ChatGPT(チャットGPT)の公式サイトはどれ?始め方・使い方も紹介
2022年11月のリリース以降、2ヶ月で1億ユーザーを突破するなど、驚異的なペースで普及が進むChatGPT(チャットGPT)。
ChatGPTはブラウザ上の公式サイトからも利用を開始することができますが、類似サイトも多数登場しており、どれが公式サイトか、一見するとわかりづらくなっています。
本記事では、ChatGPTの本物の公式サイトがどれかについて、始め方や使い方とともにわかりやすくご紹介します。
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目次
ChatGPT(チャットGPT)の公式サイトはどれ?
ChatGPTの公式サイトはこちらです。公式サイトの他にも、様々な類似サイトがあるので間違えないように注意しましょう。公式サイトを見分けるためのポイントとして、以下の3つが挙げられます。
- ①OpenAIのロゴマークが掲載されているか
- ②ドメインに「openai」が含まれているか
- ③提供元がOpenAIとなっているか
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
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①OpenAIのロゴマークが掲載されているか
ChatGPTの公式サイトには、OpenAIのロゴマークが掲載されています。
アクセスしたサイトに、上の画像のようなロゴマークが掲載されているかを確認しましょう。
②ドメインに「openai」が含まれているか
ChatGPTの公式サイトのURLドメインには、提供元であるOpanAIの文字が入っています。URLを確認し、ドメインに「openai」の文字が入っているかを確認することで、公式か否かを見分けることができます。
③提供元がOpenAIとなっているか
ChatGPTの公式サイトには提供元であるOpenAIの名称や会社情報が載っているページが存在します。
サイト内にそのようなページがあるかを確認することで、公式サイトか否かを見分けることができます。
【画像あり】サイトでのChatGPT(チャットGPT)の始め方
サイトからChatGPTを始める場合、インストールなどの複雑な手続きは不要で、公式サイトからアカウントを登録するだけで利用することができます。具体的な手順について、4つのステップごとにわかりやすく紹介していきます。
1.ChatGPTの公式サイトにアクセスし、「Try ChatGPT」をクリック
2.初めて利用する場合はアカウントがまだないので、以下の「Sign up」をクリック
3.メールアドレスまたはGoogle/Microsoft/Appleのいずれかのアカウントで登録。メールアドレスで登録した場合にはパスワードの設定が必要となります。
4.登録したメールアドレスまたはアカウント宛てにメールが届くので、「Verify email address」をクリック。その後、名前と電話番号を入力し、ショートメッセージで送られてきた6桁の認証コードを入力。
サイトでのChatGPT(チャットGPT)の使い方【具体例有】
ChatGPT(チャットGPT)のサイトでの使い方は非常に簡単で、まるで人間に質問するように日本語でメッセージを送るだけです。
ホーム画面下部のテキストボックスに、日本語で質問を入力すると、自動で日本語の回答がなされます。
以下は私が、ChatGPTに「ChatGPTでできることは?」と質問した際の回答です。
また、ChatGPTでは、”対話型AI”とも呼ばれる通り、前の質問に続ける形で、何度も質問を繰り返すことができます。
以下は、先ほどの回答の中で「特に初心者におすすめの利用方法は?」と質問した際の回答です。
このように、初心者でも幅広い用途で手軽に活用できるAIであることが、ChatGPTの最大の特徴になります。
ChatGPT(チャットGPT)でできる9つのこと
ChatGPTでできることの代表例として以下の9つが挙げられます。
- 日常会話
- 翻訳
- 文章・資料・サイトの要約
- デスクトップリサーチ
- アイデア出し
- メール文の作成・添削
- 企画書等の資料作成
- 画像作成
- コーディング・添削
リリース当初は、最新の情報に基づく回答や、特定のサイトの参照などができなかったものの、その後のアップデートにより対応可能となり、活用の幅は一層広がっています。
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ChatGPT(チャットGPT)を利用する際の3つの注意点
ChatGPTを利用する際に注意すべき点として以下の3つが挙げられます。
