【2024年最新】プロが選ぶおススメのAR制作会社8社と選び方
ポケモンGOの大流行によって注目を浴びたARですが、近年多くの企業がAR開発に取り組んでいます。一方で、AR制作会社やツールとしてのどのような選択肢が存在し、どのような観点から選べばよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はおススメのAR制作会社を選び方とともにご紹介します。
本記事を読めば、AR開発の進め方について理解が深まると思いますので、ぜひ最後までご一読ください。
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ARを作る2つの方法
ARを作る方法として主に以下の2つがあります。
- ①制作会社に依頼をする
- ②制作ツール/プラットフォームを活用する
それぞれの制作方法について分かりやすく紹介します。
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①制作会社に依頼をする
1つ目は制作会社に依頼をする方法です。
メリットとして以下の4点が挙げられます。
- 制作会社の豊富な経験やスキルをもとにハイクオリティなAR制作が行える
- 自社の要望に対してオーダーメイドに近い形でAR制作が行える
- 自社社員に経験や知識が無くともAR制作を行える
- 自社社員のリソースを大きく節約できる
一方デメリットとしては、自社での開発や制作ツール/プラットフォームを活用する場合に比べ、費用がかかってしまう点が挙げられます。
②制作ツール/プラットフォームを活用する
2つ目は制作ツール/プラットフォームを活用する方法です。
メリットとしてAR制作の費用を抑えることができる点が挙げられます。
一方のデメリットは以下の3点です。
- 制作できるARの機能や体験、ビジュアルなどに制限がある
- 経験やスキルを有した社員がいない場合、制作を進めるハードルや工数が大きい
- 自社社員が手を動かす必要があり、労働リソースが必要になってしまう
そのため、制作ツール/プラットフォームは、プロモーション等に活用する簡易的なVRの制作のために使うことが一般的です。
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おススメAR制作会社8選
おススメのAR制作会社として以下の8社が挙げられます。
- ①MonstarLab:開発実績数2200件のアプリ・ウェブシステム開発会社
- ②メタバース総研:各社の目的達成に向けた成果に繋がるメタバース/XRを開発
- ③クロスリアリティ:XRソリューションを開発・販売する会社
- ④ネクストシステム:AIやXRの技術開発を行うシステム開発会社
- ⑤マインドフリー:XRコンテンツの制作等を行う会社
- ⑥AQUASTAR:ARコンテンツの制作等を行う会社
- ⑦リモデルパートナーズ:AR/VRアプリ開発やコンテンツ制作を行う会社
- ⑧株式会社エム・ソフト:豊富な実績・ノウハウを活用したARアプリを開発
それぞれの企業の概要や特徴を分かりやすく紹介していきます。
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①MonstarLab:開発実績数2200件のアプリ・ウェブシステム開発会社
MonstarLabは、開発実績数2200件のアプリ・ウェブシステム開発会社です。
MonstarLabの強みは次の2点です。
- 1. 開発実績数2200件という豊富な実績がある点
- 2. デザインから開発までワンストップで対応する点
1点目の開発実績数2200件という豊富な実績がある点に関して、MonstarLabは株式会社クボタ、株式会社LIXIL、日本郵便株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社など業種業態を問わず様々な企業の支援実績があり、累計で2200件を超える企業を支援してきました。
2点目のデザインから開発までワンストップで対応する点に関して、一般的にアプリ・ウェブシステムの開発会社は開発に特化しているケースがほとんどですが、MonstarLabは開発だけでなく、戦略立案やリサーチやデザインなどのサービスを提供しています。
実績としては、株式会社クボタやシェイク・シャックや株式会社鹿児島銀行などとの取り組み事例があります。
②メタバース総研:各社の目的達成に向けた成果に繋がるメタバース/XRを開発
メタバース総研は、企業向けのメタバース/XRのコンサルティング・開発を行っている会社です。
メタバース総研の強みとして以下の3点が挙げられます。
- 1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
- 2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
- 3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援力
1.国内最大級のメディア運営/豊富なコンサルティング経験による戦略策定力
メタバース総研は、国内最大級のビジネスに特化したメタバース/XRメディアの運営と幅広い業界の大手企業へのコンサルティング経験を通じた戦略策定力を強みとしています。
そのため支援の際は、クライアント企業様の事業の課題・活用の目的を踏まえたメタバースの活用戦略/企画策定を徹底しています。このこだわりが、多くの企業が陥っている”メタバース/XR活用自体の目的化”を防ぎ、成果に繋がる活用を実現します。
