ChatGPTの年間プランはいくら?全プランの料金や特徴を比較
「ChatGPTの有料プランを利用したいけど、料金体系がよくわからない」「年間プランがあるのか知りたい」という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
本記事では、ChatGPTの全プランの料金について、年間プランの有無とともにわかりやすくご紹介します。
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目次
ChatGPTに年間プランはいくら?
結論から言うと、ChatGPTの有料プランのうち、年間プランがあるのはChatGPT Teamだけです。ChatGPT Teamの月額プランでは一人当たり月額30ドルが発生しますが、年間プランでは月額25ドルとなっています。
ChatGPT Plusは月額プランのみ、ChatGPT Enterpriseは企業のニーズや規模次第となっています。また、ChatGPTのAPIは、トークン数に応じた従量課金制となっています。
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ChatGPTの全プランの料金/特徴を徹底比較
ChatGPTには全部で5つのプランがあり、それぞれの料金や特徴を比較した表は上記の通りです。
- ①ChatGPT(無料版)
- ②ChatGPT Plus
- ③ChatGPT Team
- ④ChatGPT EnterPrise
- ⑤ChatGPTのAPIを利用しシステムを構築
それぞれのプランの概要や特徴についてわかりやすく説明していきます。
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①ChatGPT(無料版)
ChatGPTの無料版は、個人利用を想定されたプランで、日常会話や文章作成、翻訳などの一通りの用途で十分に利用可能です。
また、回答の精度や速度などの性能は、1年前と比べると飛躍的に向上しており、無料で利用できるとは思えないほど便利なサービスとなっています。
そのため、どんなツールなのか試してみたい方や、プライベートでChatGPTを利用する方などは、まずは無料プランから利用を始めるのがおすすめです。
②ChatGPT Plus
ChatGPT Plus(有料版)は、個人利用が想定されたプランで、無料版に比べ、より回答の精度やスピードが高く、また資料の読み取りやデータ分析など様々な機能が利用可能です。
そのため、個人単位でビジネスでChatGPTを活用する場合、利用頻度も高く、活用の用途も多岐に渡るため、有料プランを選択されるのがおすすめです。
③ChatGPT Team
ChatGPT Teamは、会社や自治体など「チーム」での利用が想定されたプランです。共同のワークスペースが用意されており、自社の業務に応じてカスタマイズしたAIチャットボットをメンバー全員で利用できます。
1人当たり月額25ドルと比較的低額なため、特に、中小企業やスタートアップなどにおすすめです。
④ChatGPT EnterPrise
ChatGPT Enterpriseとは、ChatGPTの企業向けの最新の有料プランのことで、従来の個人向けプランに比べ、セキュリティと性能、カスタマイズ性が大幅にアップデートされていることが特徴です。
膨大な機密情報や個人情報を扱い、また、業務が複雑多岐にわたる大企業は、ChatGPT Enterpriseを選択されるのがおすすめです。
⑤ChatGPTのAPIを利用しシステムを構築
OpenAIは、2023年3月に、開発者が他のソフトウェアやプログラムとChatGPTを連携し、新たなシステムを構築できるように、ChatGPTのAPIを公開しました。これにより、ChatGPTを活用したサービス開発や自社業務に合わせたより高度なカスタマイズが可能となります。
導入には高い技術を要するのでハードルは高いですが、社内にエンジニア人材が備わっている企業や開発系の企業にとっては、新たなビジネスチャンスにもつながる魅力的な選択肢と言えます。
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ChatGPTの有料プランの登録方法
PC/WebブラウザでのChatGPT有料プランの登録方法
PC/WebブラウザからChatGPT有料プランを登録する場合、まずは、公式サイトからChatGPTのアカウントを登録する必要があります。具体的な手順について、6つのステップに分けてわかりやすく紹介していきます。
1.ChatGPTの公式サイトにアクセスし、「Try ChatGPT」をクリック
2.初めて利用する場合はアカウントがまだないので、以下の「Sign up」をクリック
3.メールアドレスまたはGoogle/Microsoft/Appleのいずれかのアカウントで登録。メールアドレスで登録した場合にはパスワードの設定が必要となります。
4.登録したメールアドレスまたはアカウント宛てにメールが届くので、「Verify email address」をクリック。その後、名前と電話番号を入力し、ショートメッセージで送られてきた6桁の認証コードを入力。
その後画面に従ってログインすれば、ChatGPTの無料版を使えるようになります。
5.初回のログイン時点では無料版のGPT3.5が適用されているため、ChatGPT Plusを申し込む必要があります。ChatGPTの画面左下にある「Upgrade Plan」をクリックします。
6.以下の通りプランを選択する画面が表示されるため、「Upgrade to Plus」を選択。その後クレジットカード情報や住所を入力すれば決済完了です。
決済完了後は「Continue」をクリックすることでChatGPT有料プランの登録が完了し、GPT 4を備えた有料版が使えるようになります。
スマホアプリでのChatGPT有料プランの登録方法
ChatGPTの有料プランはスマホアプリ(iOS・Android)でも提供されています。無料版のアプリをインストールし、ChatGPT Plusにアップグレードすることで利用できるようになります。
1.無料版アプリのインストール
iOSであればApp Store、AndroidであればGoogle Play StoreからChatGPTのアプリをインストールすれば、すぐに無料版を利用することができます。
2.ChatGPT Plusへのアップグレード
ChatGPT Plusは、①自分のアカウント名の右横にある「・・・」のマークをクリック⇒②設定画面から「Subscription」の項目を選択⇒③ChatGPT Plusの画面で「Subscribe」をクリックという手順を経ることで、申込みが完了し、利用可能となります。
ChatGPTの有料プランでしかできない7つのこと
ChatGPTの有料プランでしかできないことの代表例として、以下の7つが挙げられます。
- ①複雑・高度な質問への回答
- ②Web上の最新情報のリサーチ
- ③PDF等のファイルの読込・要約
- ④画像の認識・生成・編集
- ⑤Excel等のデータ分析
- ⑥複雑なコーディング
- ⑦オリジナルなGPTの作成(GPTs)
このように、ChatGPT有料版では、無料版ではできない高度な情報処理や複雑な質問・指示への回答ができます。無料版と比べて、活用の幅が大きく広がります。
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