【画像有】ChatGPTで動画作成する手順|コツやプラグインも紹介
2022年11月のリリース以降、2ヶ月で1億ユーザーを突破するなど、驚異的なペースで普及が進むChatGPT。
その活用の範囲は多岐にわたり、上手に使えばChatGPTで動画を作成することもできます。
本記事では、ChatGPTで動画を作成する手順について、画像付きでわかりやすくご紹介します。
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【画像あり】ChatGPTで動画を作成する手順
ChatGPTで動画を作成する手順は以下の通りです。
- ①ChatGPTの有料版に登録する
- ②動画作成用のプラグインを追加する
- ③プロンプトを入力し、動画を作成する
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
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①ChatGPTの有料版に登録する
ChatGPTで動画を作成するためには、ChatGPTの有料版であるChatGPT Plusに登録する必要があります。
ChatGPT Plusへの登録方法については以下の記事でわかりやすく紹介しています。
⇒ChatGPT Plusとは?料金や始め方、無料版との違いも紹介
②動画作成用のプラグインを追加する
ChatGPTの有料版に登録したら、ChatGPTのホーム画面から「GPTを探す」をクリックし、動画作成用プラグインの名称を入力して検索します。
今回は、動画作成用プラグインの一つである、「Video GPT by VEED」を検索しました。目当てのプラグインが見つかったら、上の画像から「Start Chat」をクリックすることで、プラグインを利用できるようになります。
③プロンプトを入力し、動画を作成する
プラグインを追加したら、どのような動画を制作してほしいかを指示します。最初はシンプルに「○○に関する動画を作成して」と指示を出し、プラグインからの追加の質問に応えることで、自分がどのような動画を制作してほしいかを細かく伝えます。
プラグインとの対話を終え、実際に動画を制作してもらいます。上の画像のように、ほんの数秒で、動画が制作されました。
実際に犬が公園を走り回っている30秒ほどの動画が制作されました。
ChatGPTで動画作成できるプラグイン3選
ChatGPTで動画作成できる代表的なプラグインとして、以下の3つが挙げられます。
- ①Video Maker:AI動画の専門企業が提供するプラグイン
- ②VideoGPT by VEED:ユーザーの希望を詳細に聞き取って動画を作成
- ③Generator Text to Video Maker:Invideoの技術を活用して動画を制作
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
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①Video Maker:AI動画の専門企業が提供するプラグイン
Video Makerは、Invideo AIという動画生成のためのAIツールを提供する企業が制作したプラグインです。
ユーザーから希望を聞いたうえで、それに沿った30秒又は60秒の動画を自動で生成します。
②VideoGPT by VEED:ユーザーの希望を詳細に聞き取って動画を作成
VideoGPT by VEEDでは、制作したい動画の内容をテキストで入力し、GPTからの質問に順次応えていくだけで、簡単に30秒程度の動画を生成することができます。動画のテーマや設定、ナレーションまで、ユーザーの要望を細かく尋ねた上で、動画を制作する点が特徴です。
制作された動画は、専用のサイトからメールアドレスを登録するだけで、すぐに確認することができます。
③Generator Text to Video Maker:Invideoの技術を活用して動画を制作
Generator Text to Video Makerは、その名の通りテキストから動画を制作するプラグインです。他の動画生成プラグインと同様、ユーザーの希望に合わせた30秒又は1分間の動画を制作します。
動画生成には、AI動画ツールを提供するInvideo AIの技術を活用しています。完成した動画を閲覧するためには、専用のアカウントに登録する必要があります。
ChatGPTで動画作成を上手に行う5つのコツ
ChatGPTで動画作成を上手に行うコツとして以下の5つが挙げられます。
- ①できるだけ明確で具体的な指示をする
- ②指示の背景や文脈を共有する
