

⑥ChatPro:ChatGPTを安心して利用できるシステムを構築

⑥ChatPro:ChatGPTを安心して利用できるシステムを構築
(画像:ナレッジセンス)

ChatProは、ナレッジセンスが提供するChatGPT利用システムです。データ漏えいを回避して、企業が安心してChatGPTを利用できるようにするためのシステムを構築します。

 

ChatProは、入力した情報をAIの学習対象から除外することで情報漏洩のリスクを回避します。また、社員一人一人が自分でアカウントを作成する必要がなく、組織の管理者が一括してIDを生成し、付与することができるため、導入にかかる手間も少ないです。

 

ChatProを導入すると、月額20ドル(約3,000円)のGPT-4を、月額980円という低コストで利用することができるため、価格面でのメリットもあります。

⑦MediaTalkGAI:顧客からの質問への回答文を自動で生成

⑦MediaTalkGAI:顧客からの質問への回答文を自動で生成
(画像:メディアリンク)

MediaTalkGAIは、メディアリンクが提供する、カスタマーサポート向けのChatGPT連携RAG型チャットボットです。アップロードしたファイルをもとに、ChatGPTがカスタマー向けの回答文を自動で生成し、顧客対応業務を大幅に効率化します。

 

ExcelやPDFなどのファイルをアップロードするだけで簡単にAIチャットボットを構築でき、プロンプト設定などの初期導入サポートも充実しているため、AIを扱ったことがない企業でも簡単に導入することができます。

 

エレコム、ツムラ、マザー牧場など、多数の大手企業に導入されています。

⑧YOMEL:GPTと連携し、ワンクリックで瞬時に議事録を作成

⑧YOMEL:GPTと連携し、ワンクリックで瞬時に議事録を作成
(画像:アーニーMLG)

YOMELは、ワンクリックで議事録を作成することができるAIによる議事録作成ツールです。社内会議や商談において、会議参加者の発言を自動でテキスト化し、すぐに議事録にまとめることができます。

 

よく使う単語の辞書登録や要点の自動リストアップ、ChatGPTと連携した自動要約など様々な機能を搭載しており、議事録の作成やそれに付随する業務を大幅に効率化することができます。

 

PayPay、GMO等の大手企業にも多数導入されており、月間利用数は15万回に到達しています。

⑨JAPAN AI Chat:GPT-4であらゆる業務の効率化を支援

⑨JAPAN AI Chat:GPT-4であらゆる業務の効率化を支援
(画像:JAPAN AI)

JAPAN AI Chatは、顧客企業専用にカスタマイズされたAIによりあらゆる業務の効率化を実現するAIチャットサービスです。

 

GPT-4を搭載し、カスタマーサポート、コンテンツ作成、調査・マーケティング、バックオフィス支援など、あらゆる業務の効率化を支援します。カスタマーサポート、営業、マーケティングなど様々な職種で使えるプロンプトのテンプレートを取り揃えており、初心者でも上手に使いこなすことができます。

 

また、各企業専用の対話環境を提供することでセキュリティ面の安全も確保しているため、通常のChatGPTよりも安心して利用できる設計となっています。

⑩Yoomナレッジ:社内のナレッジ管理を自動化し、社内情報検索を円滑化

⑩Yoomナレッジ:社内のナレッジ管理を自動化し、社内情報検索を円滑化
(画像:Yoom)

Yoomナレッジは、社内のナレッジ管理を自動化し、従業員の情報検索を大幅に効率化するChatGPTと連携したツールです。

 

Slackでの会話やドキュメントなど様々なソースから自動的に情報を集約し、自動でナレッジを蓄積します。従業員は対話形式でナレッジを検索することができ、求める情報へのアクセススピードが格段にアップします。

 

Teams、Slack、Notion、Outlookなど国内外の20以上のアプリ/サービスとノーコードで連携しており、簡単に連携させることができます。

ChatGPT関連の開発会社を選ぶ際の3つのポイント

ChatGPT関連の開発会社を選ぶ際の3つのポイント

ChatGPT関連の開発会社を選ぶ際のポイントとして以下の3つが挙げられます。

 

  • ①社内での検討がどこまで進んでいるのか?
  • ②どのような用途でChatGPTを活用したいのか?
  • ③社内でプロジェクトを推進するためのリソースは十分か?

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

 

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①社内での検討がどこまで進んでいるのか?

企業でのChatGPT活用の推進は、一般的にリサーチ・企画・開発・運用のステップで進められます。そこで、社内での検討がどのステップまで進んでいるのかによって、マッチする開発会社は異なります。

もし、企画の部分まで進んでいるのであれば、開発・運用に強みのある会社、リサーチ・企画の段階にあるのであれば、企画を含めたChatGPT活用の知見や一気通貫での支援に強みのある会社が適していると言えます。

②どのような用途でChatGPTを活用したいのか?