2.中立的な立場から各社に最適なツール/プラットフォームを選定可能
メタバース総研は、特定のメタバース/XR開発ツールやプラットフォームを有していません。
そのため、特定の開発ツールやプラットフォームの活用ありきの支援ではなく、中立的な立場からクライアント企業様のプロジェクト毎に最適なプラットフォームやツールを選定し、支援することが可能です。
3.強力なパートナー企業/クリエイターによる総合的な支援
メタバース総研は、技術領域・ユースケース毎に、業界を代表する実績/ソリューションを有する12社の企業や38名のクリエイターとパートナーとして協働しています。
そのため、クライアント企業様の課題やご要望に合わせ、パートナー企業/クリエイターらとともに最適な各種ソリューションをご提供しています。
※メタバース総研は豊富な経験とナレッジに基づき、各社様に合わせた先進事例や具体的な活用アイデアなどの最新ナレッジをご提供させていただいております。 メタバース/XR活用でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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③クロスリアリティ:XRソリューションを開発・販売する会社
クロスリアリティは、XRソリューションを開発・販売する会社です。
クロスリアリティの強みは次の3点です。
- 1. AR/VRの世界的リーダー企業であるEON Reality社と業務提携している点
- 2. AR/VR専門家育成のための学校を運営している点
- 3. 最新鋭のAR/VR機材がすべて体験できる点
1点目のAR/VRの世界的リーダー企業であるEON Reality社と業務提携している点に関して、クロスリアリティは、京都府のクロスメディアパーク構想による全面的なバックアップのもと、MR/AR/VRの世界的リーダー企業であるEON Reality社と業務提携して、企業や教育機関を中心にMR/AR/VRソリューションを提供・サポートしています。
2点目のAR/VR専門家育成のための学校を運営している点に関して、クロスリアリティが運営する学校は業務提携先のEON Reality社が開発した世界基準のカリキュラムを使用した専門家育成のためのスクールです。
3点目の最新鋭のAR/VR機材がすべて体験できる点に関して、クロスリアリティは最新AR/VR機材を体験できるショールームがあり、見学申込をすることで全て体験可能です。
④ネクストシステム:AIやXRの技術開発を行うシステム開発会社
ネクストシステムは、AIやXRの技術開発を行うシステム開発会社です。
ネクストシステムの強みは次の2点です。
- 1. AR(拡張現実)技術者が20名在籍
- 2. AIとXR(AR/VR/MR)を融合した開発が行える
1点目のAR(拡張現実)技術者が20名在籍に関して、ネクストシステムは20名ものAR(拡張現実)技術者が在籍しています。また、技術社員は大手メーカー開発部隊出身者や小・中学生時代からプログラミングを行っていた者がほとんどで、技術力が高いのが強みです。
2点目のAIとXR(AR/VR/MR)を融合した開発が行えるに関して、ネクストシステムはAIとXR(AR/VR/MR)を融合した開発が行える会社です。AIもしくはXRのみの開発ができる企業は数多くございますが、その両方を融合した開発ができるという点で国内でも希少な会社です。
⑤マインドフリー:XRコンテンツの制作等を行う会社
マインドフリーは、XRコンテンツの制作やプロモーション支援を行う会社です。
マインドフリーの強みは次の2点です。
- 1.XR技術を活用したオリジナルのプロモーションを実施できる点
- 2. XRコンテンツの制作や開発だけでなく企画のサポートもできる点
1点目のXR技術を活用したオリジナルのプロモーションを実施できる点に関して、マインドフリーは、Instagram ARフィルターを用いたARプロモーションやバーチャル空間・VRを用いたVR・バーチャル空間の企画から制作までのサポート支援を行っております。
2点目の制作や開発だけでなく企画のサポートもできる点に関して、マインドフリーはソーシャルメディアマーケティング事業なども行っており、そのようなノウハウを生かして、XRコンテンツの制作や開発だけでなく企画も実施することができます。
マインドフリーはビックカメラやBOTANISなどの支援を行っており、ビックカメラの事例では1600万回を超えるインプレッションを獲得しました。
⑥AQUASTAR:ARコンテンツの制作等を行う会社
AQUASTARは、ARコンテンツの制作等を行う会社です。
AQUASTARの強みは次の2点です。
- 1.アプリレスでAR構築できるサービス
- 2. AR活用のコンサルティングを実施
1点目のアプリレスでAR構築できるサービスに関して、AQUASTARが制作するARコンテンツはインストール不要で楽しむことができます。
2点目のAR活用のコンサルティングを実施に関して、AQUASTARはSNSでの発信力を高めるAR活用の提案に長けており、オリジナルイラストから、壁画、SNS用、キャンペーンキービジュアルなど様々なジャンルの制作が対応できます。
実績としては、株式会社スパイク・チュンソフトのダンガンロンパフォトフレームARやキリンビバレッジの午後の紅茶シリーズ ひな祭りARや明治のバレンタインイベントブースphotoサイネージなどがあります。
⑦リモデルパートナーズ:AR/VRアプリ開発やコンテンツ制作を行う会社
リモデルパートナーズはAR/VRアプリ開発やコンテンツ制作を行う会社です。