- ①個人情報や機密情報を入力しない
- ②専門性やリアルタイム性が求められる情報の精度は比較的低い
- ③回答や生成されたコンテンツを業務等に活用する場合はダブルチェックをする
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
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①個人情報や機密情報を入力しない
ChatGPTに入力した情報は、ChatGPTが学習するために、基本的にはクラウド上で保管されます。
そのため、会社内部の機密情報や顧客の個人情報などを入力してしまうと、サービス提供者や他のユーザーに機密情報が流出してしまうリスクが存在します。
ChatGPTに機密情報を入力しなければならない場合には、ChatGPTに入力したデータを学習させないようにするオプトアウト機能をオンにすることで、情報漏洩リスクを回避することができます。
ChatGPTのオプトアウト機能の設定方法や注意点については、以下の記事でわかりやすく紹介しています。
⇒ChatGPTのオプトアウト機能とは?情報漏洩を防ぐ設定方法を紹介
②専門性やリアルタイム性が求められる情報の精度は比較的低い
ChatGPTも全知全能の万能ツールではないので、あまりにも高度に専門的な質問には応えられない場合があります。また、プラグイン等を利用しない限り、最新の情報を反映した回答はできないため、リアルタイム性が求められる情報の精度は比較的低いです。
③回答や生成されたコンテンツを業務等に活用する場合はダブルチェックをする
ChatGPTによる回答や生成されたコンテンツは、基本的には正確なものですが、誤りや不適切な表現が含まれている場合もあります。そのため、ChatGPTの生成物を業務等に活用する場合には、事前に人の目でダブルチェックをすることが重要です。
ChatGPT(チャットGPT)を使いこなすための5つのコツ
ChatGPTを使いこなすためのコツとして以下の5つが挙げられます。
- ①できるだけ明確で具体的な質問/指示をする
- ②質問の背景や文脈を共有する
- ③回答の参考になる情報や回答例を記載する
- ④最初から完璧な回答が得られなくても、何度も修正を依頼する
- ⑤期待する回答が得られない場合、質問/指示の仕方を改善する
それぞれについてわかりやすく紹介していきます。
ChatGPTから期待する回答を引き出すためのプロンプトのテンプレ集は、以下の記事でわかりやすく紹介しています。
⇒仕事で使えるChatGPTのプロンプトテンプレート例文集17選
①できるだけ明確で具体的な質問/指示をする
自分が期待する回答を得るためには、5W1Hを示したり、文字数や文章構成を指定するなど、プロンプトをできるだけ明確かつ具体的に書くことが重要です。
プロンプトにあいまいな説明や表現を含めると、自分が意図しない回答が出力される可能性があるので、このような記載は避けましょう。
②質問の背景や文脈を共有する
単に質問だけをプロンプトに含めるのではなく、その質問をした背景や文脈まで共有することで、回答の質を高めることができます。
また、ChatGPTに対して「戦略コンサルタントになったつもりで回答してください。」「あなたは大学教授です。」などと立場を指定することで、その立場に合わせた適切な回答がなされる可能性が高まります。
③回答の参考になる情報や回答例を記載する
プロンプトに、回答の参考になる情報や自分が期待する回答の例を含めることで、自分が求める回答が出力される確率を高めることができます。
例えば、ある会社について説明してほしい場合には、回答に含めてほしい内容の例(CEOの名前、設立年、所在地、代表的なサービスなど)をプロンプトに含めることで、自分が求める情報が得られる可能性が高まります。
④最初から完璧な回答が得られなくても、何度も修正を依頼する
質問や指示が複雑になるほど、最初のプロンプトからいきなり完璧な回答を得ることは難しくなります。一回の指示で自分の望む回答を得ようとするのではなく、シンプルな指示から得られた回答をもとに、地道にプロンプトを修正していくと、うまくいく可能性が高まります。
⑤期待する回答が得られない場合、質問/指示の仕方を改善する
丁寧なプロンプトを心掛けても、期待する回答が得られない場合も多々あります。その場合は、上で紹介した①~④を意識してプロンプトを改善する必要があります。
また、日本語ではなく英語で指示をする、一度画面を閉じて最初からやり直すなど、自分なりに工夫して改善を試みることが重要です。
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