ChatGPTで翻訳を行う3つの方法|精度・コツ・注意点も紹介
2022年11月のリリース以降、2ヶ月で1億ユーザーを突破するなど、驚異的なペースで普及が進むChatGPT。
ChatGPTの高精度な文章作成力は、翻訳にも活用することができ、使い方を工夫すれば、機械翻訳と比べても精度の高い翻訳をすることが可能となります。
本記事では、ChatGPTで上手に翻訳を行う3つの方法について、実例やコツとともにわかりやすくご紹介します。
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ChatGPTで翻訳を行う3大メリット~機械翻訳と比較して~

機械翻訳と比較したときのChatGPTのメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- ①翻訳の精度が高い
- ②細かい条件の指定が可能
- ③多言語に対応可能
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
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①翻訳の精度が高い
従来の機械翻訳では、機械的でぎこちない文章に翻訳されることもありましたが、ChatGPTは文脈や背景を理解した自然な文章に翻訳することができます。
高い翻訳精度の背景には、Chatgptが大量のテキストデータを学習していることや最新の自然言語処理技術を基盤としていることが挙げられます。
②細かい条件の指定が可能
ChatGPTに対して、単に「以下の文章を翻訳してください」と指示することもできますが、文体や書式などを細かく指定することもできます。
「口語表現で翻訳して」「ですます調にして」など、自分の要望を具体的に指定することで、その要望に沿った翻訳文を生成することができます。
③多言語に対応可能
ChatGPTは日本語や英語だけでなく、様々な言語に対応しています。従来の機械翻訳にも多言語に対応しているものはありますが、ChatGPTはより幅広い言語を網羅しています。
また、翻訳したい文章が何語かわからなくても、ChatGPTに文章をそのまま入力すれば、ChatGPTが何語かを判断した上で、適切な言語に翻訳してくれます。
ChatGPTで翻訳を行う3つの方法

ChatGPTで翻訳を行う方法として、以下の3つが挙げられます。
- ①シンプルに文章を翻訳する
- ②条件を指定して翻訳する
- ③翻訳文を修正する
それぞれについて、ChatGPTによる実際の回答例とともにわかりやすく紹介していきます。
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①シンプルに文章を翻訳する
単に文章の意味を知りたい場合には、条件などを指定せず、シンプルに「以下の文章を日本語に翻訳してください」と指示をするだけで目的を達成することができます。
【プロンプト例】
以下の文章を翻訳してください。
###文章:”””
XXX(翻訳したい文章)
“””
【実際の回答例】

※上記は、ChatGPTのWikipediaから抜粋した文章を日本語に翻訳した結果です。「大規模言語モデル」などの難しい単語も正確に翻訳しています。
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②条件を指定して翻訳する
会話口調や「ですます」調など特定の文体で翻訳してほしい場合や、固有名詞はそのままにしてほしい場合など、翻訳文に条件を設定したい場合には、プロンプトにその条件を含めることで、自分が求める翻訳文を生成することができます。
【プロンプト例】
以下の文章を、条件に従って、翻訳してください。
###文章:”””
XXX(翻訳したい文章)
###条件:”””
・会話口調で翻訳
・XXは英語のままとする
【実際の回答例】

※上記は、日常会話文を、条件を入れて翻訳させた結果です。与えられた条件を守り、会話口調の自然な翻訳文を生成しています。
③翻訳文を修正する
生成した翻訳文をより自然な文章にしたり、文体などを修正したい場合にもChatGPTに指示すれば、自動で行うことができます。
【プロンプト例】
以下の文章を、会話口調でより自然な文章になるように修正してください。
###文章:”””
XXX(校正したい文章)
【実際の回答例】

上記は、①で翻訳したChatGPTに関するWikipediaの文章を、会話口調に修正してもらった結果です。内容の正確性を保ちつつ、自然な会話口調になるようにうまく修正されています。
ChatGPTで翻訳を上手に行う5つのコツ

ChatGPTで翻訳を上手に行うためのコツとして以下の5つが挙げられます。
- ①できるだけ明確で具体的な質問/指示をする
- ②質問の背景や文脈を共有する
- ③回答の参考になる情報や回答例を記載する
- ④最初から完璧な回答が得られなくても、何度も修正を依頼する
- ⑤期待する回答が得られない場合、質問/指示の仕方を改善する
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
ChatGPTから期待する回答を引き出すためのプロンプトのテンプレ集は、以下の記事でわかりやすく紹介しています。
⇒仕事で使えるChatGPTのプロンプトテンプレート例文集17選
①できるだけ明確で具体的な質問/指示をする
自分が期待する翻訳文を得るためには、5W1Hを示したり、文字数や文章構成を指定するなど、プロンプトをできるだけ明確かつ具体的に書くことが重要です。
プロンプトにあいまいな説明や表現を含めると、自分が意図しない回答が出力される可能性があるので、このような記載は避けましょう。
②質問の背景や文脈を共有する
単に質問や指示だけをプロンプトに含めるのではなく、その質問をした背景や文脈まで共有することで、翻訳の質を高めることができる場合があります。
例えば、「これは○○に掲載された××に関する文章です。」など、翻訳したい文章がどのような媒体に掲載され、どのような話題に触れているかを説明することで、的を射た回答を得られる確率が高まります。
③回答の参考になる情報や回答例を記載する
プロンプトに、回答の参考になる情報や自分が期待する回答の例を含めることで、自分が求める翻訳文が出力される確率を高めることができます。
④最初から完璧な回答が得られなくても、何度も修正を依頼する
質問/指示や翻訳したい文章が長く複雑になるほど、最初のプロンプトからいきなり完璧な翻訳文を得ることは難しくなります。一回の指示で自分の望む翻訳文を得ようとするのではなく、シンプルな指示から得られた回答をもとに、地道にプロンプトを修正していくと、うまくいく可能性が高まります。
⑤期待する回答が得られない場合、質問/指示の仕方を改善する
丁寧なプロンプトを心掛けても、期待する翻訳文が得られない場合も多々あります。その場合は、上で紹介した①~④を意識してプロンプトを改善する必要があります。
また、一度画面を閉じて最初からやり直すなど、自分なりに工夫して改善を試みることが重要です。
ChatGPTを翻訳に利用する際の3つの注意点

ChatGPTを翻訳に利用する際に注意すべき点として以下の3つが挙げられます。
- ①個人情報や機密情報を入力しない
- ②専門性が高すぎる文章はうまく翻訳できない場合がある
- ③生成された翻訳文を業務等に活用する場合はダブルチェックをする
上記のポイントに注意して翻訳をすることで、安全かつ適切なChatGPTの利用が可能となります。
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①個人情報や機密情報を入力しない
ChatGPTに入力した情報は、ChatGPTが学習するために、基本的にはクラウド上で保管されます。
そのため、会社内部の機密情報や顧客の個人情報などを入力してしまうと、サービス提供者や他のユーザーに機密情報が流出してしまうリスクが存在します。
したがって、ChatGPTに個人情報や機密情報を入力しないように注意する必要があります。
②専門性が高すぎる文章はうまく翻訳できない場合がある
ChatGPTも全知全能の万能ツールではないので、あまりにも高度で専門的な文章は上手く翻訳できない場合があります。
③生成された翻訳文を業務等に活用する場合はダブルチェックをする
ChatGPTにより生成された翻訳文は、基本的には正確なものですが、誤りや不適切な表現が含まれている場合もあります。そのため、ChatGPTによる翻訳文を業務等に活用する場合には、事前に人の目でダブルチェックをすることが重要です。
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