リモデルパートナーズの強みは次の2点です。
- 1. AR(拡張現実)/VRアプリ開発+コンテンツ制作をワンストップ提供
- 2. 100事例以上のAR(拡張現実)の販促相談実績
1点目のAR(拡張現実)/VRアプリ開発+コンテンツ制作をワンストップ提供に関して、AR(拡張現実)/VRアプリ開発では豊富な実績をもとに、案件ごとカスタマイズしたオリジナルアプリを開発することができ、コンテンツ制作ではぬりえが360°空間に飛び出す「rearColor」や店頭に存在しない商品を陳列棚に実物大で見せる「実物大AR表示」などのサービスがあります。
2点目の100事例以上のAR(拡張現実)の販促相談実績に関しては、アプリ開発+コンテンツの一括発注ができることやスピーディーな納品などの強みを生かして、大型案件の事例が増えています。
実績としては、美濃焼の産地メーカー6社の協力を得て、3次元のバーチャル展示場内にブース・商品を展示したり、自動車メーカーSUZUKIのぬりえARアプリのリリースなどがあります。
⑧株式会社エム・ソフト:豊富な実績・ノウハウを活用したARアプリを開発
株式会社エム・ソフトはARアプリ開発・ソリューションの提供を行っている会社です。
同社は、世界初のARライブラリであるARToolKitの日本国内代理店としてAR技術の初期段階からアプリ開発に携わり、多くの実績とノウハウを蓄積しています。また、「ビジネスに強いAR」というコンセプトで、独自のソリューションサービス「BIZ-AR」を提供しています。
エム・ソフトの強みは次の3点です。
- 1. 企画・提案から開発・保守までワンストップ対応が可能
- 2. 柔軟性とコストパフォーマンスの高さ
- 3. 35年以上に渡る信頼と実績
1点目に関して、エム・ソフトはARを初めて活用するお客様にも丁寧なヒアリングを行い、企画を実現するための様々な提案を行います。また、要件が固まっていない場合でも相談でき、お客様の要望に合わせた最適な提案が可能です。
2点目に関して、エム・ソフトはXR(AR/VR/MR)の分野で多く実績を持っている為、開発済みのソフトウェアをお客様に使いやすく再構築したり、必要に応じて組み合わせる事が可能です。これにより、お客様の要望に合わせた柔軟なアプリ開発と低コストを実現しています。
3点目に関して、エム・ソフトは多数の大手企業との取引を中心に、35年に渡る実績と信頼を構築してきました。特に、建設業や製造業などの産業分野で多くの開発実績があり、組込み・画像処理からAWS・クラウドまで幅広くサポートしています。
さらに詳しく知りたい方はこちらのBIZ-ARのサービスサイトをご覧ください。
エム・ソフトの会社情報については公式HPをご覧ください。
AR開発の前に検討しておきたい3つのポイント
AR開発の前に検討しておきたいポイントとして以下の3つが挙げられます。
- ➀AR活用の目的はサービス構築か単発でのプロモーションなどか
- ②ツールを活用できる人材をどの程度有しているか
- ③ユーザーがアプリDLの負荷を許容してくれそうか
それぞれについて分かりやすく解説していきます。
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➀AR活用の目的はサービス構築か単発でのプロモーションなどか
AR活用をご検討されている目的は大きく本格的なサービス開発と単発的なプロモーションなどへの活用の2つに分けられます。
前者の本格的なサービス開発の例として、ポケモンGOのようなARを活用したゲームやZOZOCOSMEなどの自社アプリ上へのAR機能の追加などが挙げられます。
一方、後者の単発的なプロモーションなどへの活用の例として、森永乳業や大正製薬などが取り組んでいる食品パッケージをスキャンするとARが出現するといったプロモーションが挙げられます。
このように自社のAR活用の目的によって、組むべきパートナーや必要な人員・予算感などが大きく変わってきます。
②ツールを活用できる人材をどの程度有しているか
AR開発にあたり、ARツールを活用できる人材の有無は大きな軸の1つです。後ほどご紹介しますが、近年GoogleやAppleなどの海外ビックテックはAR開発ツールを提供し始めており、自社にAR関連の技術の知見を有する人員がいる場合、ツール活用をベースに開発を進めることが選択肢となってきます。このような人材の有無が、ツール活用による開発か、AR制作会社への外注による開発かを決める大きな軸となります。
ツール活用のメリットとしては外注に比べアジャイルに開発・改善を行えることが挙げられ、一方でデメリットとしては社内のリソースを投下する必要があること、経験・知見不足の場合、開発が上手く進まないことなどが挙げられます。
③ユーザーがアプリDLの負荷を許容してくれそうか
ARの仕様を決定するにあたり、ユーザーが専用のアプリのDLの負荷を許容してくれそうかによって、アプリARとWebARのどちらを選択すべきかが大きく左右されます。
そのため、ターゲットユーザーがアプリDLの負荷を許容してくれなさそうな場合はWebARを選択するのが一般的です。
アプリDLの負荷を許容してくれる可能性の高い例としては、toBでの利用でDLを義務付けられる場合やtoCでもポケモンGOなどユーザーの体験価値が高いユースケースが挙げられます。
一方で、アプリDLの負荷を許容してくれる可能性の低い例としては、マーカーを読み込ませての商品のプロモーションなど、利用開始時点ではユーザーに強いインセンティブがないユースケースが挙げられます。
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