- ③動画制作の参考になる情報を記載する
- ④最初から完璧な動画が得られなくても、何度も修正を依頼する
- ⑤期待する動画が得られない場合、指示の仕方を改善する
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
ChatGPTから期待する回答を引き出すためのプロンプトのテンプレ集は、以下の記事でわかりやすく紹介しています。
⇒仕事で使えるChatGPTのプロンプトテンプレート例文集17選
①できるだけ明確で具体的な指示をする
自分が期待する動画を得るためには、5W1Hを示したり、構成や長さを指定するなど、プロンプトをできるだけ明確かつ具体的に書くことが重要です。
プロンプトにあいまいな説明や表現を含めると、自分が意図しない動画が出力される可能性があるので、このような記載は避けましょう。
②指示の背景や文脈を共有する
単に動画作成の指示だけをプロンプトに含めるのではなく、その動画の作成を指示した背景や文脈まで共有することで、回答の質を高めることができます。
また、ChatGPTに対して「動画クリエイターになったつもりで回答してください。」「あなたはプロのエンジニアです。」などと立場を指定することで、その立場に合わせた適切な動画が制作される可能性が高まります。
③動画制作の参考になる情報を記載する
プロンプトに、動画制作の参考になる情報を含めることで、自分が求める回答が出力される確率を高めることができます。
例えば、作成したい動画のもとになるイラストを読み込ませるなどの方法が考えられます。
④最初から完璧な動画が得られなくても、何度も修正を依頼する
質問や指示が複雑になるほど、最初のプロンプトからいきなり完璧な動画を得ることは難しくなります。一回の指示で自分の望む動画を得ようとするのではなく、シンプルな指示から得られた動画をもとに、地道にプロンプトを修正していくと、うまくいく可能性が高まります。
⑤期待する動画が得られない場合、指示の仕方を改善する
丁寧なプロンプトを心掛けても、期待する動画が得られない場合も多々あります。その場合は、上で紹介した①~④を意識してプロンプトを改善する必要があります。
また、日本語ではなく英語で指示をする、一度画面を閉じて最初からやり直すなど、自分なりに工夫して改善を試みることが重要です。
ChatGPTで動画作成を行う際の3つの注意点
ChatGPTで動画作成を行う際の注意点として、以下の3つが挙げられます。
- ①個人情報や機密情報を入力しない
- ②生成した動画が著作権を侵害しないか確認する
- ③生成された動画を業務等に活用する場合はダブルチェックをする
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
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①個人情報や機密情報を入力しない
ChatGPTに入力した情報は、ChatGPTが学習するために、基本的にはクラウド上で保管されます。
そのため、会社内部の機密情報や顧客の個人情報などを入力してしまうと、サービス提供者や他のユーザーに機密情報が流出してしまうリスクが存在します。
ChatGPTに機密情報を入力しなければならない場合には、ChatGPTに入力したデータを学習させないようにするオプトアウト機能をオンにすることで、情報漏洩リスクを回避することができます。
ChatGPTのオプトアウト機能の設定方法や注意点については、以下の記事でわかりやすく紹介しています。
⇒ChatGPTのオプトアウト機能とは?情報漏洩を防ぐ設定方法を紹介
②生成した動画が著作権を侵害しないか確認する
ChatGPTの提供元であるOpenAI社は、ポリシーにおいて、ChatGPTが生成したコンテンツについて著作権をもたないことを明示しています。そのため、ChatGPTが生成した動画を業務等で利用しても、OpenAI社の著作権は侵害しません。
しかし、ChatGPTが生成した動画が、他社のコンテンツと類似する場合には、他社の著作権を侵害する可能性があります。
そのため、ChatGPTが生成した動画が、他社のコンテンツと類似していないかを確認することが重要です。
③生成された動画を業務等に活用する場合はダブルチェックをする
ChatGPTが生成した動画は、基本的には適切なものですが、中には不適切な表現が含まれている動画が生成されることもあります。
そのため、ChatGPTが生成した動画を業務等に活用する場合には、事前に人の目でダブルチェックをすることが重要です。
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