ChatGPT活用の用途は大きく、議事録作成や翻訳など多くの企業で共通する基本的なものと、各社の個別課題や目的に合わせ、カスタマイズを行うものの大きく2つに分けられ、マッチする会社が異なります

 

前者の場合は、個別に開発を行わずとも、既に用途ごとに特化したChatGPTツールを導入することで、コストを抑えた業務効率化が可能であることが多いです。一方後者の場合は、各社の事業・業務理解や課題の整理を行った上で、オーダーメイドの開発支援に強みを持つ企業への依頼がマッチしています。

③社内でプロジェクトを推進するためのリソースは十分か?

ChatGPT活用のプロジェクトを推進するには、開発を担当するエンジニアはもちろん、プロジェクトの設計・推進を行うプロジェクトマネージャーなど様々な役割・人材が必要となります。

 

単に開発を行うエンジニアだけを補強したいのか、プロジェクトの推進まで一気通貫で依頼をしたいのかによって、マッチする会社は異なります。

ChatGPT関連のサービスを選ぶ際の3つのポイント

ChatGPT関連のサービスを選ぶ際の3つのポイント

ChatGPT関連のサービスを選ぶ際のポイントとして以下の3つが挙げられます。

 

  • ①目的と機能がマッチしているか
  • ②日本語に対応しているか
  • ③料金と利用価値が見合うか

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

 

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①目的と機能がマッチしているか

同じジャンルのChatGPTサービスでも、サービスによって想定している利用目的や搭載されている機能、プロ向け/初心者向けなどのレベル感は様々です。

 

そのため、日々のどのようなシーンでどのように利用するかを具体的にイメージした上で、各サービスの提供する機能がマッチしているか確認するようにしましょう。

②日本語に対応しているか

ChatGPTサービスの多くは海外企業が提供していることが多く、日本語非対応のサービスも数多く存在するため、利用前に公式サイト等で確認するようにしましょう。

 

また、日本語対応と記載されていても、日本語で利用する場合と英語で利用する場合の、入力・出力の精度が大きく異なるサービスも存在するため、無料プラン等で日本語で試してみるのがおススメです。

③料金と利用価値が見合うか

ChatGPTサービスの多くは、無料プランと有料プランが用意されていることが多く、本格的な利用をするためには有料プランへの加入が前提となっている場合もあります。

 

そのため、日々のどのようなシーンでどのように利用するかを具体的にイメージした上で、価格に見合う利用価値がありそうか、他の無料/有料プランでは代用できないのか?などの検討をした上で、自分にとってコストパフォーマンスの高いサービスを選ぶようにしましょう。

企業がChatGPTの活用を成功させるための5つのポイント

企業がChatGPTの活用を成功させるための5つのポイント

企業がChatGPT活用を成功させるために抑えるべきポイントは以下の5つです。

 

  • ①業務内容の棚卸しと活用インパクトの試算
  • ②投資対効果の高い課題/目的と活用方法の選定
  • ③アジャイルアプローチでの開発・導入
  • ④システムとルールの両面からのリスク管理
  • ⑤研修等での社員のAI活用リテラシーの向上

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

 

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①業務内容の棚卸しと活用インパクトの試算

ChatGPT活用の成否を分ける最大のポイントは、ChatGPTを活用する意義の大きな業務に対して活用することに尽きます。 

 

活用の方針や戦略がないまま活用を進めるのではなく、自社の業務内容・フローをしっかりと棚卸しした上で、どの程度業務効率やアウトプット向上に繋がるかを試算することが重要となります。

②投資対効果の高い課題/目的と活用方法の選定

ChatGPTは全ての業務に対して万能という訳ではなく、膨大なデータに基づいたコンテンツ制作は得意だが、複雑な問いに対して正確な答えを出すのは苦手といった、明確な得意不得意が存在します。

 

そのため、自社の業務の現状やChatGPTの特徴を踏まえた上で、どのような課題/目的に対して、どのようなアプローチ/範囲/ツールで活用を進めるかを、検討・選定するステップがプロジェクトの投資対効果を左右する、極めて重要なプロセスとなります。

③アジャイルアプローチでの開発・導入

ChatGPTは、一度開発・導入して終わりという進め方ではなく、何度もモデル・学習データ・利用方法等を細かくカスタマイズしなおすことで、より理想とする活用を実現することができます。

 

具体的には、初期仮説に基づいた簡易的なプロトタイプを構築し実際に利用してみる、というサイクルを、1サイクル数週間の期間で何度も繰り返し、ブラッシュアップしていくという、アジャイル開発のアプローチを取ることが適しています。

④システムとルールの両面からのリスク管理

企業がChatGPTの活用に踏み切れない最大の理由として、機密情報漏洩や著作権侵害などのリスクへの懸念が挙げられます。

 

確かに、社員に特段ルールを設けず、一般に公開されているChatGPTを活用させた場合、様々な問題が発生する可能性は存在します。

 

一方で、入力するデータが学習されないようなシステム構築や使用範囲・機密情報の取扱等の運用ルールの策定により、リスクをマネジメントし最小化することが可能です。

⑤研修等での社員のAI活用リテラシーの向上

ChatGPTの特徴として、AIとの対話によってアウトプットを引き出すことが求められるため、使い手のリテラシーによって成果が大きく左右されることが挙げられます。

 

そのため、ChatGPTのポテンシャルを最大限に活用するためには、従業員のAIに対する理解とスキル、すなわちAIリテラシーを向上させることが不可欠です。

 

研修プログラムや実践的なトレーニングを通じて、従業員がChatGPTの基本的な知識、適切な使用方法、関連するリスクを理解してもらい、効率的かつ責任ある方法で使用できる環境の構築が必要となります。

企業がChatGPTを導入するための4つのステップ

企業がChatGPTを活用するための4つのステップ

企業がChatGPTの導入を進めるための流れとして、以下の4つのステップがあげられます。

 

<Step1:活用方針の検討>

  • 最新の市場動向のキャッチアップ
  • 自社の活用可能性の整理
  • ChatGPTの活用目的・ゴールの設定

 

<Step2:利用環境構築>

  • セキュリティ・データ管理体制の強化
  • ガイドライン・マニュアルの策定
  • 社員向けのAIリテラシー研修
  • 社内業務での試験運用

 

<Step3:試験開発・運用(PoC)>

  • PoCを行うユースケースの検討
  • 要件定義・プロトタイプ開発
  • 運用と評価

 

<Step4:本開発>

  • 本開発を行うユースケースの検討
  • 要件定義・本開発
  • 運用と評価
  • 活用方針・内容の継続的なカイゼン

 

それぞれについてわかりやすく紹介していきます。

 

※AI/ChatGPTを導入する前に必ず押さえておきたい、基礎知識や導入方法3パターンの比較、リスクと対策などをまとめた資料をダウンロード頂けます。
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Step1:活用方針の検討

1つ目のステップは、自社としてChatGPTをどのように活用していくかの大方針の検討です。

 

ChatGPTは社内業務効率化や顧客体験の向上、新規事業創出など様々な目的で活用が可能だからこそ、自社の課題にマッチした目的とユースケースで活用することが、投資対効果を大きく左右します。

 

最新の技術や競合の動向をキャッチアップした上で、自社の活用可能性の幅出し・整理を行います。その上で、ChatGPTをどのような領域で、どの程度ダイナミックに活用していくかの目的やゴールを初期的に設定しましょう。

Step2:利用環境構築

2つ目のステップは、ChatGPTを安全かつ効率的に活用できる、社内のシステムやルールなどの利用環境の構築です。

 

企業がChatGPT活用に踏み切れない理由として、機密情報漏洩などのセキュリティリスクの懸念が挙げられますが、適切なシステム設計・データ管理やガイドラインの策定などを行うことで、それらのリスクに対処しながら、業務効率化に繋げることが可能です。

  

社員に対し、ChatGPTをリサーチや文書作成などの日常的な業務に安心して活用できる環境を提供することで、自社のどのような業務とChatGPTの相性が良いのかという現場からの示唆を得ることができ、プロトタイプ・本開発の企画への重要なインプットとなります。

Step3:試験開発・運用(PoC)

3つ目のステップは、自社にマッチするユースケースの検証に向けた、プロトタイプの開発と運用です。

 

顧客対応支援や社内のナレッジ検索、新機能・サービスの実装などのChatGPTの幅広いユースケースの中から、自社の経営課題解決にマッチするいくつかのユースケースに絞り込み、プロトタイプを開発し、実際の業務で運用します。

  

PoCを実施することで、コストを抑えながらChatGPT活用のインパクトを検証しつつ、見えてきた改善点から本開発の精度を高めることが可能です。

Step4:本開発と運用

4つ目のステップは、本格的なChatGPTを活用したシステムの開発と運用、継続的なカイゼンです。

 

自社独自のデータ基盤の構築・連携や活用シーンに特化したアウトプット精度の改善などを実施し、自社の目的達成に特化したChatGPTシステムを開発します。

 

PoCの結果を踏まえ、本開発を行うユースケースや活用範囲を決定することで、ChatGPT活用の費用対効果を最大化することが可能です。

 

また、開発しっぱなしで終わるのではなく、本開発したシステムを運用し上がった成果や改善点、技術進化などを踏まえて、活用方法や内容を継続的にカイゼンしていくことが重要です。

 

このプロセスを通じ、ChatGPT活用のポテンシャルを最大限に発揮することで、業務生産性や顧客への提供価値の観点から、大きな競争優位性を構築することに繋がります。

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各社様のご要望に合わせ、最新の市場動向や具体的な活用アイデアなどを、個別のオンライン個別のオンラインMTGにて、無料でご紹介させていただきます。

 

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